男を思い通りに操る術、教えます。
本ブログは全てフィクションです。
暗示 その44
久し振りに暗示でもしてみましょう。
ゆっくりペースで。
君の首に、犬の首輪が優しく巻かれる。
少しゆるく巻かれたかと思った瞬間、きつく締め直される。
赤いロープのようなリードがつながれる。
首輪と私をつなぐ赤いリード。
リードを引くと、カチャカチャと金具がなる。
リードを軽く振ると、少し大きな音で金具がなる。
優しく引かれるリード。
引かれるだけで、君は従順になっていく。
リードを流れる私の意志を、君は心と体で受け止める。
いい子ね。
首輪で大好きな男をつないで、そしてゆっくりと引きまわす。
君の従順な気持ちは、リードに優しい手ごたえになる。
少し引くだけで、君は私の思い通りに近寄ってくる。
私の脚のそばまで優しく導いてあげるね。
リードを引く手を降ろす。
リードがテンションを失って垂れ下がる。
君も、動きを止める。
言葉で命令しなくても、私の意志伝える首輪とリード。
君の眼の前に、私の脚があるよ。
ゆっくり慎重に、そして丁寧にキスしてごらん。
命令しなくても、脚下に引き寄せられたんだから、
キスして欲しいってわかるよね。
丁寧に、ゆっくりとキスしてごらん。
君の唇が、私のヒールの先端に触れる。
ほんの少しだけ触れる。
その瞬間に、リードを優しく引く。
顔を上げさせて、キスした直後の紅潮した顔を晒してもらう。
真っ赤な顔。 涙が浮かんだ目。 荒くなった息。
すべてが可愛いね。
リードを引く手を緩める。
もう一度、ゆっくりとヒールに口を寄せる君。
今度は、しばらくキスを続けてもらうよ。
クスクスと笑われながら、ヒールにキスをする君。
私の中の愛情が、笑い声となって君に降り注ぐ。
抱きしめてあげたい。
首輪で繋がれたままの君を、強く抱きしめてあげたい。
もっとマゾに堕ちたら、強く優しく抱きしめてあげる。
私のことを忘れられなくなるように、マゾにしてあげる。
組んでいる脚をほどいて、反対に組み直す。
反対の脚にキスさせるため。
君の唇が触れた瞬間、さっきと同じようにリードを引く。
少し強めに。
君の顔を確認するために。
さっきより、もっとマゾになってる。
もうちょっとでマゾに堕ちそう。
いいよ。
私の愛情に包まれたまま、ゆっくりとマゾに堕ちてごらん。
愛されながらマゾに堕ちたら、Mの君には忘れられない甘美な記憶となるよ。
リードを伝わる私の愛情を感じてくれるよね。
こんな愛し方しかできない私だけど、ちゃんと受け止めてくれるよね。
愛情があふれて笑い声になっちゃうけど、笑われても愛を感じてくれるよね。
コワシテアゲル。
大切に。
ゆっくりと。
戻れないように。
忘れられないように。
キスしてあげるから、顔をあげてごらん。
目を瞑って。
顎をあげて、キスを求めてごらん。
その恥ずかしい顔、ちゃんと見てあげるから。
笑ってあげるから。
私の唇が、君の唇に近づく。
あと1センチ。
もう少しで触れるね。
その瞬間、私のヒールが君のアソコに触れる。
冷たくて硬い感触。
冷たくて硬いものに対して、愛情を感じる君。
電気が流れたみたいに、君の体がビクっと震えた。
君の唇には、私が笑い声と一緒に出した息がかかる。
少しだけ唇が触れる。
君が背筋を伸ばせば、ちゃんとキスできる。
でも、背筋を伸ばそうとしても、ヒールでアソコを弄ばれているから、できない。
暇になった私の両手が、君の乳首をつまむ。
両手同時に。
優しくつまむ。
キスの寸前で、Mの快感に君の理性が奪われる。
男としてキスすることができなかった君。
マゾとしておもちゃにされちゃった君。
愛してるから・・・
大切に壊してあげるね。
私の膝に顔を埋める君。
君の後頭部を優しく撫でてあげる私。
ヒールでアソコを踏みながら、たっぷりと愛情で包んであげる。
安心してマゾに堕ちなさい。
射精せずにマゾに堕ちなさい。
射精がないから、終わりのない落下だよ。
どこまでも、マゾに堕ちて行くんだね。
手を差し伸べてあげる。
もっと深く堕ちるように・・・
助けてほしいの?
マゾのくせに。
あは。
もっと堕としてあげるよ。
遠慮しないでいいから。
後悔しても、もう遅いってわかってるでしょ?
もう一度、ヒールにキスするところから、やり直して直してもらうよ。
何度も何度も、同じことを。
君が助けを求めなくなるまでね。
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