男を思い通りに操る術、教えます。
本ブログは全てフィクションです。
暗示 その54
意味不明な非公開コメントがありました。
「強制的に女装させられる願望を満たして欲しい
」
(部分抜粋・一部改変)
いろいろと根掘り葉掘り聞きたいんですが、ひとつだけ教えてください。
「女装したいの?したくないの?」
「強制的に女装させられる願望を満たして欲しい
(部分抜粋・一部改変)
いろいろと根掘り葉掘り聞きたいんですが、ひとつだけ教えてください。
「女装したいの?したくないの?」
巷ではM系男子の理解者のように思われている私でも、こんな短文ですら理解の範囲を超えてしまうのです。 M系男子の生態は、奥が深いですよね。
まあ実際問題として、無理やり女性のものを身につけさせて、ネチネチと苛める経験があります。
レースのはいったレギンスや、レディースの競泳水着を着せたまま、必死の抵抗も空しく射精させられちゃうっていうのは、好きだったりもします。
しかも、嫌がっていると、いっそう楽しいんですよね。
って私が言うと、「強制的に女装させられる願望」を抱いちゃう困ったM系男子が生まれるのでしょうか?
願望を持つのは自由ですけど、お願いですから人畜無害でいて下さいね。
以前の記事でも書きましたが、月に1回くらいM転してしまいます。その日のために金属の貞操帯を施されたS奉仕させるM系男子を用意しておくんです。
私がMになっている姿を見ると、どんなにMっ気の強い方でもSに豹変しちゃうんですよ
やっぱり被虐は、女性が似合うんですね。
ところで、
私がMになっているとき、一体、どんなことされていると思いますか?
薄暗い部屋のなか。
私の立たされている壁だけが間接照明で明るくなっている。
バイブレーターのリモコンを握っている君は、暗いベッドに腰掛けている。
身につけているのは、真っ黒なロングのワンピースだけ。
それと、深く咥えこませられたバイブレーター。
両手を後ろで拘束されたまま、惨めに立たされている。
バイブレーターの振動とウネリが、鋭いシビレと甘いシビレを、同時に、絶え間なく全身に響かせている。
一気に絶頂に達するような強いシビレではなく、いつまでも体を溶かし続ける様な、ふたつのシビレ。
体中の汗腺から汗が滲む。
目や口からも、液体が流れて止まらない。
膝がガクガクと大きく震え、自立できなくなる。
壁にもたれかかることを禁止されていても、二本の脚だけでは、体を支えられない。
床に崩れる危険から身を守るため、壁に寄りかかりながら崩れていく。
もう立っていられない。
できるだけスローモーションで床に崩れ、そのままうずくまる。
バイブレーターが、違和感のある角度にずれる。
痛いようなくすぐったいような感覚が、甘いシビレを体から追い出していく。
火照った体を震わせながら、慌てて姿勢を変える。
甘いシビレを急いで取り戻すために・・・
君の嘲笑を聞きながら、カーペットの床の上で姿勢を変える。
しかし両腕の自由が奪われているため、思うような姿勢はとれない。
疼きと戦いながら、惨めな芋虫になる。
わずかに冷静さを取り戻すまで、時間にすれば1分くらい。
いったん、床に転がり、両膝とオデコの3点で体を支える姿勢になる。
正座のまま頭を床に擦りつける惨めな姿勢に涙が浮かんでくる。
そして、両膝を広げながら、背筋を使って上半身を起こして、膝立ちになる。
ここまで、さらに1分間。
君の視線から逃げるように顔を伏せながら、体から生えているバイブレーターを床に押し当てる。
そして、ゆっくりと膝を開き、腰を沈め、甘いシビレを与えてくれる角度を探し出す。
気持ちのいい角度を見つけた瞬間に、君はリモコンでスイッチをオフにする。
泣きそうになりながら、懇願の目を差し向けながら、体を震わせてしまう。
絶頂間際で取り上げられた快感。
呼吸を整えて、深呼吸を繰り返す。背中で拘束されている両腕が、深い深呼吸をさまたげる。
私が立ち上がるまで、バイブレーターは、残酷に眠っている。
私の体に突き刺さったまま、
私に強く締め付けられたまま、
残酷なまでに、一切の動きを止め、眠ったふりをしている。
これは、君の決めたルール。
射精を管理されている君は、その辛さを私に教えるためのルール。
笑いながら近づいてくる君。
私の視線は、リモコンから離れられない。
君はおもむろにワンピースのスカートをめくり上げ、その裾を私の口に咥えさせる。
次に、両脇に手を挿しこみ、私の体を持ち上げる。強い力で、有無を言わせずに。
そして再び、私は立たされた。
スカートを咥えているため、ワンピースは捲り上げられ、その機能を果たせない。
三脚にセットされたカメラが私に向けられる。
恥部を晒している間は、写真を撮らない約束。
咥えているスカートを落とさなければ、撮影は始まらない。
これも君が決めたルール。
スカートを咥えているだけで、羞恥心が掻き立てられる。
言葉を奪われ、自分で裸を晒す。
恥ずかしさと悔しさに涙を浮かべている目の前に、バイブレーターリモコンがぶら下げられる。
そしてゆっくりと、スイッチが入れられる。
スカートに、私の唾液が滲み、広がっていく。
声が漏れるたび、咥えている生地が少しずつ滑り落ちていく。
これから撮影されるで痴態を思い浮かべる。
床に転がり、快感を求め、恥ずかしい姿勢を求め、懇願の視線を送る。
裸よりも恥ずかしい姿を思い浮かべてしまう。
目を固く瞑り、スカートを落とさないように意識を集中させるしかない。
でもそれは、撮影開始を数分間遅らせるための、無駄な抵抗。
精いっぱいの抵抗。
それは、君がリモコンで強度を変えるだけで、一瞬で終わった。
「次は君の番だよ」
何倍にして返してあげようか?
~ 続く ~
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私の場合(特殊例)
何故なら、女性の服が似合わない自分に失望するのが嫌だから。
逆にいえば似合うと誉めてくれるならば着ます(笑)
要するに私は女装化願望というより女性化願望なんですよね。
その54がありませんが、いつかのあれと一緒ですか?
Re:私の場合(特殊例)
あははは。間違えたみたいです。
そのうち書きます
美しい描写です
責める場面を美しく書ける人は、責められる場面もまた、美しく書けるのですね。
扇情的な言葉を使っているのに、淡色の絵画を、パノラマで見せられているような・・・。
「責められている」時も、どこかで、冷静にその状況を観察しているCHIKAさんがいる、ということなのでしょうか?
Re:美しい描写です
たしかに・・・
きっと、女装自体よりも「強制される」ことの方に意味があるのではないかと。
簡単に甘やかさずに、されたいのかされたくないのか?って追求されるのも、精神的なM系男子には快感かも?
Re:たしかに・・・
きれいな構図ですね
挑戦者のほうが楽しい?
月1度のS転じゃないですけど、月に1度、素に戻って抵抗してみたくなったりして。
CHIKAさんは、堕ちっぱなしと堕とす過程と、どっちがいいですか? 両方?
Re:挑戦者のほうが楽しい?
和食と洋食、どっちが好きですか?って聞かれるのと似ています(笑)
次の記事
つまり所謂空気ってやつを読むと、バイブレータは買ってあげたくても購入しないほうがCHIKAさんは楽しいし、読者も楽しいってことでおkですね
Re:次の記事
コメントさせたくなかったのに。まったく。
無題
交互に責めるのって楽しそうですね。
ところで、やはりアレは… 金属製でないとダメなんですか?
Re:無題
プラスチックだと、無理したり壊したりできちゃうからね。