ロシア機墜落テロ断定 政府が約62億円の懸賞金との報道も
11/18 19:41
エジプトでのロシア機墜落はテロ。プーチン大統領が、報復を明言した。
ロシアのプーチン大統領は、「(犯人が)どこに隠れていようとも捜し出す。地球上のどこにいても見つけ出し、罰を与える」と、カメラに向かって、強い口調で言い放った。
乗客・乗員224人が乗ったロシアの旅客機が、エジプト・シナイ半島で墜落して2週間余り。
プーチン大統領は、墜落は、爆発物によるテロだったと断定し、犯人への報復を明言した。
一部メディアによると、ロシア政府は、犯人に関する情報提供者に5,000万ドル、日本円でおよそ62億円の賞金を出すと発表した。
一夜明けた17日、プーチン大統領は、2014年に完成したばかりの最新施設「国家防衛指揮センター」を訪れ、「フランス軍と直接連絡を取って、任務を行うように」と述べ、過激派組織「イスラム国」のテロの標的となったフランスと協力し、空爆を強化するよう、軍の担当者に、自ら指示した。
これまでに、シリア国内で、ミサイルや爆弾などで4,000発以上の攻撃を行ったとするロシア。
ロシア国防省が公開した、17日に行ったとする大規模な空爆の映像。
多くのミサイルや爆弾を積んで、基地を飛び立つ爆撃機。
空爆は、「イスラム国」の拠点、シリア北部の都市ラッカで行ったという。
この映像について、フジテレビ・能勢伸之解説委員は、「驚かされるのは、ロシアが、今までに一度も戦闘に投入したことのない戦略爆撃機『Tu-160ブラックジャック』、そして戦略爆撃機『Tu-95MSベアH』。この2機種を、同時に、今回の戦闘に初めて投入したということですね。ロシア側は、今回の作戦に本気で取り組んでいるぞということを見せるということと、これは、もう『戦争』というカテゴリーに入った、ステージが違うのかなという感じがします」と話した。
空爆強化を指示したプーチン大統領の方針に、ロシア国民は「旅客機が急に墜落したので(テロだと思った)。ロシアは、逃げずに進まなければいけない」と話した。
そうした中、これまで空爆に参加していなかったイギリスのキャメロン首相が、新たに、シリアへの空爆に参加する意向を示した。
「イスラム国」に対する空爆は、さらに激化することになる。
ロシアのプーチン大統領は、「(犯人が)どこに隠れていようとも捜し出す。地球上のどこにいても見つけ出し、罰を与える」と、カメラに向かって、強い口調で言い放った。
乗客・乗員224人が乗ったロシアの旅客機が、エジプト・シナイ半島で墜落して2週間余り。
プーチン大統領は、墜落は、爆発物によるテロだったと断定し、犯人への報復を明言した。
一部メディアによると、ロシア政府は、犯人に関する情報提供者に5,000万ドル、日本円でおよそ62億円の賞金を出すと発表した。
一夜明けた17日、プーチン大統領は、2014年に完成したばかりの最新施設「国家防衛指揮センター」を訪れ、「フランス軍と直接連絡を取って、任務を行うように」と述べ、過激派組織「イスラム国」のテロの標的となったフランスと協力し、空爆を強化するよう、軍の担当者に、自ら指示した。
これまでに、シリア国内で、ミサイルや爆弾などで4,000発以上の攻撃を行ったとするロシア。
ロシア国防省が公開した、17日に行ったとする大規模な空爆の映像。
多くのミサイルや爆弾を積んで、基地を飛び立つ爆撃機。
空爆は、「イスラム国」の拠点、シリア北部の都市ラッカで行ったという。
この映像について、フジテレビ・能勢伸之解説委員は、「驚かされるのは、ロシアが、今までに一度も戦闘に投入したことのない戦略爆撃機『Tu-160ブラックジャック』、そして戦略爆撃機『Tu-95MSベアH』。この2機種を、同時に、今回の戦闘に初めて投入したということですね。ロシア側は、今回の作戦に本気で取り組んでいるぞということを見せるということと、これは、もう『戦争』というカテゴリーに入った、ステージが違うのかなという感じがします」と話した。
空爆強化を指示したプーチン大統領の方針に、ロシア国民は「旅客機が急に墜落したので(テロだと思った)。ロシアは、逃げずに進まなければいけない」と話した。
そうした中、これまで空爆に参加していなかったイギリスのキャメロン首相が、新たに、シリアへの空爆に参加する意向を示した。
「イスラム国」に対する空爆は、さらに激化することになる。