≫2015三井住友VISA太平洋マスターズ、ファイナルラウンドを迎えました。
舞台となりますのは今年も静岡県御殿場市板妻の太平洋クラブ御殿場コースです。
全長は7236ヤード、パー72。
晩秋のたたずまいを見せる富士のふもとに広がる、日本を代表する名コースです楽しみにお待ちいただいたファイナルラウンド、大変残念ながら、午前10時37分、濃い霧による視界不良から競技終了が見込めないため中止が決定しました。
54ホールによる短縮競技にて競技が成立いたしました。
その結果、第3ラウンドを終了して片山晋呉選手が通算14アンダーで優勝。
今シーズン初優勝、今大会2勝目、通算29勝目となりました。
中止が決定された後、池田選手会長を初め選手の皆様によるファンサービスのイベントが行われました。
まずは水切りショット。
各選手が技を競っています。
そしてバッバ・ワトソン選手もサインに応じてくれました放送席をご紹介いたしましょう。
2度目のウィナーズジャケットに袖を通されました片山晋呉選手です、おめでとうございました。
解説は加瀬秀樹プロです。
片山さん、ファイナルラウンド中止ということでちょっと微妙ですか?≫そうですね、僕これで29回優勝、しましたけど、初めて最終日がなくなったというのは。
初めての優勝で本当に自分が調子よかっただけにやりたくて、全部ウォーミングアップもして、練習場で練習はしていたんですけど、練習していたところで、今日ちょっとできないと聞きました。
≫加瀬さん、この大会でファイナルラウンドが中止というのは初めてですね?≫でも、百戦錬磨の片山選手だったら、すべての準備はできているはずですからね。
≫それでは3日間大変安定したプレーを見せていただきました片山選手の昨日の第3ラウンドのプレーをじっくりと振り返ってみましょう。
この1番ホールですが、昨日は片山さん、雨の中でのスタートになりましたよね。
≫結構降ってましたね、1番ホール。
午前中はかなり降ってましたね。
≫この1番のティーショットは、かなりいろんなところを気にしなければいけないですか?≫やはり左のバンカーには入れたくないのでフェアウェーにいってくれたら最高かなと思ってはやっていますね。
≫150ヤード、フロントエッジまで。
その横ですが、7番アイアン、ちょっとダフったんです。
≫ちょっと大きいけどと思ったらその分、ダフってくれたらちょうどぴったりいってしまって。
このラインがまたフックなのかスライスなのか、微妙なんですよね、この御殿場は難しいところでもあるんですけど。
≫やっぱり加瀬さん、1番ホール、スタートホールとしては難しいですよね?≫いや、難しいですね。
なおかつ、この1番ホール難しいだけにパーでいきたいんですよね。
≫そしてこの3番ですが、バーディーパット、惜しかったですね?≫入ったと思ったんですけど≫やはり雨で微妙にラインといいましょうか、タッチも変わったと思いますけれどもどうだったですか?≫でもね、いいところにピンを切ってるんですよ。
最後、どっちに行くのかわからないのが多いんですよね。
≫4番は、グリーンの外からパターでチップイン。
≫これは思ったところに思った強さで打ててました。
≫ナイスバーディーで、これで13アンダーとしました。
そして7番、バーディーパット。
≫狙って、切れないんでしょうね、思ったところに打ってても。
≫右に切れるというのは見えているわけですけども。
そして8番です。
このセカンドショット。
≫このセカンドショットは4番ユーティリティーで打ってるんですけど、約25mぐらい曲げて打ってるでしょうね。
もう何にも見えないので。
≫左にフックをかけたわけですよね?≫相当曲げました。
≫加瀬さん、雨の中でボールをコントロールするのは難しいですね?≫でもやはり、フェアウェーウッドとかユーティリティーというと片山選手の代名詞ですね。
≫10番は長いバーディーパットですが、距離感、ピッタリですね。
≫下りの、難しかったですね。
≫今回、3日間を見てても結構パターは強気でいってたよね?≫そうですね、強気でいってました。
≫そして12番のティーショットですが、右の林。
≫唯一ここで手前のフェアウェーにバンカーがあるんですけど、僕の距離だと越えないので初めてこのときだけカッパを脱いだんですよ。
そうしたら体が動き過ぎちゃってとんでもない右に飛んでいってしまった。
≫今、着てますね。
≫そうなんです、唯一ここだけカッパ脱いだんです。
飛ばさなきゃいけないと思って。
≫結構雨の中でレインウェアを着るとかえって動かなくなって嫌がるという選手はいますけれども。
≫ずっとそのギアが合ってたのが、急に脱いだから、動き出しちゃったんでしょうね、ここは。
≫そしてこの長いパーパットですが。
≫これもいいパットではあったんですが。
≫初めてのボギーですね?≫48ホール目。
でもここで、どう切り替えるかというお話をしていたんですが、13番のこのティーショット≫これも4番ユーティリティーなんです。
210ヤード。
≫筋ってるもんね。
≫ホントいいショットですよ≫もうピンに一直線ということですか。
≫そしてこのバーディーパット。
これボール半分ぐらい左に切れたんだね。
≫これも12番で初めてのボギーを打ってこの13番、難しいショートなんですね。
それがバーディーとれたのは大きかったですね。
≫14アンダーとして、この16番のセカンドショットですが?≫これは曲がりましたね。
≫やっぱり低いフェードめにという感じ?≫もうこれ、打つところ、打つ球がないくらい狭かったです。
≫しかし、カメラを載せる台のネットに当たって。
≫僕、打った瞬間、ダボかなと勝つときは、こういうときもあるんですね。
≫結局、これがパーがウィニングショットになったんじゃないかなと思うんですよね。
≫しっかり打ててるものね。
≫ナイスパー。
≫このパーはホント、イーグルみたいなもんですね。
≫ダブルボギーを意識したところですから。
本当に大きな16番のパーでした。
そして18番、第3打。
≫残りどれくらいだったんですか?≫113ヤードなんですけど雨降ってきてるんで、飛ばないということもありますよねただ、ああやって戻るので、戻って下にいったら3パットもあるので非常に難しい、気持ち的にはショットでありましたよね。
≫距離感を見事にコントロールされましたがそしてバーディーパット。
≫これは入ったと思いました≫ですよね?そして、この笑顔。
≫ちょっと重くなってるんでしょうね、雨で。
≫でもこの笑顔って、やっぱり自分ではちゃんとイメージどおり打ってるよと、結果的には入らなかったけども、すごく、すべての3日間を見て、パッティングもそうなんだけど自分で納得しながらやってるなというのはすごく感じたんだけどね、ワンショット、ワンショット。
そして、ルーティーンから何から、リズムから、初日、二日、そして雨が降った日でも全然変わらなかったよね?≫9月から調子いいというのもあったんですが、ここに来てまたさらにショットがよくなって、パッティングもよくなって優勝争いはできるだろうなとは思って臨んではきたんですけれども≫だから、初日からずっと見ていて先ほどの16番のパーを決めたときのリアクションでも、そこまでガッと盛り上がらない。
だからすごく平常心のところをうまくずっとそこを3日間たどっていたのかなという気がするんだけどね。
≫この優勝で、75%の加算で残念ながら生涯獲得20億円に100万円ほど足りなかったんですが、次回、30勝目できちっと決めてください。
本当におめでとうございました。
それではこの後、逆転を狙っていたバッバ・ワトソン選手のインタビューに続いて第3ラウンドのプレーをたっぷりとご覧いただきます。
≫小降りにはなっているとはいえ、依然、雨は降っている。
気温も12度台、かなり冷え込んでいる太平洋クラブ御殿場コースです。
バッバ・ワトソン。
≫173ですね。
≫上空は左からのアゲンストプレーヤーは右から感じています。
ピンハイに落としたんですがスピンで少し戻りました。
≫いいところですね。
≫12番、バーディーチャンスにつけましたバッバ・ワトソン。
今日は朝方から雨が降って、時折かなり強く降ったんですがグリーンコンディションは非常にいい状態を保っています太平洋クラブ御殿場コース。
13番、武藤俊憲です。
今日は210ヤードというプレーイング・ディスタンス。
ピンは左奥、かなり突っ込んできましたね。
≫多少右ですけど、非常に状態はよさそうですね。
≫12番のクロンパ、長いバーディートライですがこれだけオーバーしてしまいました。
太平洋クラブ御殿場コース、ヘッドグリーンキーパー3年目の市村さんにお話を伺ったんですがグリーンコンディションを維持するために突くだけの特別な土壌をほぐす機械を導入して3年目なんだそうですが、春と秋、2回、その機械を使ってグリーンコンディションを整えるそうです。
結局、コンパクションの維持と、それから透水性を上げる目的だそうですがかなり、こういう雨の日はいいですね。
13番、宮里優作もグリーンをとらえました。
そして12番、片山、第3打がご覧のような位置です。
≫3打目が133ヤードあったんですね。
アゲンストですから、ボールを押さえようという感じで打ったんですけど左にいってしまいましたね。
≫この長いパーパット。
今年の太平洋マスターズ、ここまでまだボギーはありません。
パーをセーブできませんでした、片山。
≫これはティーショットのミスですからしようがないですね。
≫今年の大会48ホール目のボギーになりました。
加瀬さん、これでどう切り替えるかということになると思いますが?≫初日、2日とそんなに大きな喜怒哀楽を見せずに非常に冷静にプレーしていると思うんですよね。
ですから、今の状態であれば別に大丈夫じゃないかなと思うんですけどね。
次、若干難しいショートホールですからね。
≫バッバ・ワトソンはバーディーパット。
右へ外しましたが、現在、13アンダーで3人が並ぶという展開。
バッバ・ワトソン、12番パー12アンダーです。
武藤俊憲、クロンパ、片山晋呉と3人が13アンダー、トップに並んでいます。
1ストローク遅れて宮里優作バッバ・ワトソン。
そしてクロンパのパーパットちょっと距離がありますね。
≫今日、出だし1番ホールでボギーを打ってどうかなと思ったんですけど、それからまた2つバーディーとって盛り返してきてますからね。
≫これ、富士山からの傾斜ということですね?≫計算しないといけませんね今のラインというのは経験から生まれてくるラインの読み方というのがありますからね。
≫13番、宮里優作、バーディーパット。
思ったほどは切れなかった。
≫12番ではアプローチミスがありましたがうまくパーをセーブしましたね。
≫あれが入りましたか。
ナイスパーですね。
≫現在12アンダーという宮里優作。
昨日も結構いいパーパットを沈めていましたからね。
≫アプローチをミスしてでも、そのミスした長いパーパットが入るということは本当に後を引かずにプレーいけますからね。
≫武藤はバーディーパット。
≫惜しいですね。
≫いい転がりは見せています≫ちょっと最後、反対側から打った宮里選手が最後切れなかったので、ちょっと薄めに見たかもしれませんね。
この辺は選手同士の駆け引きじゃないですけど、≫プレゼントのお知らせです13番、宮里優作パーパット。
≫今、打ち出しから右の方に行きましたね。
≫ちょっと迷いがあったんでしょうね。
短い距離なんですけどね。
やはり、距離にかかわらず選手、迷ってしまうともしかしたら、もしかしたらなんて考えてるといいストロークができなくなってしまう可能性がありますよね。
≫宮里優作、3パットのボギー。
11アンダーに後退。
そして武藤は短いパーパットを沈めました。
宮里の場合はショートパットというのは課題ではあるんですけどね。
気持ちの部分というのも大きいんですね。
≫初めのパッティングは決めるように読んでいるのが切れてこなかった。
でも、どうしても切れてしまうんじゃないかなということで外してしまうんですね。
≫打ち下ろしのパー3、13番。
今日はプレーイング・ディスタンス210ヤードですが。
≫今日は寒いので、5アイアン、飛ぶ人でも5アイアンですかね。
≫ご覧の矢印のような傾斜になっていますからやや受けたグリーンにはなっています。
≫林さん、フラッグは揺れてないんですけど上空は左から右ですね。
≫これは奥の右のバンカーですね。
ちょっと飛び過ぎというのと思った以上にスライスした?≫飛び過ぎというよりは、スライスかからなかった、ちょっとつかまってしまったという形でしょうね。
≫現在12アンダーのバッバ・ワトソン、トップとは1ストローク差。
すっかり赤く色づいたモミジですがこの13番のティーイング・グラウンドの後方にも非常にきれいな、青空ですとよく映えるモミジが色づいています。
≫毎年、ティーの裏のモミジが本当にきれいですよね。
≫片山です、210ヤード。
中居さん、クラブはわかりますか?≫ユーティリティーですね。
3本入っているんでね、ちょっとチェックはできないんですが。
≫12番で今年初めてのボギーを打った後の片山はつけてきました。
≫これはすばらしいショットですね。
≫今、ボールの手前、段がありますからそれを上らないとなかなかバーディーチャンスにはならないんですけどホント、完璧なショットじゃないでしょうか。
≫14番、武藤俊憲のティーショット。
420ヤードのパー4。
右からのドローですが、これはバンカー。
≫これは難しいかもしれません。
先のアゴが意外と高いんですですから少し戻ったんで、アゴに離れれば離れるほどいいですからね。
≫クロンパ、これまで2日間はこの13番バーディーをとっています。
ティーショット。
手前から。
≫いっときよりは小降りにはなっています現在の状況、雨の中の第3ラウンド。
13番、これからバーディーを狙うのはクロンパ。
現在12アンダー、トップとは1ストローク差。
随分左に打ちました。
そして14番の武藤ですがこのアゴの高さですね。
≫距離は恐らく170ヤードぐらいあると思うんですね。
池を越えるの、グリーンまで164ヤードというところでしょうか。
≫レイアップしましたね。
≫昨日までは、今フラッグを見てもそんなに風は吹いていないですよね。
やはり雨の影響で、昨日まであのバンカーはほとんど関係なかったんですよ。
ですから今日は気温と雨の影響でティーショットの距離が出ないということですね。
≫13番片山、バウンスバック。
バーディーを決めました。
これで14アンダー、また単独トップ。
ここはさすがに永久シード。
≫いい展開ですね。
≫そしてバッバ・ワトソンのパーパット。
右の奥のバンカーにティーショットを入れました。
バッバ・ワトソン、13番パー≫今日初のバンカーショットだったんですけどナイスパーですね。
≫雨でかなり砂の状態も重くなっていると思いますが。
バッバ・ワトソン、12アンダーを維持しまして現在3位タイです。
片山、1ストロークリード。
武藤が追いかける、そしてクロンパ、これからパーパット。
クロンパは13年のQTで13位に入って14年から日本ツアーに参戦しています。
昨年のカシオワールドオープンで3位に入っている。
13番パーです、12アンダー。
≫2015三井住友VISA太平洋マスターズ。
大会主催者である三井住友VISAカードのブースではご来場者の皆様にご参加いただける三井住友VISAプリペイドなどが当たるお楽しみ抽選会を実施しております。
また、大会期間中、三井住友VISAカード、三井住友カードiDに新規ご入会いただいた方に大会記念オリジナルグッズをプレゼントするキャンペーンも行っています。
ティーイング・グランドが高い木立に囲まれています14番。
13番でバーディーを奪いました14アンダーとした片山晋呉、ティーショット。
≫非常にいいコースに出たように思いますがフェアウェーですね。
これだと加瀬さん、バンカーの横ぐらい?ちょっと前ぐらいですかね。
≫先端ぐらいですね。
でも、非常に今週、昨日あたりでもティーショット飛距離出てるんですよね。
≫武藤、これから第3打です。
ティーショットを左のバンカーに入れてレイアップしました。
≫70ヤードですね、左足が池の方に下がっています。
≫今日はピンは右奥。
これは傾斜で離れるか、ここで止まりました。
≫ライン的には一番いいところですけれども、ちょっと距離がありますね。
≫14番のティーイング・グランド。
これからティーショットを放つバッバ・ワトソン。
過去2日間はいずれもバーディーをとっています。
軽々と左サイドのバンカー越えてきましたけどね、これまで2日間。
≫大体右のバンカー方向からスライスですね。
≫バンカー越えましたね、フェアウェーです。
≫これ、かなり左バンカーの先から大分いってますね。
≫クロンパ。
≫ワトソン選手の例えば今の曲がり具合でも大体30ヤードぐらいは曲げるわけですよ。
これはなかなかまねできませんね。
≫とにかく右のラフ方向に打ち出して左サイドまで打ってくる。
≫コントロールできませんよ曲がり幅というのは。
これが非常に難しい。
これは本当にすごいと思いますね。
≫マスターズで優勝したときには右の林から50ヤードぐらい曲げてきましたからね。
武藤、パーパット。
もうひと伸びくるか…届いてはいたが。
武藤も14番ボギー。
≫この辺はちょっと割り切って、ティーショットのミスですからね。
≫特に今日のようなコンディションになるとティーショットをいかにフェアウェーにキープするか。
片山晋呉のリードが2ストロークに変わりました。
武藤14番、ボギー。
今年はハンダグローバルカップで通算6勝目をマークしました武藤俊憲。
宮里優作、バーディーパット。
13番で3パットのボギーをして、今日は2バーディー・2ボギー。
この14番ではバウンスバックというわけにはいきませんでした。
11アンダーです。
18番、バーディーパット。
藤本佳則、18番、バーディーで締めまして3日間のプレーを終えました10アンダーまで伸ばしています。
先週も先輩の谷原との一騎打ちみたいな展開で惜しくも優勝を逃しましたが好調を維持しているようです藤本の10アンダーというのは7位タイ。
14番、これからクロンパでしょうか、バンカー。
≫やはり刻まなきゃいけないんでしょうね。
≫アゴが近いですね。
≫加瀬さん、ボールがバンカーからアップヒルに止まっているんですね。
そこが唯一のですね。
右から回すのか、もしくは池の手前にレイアップするかですよね。
≫バンカーから30ヤードぐらい前にバッバ・ワトソン、出てますねクロンパどうするんでしょう≫これはフックかけてきましたね。
≫グリーンの左。
≫これはちょっとフックをかけ過ぎましたかね。
でも全くパーがとれないところではないですからね。
アプローチ勝負ですね。
≫タイのタンヤゴーン・クロンパ。
25歳という若いプレーヤーです。
≫ボギーを打った後でもバーディーをとった後でも中居さん、全然リズムが変わりませんね。
≫現在、賞金ランキングは17位。
今シーズンはまだ優勝はありません、片山晋呉。
≫ピンまで160です。
≫本人は優勝がないのが不思議なくらいなんだという状態だと言っています。
上空の風は右から2mちょっと。
ピンハイ、ちょっと距離はあります。
≫でも狙いどころでしょうね≫打った後、クラブをクルクルと回しておさめましたからね。
≫これはある程度、納得いくショットだということだと思うんですよね。
≫そして、バッバ・ワトソンです。
≫ピンまで130ですね。
≫ピンの周り、来るでしょうね。
来なかったらミスショットですよね。
≫しかしさっき、加瀬さんが言っていたように30ヤードぐらい曲がるんですけどね、雨の日、気にならないんですかね、ボールと溝の間というのは。
≫今度は左から打ち出したバッバ・ワトソン。
≫この位置、どうですか、加瀬さん、ライン的には?≫ライン的にはそんなに速くないんでしっかりは打てるラインだと思います。
≫この第3ラウンドはインスタートになりました石川のプレーをハイライトでご覧いただきましょう。
石川は今日は4アンダーでスタートしたんですが、11番のパー5。
バーディーチャンスにつけました。
上からのバーディーパットを沈めています。
そして13番。
見事に真ん中から沈めましたバーディー。
昨日は結局はスコアを伸ばせなかったんですが後半は自分がやろうとしていることが非常にできている、いい内容だったと。
≫逆に初日よりも、ショットはよかったと言ってましたんでショットがいいからってゴルフってスコアが伸びるというわけではないですからね。
おもしろいですね。
≫アウトに入って5番はすばらしいショット。
ピタッとつけましてバーディーです。
そして上がりの9番。
惜しいな、入ればバーディーというところ。
最後はタップインしましてパー。
今日70のラウンドで6アンダーという3日間のプレーです。
≫昨日前半ちょっとパッティングがよくなかったんですけど後半からちょっとずつよくなってきて、今日はもう少し、昨日終わった段階で今日もう少しよくできればなと思ってたんですけど、それが今日は結構いい感じになってきてるので明日、今日入っていたパーパットがバーディーパットの距離になるようにショットで近づけていければいいなと思います。
≫いよいよ明日が最終日、年に一度の御殿場ですから楽しみにしています。
≫ビッグスコアを出せるように頑張ります。
≫3日間終わりまして6アンダー、25位タイという石川です。
クロンパの14番のアプローチ。
≫ピンまで30ヤードありますね。
≫これはまずまずじゃないですか。
≫先ほど中居さんのリポートにもありましたけれども、小技やっぱりしっかりしてますね。
15番ティーショットに入ります宮里優作、ドライバーではありません。
≫スプーンですね。
≫やや距離の短いこの15番フェアウェー左サイド。
今日はピンは右奥手前から27ヤード、右から6ヤードという、一番奥という感じになっています今日の15番です。
そして武藤。
武藤はドライバーを手にしました。
≫昨日もドライバーでしたね≫37歳はバッバ・ワトソンと同い年。
右サイド、ファーストカット。
≫全然飛んでないですね。
≫飛距離出てますがアゲンストですもんね。
≫それか体調がよくないのか≫上りですね。
≫右奥からの傾斜、右に切れました。
2008年のこの大会のチャンピオン。
片山独特のグリップですけれども。
≫本当にいろいろな持ち方をしますね。
≫これは本当に、それを考え出すことがすごいですね。
≫ただ、今の形は来年以降はちょっと使えないかもしれないですね。
二の腕にシャフトがかかってる感じですから。
そしてバッバ・ワトソン。
≫林さん、バッバはピンの逆方向に決して行かないんですよね。
キャディーが行って指示をしてますね。
≫バーディーパット、片山がやはり右に外しましたちょっと左からいったんですが。
バーディーなりません。
今、中居さんのリポートで加瀬さん、カップの逆方向には行かないと。
≫いや、アメリカのPGAを見ていてもほとんどの選手が、まずは安全な場所に打ってきますね。
ボギーを打ちづらい場所に打ってきますね。
またそこに打てる技術が上位の選手はほとんどあるんでですからあんまりボギーを打たずに、大体、アメリカの選手、例えば日本人の選手が3m以内がバーディー入れられるんだと感じるんであれば僕は5mから7mくらいは感覚ではあるんじゃないかと思うんですよ。
ですから安全な方向に乗せてそしてそこから勝負するというね。
≫ですからあまり、裏へ回ってみたり逆に回ってみたり見なくてもいけると。
≫なかなか日本だとぴったりに寄せなきゃいけない感覚があるんですけど、確かに向こうでもあるんですけどね、それはね。
≫宮里15番、ピンまで144ヤードですがこれはダイレクトでグリーンをオーバーしましたが。
≫8番で打ちましたね。
抑えてカット気味というイメージだったんでしょうが、真っすぐいきました。
≫ちょっとグリーンの形状が左にいくと、右に突き出しているような形ですからね。
≫かなり傾斜を登らなくてはいけなくなるんでね、グリーンの今日のピンのポジションではですね、距離感が難しいかもしれませんね。
≫武藤です。
≫ちょっとアングル的にはギリギリなんですけど、10番です。
同じような距離です。
≫142ヤード。
これは右サイド、奥に止まりました。
≫武藤選手は距離感が合ってますよね。
こういうのは1つパッティングがよくなれば、彼もすごくビッグスコアを出しますから怖い存在の1人ではありますよね。
≫15番、片山のティーショット、378ヤード。
フェアウェーは全体的に右に傾斜しています。
左から攻める各プレーヤー。
ここで少し右に戻ってフェアウェー。
≫今の、少しフェード気味には打ってきてるんですけどそんなには曲げてないんですよね。
本当にワトソンのあの曲げ方というのは全く考えられないですよね。
≫規格外ですね。
この15番、バンカーを越えるのに286ヤード。
ワトソンだとこのバンカーの手前まで来ますからね、当たったときには。
初めて来たときには、このバンカーまでの距離を聞いて右サイドのことかと思ったらグリーン手前までのバンカーの距離を聞いたというバッバ・ワトソンです。
その15番ティーショット。
右のバンカーを越えて、カメラがやっと追いつきました。
平らなところまで持ってきましたバッバ・ワトソン。
18番は小田孔明です。
現在9アンダー。
これはバーディーパットでしょうね。
18番バーディー、これで小田孔明、3日間終わって2桁アンダー、10アンダーに伸ばしています。
今日は68、ファーストラウンドも68。
10アンダーは藤本佳則と並んで現在で8位タイです。
15番クロンパ。
左サイドに真っすぐ打ちましてこれはそのまま…≫林さん、14番ナイスパーですよね。
≫あの嫌な距離を進めましてクロンパは14番パーの後は15番、ティーショットは左。
18番は稲森佑貴、バーディーパット。
触れただけ、入った。
18番、バーディー。
稲森はこれで11アンダーとして5位タイです。
今日は5バーディー・ノーボギー、すばらしいですね。
稲森佑貴は21歳。
≫15番ホール、奥のカラーの部分から武藤のバーディートライ。
下っているところですがカップの手前で右にスッと流れました。
しかし、距離感、ストロークはいいですね。
≫ちょっと奥まで行きましたからね下りの傾斜になるので、なかなか狙い切れない下り傾斜なんですがね。
ですからここはもうパーでしようがないという形でしょうね。
≫武藤、15番パーで12アンダーです。
そして宮里優作。
≫ちょっときてしまいましたね。
≫奥からオーバーしました、パーパット。
≫まだ3m半ありますかね。
≫入った、ナイスパーセーブ、宮里優作、11アンダーです。
≫長いパーパットは入るんですけど。
≫長いバーディーパットじゃないとスコアになりませんもんね。
≫パターンもありますね。
≫しかし何とか粘っています宮里優作です。
宮里優作、11アンダーは現在5位タイ。
15番、これからセカンドショットに入る片山ですが。
≫片山選手は残り147ですね。
≫あの先にあるのがバッバ・ワトソンのボールですね?50ヤードぐらい違うんじゃないですか?≫もうそれ以上ありますよ。
最高ですね、アングルはね。
≫今日はピンは右奥。
セカンドショット。
右サイドのカラーの部分です少しボールが戻ってこなかった感じですかね、狙った以上に。
≫かなり番手に苦労してましたから。
奥には行きたくないんですよね。
≫クロンパは残り127ヤード。
打てるところに出てましたね真上から落としてきました。
バーディーチャンスにつけましたクロンパ。
≫ドライバーで打った価値がありましたね。
≫バッバ・ワトソンは残りが94ヤード。
ピンはかなり奥。
おっと、傾斜とスピン、戻っちゃいますね。
≫もう一息、いい距離に来てないですね、セカンドの。
ちょっと中途半端。
これも一つ、運ですかね。
≫15番ホール、バッバ・ワトソン。
残りが100ヤード切ったところの距離だったんですが本当にあと1ヤード、2ヤード飛んでればというところでした。
≫ある程度スピンの想定はしてると思うんでね。
≫林さん、大分暗くなってきてラインも読みづらくなってきましたね。
≫依然、上空は厚い雨雲に覆われている太平洋クラブ御殿場コース。
バッバ・ワトソン、長いバーディーパット。
来た、15番バーディー。
見せてくれましたバッバ・ワトソン、これで13アンダー。
トップの片山とは1ストローク差です。
かなり加瀬さん、しっかり打った感じでしたけど?≫今、ここに段ありますよね、ここまでが段なんですけど、すごい傾斜なんですよ。
ですから、どちらかと言ったらラッキーですね。
正直ね、その段を上る、多少強めではありましたけれどもそれだけ難しいパッティングだったということですね。
よく入れましたね。
≫ひざの高さぐらいありますもんね。
≫あそこを出す距離感というのは結構難しいんですよ、結構な傾斜なんで。
≫今度は代わって、片山。
ここはカラーのわずかに外になりますね。
ここも打ち出しは上り。
距離感はよかったんですが、左に切れました。
≫思った以上に切れましたねどちらかといえば寄せるというパッティングだと思いますけどね。
≫15番パー、片山、14アンダーです。
プレーにめり張りがあるというか、狙うところはしっかり狙ってきますし。
≫すごく自分のペースを崩さず、そしていけるときには、自分のイメージが合ったときにはいく、そうでないときはセンターを狙ってくる。
すごくそういうメリハリが感じられますよね。
≫クロンパ、15番バーディー。
これでクロンパも1ストローク差、13アンダーです。
≫16番ホール、432ヤード、右ドッグレッグですが、セカンドショット、武藤です。
≫183ヤードあります。
ちょっと木が邪魔ですね。
≫このケヤキの手前からですが、180ヤード距離はあります。
突っ込んできましたが…≫まあ、しようがないでしょうね。
少し低く出してるような雰囲気が見えましたからね。
この中でやはり今日、ピンのポジションというのはバンカー越えになりますのでなかなかあそこに、いい状態のところではないとね、狙ってこれないですね。
≫宮里は木より前に出ています。
≫左ですからね、カジュアルウォーターで少し下がりましたね。
180ヤード。
≫ピンの左サイド、ピンハイにつけています宮里優作。
今日は手前から32ヤード、左から7ヤードという16番ティーイング・グラウンドにバッバ・ワトソンがやってきました。
普通に普通にという片山に対して、また1ストローク差と詰め寄ったバッバ・ワトソン。
12年、14年と2度のマスターズチャンピオンです。
木に当たった。
出てきましたが、右サイドのラフですね。
右から回そうとしたんですが右サイドの木に当たったんですね、ここで。
一度この木に当たって落ちてきたところが右のラフ。
これはちょっとピンチですね≫距離もやっぱり出ていません。
≫かなり距離を残してますからね。
まして右サイドからですと、恐らく木を2つぐらいクリアしなければいけないかもしれませんね。
≫クロンパのティーショット≫これもちょっと右ですよね≫ここだと右サイド、ちょっと林がせり出してるんですが≫ですから今、人が立っている左の木ですね。
ワトソンはその木とその先の木ですね、それをどういうふうにクリアするかですね。
左からいくのか、それとも上からいくのか、距離にもちょっとね。
≫さあ片山、ワトソンとクロンパはティーショットでいいところにつけることができませんでした。
片山はかなり左サイドを向いてますね。
片山晋呉はフェアウェー、右サイドをキープしています最終組、16番のティーショットを打ち終わりました。
≫16番、奥に少しこぼしました武藤ですが、加瀬さん、ウェッジを手にしてますね。
≫まあまずまず、下側からですから、思ったよりも、今見てますけど、本人は思ったよりも切れたように感じてるんですね。
≫あの辺もやっぱり富士山から傾斜が影響しているというラインです。
まだ雨は降り続いていますが少し雨粒が細かくなったような状況です。
暗さが増してきた太平洋クラブ御殿場コース。
16番、これからバーディーパットは宮里優作。
≫武藤の転がりは逆サイドですから参考になったと思います。
≫宮里もクロウ・グリップ。
≫惜しいですね。
ナイスだと思いますよ。
今日は雨の影響で昨日グリーンの速さというのが12と4分1フィートあったんですね。
それがね、今日の場合は朝からずっと雨が降ってますので11と2分の1、ちょっと遅くなってますからね。
そういったスピードの変化によって、ラインの読み方も変わってくるんです。
切れ方が変わるわけですね。
ですから、その辺、やっぱりうまく対処できる選手というのは今日、うまくスコアを伸ばせてる選手。
≫対応力。
武藤、パーパット。
≫逆に富士山からの傾斜が右から来ていますから、ですからこれはほとんど切れないんじゃないかと思って打ったんでしょうね。
切れてしまいましたね。
≫14番、16番と今日2つ目のボギーとしました。
武藤ボギーで11アンダー、宮里優作と並んでいます。
最終組ですが、バッバ・ワトソンのこの位置。
随分これ木の枝が邪魔になりますが。
≫上は行けませんね。
この方向からだと17番のティーの方からフックをかけるしかないんですよね。
≫前方にありますケヤキの右ぐらいですかね、狙いとしては。
≫そうです、距離は207ヤードありますからね。
≫ここの間ですね、ここからピンは恐らくもうワトソンのこっちの方ですからね。
≫ラフからフックをかけるわけですが。
ライとしてはいかがですか?≫ちょっと沈んでますね。
≫沈んでるということはフライヤーになりやすいんで、あんまりフックもかからない普通はね。
≫そこを2度のマスターズチャンピオンが…手前のバンカー。
≫最高じゃないでしょうか。
強烈なフックですよね、今のは。
≫30ヤードぐらいかかってます。
≫マスターズのプレーオフを思い出しました、今のスイング。
≫右サイドからね。
片山選手も…≫前のケヤキですね。
≫枝があるんですね。
≫これもスライスが必要ですよね。
≫スライスと低いボールでいくしかないんですよね。
≫片山選手、右をいってますよ。
≫右の林の上を通すということですか?そんな感じですね。
≫距離187ヤードという表示でした。
風も右サイドから。
≫カメラのイントレに当たって。
≫よかったですね。
≫あの辺のラフだと思いますが。
≫逆球ですかね、間を通そうとしたんですかね?≫ケヤキの右を、低い方にいこうとして。
≫ちょっとスライス目に打とうとしたのが引っかかってしまったんですね。
≫さあクロンパです。
クロンパの位置は、中居さん、どうですか?≫大丈夫ですね。
≫高い球を打ちました。
グリーンの左。
≫まずまずでしょうね。
≫片山のショットもう一度ご覧いただきましょう。
≫ここの間を狙ってますね。
ここからピンが恐らくカメラの方ここら辺ですからね。
≫そしてこのカメラタワーに当たって。
≫これは逆にラッキーですよちょっと往々にして球を抑えようとしたときにはああやってかぶる可能性は高くなりますからね。
≫それとちょっとつま先も上がってました。
≫片山晋呉、16番ですが、この左サイドちょうど17番ティーに向かう通路のところ≫これ、逆目になるわけですね。
逆目の難しさというのは、どうしてもスピンはかけづらくなるんですね。
ドロップしやすくなる。
これ、ちょっと上げていくと思いますけど。
≫上げましたね、ロブ。
≫これはしようがないでしょうね。
変に感じを出すと、グリーンショートして、またちょっと下りに入りますんで、ダブルボギーになると最悪ですからね。
≫17番ティーインググラウンド、宮里優作のティーショット。
今日は229ヤードというプレーイング・ディスタンスですから下をうつむきまして、右に外しています。
今日はピンが右サイドですから難しいアプローチです。
16番に戻ってバッバ・ワトソン。
中居さん、2度目のバンカーショットですね、今日ね。
いい音をしました、ピタッと止めてきました。
大分、加瀬さん、砂が締まっているという。
≫そうですね、やはり雨の影響でかなり砂が締まってますね。
≫17番は武藤、ファーストラウンドでバーディーをとっています。
この難しい17番パー3。
≫いいですね、非常に武藤選手よく感じますね。
≫アイアンは本当に今日すばらしいですね。
≫17番、バーディーを狙えるところにつけています。
そして16番のクロンパ。
≫これはこちらからは少しこういう下りが入るんですけど大まかな傾斜というのは、ピンの反対側が富士山があるわけなんですねですから下りとは言ってもそんなには速くないと思いますね。
≫パターを手にしています。
≫あとは下りとかでも、ここのフェアウェーの部分。
≫打ち出しの部分ですね。
≫そこが問題ですね。
ちょっと弱かったですね。
≫あの辺のやっぱりタッチがね。
≫やっぱり傾斜を見てしまうと、意外とグリーンまでのパターを使った場合の距離感は非常に難しくなりますね。
≫そして宮里、17番のアプローチ。
加瀬さん、この位置からですが?≫宮里選手だったら上げてくるんでしょうね。
≫砂がペタッとしたところにありますね。
これはすばらしいショットですね。
≫ナイスアプローチを見せました、宮里。
16番に戻って片山のパーパット。
≫まだ2mありますね。
≫今日は12番で48ホール目のこの大会初めてのボギーをマークしました片山ですが。
≫右手のボールを投げるしぐさ、これは1番ホールから全然変わってないですね。
≫タッチを出してるんですよね。
パーパット。
見事!16番。
≫これはナイスパーですね。
≫パーをセーブしました。
しっかり打ちましたね。
≫昨日から見てても非常にパターをしっかり打ってる場面が結構見られますよね。
≫17番、武藤のバーディーパット。
≫ちょっとラインが違う。
≫ちょっと読み過ぎましたかね。
≫片山14アンダーをキープ武藤は17番バーディーなりませんでした。
バンカーから、ここにつけているパーパットのバッバ・ワトソン。
≫ちょっと弱かったですね。
≫これはタッチが弱かった分だけ大きく切れた。
≫やはり今、片山選手と似たような方向でしっかり打ってるじゃないですか。
≫17番宮里、パーです。
≫ナイスパーですね。
≫これで最終ホール、バーディーをとれればという感じになってきましたね。
≫武藤は17番パーでホールアウトしていますから、依然、宮里、武藤ともに11アンダーで並んでいます。
バッバ・ワトソンは16番ボギーで一歩後退、12アンダー。
クロンパもパーパット。
≫林さん、大分グリーン上、水が含んでいますから短いパットでもしっかり打たないといけないですね。
≫プレゼントのお知らせです雨の第3ラウンド、終盤を迎えています。
片山晋呉は16番、ナイスパーをセーブ。
クロンパ、1ストローク差。
さらに1ストローク遅れてバッバ・ワトソン。
難しい17番パー3です。
今日は229ヤードというプレーイング・ディスタンス。
≫これ、ティーイング・グランドからの打ち下ろしが11ヤードあります。
ちょっと細長いでしょう。
11ヤードの打ち下ろし、結構難しいんです。
特にグリーンの大体センターぐらいに尾根があるんですよですから、どちらに外しても、外し場所で距離感が出しづらいというね≫グリーンに乗ればというホールでもありますよね。
≫本当に乗ればOKというホールですね。
≫クロンパのティーショットグリーンのセンターです。
≫すばらしいですね。
≫大分暗くなってきました。
ボールがちょっと見にくくなってきます。
≫バッバ・ワトソンのボールなんか見るの大変ですね。
≫彼は球が速いですからね球が消える感じなんですよね≫カメラという機械はかなり明るく映像としては映し出しています。
さあ片山、今日はピンが右奥。
わずかに左サイドですが。
≫でも、まずまずでしょう、狙った球だと思いますね。
多少もう少しフェードしてくれるかなという感じだったと思いますけど、ライン的には、しっかり自分の思ったラインにボールが出ていってますよね≫この時期ですと、普通左サイドからの横風になる17番です。
≫今日はバッバはここをほとんどスライスで打っていってるんですが今日はピンが右の奥ということで中居さん、見えないかもしれませんけど、球筋見ておいてください。
≫わかる範囲でよろしくお願いします。
17番、バッバ・ワトソンのティーショット。
≫4アイアンぐらいでしょうか。
≫4番ですよね。
≫やっぱりフェードできてますね、スライスでね。
そんな雰囲気でしたね。
≫中居さんはちょっと確認できなかった?≫ちょっとやっぱり、速いですね。
≫グリーンはとらえました。
最終組3人が17番、難しいこのパー3、グリーンをとらえています。
18番ホールは最終組の1つ前、武藤がセカンドショットに入ります。
清原さん、ティーショット距離出てませんね?≫ピンまでは271、まだありますね。
ちょっとアゲンスト強い、3mぐらいですけれども。
雨も降っていますし、転がりませんし。
≫レイアップしてきました、武藤。
≫17番の片山、距離はありますがバーディーパット。
≫林さん、カップの手前から下っているんですよね。
これが見づらいんです。
≫大体、この辺から下りなんですね。
≫いいですね、パーをセーブできるところまで寄せています、片山晋呉。
≫ここのホール、何度も言うようですけどね、この雨、まあ雨ではなくても、天気がよくても、本当にきれいに乗せて、1オンさせて、2パットのパーでいくというのが一番難しいホールで、なおかつ、それをやることによってすごくいいリズムで逆に18番に入れるというね≫ですからパーをセーブすることが、まず大事という。
≫そうですね、このホールはね。
≫17番、バッバ・ワトソンもバーディーパット。
≫ちょっと強かったような言い方でしたね。
≫やはり、この雨の状況、グリーンの濡れ方、読みにくい傾斜。
≫ですから、昨日よりもまた変わってますから、その辺で、ほんのちょっとワトソンは合ってないんでしょうねグリーンのタッチがね。
自分のタッチ、まあイメージが合ってないんでしょうね。
≫昨日までとも違うと。
≫今日は雨降ってるから重いんじゃないかとか、選手は、いろんなことを考えるんですよ。
≫クロンパ、バーディーパット。
≫これは参考になりますよねワトソンのラインの。
≫同じくらいオーバーしました。
しかし加瀬さん、この第3ラウンドで現時点、片山が1ストロークリード。
18番ホールでまたちょっとスコアが動くかもしれませんけれども上位大混戦で、片山、ワトソン若い稲森も頑張って、今11アンダーで4位と。
≫ですからこの時点で、最終ホールでね、宮里選手、武藤選手、この2人がバーディーをとれるかどうかというのがね。
これは意外と、明日のゴルフが何か楽しみになる要素の1つですからね。
やはり僕としてはとってほしいですね。
≫ワトソン、17番パーです。
バッバ・ワトソン、12アンダー。
≫今日はこの天候なんで、2オンというものは非常に難しい状況なんで、3打目勝負の形なんですけどね。
≫また今年、18番でティーショットでいいところフェアウェーキープしてないですからね。
さあクロンパ。
≫ちょっと引っかけましたかね。
しっかり打とうという中でもダウンスイングのスピードが若干速かったような気がしますね。
ですから、もうこんなのポンと打ってしまえというような気持ちの中でちょっと速くなった分、ちょっとフェースが引っかかった気がしましたね。
≫グリーンがいいだけに、今のはポンと打っておけばいいだろうと簡単に考えてしまったイージーミスですよね。
≫今度は丁寧に沈めてクロンパ、17番は3パットのボギー。
12アンダーと後退。
≫返しのパットのストロークと違いましたね。
≫明らかに違いました。
このパーパットを沈めれば17番終わって2ストロークリードという片山晋呉。
またちょっと細かい雨が強くなったようです。
17番パー、片山17番終わって14アンダーです。
2015三井住友VISA太平洋マスターズ。
ピッチングウェッジです、125ヤードです。
≫今日は上の段。
≫少し戻って、止まった。
≫雨の太平洋クラブ御殿場コースです。
2015年三井住友VISA太平洋マスターズ第3ラウンド、最終組が18番のティーイング・グランドにやってまいりました。
現在2ストロークリード、単独トップに立っています片山晋呉。
今日はまだイーグルが出ていません、この18番。
少し左サイドか。
バンカーの手前のラフですね≫林さん、風もかなり強くなってきました。
左からのアゲンストですね。
≫木立も揺れてますね。
≫こうなると、この天気では逆に2オンというものは考えづらくなるので、そうすると選手はどっちみち100ヤード辺り、刻むのも100ヤード先、池がありますからね、決められてますので、刻む距離がね。
そうすると、逆にティーショットどこでもいいかなと。
≫そのくらい広く考えないと≫頭から3打目勝負でね。
≫その中でワトソンだけは違うでしょうけどね、ティーショットから勝負していくでしょうけどね。
≫たたきましたね、でもあまりよくない、気に入らない。
バンカーですね、左。
≫でも、あそこでよかったですね。
水がたまってるかもしれませんね。
≫第3ラウンド終盤、解説は加瀬秀樹さん、オンコースに最終組・中居謹蔵さん、その1つ前の組に清原正博アナウンサーがついてくれています。
そしてもう1人、クロンパ。
≫クロンパ、とりたいから脱ぎましたね、全部。
≫ポロシャツだけになりましたね。
≫こういうのは逆に気持ちの表れなんです。
ここまで頑張ってきたけど、最後どうしてもとりたい。
本当は脱いでやりたいんだけど寒いから脱げなかった。
≫バッバ・ワトソン、正面から加瀬さん、いかがでしょうか?≫この足の動きを見ててください。
ここから両かかとが浮くんですよね。
これからすごく右足を逃がして、逃がし具合で、どちらかというと今もう引き寄せ方向に向いてるような感じでしたのであの逃がし方でちょっと曲がり具合を調整していますよね≫ひざの逃がし具合で。
≫ひざというか、足の逃がし。
≫最終組1つ前、18番のグリーン上です。
武藤、これパーパット、第3打が右のカラーの部分ですかね。
武藤、バーディーとれませんでした。
3日間、この第3ラウンド72でトータル11アンダーでプレー終わっています。
11アンダーは4位タイ。
宮里はバーディーチャンスにつけているんでしょうか。
宮里、バーディーパット。
≫決めませんでしたね。
≫宮里優作も18番パー。
この第3ラウンド、72、11アンダーです。
クロンパ、今セカンドショットを打ちました。
≫レイアップしましたね。
≫この池の縁で大体フロントエッジまでが65ヤードです今日は手前から27ヤード、右から5ヤードのところにピンは立っています。
≫片山はアイアン持っていますから、左にレイアップですよね。
≫前の木がちょっと邪魔になりますが、この上を通す感じですね。
≫はい、上ですね。
≫100ヤードのドットを越えたところ。
ちょっとディボットマークですか。
最後、ボールの止まり方が気になりますね。
最終組18番のセカンドショットを打ち終わっています。
バッバ・ワトソンですが、グリーンの中。
≫これも刻みですね、レイアップですね。
≫上げて、レイアップしたバッバ・ワトソン。
これはラフです。
ちょっとグラスバンカーに近い深いラフにつかまりました≫三井住友カード、TBSテレビの主催で行われております。
賞金総額は1億5000万円優勝者には賞金3000万円と副賞としてビー・エム・ダブリュー・ジャパンより最も革新的なラグジュアリーセダン、ニューBMW7シリーズが贈られます。
また、大会期間中、17番ホールでホールインワンを達成した選手全員に、ファウンディングVISAメンバーVJAグループから賞金300万円が贈られますVJAは全国の主な銀行、金融機関系カード会社などで構成するVISAカード発行企業のアソシエーションです。
15番でああいう下の段から段差を越えてバーディーというのはありましたけど、また難しいところですね。
片山晋呉です。
ライはディボットマーク大丈夫でしたか?≫大丈夫ですね、ライはいいです。
ピンまで108ヤードです。
≫上空、左からのアゲンスト。
3m弱の風が吹いています。
≫片山はピンハイにつけました、同じレベル、バーディーを狙うところです。
現在2ストロークリード、単独トップの片山晋呉。
そしてクロンパ。
≫ちょうど100ヤードですかね。
≫この冷たい雨の中、ポロシャツ1枚での18番でのプレー。
何とかこの意気込みに免じて≫でも、今日の1番ホール、ティーショット、バンカーで、そこでミスして、ボギースタート、やっぱりクロンパ選手どうなのかな今日はという感じがしましたけど、その後のゴルフを見て、非常に安定してますよね。
≫ここまで今日は3バーディー・3ボギー、イーブンパーのプレーです。
≫ボギーが3つありますけどプレーの態度を見てて、そこまで緊張しているという雰囲気でもなく。
≫バタバタしてる感じがないですよね。
≫ですから今日、これを経験してやはり明日、片山選手を追う、強い存在になりそうな気もします。
≫このままいけば片山、クロンパ、ワトソンというところが。
≫最終組になる可能性が高いですからね。
≫第3ラウンドと同じ顔ぶれということになりますが。
ただ2ストローク差なのか1ストローク差なのか。
あるいは、片山1人バーディーを奪って3ストロークにリードを広げるのか。
中居さん、もう大分暗いでしょうね?≫暗いですね、今、クロンパ選手は3打目打った後、グリーン上が見えないので、大きい左のモニター見てましたね。
≫左サイドに大きなビジョンと、ご覧のように、スコアと表示されていますが。
下の段からバッバ・ワトソンのバーディーパット。
しっかり打ちましたが。
≫打った後のアクションは、打ち過ぎたという雰囲気のアクションなんですよ。
でも思ったよりも速くないんで、やはりあれぐらいで止まってましたよね。
多少ちょっと引っかかってはいるんでしょうけどね。
≫段差もちょっと斜めに傾斜がついてますから、方向性は真っすぐ上がっていくという感じではないんですけど。
今度は同じレベルからの片山晋呉のバーディーパット。
随分深い呼吸をしましたね。
≫これも今だけじゃなくて、ずっとルーティーンの中に入っているものじゃないかと思うんですけどね。
≫バーディーパット。
思わず片山も苦笑いを浮かべましたが、いや〜、惜しい。
18番パー。
片山、この第3ラウンド、70トータル14アンダーで3日間のプレーを終わっていますカップの手間で縁をね。
≫今の、入ったと思ったでしょうね。
あれでニヤッとするというのは俺はもうやることはしっかりやってるんだぞと、そういうふうなものを感じられる笑顔ですよね。
≫そしてクロンパ。
バーディーパット。
入った!ポロシャツ1枚になってプレーした18番クロンパ、見事にバーディー。
これで71、スコアをまた1伸ばしました。
13アンダー、片山とは1ストローク差で最終日を迎えるということになります。
ポロシャツ1枚になったかいがありました。
見事なプレーを見せました、タンヤゴーン・クロンパ。
バッバ・ワトソンのパーパット。
18番パー、バッバ・ワトソン今日72、スコアを伸ばすことができませんでした。
≫期待されたファイナルラウンド、濃い霧による視界不良から競技終了が見込めないため、午前10時37分、大変残念ながら競技中止が決定され、54ホールの短縮競技にて成立いたしました。
このトーナメントの短縮は2011年、松山英樹の優勝以来4年ぶり4度目。
初めてファイナルラウンドが中止とされて54ホールの競技となりました。
通算14アンダーで優勝した片山晋呉選手には三井住友カード株式会社、代表取締役社長、久保健大会会長から優勝トロフィーが贈呈されます。
そしてウィナーズジャケットが株式会社TBSテレビ代表取締役社長、武田信二大会副会長から贈られます。
続いて優勝賞金の贈呈です。
久保健大会会長から賞金3000万円が贈られます。
なお54ホール競技となったため、賞金ランキングに加算される金額は75%となります。
さらに副賞としてビー・エム・ダブリュー・ジャパンより最も革新的なラグジュアリー・セダン、ニューBMW7シリーズの鍵がビー・エム・ダブリュー株式会社、常務取締役から贈られます。
≫今日も非常に楽しみで、ワクワクしながら朝起きては来てたんですけど本当残念ながら勝負はできなかったですけど、こうやって、僕、これで29勝目なんですが初めてこんな4日目朝、優勝が決まったというのを初めて味わいました。
本当は皆さんこの霧の中、最後まで残っていだき本当にありがとうございますまた来年は天気がいいときに4日間来ていただいて、大いにこの18番盛り上がって男子プロの2015/11/15(日) 15:00〜16:54
MBS毎日放送
三井住友VISA太平洋マスターズ[字][デ]【石川遼&マスターズ王者参戦】
マスターズ王者・バッバ・ワトソンが2年連続の参戦!PGAツアー参戦中、石川遼も出場。日本ツアーの賞金王争いも佳境に!秋のビッグトーナメントを制するのは!?
詳細情報
番組内容
世界遺産・富士山の麓で繰り広げられる熱戦!
注目は2012年&2014年のマスターズを制した飛ばし屋バッバ・ワトソン、
さらに、9月にスポット参戦したANAオープンで見事優勝した石川遼。
アメリカPGAツアーから2選手が出場。
対する日本ツアーは選手会長・池田勇太、日本オープン覇者・小平智、昨年の賞金王小田孔明らが迎え撃つ。
番組内容2
選手だけでなく、この大会のもう一つの魅力は、日本が世界に誇る名コースで開催されることにある。
世界遺産・霊峰、富士の山麓に広がる優美なコースでは、様々な場所から富士山を望むことができ、その山頂に雪を纏った美しさに思わずため息をもらしてしまう。
もちろん、景観だけではない。
2001年にはゴルフのワールドカップが開催されるなど、世界が認める
素晴らしき舞台で熱き戦いが繰り広げられる。
出演者
【解説】加瀬秀樹
【実況】林正浩
【オンコースコメンテーター】中居謹蔵
【リポーター】清原正博
公式ページ
【番組HP】
http://www.tbs.co.jp/visataiheiyo/midokoro.html
ハイライト動画もご覧いただけます
おことわり
番組の内容と放送時間は変更になる場合があります。
ジャンル :
スポーツ – ゴルフ
福祉 – 文字(字幕)
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