重複ファイル / 類似画像 を、様々な方法で検出!「DupFileEliminator」。
DupFileEliminator
● DupFileEliminator
多彩なオプション設定を行うことができる重複ファイル&類似画像検索ソフト。
指定したフォルダ内から “ 内容が一致するファイル ” や “ 似ている画像ファイル ” を探し出し、それらをリストアップしていってくれます。
検出されたファイルの内容をプレビューする機能や、不要な方を移動 / 削除 する機能、検索対象とするファイルの名前 / サイズ / 拡張子 を限定する機能、空フォルダを同時に削除する機能 等が付いています。
「DupFileEliminator」は、高機能な重複ファイル&類似画像検索ソフトです。
指定したフォルダ内※1 に存在する重複ファイル / 類似画像 を探し出し※2、それらをリストアップしてくれる... という不要ファイル検出&削除ツールです。
※1
フォルダは、複数指定することができる。
※2
バイナリを比較し、内容が一致したものを “ 重複ファイル ” として判定する。
類似画像は、JPEG / BMP / PNG にのみ対応。
最大の特徴は、処理の際に様々なオプション設定を行えるところ。
たとえば、
- 検索対象外とするフォルダ
- 検索対象とするファイルの名前 / サイズ / 拡張子
- 隠しファイル / 隠しフォルダ を検索対象に含めるかどうか
- 読み取り属性を無視 (して削除 / 移動) するかどうか
- メタデータを無視するかどうか
- 不要な方を移動させるフォルダ
- 削除する際に、ゴミ箱に削除するかどうか
- 空フォルダを削除するかどうか
- (類似画像を検索する際の)厳密度
また、マルチスレッド処理にも対応しているため、マルチコアのCPU を使用している場合、高速な処理を期待することができます。
尚、指定したフォルダ内に存在するファイルを普通に検索する機能や、ファイルのメタデータ※3 をまとめて削除する機能、サムネイルキャッシュ(「Thumbs.db」)を一括削除する機能や、URL エンコードされたファイル名を一括デコードする機能... 等も付いています。
※3 JPEG / PNG / MP3 / WAV にのみ対応。
使い方は以下のとおり。
OS がWindows XP である場合、「.NET Framework 2.0」
のインストールが必要になります。
- 「DupFileEliminator.exe」を実行します。
- 画面左上の「検索フォルダ」欄に、検索対象とするフォルダをドラッグ&ドロップします。
(複数可)
登録したフォルダをリストから削除する時は、目的のフォルダを選択 → 少し下にあるボタンをクリックします。
- 画面中段にある 「検索フィルタ」というタブ をクリック。
- 検索の際に除外したいフォルダがある場合は、一番左の「除外する」欄に、目的とするフォルダをドラッグ&ドロップしておきます。
- 検索対象とするファイルの名前を限定したい場合は、「検索する」欄の下にある
ボタンをクリック → その名前を、ワイルドカード で指定しておきます。
(サムネイルキャッシュを検出&削除 する際は、ここの設定が無視される)
逆に、検索から除外したいファイルがある場合は、「除外する」欄の下にあるボタンをクリック → その名前を、ワイルドカードで指定しておきます。
- 検索対象とする拡張子を限定したい時は、「拡張子フィルタ」の「検索」欄下にある
ボタンをクリックし、目的とする拡張子を入力しておきます。
(類似画像を検索する際は、拡張子の設定が無視される)
もしくは、既存のものにチェックを入れるだけでもOK です。
検索から除外したい拡張子がある場合は、「除外」欄の下にあるボタンをクリックし、その拡張子を入力しておきます。
- 検索対象とするファイルのサイズを範囲指定したい場合は、左下の「ファイルサイズフィルタ」欄で「使用する」にチェック → ファイルの下限値 / 上限値 をそれぞれ設定しておきます。
(単位は Byte ) - 画面中段の 「設定」タブ を開きます。
- ここで、適宜オプションを設定しておきます。
設定可能なオプションには、次のようなものがあります。-
ファイル検索
- サブフォルダを検索する
- 隠しフォルダ / 隠しファイル を検索する
- メタデータを無視する※4
- リンク (ハードリンクやシンボリックリンク) を取得する
- リンクのみの重複グループを除外する
-
ファイル操作
- ファイルを削除する際は、ゴミ箱を使用する
- 空のフォルダを削除する
- 読取専用属性を無視 (して削除 / 移動) する
-
移動先フォルダ
ボタンをクリックし、移動先としてメニューに登録するフォルダを設定する
-
表示(GUI 関連)
- ツールチップにプレビューを表示する
- 文字表示倍率を連動させる
- 行高さを連動させる
- 遷移効果を使用する
-
ビューア
- ビューアを使用する
- サブビューアを使用する
- ビューアに画像情報を表示する
- 差分を強調して表示する
-
類似画像検索
- サイズが同じものだけ比較する
- アスペクト比が同じものだけ比較する
- (類似度判定の) プリセットパラメータ
- 画面中段の「検索結果」タブを開きます。
- すぐ上にある
「重複ファイル検索」というボタンをクリックし、これから行う処理の内容を選択します。
処理内容は、- 重複ファイル検索
- 類似画像検索
- ファイル検索
- メタデータ一括削除
- ファイル名一括デコード(Unicode)
- サムネイルキャッシュ一括削除
- 処理内容を選択したら、隣にある「開始」ボタンをクリック。
- 選択していた処理が実行されるので、少し待ちます。
(削除系の処理を行った場合は、これにて作業完了です) - 処理が完了すると、条件に一致したファイルが
- 名前
- フォルダ
- サイズ
- 作成日時
- 更新日時
(いずれかのカラムをクリックすると、ファイルをソートすることができる)
ここで任意のファイルをダブルクリックすると、該当のファイルを関連付けソフトで開くことができます.
クリックしたファイルが画像である場合は、右上の欄で内容を確認することもできます。 - ファイルの削除 / 移動 を行う場合は、目的とするファイルにチェックを入れておきます。
画面中段にある 「自動」ボタンをクリック することで、- 更新日時が新しいファイルを残す
- 更新日時が古いファイルを残す
- 作成日時が新しいファイルを残す
- 作成日時が古いファイルを残す
- パスが長いファイルを残す
- パスが短いファイルを残す
- ファイル名が長いファイルを残す
- ファイル名が短いファイルを残す
(残す方には、チェックが入らない)
また、リスト上のファイルを右クリックすることで、- このフォルダを全てチェック
- このフォルダを全て解除
- このフォルダ以下を全てチェック
- このフォルダ以下を全て解除
- このフォルダをリストから除外
- このグループをリストから除外
- プロパティを表示
- ファイルの削除を行う場合は、画面中段の右側にある「削除」ボタンをクリックします※5。
※5 必要に応じて、「ゴミ箱を使用」「読み取り専用属性を無視」「空フォルダを削除」といったオプションにもチェックを入れておく。
ファイルの移動を行う場合、検索結果のファイルリスト上で任意のファイルを右クリック → 「チェックしたファイルを」→「移動」→ 移動先のフォルダを選択 すればOK です。
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