金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画「視覚探偵 日暮旅人」
2015年11月20日(金) 21時00分~22時54分 の放送内容
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番組詳細説明(表題)
金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画 視覚探偵 日暮旅人
番組詳細説明(内容)
【見どころ】
聴覚・嗅覚・味覚・触覚……
五感のうち四つの感覚を喪った男、日暮(ひぐらし)旅人(たびと)
そんな旅人が、唯一残った研ぎ澄まされた視覚を駆使し、
物を、人を、そして愛を探す新感覚ハートフルドラマ!
“探し物探偵”日暮旅人は、ある過去の出来事により視覚以外の四つの感覚を喪って
しまいました。
そのかわり、旅人はすべてを〈視(み)る〉ことができます。
音や匂いや温かさや冷たさを、旅人は目で視るのです。
また、旅人は物に残された「人の想い」も視ることができます。
この特殊能力を使って、“探し物探偵”日暮旅人は事件を解決していくのです。
そんな旅人の前に現れたのが、山川(やまかわ)陽子(ようこ)という女性。
旅人が一緒に暮らす6歳の少女・灯衣(てい)が通う保育園の保育士です。
最初は旅人の特殊能力を疑う陽子でしたが、事件を通じて、
能力を信じるだけではなく、旅人の人柄に惹かれていきます。
そして、旅人の心の中に潜む闇に灯りを照らしたいと心から願うようになるのです。
このドラマは、辛い過去を背負い、月のように静かで悲しい眼をした旅人が、
太陽のような女性、陽子の温かさによって、愛を取り戻すまでの物語でもあります――。
「音や匂いや感情を視覚としてとらえる」
――これまでにないエッジィな映像表現に
“映像の魔術師”堤幸彦監督が挑む!
音や匂い、そして感情を視覚として感じる旅人の主観を表現する映像は、
これまでにない全く新しいものです。
【登場人物】
日暮(ひぐらし) 旅人(たびと)(25) 『探し物探偵事務所』の探偵・・・松坂桃李
幼い頃の誘拐事件をきっかけに、
聴覚・嗅覚・味覚・触覚を喪った青年。
唯一残された視覚だけが発達し、言葉や匂いなど、人には見えないモノが視える。
その能力を活かして、探し物探偵として生計を立てているが、
あまり目を酷使すると、失明する恐れがある。皮膚の感覚がないため、手先がとても不器用。
一見柔和に見えるが、何を考えているのかわからない、謎めいた雰囲気を持つ。
山川(やまかわ) 陽子(ようこ)(25) 『のぞみ保育園』の保育士・・・・多部未華子
昔から何をやっても普通で、大きな荒波もなく生きてきた。
だが唯一、幼い頃に友達のキーホルダーを、無断で持ち帰ってしまったことが心残りになっている。子供のことに関しては正義感が強く、ついついお節介を焼いてしまう性格。
血のつながっていない旅人と灯衣(てい)親子ために、力になりたいと思っている。
雪路(ゆきじ) 雅彦(まさひこ)(24) 旅人のマネージャー 通称:ユキジ・・・濱田岳
チンピラ然とした風貌で、腕っ節が強く、口が悪い。
お人好しの旅人が失明しないよう、雪路が仕事量を調節している。
お節介な陽子が、探偵事務所に出入りすることに反対している。
百代(ももしろ) 灯衣(てい)(6) 『のぞみ保育園』の園児・・・・・・住田萌乃
旅人が預かっている子供。『探し物探偵事務所』で一緒に暮らしている。
実の親以上に旅人のことを慕っており、彼に近づく陽子をライバル視している。
大人にも物怖じせず、ズケズケ言う性格。
【内容】
どんな探し物でも見つけ出す“探し物探偵”日暮旅人(松坂桃李)。
彼は五感のうち、聴覚、嗅覚、味覚、触覚を失い、残された視覚だけを頼りに調査をしている。その目には普通の人間には見えない「何か」が見えているらしい。そんな旅人を相棒の雪路(濱田岳)、保育園に通う娘の灯衣(住田萌乃)がサポートしている。
保育士の陽子(多部未華子)は灯衣を通じて旅人・雪路と知り合い、旅人に大事な無くし物を見つけてもらう。陽子は三人が暮らす探偵事務所に出入りするようになり、旅人が事件を解決する様子を目の当たりにする。
一方、旅人もなぜか陽子が気になるらしいが、陽子のために命綱である目を疲弊させ、雪路をやきもきさせていた。
そんなある日、灯衣が行方不明になってしまう。慌てて目を使おうとする旅人を、主治医の榎木(北大路欣也)が止める。「お前はこのままでは失明する」――。
あらすじ
日暮旅人(松坂桃李)は、相棒兼マネージャーの雪路(濱田岳)と探偵業を営む25歳の青年。
どんな探し物でも見つけ出す旅人の調査方法は少々変わっている。彼は五感のうちの四つ、聴覚、嗅覚、味覚、触覚を失っているのだ。残された視覚だけを頼りに調査をする旅人の目には、普通の人間には見えない「何か」が視えているらしい……。
保育士の陽子(多部未華子)は遅番の日に、なかなか迎えのこない園児の灯衣(住田萌乃)のお世話をする。一人で黙々と折り紙を折り、妙に大人びた発言をする灯衣に陽子はタジタジ。そのうちに灯衣は「待ちきれないので帰ります」と一人で家へ帰ろうとし、陽子は慌てて灯衣の後を追いかけていく。
そのとき、陽子は腰につけた大切なキーホルダーの飾りを落としてしまう。
灯衣が向かったのは繁華街の雑居ビルの一室。後を追う陽子が「探し物探偵事務所」と書かれた看板のある入口から入ると、ソファーに転がって眠りこけている男がいる。その男こそ旅人だった。灯衣は「それ、パパ。起こさないで」と言い、一人でハードロックを聴きながらレンチンの食事を始める。
灯衣から母親はいないと聞いていた陽子はあまりの放任ぶりに腹を立て、無理矢理旅人を起こそうとする。目覚めた旅人だったが、早口でまくしたてる陽子の話にまったくついてこられない。
だが旅人は陽子の腰にフックだけが残ったキーホルダーがあることには気づいていた。
そこに雪路が現れる。どうやらお迎えは雪路の担当だったらしい。雪路は悪びれずにカバンから大金を出し、灯衣に数えさせる。驚く陽子に灯衣は「もう6歳だから。みんなここで仕事してんの」とあっさり言う。陽子は旅人と雪路、灯衣の楽しげな様子を見て、スゴスゴと家路に着く。
落としたキーホルダーの飾りは見つからなかった……。
翌日、陽子が灯衣に呼ばれてついていくと、旅人と雪路がなぜか路地にしゃがみ込んでいる。旅人は「すぐにキーホルダーを見つけますから」と言う。「なぜ、私がキーホルダーをなくしたことを知っているんですか?」と驚く陽子に、旅人は続ける。
「僕には“感情の模様”が視えるんです」――いったい何のことなのか?
旅人は陽子の問いかけには答えず、ずんずん歩いて行く。「聞こえてないのかな?」とつぶやく陽子に、雪路は言う。「そりゃそうだよ、アニキは耳が聞こえないんだから」――。陽子は雪路から、旅人が匂いも、痛みも、触られた感覚もわからない状態であること、すべての感覚を目で視ているのだと教えられる。
果たして旅人は公園の池から、陽子のキーホルダーの飾りを探し出した。だが雪路は「仕事以外で
の探し物はやめてくれ」と、旅人に釘を刺す。
すぐには旅人の能力を信じられない陽子だが、灯衣と旅人たちのことが気がかりで、仕事のあと
事務所に押しかけてハヤシライスを作る。だが味がわからない旅人以外は時々「オエッ」「まずッ」と声をもらし、食が進まない。
ならば、と陽子は三人を実家の洋食店に連れていき、父・陽一郎(山崎 一)が作る自慢のハヤシライスを食べさせる。「ウマい!!」と頬張る灯衣と雪路の姿に、同じハヤシライスのはずなのに、と首をかしげる陽子。旅人は陽一郎のハヤシライスには、陽子に秘密にしている隠し味が二つあることを言い当てる。
旅人は食材の匂いを色として目で視ていたのだ。そんな旅人に、陽子は思いきって提案する。「私が保育園に内緒で、家のことを手伝いましょうか」。灯衣も雪路も反対するが、なぜか旅人は了承する。
翌日、保育園に灯衣を送りに来た旅人は、園児の一人が描いた絵を見て顔色を変える。
シングルマザーの栄美(臼田あさ美)の息子・誠司が描いた、明るい母親の絵だ。しかし旅人は「この絵からは、強い悲しみの模様が視える」と言い、園長(木野花)に「誠司君は家庭で何か問題を抱えているのではないか」と訴える。当然のように相手にされないが、そのあと保育園から誠司の姿が消えた。
そして陽子はまたしても旅人の驚きの能力を目の当たりにすることになる。
しかし、旅人は目を酷使しすぎて、かなり疲弊しているようだった。主治医の榎木(北大路欣也)
からも「あまり目を使いすぎないように」と忠告されていたのだが……。眠り続ける旅人を見ながら、雪路は陽子に言う。「なぜかわからないが、アニキはアンタに“懐かしさ”を感じているらしい。だからアンタのために探偵の仕事以外でも目を使っちまう。悪いけど、少し距離を置いてくれないか」。陽子はうなだれて探偵事務所を後にする。
が、その後、一人でお使いに出かけた灯衣に、何者かが声をかけてきた……。
目を覚ました旅人は、すぐに灯衣がいなくなったことに気づく。目を使おうとする旅人に榎木は告げる。
「お前はこのままでは失明する」――。
旅人はたったひとつ残った感覚も失ってしまうのか? 灯衣の行方は? そして旅人と陽子には過去に
何か関係があるのか――?
【キャスト】
出演者
松坂桃李 日暮旅人(ひぐらし たびと)
多部未華子 山川陽子(やまかわ ようこ)
濱田 岳 雪路雅彦(ゆきじ まさひこ)
木南晴夏 小野智子(おの ともこ)
住田萌乃 百代灯衣(ももしろ てい)
○
臼田あさ美 須藤栄美(すどう えみ)
落合モトキ 朝井権 (あさい けん)
橋本マナミ 榎木診療所看護師
木下ほうか 情報番組チーフD(太田宏幸)
久世星佳 情報番組コメンテーター(教育学者)
菊地幸夫 情報番組コメンテーター(弁護士)
○
生島ヒロシ 情報番組司会者
中野英雄 猫探しの依頼人
○
山崎 一 山川陽一郎(やまかわ よういちろう)
木野 花 園長先生
北大路欣也 榎木渡 (えのき わたる)
ほか
松坂桃李、多部未華子、濱田岳、北大路欣也ら個性派キャスト陣×映像の魔術師・堤幸彦監督!感情が目で視える探し物探偵・日暮旅人が事件を解決するヒューマンミステリー!
出演者
松坂桃李、多部未華子、濱田岳、木南晴夏、住田萌乃/臼田あさ美、落合モトキ、橋本マナミ/木下ほうか、久世星佳、菊地幸夫/生島ヒロシ、中野英雄/山崎一、木野花、北大路欣也 ほか
番組内容
松坂桃李、多部未華子、濱田岳、北大路欣也ら個性派キャスト陣と映像の魔術師・堤幸彦監督がタッグを組むヒューマンミステリー!五感のうち聴覚・嗅覚・味覚・触覚の四つを失った日暮旅人(松坂桃李)は、唯一残された、感情を視ることができる視覚を駆使し、相棒の雪路(濱田岳)と探し物探偵を営む。娘の灯衣(住田萌乃)が通う保育園の保育士・陽子(多部未華子)と運命的な出会いを果たす旅人だが、ある日、灯衣が誘拐され…。
監督・演出
堤幸彦
原作・脚本
- 原作
- 山口幸三郎『探偵・日暮旅人の探し物』 (メディアワークス文庫 刊)
- 脚本
- 福原充則
- 音楽
- ESME ハタヤテツヤ suble
- テーマ曲
- 『夢の中へ』井上陽水(ユニバーサル ミュージック)
- チーフプロデューサー
- 神蔵克
- プロデューサー
- 荻野哲弘、神康幸、小林美穂
制作
- 製作著作
- 日本テレビ
- 制作協力
- オフィスクレッシェンド
その他
- 属性情報?
-
- ジャンル
- ドラマ - 国内ドラマ ドラマ - その他 映画 - その他