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消しゴムはんこペタペタ 地元作家に学ぶ 熱海(2015/1/15 08:50)
児童に「消しゴムはんこ」作りを実演する津久井さん(手前左から2人目)=熱海市立桃山小(写真の一部を加工しています)
児童に「消しゴムはんこ」作りを実演する津久井さん(手前左から2人目)=熱海市立桃山小(写真の一部を加工しています)

 熱海市在住の「消しゴムはんこ」作家、津久井智子さんを講師に迎えた夢先生授業が14日、熱海市立桃山小で始まった。初日は1〜3年生22人が、用意された消しゴムはんこを使って彩り豊かな手提げ袋をデザインした。15日は4〜6年生23人が独自のはんこ作品を作り、講演を聴く。
 津久井さんは授業の冒頭、カッターと彫刻刀を巧みに駆使して消しゴムを削り取り、桃山小の校章をかたどった作品を仕上げた。さまざまな色のインクを付けて紙の上にスタンプするたびに、児童や教師、保護者から大きな歓声が上がった。
 児童たちは校章のほか、約300種類近いはんこの中からカニやカメ、クラゲなどお気に入りのデザインを順番に選んで手提げ袋に押した。津久井さんらからインクの付け具合や押し方などのこつを教わりながら、楽しそうに取り組んだ。
 最終日の講演では、津久井さんの幼少期の夢や消しゴムはんこ職人としての苦労、喜びなどを語ってもらう。

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