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皇太子さま 水と災害に関する国際会議で基調講演11月19日 4時47分
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ニューヨークを訪問中の皇太子さまは、国連の水と災害に関する国際会議で基調講演を行い、科学技術の恩恵が貧困に苦しむ人々にも行き渡るよう願う気持ちを述べられました。
ニューヨークを訪問中の皇太子さまは、現地時間の18日、国連本部の総会議場で開かれた水と災害に関する国際会議に出席されました。この会議は、世界各国の防災担当者や有識者が災害の現状や防災対策について話し合うもので、皇太子さまは、おととしニューヨークで開かれた会議にも出席されています。
開会式にはおよそ300人が出席し、国連のパン・ギムン(潘基文)事務総長などのあいさつに続いて皇太子さまが英語で基調講演を行われました。皇太子さまは、人々が水災害とどう向き合ってきたかを歴史資料をもとに説明したあと、衛星情報通信技術を活用した最新の防災対策などを紹介されました。そして「水や防災の分野において、急速に進歩する科学技術の恩恵が、世界の、特に貧困に苦しむ人々に隅々まで行き渡るよう、国際社会の一層の連携協働を期待します」と話されました。
皇太子さまは、現地時間の20日には、名誉総裁を務める国連の「水と衛生に関する諮問委員会」の最終会合に出席し、活動の成果を踏まえたスピーチを行われます。
開会式にはおよそ300人が出席し、国連のパン・ギムン(潘基文)事務総長などのあいさつに続いて皇太子さまが英語で基調講演を行われました。皇太子さまは、人々が水災害とどう向き合ってきたかを歴史資料をもとに説明したあと、衛星情報通信技術を活用した最新の防災対策などを紹介されました。そして「水や防災の分野において、急速に進歩する科学技術の恩恵が、世界の、特に貧困に苦しむ人々に隅々まで行き渡るよう、国際社会の一層の連携協働を期待します」と話されました。
皇太子さまは、現地時間の20日には、名誉総裁を務める国連の「水と衛生に関する諮問委員会」の最終会合に出席し、活動の成果を踏まえたスピーチを行われます。