中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【芸能・社会】

65歳の美鈴と20歳の美鈴 「スミカスミレ」初の実写化 来年1月期スタート

2015年11月19日 紙面から

主人公が20歳の姿に変身する場面をイメージしたカットを披露する桐谷美玲

写真

 女優の桐谷美玲(25)が、来年1月期にスタートするテレビ朝日系金曜ナイトドラマ「スミカスミレ」(午後11時15分、一部地域除く)に主演する。

 65歳の女性から20歳の女子大生に若返った異色ヒロインが、人生のやり直しに挑むストーリー。20歳の姿で“中身65歳”という難役を演じる桐谷は「自分が65歳になるなんて、これまで想像したこともありませんでした! 初挑戦の要素が多く、今はまだ不安も大きい反面、どんな新しい表現ができるのか楽しみです」と張り切っている。

 ドラマは、高梨みつばさんの同名漫画が原作で、今回が初の実写化。

 “彼氏いない歴65年”の独身女性「如月澄」が長年介護した母を亡くし、天涯孤独の身になる。ところが、突然家のびょうぶから飛び出して人の姿になった化け猫の力で、20歳の姿に変身。「如月澄」を「如月すみれ」と改名し、あこがれだった大学生活、同じゼミの青年との恋模様などを通じ、青春をやり直していく筋立てだ。

 テレ朝系のドラマでは6年ぶりの主演となる桐谷。これまで多かった等身大の役柄とは異なる役柄について「今は撮影に向けて口調や声のトーン、その年代の方々の口癖を探っている最中。母親や祖母など、身近にいる年上の女性を観察しながら、研究していきたい」と役作りに意欲満々だ。

 自身も高校時代から芸能界の仕事に励んできたとあり、青春のなかった澄を重ねて「(私も)『青春してますっ!』みたいな感じを味わい切れなかったので、今回はすみれ(澄)と一緒に思いっきり青春を楽しみたいです」と撮影を心待ちにしている。

 また、65歳で恋愛未経験の澄については「ものすごくピュアだと思います。そんな彼女の初々しい初恋を、私自身も楽しみたい! 『桐谷美玲史上、最高にピュアで一生懸命な女性』だと感じていただけるよう、頑張って演じたいです!!」と話している。

 

この記事を印刷する

PR情報





中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ