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ISが拘束の中国人殺害 習主席強く非難
11月19日 14時49分

ISが拘束の中国人殺害 習主席強く非難
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過激派組織IS=イスラミックステートが、拘束していた中国人を殺害したと、インターネット上の英語版の機関誌で伝えたことについて、中国政府は殺害を確認し、習近平国家主席が強く非難しました。
ISはことし9月、インターネット上の英語版の機関誌で、ノルウェー人と中国人とみられる2人を拘束したと伝えていました。
ISは2人の解放と引き換えに身代金を要求していましたが、19日までに「2人は不信心者の政府によって見捨てられた」として、殺害したことを明らかにしました。
これについて、中国政府は19日午前、中国人男性の樊京輝さんがISに殺害されたことを確認しました。
国営の新華社通信によりますと、習近平国家主席は訪問先のフィリピンで、「ISによる中国人殺害という凶暴な行為を強く非難する。テロは人類共通の敵だ。中国はあらゆる形式のテロに断固反対し、取り締まる」と述べ、強く非難しました。
また、中国外務省の洪磊報道官は談話を発表し、「人間性を失った凶暴な行為を中国政府は強く非難し、犯罪者を必ず法で裁く。中国は引き続き、国際社会との反テロ協力を強め、世界の平和と安寧を守る」と述べました。

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