(二郎)ごめん。
今日会えなくなった。
(咲)私の話を聞いてほしいの。
(森田)もしかしてお父さんのこと?
(二郎)この子見掛けたことない?
(めぐみ)私たちやり直そう?
(めぐみ)ねえ。
二郎ちゃん。
やだ。
いや。
違うんだよ。
(めぐみ)何が違うの?
(中野)何やってんのよ?
(中野)咲ちゃんのお父さん。
今日手術なんだよ?・
(足音)
(医師)お話できますか?
(咲)はい。
(森田)待ってる。
(咲)一緒に話を聞いてもらえませんか?
(森田)でも…。
お願いします。
(医師)《手術は成功しました》《しかし大動脈にもがんが広がっておりできる限り摘出しましたが細胞レベルでは残ってる可能性があります》《残ってる場合は非常に厳しいです》
(森田)咲ちゃん。
キャプテン。
わざわざありがとうございました。
お父さん。
きっと回復するよ。
余命宣告受けたってそんなもん関係なく10年も20年も生きる人だっているんだから。
(森田)なっ?
(すすり泣く声)
(美子)おかえりなさい。
(恋・愛)二郎ちゃん。
おかえり。
ただいま。
昨日お父さんに会ってきました。
借金返済のめどが立ってもうすぐ皆さんを呼び戻せるそうです。
(美子)よかった。
(恋・愛)えっ!?ここ居心地いいんだけど。
そういう問題じゃないだろ。
(美子)二郎さんはめぐみと離婚したんだから。
そうなの。
(恋・愛)めぐみちゃんはどうしたの?横浜で働いてます。
短期のバイトなんで終わったら家に帰るそうです。
(美子)そうですか。
昨日は行けなくてごめん。
手術は?成功した。
よかった。
ありがとうございます。
待って。
話がしたいんだ。
時間つくってくれ。
忙しくて無理。
ブルーマーレで待ってる。
・
(ドアの開く音)
(従業員)いらっしゃいませ。
(女性)マッサージお願いします。
(従業員)はい。
どうぞこちらへ。
・
(中野)いらっしゃい。
・
(三子)FEELCYCLEの帰り?
(志穂)そう。
私はね。
三子さん。
お店で来れなかったの?
(三子)そうなの。
最近キャプテンがいないことが多くて。
(志穂)今日もいないんだ?
(三子)そう。
あっ。
(三子)聞いた?もう1軒ジビエの店やるって。
それは。
(志穂)わあ。
ジビエ大好きです。
(三子)今シーズンからやるんだって。
直接仕入れる北海道の猟師さんに会いに行ったり空き店舗探したりばたばたしてる。
今日も色々見て歩いてる。
(志穂)楽しみ。
うん?
(中野)二郎ちゃん。
手術行かなかったんだね?ええ。
(志穂)咲。
(志穂)えっ!?二郎さんに話さなかったの?
(志穂)でもキャプテンは二郎さんに電話した。
二郎さんはキャプテンの電話に出ず留守電もチェックしなかった。
中野さんからの電話で手術のことを知ったとき二郎さんは長野にいて手術が終わるまでに間に合わないと思って行くのを諦めた。
そういうことか。
(志穂)さてこの話の教訓は何でしょう?咲。
えっ?クイズ?留守電のチェックを怠るな。
それは二郎さんの教訓でしょ。
咲のは?
(志穂)分からないの?自分で電話しろ。
二郎さんが来なかったことに怒ってるってことは来てほしかったってことでしょ?咲が電話してたら何があっても二郎さんは来たんじゃないの?どうだろ?えっ?
(志穂)本当に?私が来るの分かってるのにめぐみさんと。
(めぐみ)《二郎ちゃん。
好き》
(志穂)それって変じゃない?えっ?
(志穂)だって抜き打ちで行ったらいちゃついてたわけじゃないでしょ。
咲が来ること分かってるのにそんなことする?めぐみさんが勝手に暴走したんじゃない?
(志穂)お父さんの手術のこともあって大変だと思うけどちゃんと向かい合わなきゃ。
今日ブルーマーレで待ってるって言われたけどその気にならなくて。
行った方がいいよ。
咲。
(志穂)じゃあね。
うん。
(志穂)咲。
ちゃんとブルーマーレ行くんだよ。
おやすみ。
じゃあね。
(従業員)お待たせいたしました。
・
(走行音)・
(森田)咲ちゃん。
あっ。
どうも。
CHACONNEの帰り?はい。
キャプテンは店舗探しですか?話聞きました。
そうなんだ。
咲ちゃん。
ちょっと図面見てもらっていい?えっ?
(森田)えっとね。
これ。
第一候補。
いいですね。
調理場も広いし。
肉の熟成庫を置くスペースもあるしね。
そうですね。
咲ちゃん。
この前の話前向きに考えてほしいんだけど。
えっ?一緒に店をやってほしい。
でも…。
この店の開店には当然間に合わないんだけど経営のパートナーになってほしい。
でも…。
もちろん家族食堂の再建が終わってから。
そう言ってくれるのはうれしいです。
それと…。
人生のパートナーになってほしい。
ちょっと待ってください。
あっ。
ごめん。
驚かせて。
ああ。
いえ。
でも考えてほしいんだ。
経営のパートナーのこと。
人生のパートナーのことも。
失礼します。
(中野)キャプテン。
二郎ちゃんの出禁まだ解かないの?チュン。
(中野)何?俺プロポーズした。
(中野)誰に?咲ちゃん。
(中野)何で!?「何で!?」って。
(中野)あっ。
分かった。
二郎ちゃんを発奮させようと思ってでしょ?煮えきらないよね二郎ちゃん。
(森田)いや。
(中野)違うの?俺はずっと前から咲ちゃんのことが好きだった。
知ってる。
でもそれは二郎ちゃんの奥さんだったからでしょ。
二郎と結婚する前からだ。
二郎ちゃんと付き合ってるころから?ああ。
(中野)確かに好みだって言ってたけどそれは僕が咲ちゃんよりめぐみちゃんが好きってレベルの話でしょ。
そうじゃなくなった。
(中野)キャプテン。
咲ちゃんのお父さんの手術に駆け付けたのはそういう気持ちがあったから?
(森田)それは…。
二郎の代わりのつもりだったよ。
(中野)でしょ?でもな咲ちゃんの涙を見たら支えたいと思ったんだ。
キャプテン。
本気なの?おじいちゃん!?大丈夫ですか?
(龍之介)ん…ん…。
おじいちゃん。
(龍之介)うん?何でこんなとこで寝てるんですか?もう。
(龍之介)無礼者!無礼者じゃないですよ。
ちょっと向こうで寝てくださいよもう。
危ない危ない危ない…。
危ない危ない危ない…。
もう。
おじいちゃん。
もう。
何?何?もう。
上に参ります。
ドアが閉まります。
(高野)あれ?一緒に出勤ですか?ねえ?痛っ!?あれ?宮島君。
(宮島)はい。
新メニューの資料できてる?
(宮島)はい。
(バイブレーターの音)
(志穂)キャプテンにプロポーズされたの?もちろん断ったんでしょ?まさかOKするわけないよね?返事はできなかった。
突然だったし。
でも…。
でも?病院に駆け付けてくれたし私の気持ちも分かってくれてる。
咲。
キャプテンはいい人だよ。
でも今までの二郎さんとのことは何だったの?紆余曲折あってやり直すって決めたんじゃないの?咲。
昨日二郎さんに会わなかったの?私があれだけ言ったのに?いいかげんにしなさいよ。
もう付き合ってらんない。
ちょっと。
志穂。
(三子)あっ。
二郎ちゃん。
うん。
(中野)キャプテン。
北海道だから。
そう。
三ちゃん。
二郎ちゃんが来たことは内緒だからね。
分かった。
キャプテン。
病院にも行ってくれたんだ。
(中野)そうだよ。
いいの?二郎ちゃん。
えっ?
(中野)キャプテン。
本気だよ。
咲ちゃんのことを支えたいって。
そっか。
(中野)えっ?キャプテン。
咲とちゃんと話せって言ってくれたんだよな。
手術の前にも電話くれてた。
(中野)キャプテン。
留守電入れたのに二郎ちゃんが聞かなかったんだ。
ああ。
俺がいけなかったんだ。
咲を幸せにできんのはキャプテンだよな。
(中野)えっ!?おとこ気あって頼りがいもあるし生活力もあるし。
俺より咲とお似合いのカップルなんじゃないかな?何だよ二郎!二郎って。
二郎だよ。
長男のくせに二郎。
どうせ2番目。
ウジウジ二郎。
おいチュン。
ウジウジ二郎は言うなよ。
20年ぶりぐらいに言ってやる。
ウジウジ二郎。
胸二郎。
子供かよ。
どっちが子供だよ?僕たちに心配ばっかりかけて。
面白がってたじゃないか。
面白がってたけど分かってんだろ。
僕たちが二郎のこと応援してたのは。
(中野)もう帰れ帰れ!出禁だ!何だよ?従業員のくせに。
三ちゃん。
お客さんお帰りだよ。
言われなくても帰るよ。
(三子)ちょっと2人とも。
あっ…。
三ちゃん。
塩まこう塩。
(めぐみ)あっ。
二郎ちゃん。
おかえり。
(美子)じゃあご挨拶しましょう。
(恋・愛)はーい。
(美子)はい。
おじいちゃん。
(龍之介)よし。
えっ?
(美子)せーの。
(一同)ありがとうございました。
はい?
(めぐみ)これから長野に帰るの。
お父さんから連絡きたの?
(めぐみ)ううん。
でもこれ以上二郎ちゃんに迷惑掛けられないから。
昨日だってママたちがいたから居場所なくて遅くまで飲んでたんでしょ?いや。
(美子)夜中におじいちゃんを運んでいただきありがとうございました。
(美子)あのときの二郎さんの顔見たらもういちゃいけないんだって。
起きてたんですか?はい。
じゃあ行こうか?
(一同)よし。
はい。
どこ行くの?
(恋・愛)この前集めた段ボールでおうち作ったの。
公園に。
結構あったかいんだよねあれ。
(恋)めぐみちゃん。
経験あるの?
(めぐみ)あるよ。
楽しいよ。
(愛)行きたくない。
(めぐみ)だって私と二郎ちゃんはもう夫婦じゃないんだよ。
だからみんなも家族じゃないの。
(恋)まだ離婚届出してないんじゃないの?
(めぐみ)ううん。
おととい書いて渡したの。
出したでしょ?二郎ちゃん。
いや。
えっ?まだ出してない。
ってどういうこと?とにかくお父さんから呼び戻されるまではここにいてください。
(美子)本当ですか?ええ。
私たち離婚しないってこと?ねえねえ?そうなの?近い。
(めぐみ)そうなの?二郎ちゃん。
やめろって。
みんな見てるだろ。
(めぐみ)見えないところだったらいいの?そういう意味じゃない。
離婚やめよう。
ねっ?あのなめぐみは他の男と駆け落ちしたんだぞ。
そう簡単に許されると思うか?ごめんなさい。
はい。
あした昼休みに話したい。
私も話したいことがある。
話って何?二郎からどうぞ。
この間めぐみにサインしてもらった。
この前のプロポーズ…。
取り消す。
そういうこと。
2015/11/13(金) 13:25〜13:55
関西テレビ1
別れたら好きな人 #34[字][デ]【予想外のプロポーズ】
二郎(綾部祐二)の前妻・めぐみ(秋元才加)リターンズ。そして一言「離婚届なくしちゃった!」元妻・咲(白石美帆)と再婚を真剣に考え始めていた矢先、トンデモ事態が!
詳細情報
番組内容
<予想外のプロポーズ>
いくら弱っていたって、誰の前でも泣けるわけじゃない。ただタイミングの良し悪しだったとしても、辛い時に胸で泣かせてくれる相手は、少なくとも友だち以上の存在だ。
父親の手術中、不安な咲(白石美帆)の前に現れたのは、二郎(綾部祐二)ではなく、森田(山口智充)だった。医師の説明を一人で聞けないほど心細い咲は、森田に同席を頼む。
番組内容2
手術は成功したが、まだ予断は許さない。同席してくれた森田にありがとうと頭をさげる咲の涙が、フロアに零れ落ちる。精一杯気を張って頑張っていた咲の涙に、森田はなんとか彼女を支えようと、きっと回復するからと強く励ます。思わず、森田の胸で嗚咽を漏らす咲。
二郎は結局、病院には来てくれなかった。二郎に連絡をすれば良かったのか。悩んでいると、咲は森田から誘われ、思わぬ気持ちを告げられる。そして咲は…。
出演者
木原二郎:綾部祐二
根岸 咲:白石美帆
木原めぐみ:秋元才加
中野啓太:中村靖日
木原三子:北川弘美
高野 毅:篠田光亮
内田 楓:疋田英美
・
内田一子:小川菜摘
江沢志穂:佐藤藍子
森田茂樹:山口智充 ほか
スタッフ
【脚本】
伴一彦
【音楽】
末廣健一郎
得田真裕
【主題歌】
ソンモ from 超新星「still love you」(♪YM3D)
【エンディングテーマ】
Funky Galaxy from 超新星「ジーザス feat.アヴちゃんfrom女王蜂」(ユニバーサル J)
スタッフ2
【プロデュース】
後藤勝利(東海テレビ)
仲 良平(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
小池唯一(泉放送制作)
亀井俊徳(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
【演出】
木内健人
【制作】
東海テレビ/吉本興業/泉放送制作
ご案内
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http://tokai−tv.com/wakaretara/
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ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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