AV男優ムータンの勃ち上がれチッボン

AV男優ムータンのブログです。

2015年11月

今年は去年の自分からは想像もできない一年だった、、一般的に見てワルい事は正月いきなり多臓器不全で倒れて、ICU(その病院ではHCUって名前でしたけど)含めて3ヵ月入院し、病院の先生方にも「10回ぐらい死んでてもおかしくない状態だったよ、、よっぽど強運の神様がついてるんだね」と毎日のように言われてました(笑)だけど、そんな事は僕にとってはどうでもいい事であって、一刻も早く娑婆に出て、仕事したかったので、病院の人達の制止を振り切り、「死んでも異議申し立てしません」という誓約書を書かされ、匍匐前進しながら、無理矢理退院しきたと思ったら全脊髄を圧迫骨折していて、身長が15センチも縮んで背中が丸まってしまった(p q)

家に帰ったと思ったら母が僕が倒れたショックで死んでしまっていて、父は愛人と一緒に匍匐前進の僕を置いて僕が買った最新の電化製品達とありったけの預金通帳と共に家を売って出ていった

そのショックで睡眠薬依存性になってしまって、喀血と下血が止まらず、薬が切れると、酷い痙攣発作が起きて、目覚めるたびに背中や舌(3〜4倍に噛んだせいで膨れ上がる)に激痛が走り動けなくなって身長も都度縮むし、死ぬほど苦しみ抜いた、、でも病院大嫌い人間なので、そのまま動けないままご飯も食べずただ時間薬を使って回復を待った。薬物依存や薬物中毒がこれほどまでに、苦しいものだったなんて初めて知った、、未だに思い出すだけで、よくあんな地獄の苦しみの中で、自殺しなかったなと自分で自分を誉めてしまいます(笑)

それでも生きていかなきゃいけないので、途方に暮れている間もなく仕事に無理矢理復帰して、今は少し落ち着いて、本当に優しい監督やスタッフに介助されながら、なんとか元気に頑張っている

だけど、ワルい事だけじゃなかった、、今まで人なんか信じた事もなかったし、人間なんてろくなもんじゃないって、いつもぬいぐるみとばっかり遊んでいた自分が、世の中には本当に、優しい人がいるんだなって、世の中色々あるけれど、なんだかんだ愛に満ちているなって心から思った

それに死ぬほどの思いや死ぬほどの哀しみや苦しみを経験して、恐がりだった自分が少し大人になったのか、イベントとか男優として講師に招かれる大学の授業とかニコ生とか昔なら断ってたような仕事にも挑戦するようになった。こうして健康に生きている奇跡や仕事に呼んでもらえるありがたさや人の優しさや人が編み出した介助用の道具の凄さを知る事になって、なんていう奇跡の中を自分は生かされているんだって今までワガママ放題の放蕩息子だった自分が謙虚になれた気がする

後はなんといっても自分がやらなきゃ何も始まらない、、ガスを親たちが家を出ていく時に止められちゃって、炊事等はできないのだけれど、家事も炊事以外はなんとかできるようになったり、クリーニング屋さんや名刺屋さん
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私たちは時間軸の上を生きているという幻想の中で生きている

何も時間を否定する気はない

だけど時間軸=悩みだという事に気が付いている人は少ない

それが僕が時間軸を消して今ここだけに生きようよていう「禅」を宗教と見てない理由で禅を極めれば必然的に悩みは消える、、色々ブーブー言ってくるやつ、、例えば「悩みがあるから人生は楽しいし味わい深いんだなんて(笑)」でも、それは単なる自己正当化であり、悩みなんかない方がいいに決まってるでしょうが

人生から時間軸を消そう、、社会生活してると、そんな事は不可能だけれど、隠居すればそれが可能になる、、だから僕はご隠居になりたい。この頭に生えてる陰毛が目に入らぬか~

薬と酒は大体どんな薬でも薬剤師さんに「飲み合わせ」がワルいので、ってまるでロボットが同じ事を言ってるように言われる

しかし、アルコールというのは調べてみると薬の作用を強めるから、「飲み合わせ」がワルいと言われている場合が多いみたいだ

だったら薬の量を超少なくして、後はアルコールを少々飲めばもしかして、薬少しだけで、一般に必要な効果が得られるのでは、、そんな事を思い付いてしまった。

つまり、アルコールと薬を一緒に飲まれちゃうと薬屋さんの売上が劇的に下がるから、アルコールと飲んじゃダメって言ってるんじゃ、、

それに気付いていない薬剤師さんが99%だろうけど、僕が勉強してきた薬理学では、僕の意見の方が真っ当な気がしてしまう、、是非皆さんお試しあれ

先日中野サンプラザで「いーね」で有名なクレイジーケンバンドのライヴに行ってきた

知り合いの知り合いがクレイジーケンバンドのメンバーの奥さんでバックステージパスを初めて持ってライヴを見た後にバックステージでメンバー達やケンさんにもお会いできた

何歳だか知らないけど、相当なお年だと思う。それなのにあのバイタリティーやモチベーションは何なんだろうって思った、、一体何食ってんだ(笑)

僕は鴨長明みたいな若者には眩しい、おじさん、、いやおじいちゃんだった。「いーね(笑)」ってなんか最近流行ってるけど、もしかしてケンさん発祥?

もうこの世界がイヤになった

方丈の庵で鴨長明みたいに本心は隠居したがってるのがわかる

でも、なんでこんな毎日死ぬほど頑張って生きてるんだろう

結局【隠居は死んでから好きなだけできる】

そんな気がするから今日も不本意にも行動してしまうんだろうな、、あなたもそうでしょ~?

一回隠居しちゃったら二度と仕事になんか戻って来れなくなっちゃいそうなのが恐くてやっぱり今日も命懸けで仕事をしてしまうなんて、人間ってなんて哀しくも愛しい存在なんだろうか、、そんな事を思っている今日この頃でした

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