シリア難民200人、航空機で韓国に流入＝韓国ネット「今後は韓国もテロ安全地帯ではない」「国民の生活も苦しいのに…」

2015年11月18日、韓国・聯合ニュースによると、シリアからの難民200人が航空機で韓国に入国した。

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韓国情報機関の国家情報院は同日、国会情報委員会の全体会議で、「韓国に来た200人のうち135人は、人道的な配慮から滞在許可を得て『準難民』として一時的に在留しており、今後も在留できるかどうかは法務部が審査中。残りの65人はまだ空港で待機している状態だ」と明らかにした。

また、「韓国国民10人がインターネット上でイスラム国を支持した事例を摘発したが、関連法の不備により、まだ身元が確認できていない」と報告。さらに、「2010年以降、国際テロ組織と関係があるなど、テロを起こす危険性がある韓国内の外国人48人を強制的に出国させたが、このうちの1人は出国後にイスラム国で活動し、その後死亡した」と述べた。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「そういう問題は、国民の感情を考慮して決めるべきではないか？フランスのテロ事件を受け、多くの国民が難民受け入れに敏感になっているというのに…」
「今後は韓国もテロ安全地帯ではないようだ」
「世界的に知られた国ではないのに、なぜわざわざ飛行機に乗って韓国に来たのかな？」

「テロを防止するため、ヨーロッパでは難民を受け入れない流れになっているのに…。これからは韓国が受け入れるの？」
「国民の生活も苦しいのだから、難民は絶対に受け入れるな」

「外国人労働者や不法滞在者が多い上に難民まで受け入れたら、国民はどうやって生活すればいいんだ？」
「飛行機に乗って来たから安全だと判断して、入国を許可したの？イスラム国の関係者が飛行機に乗って来ることだって十分あり得るのでは？」

「他の国と違い、韓国政府は国民を守ってくれない。韓国国民は自分の身は自分で守らなければならない！」
「韓国は国際的なカモ。放射能汚染の危険性がある日本産水産物を輸入し、テロ発生により受け入れてもらえなくなった難民を受け入れる」（翻訳・編集/堂本）