男を思い通りに操る術、教えます。
本ブログは全てフィクションです。
暗示 その21
今日の暗示は、クールダウンです
逝ったあとの、男性の心が弱っているシチュエーションです。
ラブラブSMの本領発揮かもしれません
あ〜あ。
こんなに恥ずかしい格好で逝っちゃって・・・
お願いだからさ、こういうのじゃないと逝かれない男には、ならないでよ。
ねえ。 なんとか言ってごらん。
恥ずかしくって何もしゃべれないんでしょ。
だって、君は逝っちゃったし、凄く興奮してたからいいけど、
私は、ずーっと冷静に、君の恥ずかしいところを見てたんだよ。
冷静な女の子に、至近距離から、見られちゃったね。
君の恥ずかしい姿。
あんな恥ずかしいところ見られちゃったんだから、
私と普通のオシャベリなんて、恥ずかしくってできないよね。
私の目を、ちゃんと見て。
言ってごらん。
「意地悪されて逝っちゃいました」って♪
「マゾのくせに、逝ってしまってごめんなさい」って♪
ちゃんと目を見て言うんだよ。
あははは。
よしよし。
じゃあ、聖水のご褒美をあげる。
聖水って、オシッコじゃないよ。
もっと素敵な聖水だよ。
君は、射精した後の倦怠感に包まれてる。
カラダを動かすのが、億劫だよね。
気持ちいいまま、そのまま眠りにつきたいよね。
でも、ちょっと暑いでしょ?
喉が渇いてるでしょ?
じゃあ、君に飲ませてあげる。
口移しで、ブランデーを。
ブランデーを一口だけ、私は口に含んだ。
半分くらい、ゴクリと飲み込んだ。
残りの半分は、君に。
優しくキスをするように、君の唇と私の唇を重ねる。
舌を少し出して、君の唇の割れ目を探り当てる。
ブランデーの強いアルコールが、君の鼻を衝く。
そして、私の唇から、少量のブランデーが流し込まれる。
ゴクリ。
一瞬で血液にブランデーが溶け込んでいく。
手足のスミズミまで、ブランデーの熱が、ジンジンと広がっていく。
喉が熱い。
口移しのブランデー。
私にキスされたから。
ブランデーが濃いから。
一瞬で、君は酔っちゃったね。
たった一口のお酒で、こんなに酔っちゃうんだね。
逝った直後のカラダに、アルコールが染みていく。
もっと熱くなってきたでしょ。
焦点が定まらないくらい酔ってるね。
なんで、たった一口で、こんなに酔っちゃうのかな?
立てないほど酔ったときのように、
君の神経は、君の意思を、君のカラダに伝えない。
私の声も、ボンヤリとしか聞こえない。
地面がグラグラして、波に揺れている小船のようだね。
いま、何か命令されたら、何も抵抗できない。
思考停止。
呼吸しか、自由じゃない。
意識して呼吸しないと、呼吸も止まっちゃうかもしれない。
大きく息を吸って。
全部吐いて。
手足が重くて動かないよね。
逝っちゃったあとの虚脱感。
アルコールで麻痺した神経。
もう、君の手足は、自由には動かせない。
ほら。 もう一口飲ませてあげる。
キスするように、唇を重ねるよ。
ちゃんと受け入れてごらん。
今度は、ブランデーじゃなくて、冷たい水。
すーっと、カラダに染みる、新鮮な水。
不純物のない、キレイな水で、カラダが潤わされていく。
どう?
美味しいでしょ?
これが、私の聖水だよ。
このまま、眠っていいよ。
朝まで、ぐっすり寝ていいよ。
熱くなった君の体。
裸のままで、深く眠りなさい。
君の横で、ちゃんと待ってるよ。
君の体が放熱して、寒くなるまで。
涼しい風。
静かな風。
深い眠りに落ちていくね。
最高の眠りでしょ。
寒くて起きちゃったら可哀想だから、
放熱が終わったら、ちゃんと布団をかけてあげるね。
素敵な夢を見て欲しいから。
私のことを、一生捨てられないようにしたいから。
眠る前に、私の言葉、ちゃんと聞いてね。
一言だけだから。
短い言葉しか、君が聞き取れないこと、知ってるから。
「マゾのくせに、愛してもらえて良かったね。」
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こんなことしてもらえたら、もう、マゾとして生きるしかないでしょ?
こんな聖水なら、本当に欲しいでしょ?
でもね、こっちの聖水のほうが、毒性が強いかもしれませんね
Dさんへ
寝言で「聖水を下さい。」って言っちゃダメですよ。
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