情報ライブ ミヤネ屋 2015.11.16


こんにちは。
11月16日月曜日、情報ライブミヤネ屋です。
まずは129人の方が亡くなった、全世界に衝撃を与えたフランス同時多発テロ。
花の都パリが一転、恐怖に染まった週末です。
一体、何が起こったんでしょうか。
フランス・パリから最新情報です。
小島さん、お願いします。
今は夜の何時でしょうか?
今、朝の6時になるところです。
まだ明け方、月曜日の朝6時になるところです。
犯人の特定というのはどこまで進んでいるんでしょうか?
この犯人に関しては、少しずつ名前が出てきているという状況です。
検察がこれまでに7人の死亡、犯人の死亡を発表していますけれども、このうちの名前が少しずつ出てきているんですけれども、つい昨日ですね、ベルギーとフランスの内務相が記者会見を行ったところによりますと、実は、この実行犯というのは、ベルギーで動員されて、そして、それはそもそも、計画自体は、フランスやベルギーの国の外、ヨーロッパの外で立てられていたというようなことが出てきました。
つまり、国をまたいで、ヨーロッパからも飛び越えたところで大変大規模な計画が練られていたということですので、この全容解明には、まだ少し時間がかかるかもしれないというのが、今のところです。
悲しみと怒りに包まれていますフランス・パリですけれども、現地の報道というのは、どういうふうに報じているんでしょうか?
そうですね、テレビのニュースでは、もう連日、一日中、その報道を行っているという状況ですし、新聞も特別版を組んで、このニュースを伝えています。
街は本当に悲しみ一色というような状況ですし、また市民生活にも影響が及んでいまして、街の大きな施設は、この週末、すべて閉まっていましたし、よくパリの人たちが食材などを購入する街頭の市場、マルシェなどもこの週末は閉まっていました。
非常事態宣言が出されていますので、外出は控えるように呼びかけられていまして、市民もなかなかふだんの気持ちを取り戻せないというのが状況だと思います。
観光名所も閉まってる、やはり観光にも大きな打撃、経済にも大きな打撃を与える一方で、フランスは空爆も行いましたね。
そうですね。
こちらの時間で日曜日の夜になって、国防省から発表がありましたけれども、シリアにありますイスラム国の中枢、ラッカという所に大規模な空爆を行ったという発表がありました。
テロには屈しないぞという強い姿勢を、改めて国が示したという形になっていると思います。
ただ、小島さんなんかずっとパリにいて、やはり街に出るのは怖いっていうのが正直なところじゃないですか?
そうですね。
実はパリではご承知のように、1月にシャルリ・エブドという…新聞を襲うテロ事件があったんですけれども、この際には特定の新聞社を襲うということで、その瞬間は大変な恐怖がありましたけれども、すぐ皆さん、普通の生活に戻ったといったようなところがありました。
ただ、今回は、普通の生活をしていた人たち、どこにでもあるようなカフェのテラスとか、あるいは劇場といった所が襲われて、無差別に人が殺されていますので、今回は大変な恐怖を、私も含めてですけれども、市民に与えているというところが正直なところです。
とにかくその、いわゆる週刊誌の社屋が襲撃されてからフランスっていうのは、超厳戒態勢を取っていたはずにもかかわらず、これ、同時多発テロがあった。
フランス政府は大変、ショックを受けてるっていうのが正直なところでしょうね。
そうですね。
1月のテロ以降、ずっと警戒レベルは最高レベルというところでキープしていまして、大きな建物に入るときには、私たちも、そのつど、そのつど荷物を開けて、中を見せるといったようなことがありましたし、建物の周りでは、必ず銃を持った治安要員が周りを警備するといった様子もよく見られました。
そのような中で、それをかいくぐって今回のような事件が起きてしまいましたので、今後、さらに一層、緊張が高まってくるということは避けられないと思います。
しかもパリでは、この月末から、COP21という、気候変動枠組条約の大変重要な国際会議を控えていまして、各国の首脳が集まる予定になっています。
これに向けても、より一層緊張感が高まってくるというところだと思います。
このあと、皆さんにもVTRをご覧いただくんですけれども、聞くところによると、フランスというのは、非常にプライバシーとか人権意識が高くって、監視カメラなんかはほかの国に比べて少ないって聞きますよね。
そうですね。
なかなか監視カメラの映像というのが、テレビなどを見ていても出てくることは、日本に比べると少ないように感じるんですけれども、ただ、今は皆さん、携帯電話で映像を映すので、そういった映像がよく流出してきます。
ですから、現場の映像などを撮ったところもだいぶテレビで見ることもありますので、大変貴重な現場の様子などが、出てくるといったようなことも、こちらでは見ています。
また後ほど詳しく教えてください。
さて、続いてはこちらをお伝えします。
俳優、グルメリポーターとして活躍されておりました阿藤快さんがお亡くなりになりました。
69歳でした。
あまりにも突然の訃報、一体、阿藤さんに何があったんでしょうか。
あれー?わかんねぇ。
なんだ?海、見えてきました。
あっ、どうも、阿藤快です。
今回の旅はですね…。
映画やドラマでの演技はもちろん、旅番組やグルメ番組のリポーターとして、軽妙なしゃべり口が人気だった俳優の阿藤快さん。
その阿藤快さんがきのう、都内にある自宅マンションで亡くなっているのが発見されました。
突然の訃報を聞きつけ、多くの報道陣がマンション前に集まっています。
1946年、神奈川県小田原市に生まれた阿藤さん。
大学では法学を学び、弁護士を目指すも断念。
その後は、俳優座舞台部で裏方の仕事をしているうちに、自身も俳優道にのめり込んでいきました。
黒澤明監督の影武者や、朝ドラ、ええにょぼなど、コミカルな役柄の教師びんびん物語といった、幅広い役柄を熱演し、名脇役として確固たる地位を築いた阿藤さん。
また、俳優業以外にも、阿藤快さんといえば。
こんにちは、阿藤快です。
いや、高知っつったってさ、…寒いで、朝ね。
こんなだもん、息。
遠くへ行きたいや、ぶらり途中下車の旅など、旅番組のリポーターとして大活躍。
これもうまい。
いただきます。
牛乳かなって感じ、あっ、来た来た。
阿藤快、ツブ貝食ってつぶやいた、うまい。
豪快かつ痛快、愉快なトークで、お茶の間の人気を博しました。
いろんなもんに出会えそうな感じしますね。
こちらは、先月25日に放送されたもの。
そんなに熱くねーよ、これ。
そうなんですか?
大丈夫だよ。
なんだかなー、おい。
90度くらい。
それは無理ですよ!
無理だよ。
あちあちあち!あちー!
すごい汗!
汗が、汗が目に入って痛い。
このとき阿藤さんは、瀬戸内の恵み豊かな広島県竹原市を訪れ、元気な姿を見せていました。
阿藤さんが発見されたのは、きのう日曜日のこと。
メールなどの返信がなく、親族と事務所スタッフが自宅へ向かうと、ベッドの中で亡くなっている阿藤さんを発見したといいます。
何かご病気とか、以前からのご病気っていうの、抱えていらっしゃったんでしょうか?
そうですね、心臓のほうが少しつかえておりましたので、もともと持っているものだったので。
仕事が立て続けで、舞台など、いろいろ続いておりましたので、本人にも疲れがちょっとたまったのではないかということで、みんなときのう話しておりましたが、本人、本当に安らかに眠ったお顔をして、最後、静かなお顔をして、眠ったお顔をしてましたので。
うん、寂しいですね。
突然の訃報に芸能界の仲間たちも、驚きを隠せません。
6年前に映画で共演して以来、親しい交友があったという歌舞伎俳優の片岡愛之助さん。
自身のブログに、阿藤さんとの思い出をつづりました。
難しい役どころをひょうひょうと務められていました。
馬にも乗られ、この人はなんでもできるんだなと感動していたのが、きのうのことのようです。
また、阿藤さんは藤原紀香さんとの交際についても。
よかったなぁ、今度、紹介してくれよと言われたので、喜んでと言っていましたのに、約束、果たせませんでした。
本当に信じられません。
同じ神奈川県の出身で、兄妹のようなつきあいをしていたという、女優の名取裕子さん。
旅先からおいしいものを送ってくださったり、私が体調不安があった舞台では、兄役を買って出てくださり、毎日、支えてくださいました。
阿藤さんのために、何もお役に立てなかったことが、悔やまれてなりません。
元バレーボール選手の大林素子さん。
今月1日まで、舞台で共演していました。
信じられない。
次は旅番組行こうって言っていたのに、悲しすぎる。
同じ舞台に出演していた日出郎さんも。
阿藤さんのことは私、おじいちゃんって呼んでたんですけど、ずっと背中が痛い、背中が痛いっておっしゃってたので、おじいちゃん、大丈夫?と言ったら、痛いんだよっておっしゃってたので、もしかしたら、相当きつかったのかもしれないですね。
肩もんだり、背中もんだりさせていただいてたんですけれども。
もっと教えていただきたかったですね、一緒に共演したかったです。
現在、阿藤さんのご遺体は、家族のもとに置かれているそうで、葬儀・告別式については密葬にするとのことです。
井上公造さんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
突然の訃報で、びっくりしたんですけども、つい最近まで、お仕事されてたんですよね。
そうです。
だって、今出られている連続ドラマにも出演されてましたし、舞台あいさつで、今月福岡にも行かれてますね。
突然、お亡くなりになったということなんですが、阿藤さんの自宅前には、中山さんです。
中山さん。
東京・新宿区にありますあちらのマンションが、阿藤さんの自宅ということになります。
きのうの午後2時半ごろに、ご親戚の方と事務所スタッフ、警察官立ち会いのもと、部屋に入ったところ、ベッドの上で安らかに眠っていた阿藤さん、亡くなっているところを発見ということになったわけですね。
急な訃報を受けまして、マンション前には、多くの報道陣、集まってきております。
ただ、今のところ、関係者の方が出入りしたりといった動きは、こちらのマンションではありませんが、午前中にスタッフの方にお話を伺ったところでは、ちょっと11月14日が誕生日ということもあって、お祝いのメールなども入れていたそうなんですが、なかなか連絡が取れないということで、不審に思い、親戚の方にも連絡して、警察、立ち会いのもとでこちら、マンションに入ったと。
近所の方が言うには、午後4時ごろに自宅前に、こちらのマンションの前に、パトカーですとか、あるいは救急車などが到着していたと、一体何があったのかなと思っていて、今回、阿藤さんが亡くなったということを聞いて、驚いたとおっしゃっているんですが、近所の方に伺ったところでは、今月の5日にご友人とゴルフに行かれていたそうで、さらにあすもゴルフに行くという約束があったんだそうですね。
また、近所のうなぎ店からうなぎをよく、月に1回か2回程度、配達してもらっていたそうなんですけれども、そのうなぎ店にも、11月の10日に配達をお願いして、うなぎを食べるなどしていたということなんですね。
大変気さくな方で、時には、食べ終わった容器をお店のほうまで届けてくれるような、そんな方だった、大変優しい方で本当に残念ですし、信じられないというふうにおっしゃってましたね。
ですから、本当に最近まで元気な状況だったわけなんですよね。
ただ、スタッフの方に伺うと、心臓に少し病気を持っていたということのようなんですよね。
さらに、ちょっと仕事が立て込んでいて、少し疲れていたのかなと、今になってみると思うということなんですが、大変安らかな表情でお休みになっていたということなんですが。
今はご家族と共にご自宅でお過ごしというふうにおっしゃっていました。
密葬ということですけれども、予定は今のところまだ決まっていないということですね。
スタッフの方が阿藤さんのマンションに行かれたら、阿藤さんはベッドの上でお亡くなりになってたということですよね?
そうなんですね。
ご家族の方がやっぱりいないといけないということだったんですけれども、よっぽど間に合わなければ、もうスタッフと警察だけで中にという状況だったそうなんですが、ご親戚の方が間に合ったので、一緒に中に入ってみたところ、ベッドの上で、本当に眠るように亡くなっていたということなんですが、心不全というふうに、スタッフの方はおっしゃってましたね。
分かりました。
また、お願いいたします。
さあ、井上さん、心臓がちょっと悪かったというスタッフの方のお話、それから背中が痛いって、最近。
最近、背中が痛いということをかなり繰り返し言われてたようで、スタッフが湿布をしたりとか、そういうことをやっていたようなんです。
8日の日に舞台あいさつで福岡に行って、福岡のホテルに泊まられたときに、マッサージの方を呼んでマッサージを受けて、ああ、だいぶ楽になったとおっしゃって、翌日は東京都内で仕事をされて、13日も電話での打ち合わせをされて。
13日、電話で打ち合わせされたんですね。
普通にされてるんです。
だからお元気だったんですね。
で、14日がお誕生日。
お誕生日。
ところがお誕生日に、メールを送っても全然返ってこない、そして15日に、仕事だったので、現場に来ない、こんなことがある人ではないんで、何かあったんではないかといって、今、中山さんのレポートにあったようなお話ですね。
でもうなぎ取られたりとか、あした、ゴルフ行く予定を入れていらっしゃった。
だから、慢性的に背中の痛みがおありになったかもしれないですけども、病院に行くほどの痛みではなかったのか、ご本人、よっぽど我慢されてたのかね。
でもね、病院に行くほどの痛みだったら、ゴルフに行ったりとかいうことは。
だから、ちょっとこれは何が原因なのかですね。
パックンは一緒にずっと番組やってた?
そうですね。
レギュラーではないんですけど、不規則的に何度かお世話になって、実は僕も同じ誕生日ですし、マックンも含めて、3人でもごはん食べに行ったりすることもあったし。
やっぱ豪快な人でしょ?
すごく、兄貴的存在という、たぶん、そういう芸能界の方もいっぱいいらっしゃると思うんですけど、僕らが例えば、1のぼけを出すと、10倍返してくれる、そういうおもしろみを増してくれる、一番ありがたい存在ですよ。
美保子さんね、われわれ、最初のころはこの風貌から悪役が多かったんですけれども。
そうですよね、悪役、多かったです。
ここから旅とかグルメのリポーターとしても大活躍されましたよね。
実は私、駆け出しの放送作家だったころ、阿藤さんが海という字で海さんだったころに、初めて阿藤さんが恐らくバラエティー番組の司会をされていた番組の作家をしてたんですね。
本当に裏方で、しかも駆け出しの、まだ若かった私にもお優しくしてくださいましたし、さっき、VTRに、名取裕子さん出られましたけど、私、名取さんと大学時代お友達なんですけれども、名取さんは本当に最初のドラマに阿藤さんと共演されてたので、ずっと仲よくされていて、毎年夏に、阿藤さんに浴衣をお送りするのを恒例になさってたそうなんですよ。
ことしも絶対差し上げてたと思うので、本当にショック受けてると思います。
この読売テレビでも、旅の番組をしていただいたりしてて。
9月17日、18日、ロケをおやりになって、本当にお元気で、カメラの回ってないところでも、疲れた様子、見せなくて、普通に食欲もあったというんですけど。
阿藤快さんって、途中でお名前を変えましたよね。
海から、快いというね。
僕は、あれ、僕の記憶だと、あれ、タモリ倶楽部の中で、番組の中で変えられた。
ああ、そうなんですか?
意識が、記憶が残ってるんですね。
でね、よくね、阿藤快、かとうあいって、これが間違えられると。
加藤あいさんと。
なおかつ加藤あいさんって海猿っていう作品出てるので、海が付いてますよね。
ますます、だから心地いい名前に変えたいという、しゃれっ気みたいなものもすごくあったみたいですよね。
また3時台には、親交のあった方々にお話を聞きたいと思います。
井上さん、またお願いします。
さて、もう一度フランスの同時多発テロに戻りますが、フランス・パリで発生しました同時多発テロ、花の都を恐怖に陥れた週末です。
一部始終まとめておりますんで、まずはこちらからご覧ください。
先週金曜午後9時20分、パリ郊外、サンドニ・スタジアム。
異変はこの場所から始まった。
突然のごう音に戸惑い、プレーを止める選手たち。
この時点では、選手も観客もその音が何によるものか、一体何が起きているのか、知るよしもなかった。
しかし、スタジアムの外では。
自爆テロと見られる3度の爆発。
衝撃で飛び散った破片が、通話中だった男性のスマートフォンと腹部を直撃していた。
そして、パリ市内の劇場では、悪夢のような光景が広がっていた。
満員の劇場内で、突如響き渡る自動小銃の連射音。
ロックバンドのコンサート中に突如、テロリストが押し入り、観客に向け銃を乱射、人質を取り、立てこもったのだ。
劇場の外では。
市民の横で銃を構える警官。
道にはテロリストに撃たれ、倒れ込む市民の姿が。
辺りに鳴り響く銃声。
やまない銃声の中、撮影者が劇場の入り口へと近づくと。
至る所で血まみれの犠牲者が地面に横たわっていた。
そしてカメラは、すでに動かなくなった人たちの奥で、突入を待つ、治安部隊の姿を捉えていた。
別の通りを映したカメラには、劇場から次々と観客が逃げ出す光景が。
撃たれた人の両腕を引きずりながら救助する市民も。
2階の窓から3階の窓へと必死にしがみつき、避難する女性。
そして、テロ発生から2時間半後、治安部隊が劇場内へと突入する。
銃声と爆発音が複数回続き、武装グループは制圧された。
検察当局によると、劇場でのテロでの犠牲者は89人。
負傷者の数は、いまだ把握できていないという。
スタジアムから始まり、計6つの場所で起きた同時多発テロ。
これまでに発表された犠牲者は、合わせて129人に上っている。
週末のパリを襲った同時多発テロ。
一体誰がなんのために起こしたのか。
6人が自爆、1人が警察に射殺されたテロの実行犯。
パリの検察庁は、スタジアム近くで発見された実行犯の遺体について。
1人の遺体は、起爆装置の付いた爆弾ジャケットを着ていました。
また自分の体に爆弾を装着していて、通常より大きく爆発するようになっていました。
爆弾や爆発するジャケットを身につけていたという実行犯。
さらに89人が殺害された劇場で、容疑者を目撃した男性からはこんな証言が。
若者が2人、カラシニコフを持っていました。
カラシニコフとは、旧ソ連で開発された自動小銃。
使いやすく、壊れにくい特徴から、現在も紛争地帯で数多く使用されている。
これはイスラム国のものとされる映像。
兵士が抱える銃が、カラシニコフだ。
殺傷能力が高く、200ドル、およそ2万4000円ほどで手に入るという。
果たしてテロリストの正体は。
惨劇の翌日、インターネット上で犯行声明が公開された。
イスラム国にとって、フランスは最上級の標的であることに変わりはない。
十字軍がイスラム国への空爆を続けるかぎり、お前らには死の臭いが漂い続けるだろう。
これは始まりに過ぎない。
犯行声明を出したのは、イスラム国のフランス支部を名乗る組織。
さらにイスラム国は映像を公開した。
燃やされているのはフランスのパスポート。
ことし9月から、イスラム国を対象とした空爆に参加しているフランス。
今回のテロは、空爆への報復だったのだろうか。
しかし、イスラム国の犯行声明については、こんな意見も。
われわれが目にしていた報道の内容を、拾い上げたものだということも言えます。
声明だけでですね、これがイスラム国の犯行であるということを結び付けるわけにはまだいかないと思います。
過去の手口からすると、アルカイダの色が非常に強く見えます。
アルカイダは、アメリカ同時多発テロを起こした国際テロ組織。
まだ記憶に新しいことし1月に起こったパリの新聞社襲撃事件。
このとき、犯行声明を出したのは。
アルカイダ系の組織だったのだ。
真相究明が急がれる中、パリの検察は、自爆したテロ実行犯の情報を公開した。
スタジアムの現場で自爆したテロリストの遺体近くで、パスポートが発見されました。
1990年にシリアで生まれた人物のものです。
スタジアム近くで発見されたテロリストの遺体のそばに、シリア国籍、25歳の人物のパスポートが落ちていたというのだ。
ロイター通信によると、ギリシャ政府は先月、このシリアのパスポートを持った容疑者が、エーゲ海のレロス島を経由して、ギリシャ国内を通過したことを明らかにしたという。
レロス島は、中東からヨーロッパを目指す難民らが通過する主なルート上にある。
戦地を逃れ、ヨーロッパに渡った大量の難民。
あの中に、テロリストが紛れていたのか。
また劇場を襲撃した犯人の遺体は、29歳のフランス国籍の男、イスマイル・オマル・モステファイと断定された。
この男らが使った車の一台が、隣国ベルギーのナンバーだったことから、ベルギー国内で捜査が行われ、事件に関係があると見られる3人が逮捕されている。
徐々に明らかになる犯行グループの素顔。
しかし、気になる点が。
それは犯行声明のこのことばだ。
われわれの兄弟8人が爆弾付きのベルトをつけて10区と11区と18区を同時に攻撃した。
イスラム国が犯行声明では、実行犯は8人としているが、当局の発表では、死亡した容疑者は7人。
これはまだ逃走中の実行犯が存在するということなのか。
一連のテロのあと、オランド大統領は、フランス全土に非常事態宣言を発令。
国民に対し、外出を控え、家にいるよう呼びかけた。
週末にはにぎわうパリ市内の観光名所、エッフェル塔や凱旋門、美術館などの公共施設も閉鎖。
ふだんなら市民らでにぎわう名物の市場も、軒並み中止になった。
またフランス・ボルドーで行われていた、フィギュアスケートグランプリシリーズフランス大会も、フリー演技を残し、急きょ、中止される異例の事態となった。
こうした中、日本時間の昨夜、トルコで始まったG20首脳会議。
首脳らは討論の冒頭、犠牲者に黙とうをささげた。
このあと、非公開で行われた夕食会では、各国の首脳から、テロ資源を断つために、情報交換を緊密に図ることなどを指摘する声が相次いだ。
アメリカのオバマ大統領は、事件の解明に全面的に協力する姿勢を示した。
また安倍総理は、テロを水際で防ぐための対策強化を、支援していく考えを示した。
今も厳戒態勢が続く、花の都パリ。
なぜテロリストは、この街を狙ったのか。
このあと、最初の爆発当時、
ここからは、東京のスタジオに中東情勢、ヨーロッパにおける移民問題に詳しい同志社大学大学院の内藤正典教授に解説いただきます。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
そして野村明大さんです。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
現在、129人の方が亡くなって、まだ重体の方が100人近くいらっしゃると。
こちらご覧いただきたいんですが、最新情報でわれわれの手元に入ってきてる情報としては、死亡が129人、けが人が352人でうち重体が99人と。
ただ、これ、死者の数がこのあとも増えていく可能性が当然あります。
フランスのオランド大統領が非常事態宣言をすでに出しているという状況であります。
で、金曜日の現地時間の夜、日本時間でいうと、土曜日の朝ということになるんですが、どういう状況が行われていたのかということが、実はフランスの検察当局が、いろんな会見の中で、推移を情報で出していまして、まずこのパリ市内というのは、こちらありますけれども、エッフェル塔ですとか、凱旋門とか、国会議事堂とか、観光の名所とか、あるいは政治の中心っていうのがあるのがこの中心地ですが。
日本人の方もよく行かれる場所ですよね。
観光でも行かれる。
ちょっと東側の辺りを重点的にテロ襲撃犯は狙ったと見られておりまして、最初に実は一つ起こったのが、さらにこの北側にあります、この1番ってあります、サッカースタジアムなんですね。
8万人観客が集まってたっていうね。
フランスとドイツの試合、ここで、何が起こったかといいますと、現地時間の金曜日の午後9時20分ごろからですけども、会場周辺で自爆テロ、合わせて30分の間に3回の爆発がありまして、容疑者が3人亡くなっていて、犠牲者が1人ということが確認されています。
大統領も観戦していた試合ですね。
この30分の間にも、この辺りで、断続的に順番に続くんですが、まず9時25分ぐらいに、この2番の辺りで、実はレストランの付近で、犠牲者15人が出ました銃の乱射がありました。
さらにそのすぐあと、9時32分ごろに、この3番の場所ですね、この辺りで、また銃乱射、同じようにバーで犠牲者が5人出ました。
そしてそのあと、今度はこの4番の場所で、すし店の付近といわれておりますけれども、午後9時36分ごろに、また銃乱射がありました。
ここは、路上じゃないかといわれていますよね。
そうですよね。
この付近で19人、そしてさらにそのあと、5番のこの場所で、これは今度はカフェということなんですが、ここでは、自爆テロで1人、容疑者が自爆で亡くなっている、死んでいるということなんですね、これは9時40分ごろ。
そしてこのあとですね、最大のやはり、犠牲者が出ましたのが、このバタクラン劇場という、この6番の辺りになりますけれども、ここで、これですよね、ロックバンドのライブ中だったそうなんですが、容疑者3人が銃乱射して、一時、観客を人質に立てこもって、結局、容疑者3人は死んでいるんですが、犠牲者が89人も出たという形で、次々にテロが行われたということなんですね。
内藤先生は、ドイツ、フランス、トルコ、本当に行かれたばかりということなんですが、特にこれ、フランス同時多発テロ、まず場所でいうと、この地区っていうのは、どういう地区だっていうふうに思ったらいいでしょうか?
ごく普通に、フランス・パリの市民が集う、まあ、そのコンサートに行ったりですね、友達とおしゃべりをしたり、あるいはエスニックな料理店なども多いところですから、普通に行く所ですね。
反面、日本人の観光客に限っていえば、先ほど、説明がありましたように、凱旋門の中心ですとか、あるいは、ルーブル美術館などの近くにいますから、今回の犯行の場となった所からは、やや西のほうになります。
ただし、これはもう本当にパリってそんなに大きな街ではありませんので、電車で行けば5分か10分で、外国人観光客の集中する地区、そういう地区に近い所で起きたということになります。
特にこちら、サッカー場なんですが、オランド大統領も観戦していたということで、とにかく週刊誌といいますか、新聞社がいわゆる襲撃されて以来、フランスは最高の厳戒態勢を取っていたということになってたんですが、それにもかかわらず、非常に組織的に計画的にこの短時間に同時多発テロが起こったというのは、フランス、特にパリに与えた衝撃大きいでしょうね、これ。
非常に大きいと思います。
ただですね、私4月ひとつきの間、パリに住んでいたんですが、街なかで厳戒態勢が取られているという雰囲気はありませんでした。
フランスの場合、過去90年代にもアルジェリアの紛争との絡みで、何度かテロが起きたことがあるんですが、起きますと、道路という道路にマシンガンを持った警官が配備されて、非常に物々しくなるんですが、1月にあれだけ凄惨なテロを経験したわりには、4月の時点では、ほとんどその雰囲気はありませんでした。
例えば鉄道の大きな駅などには巡回する警察官、警察犬を連れた警察官の姿がありましたけれども、街なかではほとんど見ることができませんでした。
というところからですね、どうも警備態勢、やや手薄であったのではないかという印象を持っています。
これ野村さんね、一部ではいつまで、じゃあ、警備やるんだっていう、警備疲れっていうのもあったんじゃないかともいわれてる。
ただ今回、よく新聞なんかで出てくるのは、ソフトターゲットといわれて、今までは、何かイスラム国を批判したりとか、重要な施設をターゲットに狙ったのが、不特定多数の人が集まる場所、そこでこういう犯行が行われたということは、これ、どこで起こってもおかしくないという状況。
そうですよね、やっぱ、新聞社が襲撃されたときには、生活している人にとっては、そこがやはり、ターゲットになっていると、自分たちとはちょっとやや遠いところで起こったというふうに感じたんじゃないかなと推察できますけれども、こうやってやっぱり日常生活をしている所で起こるということになりますと、やっぱりあしたから買い物に行くこと、あしたから食事をすることに恐怖を感じるような状態になっていると思うんですよね。
特にだからパックンね、オランド大統領が観戦しているわけですよ。
ということになってくると、これ、サッカー場の周りっていうのは最高級の警備をしているわけですね。
それにもかかわらず、実行犯が一時、サッカースタジアムに入ろうとして止められてるんですよね。
で、しょうがないから、外で自爆テロ行ったんじゃないかといわれてる。
そのあたりの警備の甘さみたいなところもちょっと感じるんですけどね、正直。
一応、サッカースタジアムに入れなかったというところが、警備、褒められていいところだと思うんですけど、先ほどおっしゃってた、ソフトターゲットに目を移すと、もう全国各地の学校とかショッピングセンターとか、普通に広場とか、そういう人が集まる所、すべて、もう万全な警備体制ができるかといったら、それできないですよ。
今回、そのイスラム国と見られる犯行声明が出てます。
出てますけれども、まだ、これが本当にどのあたり、どうなのかっていうところまではまだ定かではないんですが、犯行声明の内容はこうです。
われわれの兄弟8人となっているんですね。
8人が爆弾付きのベルトを着て、銃を持って、10区と11区と18区を同時に攻撃した。
200人の死者と、それを超える負傷者が成果だ。
イスラム国にとってフランスが最上級の標的であることに変わりはない。
十字軍がイスラム国への空爆がつづけるかぎり、お前らには死の臭いが漂い続けるだろう。
これは始まりにすぎないというメッセージなんですね。
さてこれ、内藤先生、これはイスラム国の犯行というふうに受け取ってもいいんでしょうか?
それは捜査が進みませんと、なんとも言えませんけれども、とりあえずイスラム国側は声明を出しましたし、オランド大統領の側も、イスラム国の犯行だとして、すでに空爆に出ています。
仮にイスラム国であったとしてということで言いますが、ずいぶんですね、このテロ、安直なテロに見えるんです。
9・11のアメリカでの同時多発テロのときは長期間にわたってパイロットを訓練して、目標とした貿易センタービルに突っ込むという、これはそんな簡単にできることではありませんので、長い間、アメリカの権力の象徴、あるいは権力というものに激しい敵意、憎悪を持っていないとできませんよね。
ところが今回の場合、先ほどありましたように、ソフトターゲット、要するに場所はどこでもよかったんだろうと思うんです。
単に犯人たちの土地勘のある場所、つまりこれはまったくのそうぞうですが犯人たち、そういうサッカー場でサッカーを見て、あるいはコンサートにも行き、カフェで友達と話をしていた、そういうところから土地勘がある場所を選んだという点で、非常になんて言いますか、悪らつな強硬なんですね。
その分、つまりターゲットはどこでもよかったというあたりに、そのある種のいいかげんさを感じるんです。
恐らく、イスラム国側はコーディネートをする人物だけをあとで出てくると思いますけれども、シリアから送り込むなりなんなりして、あとはフランスの国内に、イスラム教徒の人をテロリストだと、絶対に思ってほしくないんですが、その中にはかなりイスラム世界の現状や、フランスに対して不満を持つ人たちが多くいますから、そういう中から、そのテロリストの候補者をピックアップして、トレーニングをしたんだろうと。
ですから、わりとリモートコントロールでですね、できるんじゃないかと思うんです。
今、SNSなどで情報の共有はいくらでもできますので。
これ、同時多発テロって聞くと、われわれ、アルカイダって思うんですけども、いわゆるアルカイダと今、イスラム国の関係がどうなっているか分からないんですけれども、イスラム国のシナイ州なんか、ある意味、支部のような支店のような感じになっている。
その中で、アルカイダが乗っかってきてるようなっていう、可能性もないことはないんですか?
イスラムの側の、テロ組織の思想とかそういうことでいうと、いや、アルカイダはこういうもので、イスラム国は違うんだということをよくいわれますけれども、末端の兵士たち、例えばいくつかの新聞報道を見ても、トルコからシリアに入国したいというとにかくジハードの戦士となって、入国したいと言っている若者たちに対して、いや、イスラム国にしますか?アルカイダにしますかというように、人身売買をする業者が、質問をして、振り分けているという話も出てきます。
ということは、最後の実行犯にとって、イスラム国の思想がどうだとか、アルカイダの思想がどうだとかっていうのはほとんど意味を持っていないのではないかと思います。
そして犯人につながる特長というのは、徐々には出てきてます。
ただね、本当にまだ断片的な情報で、これが全体像で何人のグループだったのかということは全く見えてこないんですが、上の部分、この劇場襲撃犯の一人は、29歳のフランス人の男だということが判明してるんですが、この男に関しては、実は警察が過激な思想に染まっているということで、マークしてたっていう、地元メディア情報もあるんですね。
それからサッカー場の自爆現場で、実はこの自爆した犯行グループの遺体の近くにシリア国籍の25歳の人物のパスポートがあったと。
ただ、このシリア国籍のこのパスポートの人物がこの自爆した犯人なのかどうかというのは、まだはっきりと定かではないと。
それからさらにこういう話も出てきていて、ベルギー出身のサラ・アブデスラム容疑者という男が、実は実行犯の一人の兄弟で、車の運転を支援していたんじゃないかということで、国際指名手配にかかっている。
ただ、まだまだ情報としては非常に断片的で少ないんですね。
これ、美保子さんね、いわゆるコンサートホールなどの状況だと大変、若い男が3人ぐらい入ってきて、顔も隠さず、なんのちゅうちょもなく乱射したっていう。
今までだったら、顔隠してたとか、何かするっていうの、あるんですけども、そこの怖さってありますよね。
ありますよね、あと、本当にコンサート会場とか、サッカー観戦とか、ごはん食べたりとか、こちらは本当に無防備なので、本当に恐ろしくなりました。
これ、内藤先生、どうなんでしょうか?これ、まだ本当に分からないんですけども、例えば、フランスからトルコ辺りを経由して、イラク、シリアのイスラム国で、ある程度訓練を受けた人間が戻ってくる、もしくはフランス国内にいるいわゆるイスラム系の移民の人間が深くその思想に染まっていく、そういう人たちが、フランス以外、ベルギーなんていう名前も出てますけども、そういうような所で、何か集まれるといいますか、グループになっちゃうというところに一つステップアップしていってるっていうの、あるんですか?
その最後の所からお答えしますけれども、先ほど申し上げたように、今、SNSが非常に発達していて、例えば15年前の9・11のとき、あるいはその準備のために費やした期間に比べると、その時期に比べると、全くグループを作る作り方が変わっていると思うんです。
つまり、本来、仲のよい信頼できる相手だから、そういう組織に巻き込むというような、フェイス・トゥ・フェイス、対面しながら、テロリストに育てていくというやり方よりも、むしろSNSなどを使って、非常にゲーム感覚で集めてしまっているというほうが、ありうるんじゃないかと思うんですね。
それからもう一点、ベルギーでも犯行の拠点になったという情報がございます。
ヨーロッパの複数の国からと言っていますけれども、これもですね、われわれは国が違うと、なんか別の国だから、いや、そんなことするのかなと思いますが、ベルギーも国の南半分はフランス語圏ですし、大体首都のブリュッセルからパリまで電車で行ったって2時間ぐらいの距離です。
そうなると、現在、EUの中、特に…協定といって、国境検問を廃止している国々もありますので、簡単に武器も人もですね、移動できてしまうんですね。
最初の宮根さんの質問ですけれども、フランス在住のイスラム教徒の若い人たちの中で、シリア、イラクなどの、先ほど言いましたように、イスラム国とは限らないんです、いろんな組織にジハードの戦士として、入っていった人たちが1000人以上の単位でいるといわれています。
その中で、700人ぐらいがもう、帰国しているという情報もあるんですが、わりともちろん、刑務所に収監されているという情報もありますが、そうでなく、野放しになっているケースもあると。
恐らく、特に少年たちの場合、未成年者の場合、そう長い期間にわたって拘束しないとも考えられますし、あるいはイスラム国に行って、ひどい目に遭ったから、もう二度とああいう所には行きたくないというような声、これも4月、パリに私がいた時点では、ずいぶんあったんです。
このあと、最新のニュースを挟みまして、実はサッカー場で起きた最初の爆弾テロ。
このときサッカー場にいた、本当に有志連合、積極的に参加してるんですが、日曜日に空爆も行ったということで、これからのいわゆるイスラム国だけじゃなくって、EUがどういう情勢になるのか聞きたいと思います。
それにしても、129人、重体の方、99人いらっしゃるということです。
このあともお伝えします。
大相撲の横綱・白鵬が所属する宮城野部屋。
その元親方が起こした暴行事件できょう、初公判が開かれた。
被害者の元マネージャーが明かした、衝撃の事実とは。
鉄の金づち、くぎ抜きが付いているような。
手を出せと言われて、手を出して、指を殴られる、パリの同時多発テロ。
ここで最新のニュースです。
下川さん、お願いします。
お伝えします。
きょう正午過ぎ、仙台空港で訓練飛行中だった小型のプロペラ機が滑走路に胴体着陸しました。
小型機には2人が乗っていましたが、けが人はなく、火災もありませんでした。
国土交通省などによりますと、きょう午後0時26分ごろ、仙台空港で、タッチ&ゴーと呼ばれる、着陸と離陸を繰り返す訓練をしていた小型機、ビーチクラフト式A36型が、胴体着陸しました。
小型機は個人の所有で、乗っていた2人にけがはなく、火災もありませんでした。
仙台空港によりますと、この胴体着陸による旅客便への大きな影響は出ていないということです。
次です。
きょう午前、兵庫県神戸市で、JRの線路の架線が切れて停電するトラブルがあり、乗客5000人以上が線路を歩いて移動しました。
午前8時過ぎ、JR神戸線の元町駅から西へ400メートルの所で、線路の架線が切れて、電車に接触しました。
このトラブルで車体の一部がこげ、電車は停電して、緊急停止しました。
乗客およそ1600人は、社内で1時間半ほど足止めされたあと、線路に降りて、歩いて元町駅へ移動しました。
爆発音みたいなのが2回したんですよ。
1回目がめちゃくちゃ大きくて、その瞬間にもう、電気消えちゃったんで、もう蒸し風呂状態みたいになってしまって。
JRによりますと、合わせて4本の電車が駅の間で立往生し、5600人が車内に一時閉じ込められ、少なくとも11人が救急搬送されたということです。
JR神戸線は、正午過ぎに運転を再開しています。
三重県四日市市できのう、山口組系暴力団の会長が殺害された事件で、現場から結束バンドが見つかっていたことが新たに分かりました。
周辺の住民には、不安が広がっています。
この事件はきのう午後、四日市市浜田町の住宅で、指定暴力団山口組愛桜会の菱田たつゆき会長59歳が、頭から血を流して死亡しているのが見つかったものです。
菱田会長は手足を縛られていたうえ、頭には殴られたような痕があり、遺体の近くには鉄パイプがあったということです。
その後の警察への取材で、現場から、結束バンドも発見されたことが分かり、警察は鉄パイプや結束バンドを使用した、殺人事件と見て捜査しています。
事件から一夜明け、現場周辺では、児童の登校に保護者らが付き添いました。
現場の近くを通ってくるので、やっぱりちょっと怖いかなっていう。
警察は背景に山口組の分裂騒動がある可能性があると見て、慎重に調べています。
これ野村さん、山口組の分裂以降、やっぱり、こういうことが起こると、これが一般市民が巻き添えにならないかというのが、一番怖いですよね。
そうですね。
かつて山一構想と呼ばれた時代に、かなりのこういう抗争事件があって、そして、市民もだいぶ巻き込まれたんですよね。
ですからこれがやはり、抗争事件に発展しないように、ぜひ警察にはしっかりと、捜査してほしいなと思いますね。
そうですね。
続いてのニュース、お願いします。
ニュースを続けます。
東京・六本木の飲食店で、SMの格好をして女性従業員に、無許可で客の接待をさせていたとして、店長の男が逮捕されました。
風営法違反の疑いで逮捕されたのは、六本木の飲食店、10スラッツ店長の阿久津秀俊容疑者です。
警視庁によりますと、阿久津容疑者は先週金曜日、無許可で女性従業員に客の接待をさせた疑いが持たれています。
女性従業員らは、SMの格好をしてショーを行い、客の接待をしていて、店はおよそ3年間で1億円以上を売り上げていたということです。
店は警視庁の指導や警告を繰り返し受けていましたが、無許可営業を続けていて、阿久津容疑者は調べに対し、集客率を上げたかったと話し、容疑を認めているということです。
転売目的であることを隠し、親の名義を使って契約をして、スマートフォンなどをだまし取ったとして、19歳の少年らが逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、無職の香村茂樹容疑者と、19歳の少年です。
警視庁によりますと、香村容疑者らはことし7月、東京・世田谷区のドコモショップで、転売する目的で、少年の父親の保険証を使って契約を結び、iPhoneなど4台をだまし取った疑いが持たれています。
香村容疑者が少年に手口を教え、少年が契約した4台を買い取って、中古ショップで売っていたということです。
調べに対し、香村容疑者は容疑を否認し、少年は、金に困っていたと話し、容疑を認めているということです。
着物を着る機会を増やそうと、経済産業省はきょう、職員に和装での出勤を呼びかけ、30人余りが着物で執務を行っています。
きのうは業界が定める、きものの日だったことから、経産省はきょう、職員に和装での出勤を呼びかけ、繊維産業などを所管する課を中心に、30人余りが着物で出勤しました。
思ったより慣れると自然というか、背筋が伸びてる感じで。
経産省によりますと、着物の市場規模は、1981年におよそ1兆8000億円を記録して以降、右肩下がりで、現在では3000億円程度にまで縮小しているということです。
経産省は着物を着る機会を増やすことで、業界の活性化につなげたい考えです。
以上、最新のニュースをお伝えしました。
美保子さん、いいですね、着物でお仕事されたり、受付に着物の方がいらっしゃると。
ゆったりした気分になります。
なかなか着付けも難しいですし。
そうなんですよね。
最近、結婚式もジミ婚を通り越して、なし婚って言って、お着物着る方もね、結婚式でもいないっていうことだと嘆かわしいですよね。
自分で着付けができるといいんですけどもね、男性も、女性もね。
そうなんですよね。
だから着付けの時間とか、やっぱりお金とかね、どうしてもかかってしまいますから、特別の日に着るものという感じですけれどもね。
私たち日本テレビの警視庁クラブ員、お正月の御用始は必ず着物を着て行く、伝統行事といいますかね、あるんですけど。
われわれもそろそろ、年末年始の特番になると、紋付きはかまを着るんですけれども、それぐらいしか着る機会がなくて。
時々、温泉なんか行かせていただくと浴衣着るじゃないですか。
朝起きたら浴衣がはだけて、帯だけ残っててね、つながれた猿みたいな状況で起きるっていう。
なんと情けない状況なんだろうと。
本当、そうですよね、あれちょっと。
なんであんなに、寝るときに何であんなはだけるかなっていうぐらいね。
そうですね。
内側に留めるもの、欲しいよね、ちょっとね。
なんかね。
背中に全部集まってるときあるでしょ、浴衣が。
ひもだけみたいな。
誰にも見られたくない姿ですよね。
そうなんですよね。
ちょっと着物をね、簡単に着れる着物とか、出てくると楽しいですけどね。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
さて、パリの同時多発テロなんですが、実はサッカー場で起きました最初の爆弾テロ、そのときサッカー場で観戦していました、テレビ金沢の田中憲行さんと電話がつながっています。
田中さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
田中さん、今、どちらにいらっしゃるんですか?
きのう、パリを出まして、今、ドイツのフランクフルトにいます。
このときの、いわゆるフランス対ドイツの試合は、観戦してらっしゃった?
はい。
映像の中にも、どーんという大きな音があったんですが、どんな感じでした?
もうかなり大きなどーんという音が鳴りまして、体にも衝撃が伝わるぐらいでした。
それが前半に2度あったんですけども、これ、ただ事じゃないなと思って、周り見たんですけど、皆さんフランスの方が普通に観戦を続けてたので、これ、過激なサポーターが何か音を鳴らしたのかなと、そういう程度でした。
私、当時の認識は。
VTR見ても、どーんと1回音がしたときに、選手がいったん、ふっと止まるんですけれども、そこからプレー続けるんですよね。
よく、ヨーロッパとか南米のサッカー見てると、花火とかそういうもの鳴らしたりするじゃないですか。
それの大きいものだとみんな思ってたんですか?
私自身はそうですね、初めてこのスタジアムに来たんで、これが日常の光景なのかなっていうふうに思ってました。
前半に、まず大きな音がしたんですか?
前半に2度、大きな音がありました。
で、今、映像に映ってるのは、グラウンドに観客の方が下りてるという映像なんですけど、どこでこれはテロだっていうふうに、会場にいた方は分かったんですか?
私はもう、ホテルに帰って分かったんですけども。
そうなんだ、試合は終わって、ホテル帰ったんですか?
そうです、ホテルに帰って、テレビを見て、初めて気付いたという状態だったんですけども、ただ試合が終わったら、いきなりアナウンスで、北口と西口から帰ってくださいという、誘導を促すアナウンスが流れたんですね。
これ、何かちょっとおかしいなというのは、そのとき感じてまして、8万人がいるスタジアムなのに、出口が本当、数か所しか開けられない状態で。
皆さん外に出られないという感じになりました。
ということは恐らく、出れなかった方々が、それ、携帯の電話なのか、メールなのかで、テロがあったぞということで、試合が終わってから、グラウンドになだれ込んだっていう状況なんでしょうね。
そう見たいです。
でも、この試合、オランド大統領も見に来てて、いわゆるサッカー場に入るときもかなりやっぱり、チェック態勢は厳しかったんじゃないですか?
そうですね。
ほかの観光地でも、金属探知機で荷物チェックはあったんですけども、このサッカー場は特に厳重なボディーチェックもありました。
今、ドイツにいらっしゃるということなんですけども、空港の様子はいかがだったですか?
空港は特に、正直、変わった様子はなかったんですけども、ただ直接空港まで電車で行けるはずだったんですが、近くの駅で降ろされまして、そこから全員、バスで移動するという形になってました。
ホテルに帰られて、一夜明けたパリの様子はいかがだったんですか?
一夜明けたパリは、武装した警官が増えているなという印象でした。
ただ地元の方々は、普通に買い物をされたり、レストランで食事をされたりという姿だったんですけども、試合当日の夜は、金曜の夜なのに、店が全部閉まってたので、何かおかしいなというのは、当日の夜は感じてました。
じゃあ、つまり、田中さんがいたサッカー場では、恐らく外でテロが起きてて、入り口を制限したというのは、パニックにならないように、少しでもお客様を避難させようという配慮があったのかもしれないですね。
そうですね。
ですから私たまたま、その開放された出口のそばに座ってたので、比較的早く出られたんですけども、出たあとに、何か物が投げられて、ちょっと音がしたんですけども、その音に皆さん敏感に反応して、駅のほうに向かって走り出すという光景がありました。
またテロが起こったのかなと、皆さんそう思ったんだと思います。
分かりました、ありがとうございました。
ありがとうございました。
さて、今、内藤先生にもお聞きしたんですけども、このテロというのは、今ソフトターゲットと言いまして、不特定多数の方が集まっているレストラン、それも無防備に集まってるような所で、連続で起きてるんですけども、一方でこれ、野村さんね、非常に近い場所で起こっている、それも同時多発テロということは、内藤先生もおっしゃったみたいに、誰かリーダー格、コーディネートする人間がいて、行われた犯行ということですね。
そこに若い若者たちが、実行したという背景があるんじゃないですか。
そうですね。
やっぱりこの事件見るときには、2つの見方が大事だと思うんですね。
1つはやはり中東のほうのイスラム国からどういう問題がここに投げかけられているのかという問題がありますが、他方でフランスの中にいる、やはりこのイスラム教徒の方々の、フランスに対する不満といったものが、爆発している可能性もあるんですよね。
そういう意味ではそこがちょうど押し合ったところで、コーディネーターと不満分子とが一緒になって、今回の事件を起こしたようにも見えますよね。
パックン、これパリという所で、テロが行われたというのをどう見るかですけれども、非常に衝撃が走っているわけで、パリというのは、世界的観光地であるという所、そこを狙ったのか。
それから時期的にいうと、G20の真っ只中に起こったというところ、このあたりの衝撃度は、計算していたのかどうかですよね。
テロというのは恐怖をあおるものであって、今回の攻撃は、本当に、複数の事件で、その恐怖をあおっていると思いますね。
イベント会場を狙って、そういうイベントが怖いという意識、そしてバーとかレストランという、生活に密着した所でも、攻撃を行っている、ふだんの生活も怖い。
さらに観光地の近くでパリという、全体的にフランスのそういう観光大国の大きな経済の損失を狙っているところもありますし、政治的な不安をあおっているというところもありまして、本当に複数のねらいが込められた計画的な攻撃だったと思いますね。
内藤先生にお聞きしたいんですけども、今回は、シリアのパスポートを持った人間が絡んでるんじゃないかという話もあった。
つまり、難民に非常に慣用であるEUなんですけれども、その何十万人という難民の中から、テロリストを排除するというのは、事実上、不可能ですよね。
かなり困難だと思います。
この問題に絡んで、中には、難民の中にテロリストがいる、あるいはシリア難民がテロリストだったという言い方をしている報道もあるんですが、そこは注意をしてほしいんです。
これはあくまで、テロリストが難民を偽装して、ヨーロッパに行ったケースで、それ自体は難民の奔流が始まった7月、8月から、私も当然のように予想をしていました。
ただし、それはイスラム国の人間なのか、あるいはヌスラのようなアルカイダ系の人間なのか、あるいは無数にといっていいほどの数のジハード組織のメンバーなのか、あるいはですね、アサド政権軍の兵士だってありうるんですね。
つまり、あれだけ大量の難民が出てしまうと、中にいる人間が誰かということは、ほとんどまず最初に到着するギリシャの段階では、スクリーニングができません。
恐らく、ドイツが来ていいですよということをメルケル首相が言ったために、ドイツに向かって今、殺到していますよね。
ですので、ドイツはそこのところ、ある意味時間を稼ぎながら、かなり精密に身元の確認をするつもりだったんだと思うんですが、その前にすでにテロが起きてしまったということですね。
フランスとその難民の関係でいうならば、フランスは意外なくらいに難民たちには人気がありません。
行きたいと言わないんです。
そういうことから考えますと、難民の、大量の難民の中から、テロリストが出てくるかというよりは、今回の問題の場合には、先ほども言いましたが、誰かコーディネートをする人間が紛れ込んで、どういうルートで入ったかは不明ですけれども、フランスまで到達した。
しかしながら、フランス、ベルギーの間というのは、難民が殺到していないものですから、いまだに確か、宣言協定内ということで、厳しい検問をしていないはずなんですね。
ただそのあたりのところ、やはり私は、フランスの治安の管理が非常に緩いと見ています。
というのは、8月の21日にもアムステルダム発パリ行きの列車の中に、マシンガンを持ったテロリストがいて、休暇中のアメリカ軍の兵士がなんとかそれを取り押さえるという事件があったばかりなんですね。
だとしたら、鉄道の駅なんというのは、もう厳戒態勢を敷いておくべきだったんですが、それもしていない。
確かにサッカー場のような所は、身体検査をしていますけれども、大きなデパートですとか、そういうところは一切していませんでした。
というようなところで、つまりある種ね、抜けた所があるんですね、フランスの場合っていうのは。
これはドイツは比較的厳格にやりますし、イギリスは無数の監視カメラで監視しますけれども、フランス、やはりそこのところが、事件が起きると鉄砲を持った警官があふれるわりには、日常的には忘れていると、その脅威を忘れているところがあります。
今回、イスラム国というのは、とにかく、シリアだとか、イラクだとか、そういう所にまたがって、自分たちの領土をどんどんどんどん広げていくんだという、政策を取ってきた。
その中に、アサド政権との対立、それからクルド人勢力との対決、反政府勢力との対決という図式、それがあった。
そこで難民がどんどんどんどん、EUに流れるという図式だったんですが、今回、ロシアもこれ、空爆に加わったということもあって、例えば、モスルとラッカ、このちょうど中間にある、センジアールという、ちょうどこの真ん中の都市、取られちゃいましたよね、イスラム国ね。
ここで相当、イスラム国苦しくなったんじゃないかと。
だから外に出ちゃおうっていうような、逆に言うと、ここの一番、自分たちの本拠地が弱くなってきちゃったんで、じゃあ、外に、いわゆる恐怖心を植え付けてやろうじゃないかという、動きになってっていうのはどうでしょうか。
その可能性もあります。
そのセンジアールという所は、モスルとラッカとを結ぶ補給路に当たっていますので、そこを寸断されたと。
ただ、ここへきて、なぜ外に向けて、テロを行ったかというのが、そのイスラム国自体が窮状に陥ったからなのか。
あるいはもともと先ほど申し上げたように、ヨーロッパ側には不満の下地はあったわけですから、あとはコーディネーターさえ行けば、フランスだろうが、ドイツだろうが、イギリスだろうが、どこでもこれテロの可能性があるんですね。
となると、もともとイスラム国は、あの地域に自分たちの理想郷みたいなものを作りたいという、これがかなり突出して、ばかげたイスラムの解釈によるものなんですけれども、そういう集団だったと。
しかし、外からの勢力が空爆を続けていますよね。
アメリカに加えて9月の末からはロシア、それからフランスも9月になってから、シリアの中のイスラム国の攻撃を始めたんです。
イラクについてはもう、昨年からやっていましたけれども。
そういう点で、空爆をした国だからやる、報復するんだということは、一応犯行声明にも出ていると。
ただし、空爆をしている国だからと言うんだったら、第一のターゲットはアメリカですし、それから特にこれをテロとの戦いと言い張って、積極的な介入をしているロシアですし、それからもうほかの有志連合の国はすべて、それに当てはまることになります。
ですからそこのところで、なぜ今、イスラム国がパリでテロを起こしたかっていうところの、積極的な目的というのは、なかなか分からないというところが、実情だと思います。
花の都パリといわれる観光名所である。
世界的な。
それからG20がトルコで今行われてて、世界の首脳が集まっている。
そのさなか。
それから、COP20。
今月末からですよね。
気候変動に関する大きな会議が、これフランスで行われるわけで、タイミング的にはフランス。
それからロシアという話になってくると、このロシア機墜落、野村さん、まだ、原因が特定できてないんですよね。
そうですよね。
ですからこの犯行声明というのは、これも同じようにイスラム国シナイ州という所が、出してますけれども、じゃあ実際問題どうだったのかというのは分からないまま、今回との関連はどうなのかと、そういう新たな疑問もありますよね。
だからイスラム国シナイ州なんてのは、内藤先生、一体、何なんだっていうね。
このイスラム国というのは、非常に今までにない性格を持っていて、自分たちの直接の支配をしているシリアとイラク、そこにいる人が、イスラム国の国民であるだけじゃないと。
つまりわれわれに共鳴する人間は、どこの世界のどこの国にいようが、イスラム国の国民であると。
しかも敵に対するジハードを敢行して、敵を倒せば、あなたは即座に死後の楽園、天国が保障されますという、極めてばかげたメッセージを出しているんですが、問題なのは、そのばかげたメッセージを、やはり真に受けてしまう人たちがいると。
ですから、この場合、先だっても、バングラデシュで日本の農業技術の支援をしておられた方も、イスラム国を名乗る組織に殺害されたと伝えられました。
こんな所にイスラム国があるのかと考えちゃいけないんだと思うんです。
つまりネットを通じて、イスラム国に共鳴した人間は、どこでもイスラム国を名乗ってしまう。
したがってシナイ半島に、シナイ半島の場合には、ある程度の組織化ができていることは分かっていますが、つまり、世界中、どこにその危険分子がいるかということが分からないんです。
だから結局、もう、ブランドになっちゃって、そのブランドも貸しちゃうっていうような状況があるんです。
ロシアが今回、有志連合とは別に空爆やった。
これ、反政府組織にもやってるんじゃないか、イスラム国にやってるんじゃないかという中で、これ、内藤先生、いわゆる、アメリカ、ヨーロッパそれからロシアも加わって、いわゆるシリアの和平について話し合ってる中で、もうこういう状況になってくると、ロシアのプーチン大統領は、いや、アサド政権残したままでとりあえず一回、収めようよっていう話になってて、それは絶対できないって、アメリカとかEUとか言ってるんですけども、ここまできちゃうと、どうやらロシアの、アサド政権残しっていうのが、こっちのほうが流れになってきて、またなんか、逆戻りの方向に今、いきそうな空気ですよね?これ。
その空気は確かにあります。
ただし、もしこのロシアの思惑どおりにやったら、難民は帰ってこないです。
アサド政権がいるかぎり?
アサド政権の空爆によって出た難民のほうが圧倒的に多いんです。
イスラム国が生まれる前から、すでに200万、300万の難民がいたということがそれを物語っていて、実はイスラム国がいるから出てくる難民というのは、少ないんです。
全く事態は逆で、イスラム国を相当するために、アメリカやロシアが激しく空爆しますよね、その支配地域にいる人たちは、たまったもんじゃないんです。
空爆のほうがはるかに怖いわけですから、それで逃れてしまう。
ですからもちろん、イスラム国の残虐な統治を逃れる人もいますが、実際には空爆の怖さのほうが、はるかに難民を生み出しています。
ということは今のロシアの戦略を続けてしまうと、難民はさらに増え続け、EUはさらに混乱に陥るということになります。
美保子さん、われわれ新聞で見ると、毎日、イスラム国、イスラム国って出るんで、なんかよく分かんなくなって、アサド政権というのも、独裁でとんでもない政権だけど、ああいう必要悪じゃないけど、あの人がうまく取りまとめてたんじゃないのみたいなとこまでいっちゃいますよね。
思ってました、そうですね。
それがやっぱり、アサド政権であったがために難民になった方がたくさんあふれてるということなんですが、さあ、日本でもこれ、サミットもあります、東京オリンピックもあります。
日程出ますかね?ですからわれわれが直近で、一番非常に気になるのは、今月末のフランスのCOP21もそうですが、来年5月には伊勢志摩サミットがあるんですよね。
このあたり、日本は非常にどうなんだって不安になりますよね。
だからこれ、内藤先生、こうやって見ると日本っていうのは、ソフトターゲットだらけっちゃソフトターゲットだらけだと思うんですけど、さっき内藤先生がおっしゃったみたいに、陸続きのヨーロッパ・EUと、日本は島国です、武器の流入ということになってくると、段違いにヨーロッパのほうが入りやすいですよね、闇市場から。
明らかに入りやすいです。
日本のほうが、その点でははるかに難しいです。
それに日本社会の中にイスラム教徒の方、少ないですから、まだ、決して、無用な対立をあおるようなことをしなければ、イスラム教徒の人たち、日本に自分たちがいるということを幸せだと思ってくれるような状態であれば、テロなど、素地というものは決して生まれません。
ですからこれから、フランスのオランド大統領がこれ、戦争だと言った。
日曜日に空爆もやった。
これからどういうふうに、イスラム国とフランスはじめ有志連合は向かい合うのか。
それからあとはEUの中で、イスラム系の方が他に対する差別だったり、言われなき何か、暴力だとか、そういうものに発展しないかと、これも心配ですよね?
ですから本当にオランド大統領は、落としどころに考えて、空爆に踏み切ったのかということもありますし、あとやっぱり難民に対するめというのは本当に気になりますよね。
これはちょっと変わってくるかもしれないですよね。
内藤先生、どうもありがとうございました。
またお願いします。
さて、続いてはことしの7月下旬ですが、マネージャーの男性に対して金属バット、金づちなどで暴行し、けがを負わせたとして起訴された、大相撲の元熊ヶ谷親方の初公判が行われました。
横綱・白鵬も指導した経歴を持つ親方なんですが、その暴力は起訴されたものだけにとどまらず、日常的に行われていました。
そのかれつな実態、被害者の男性が語ってくださいました。
横綱・白鵬の隣で、笑顔を見せる人物。
宮城野部屋に所属していた元熊ヶ谷親方こと、山村和行被告だ。
当時、親方だった山村被告は、名古屋場所が行われていたことし7月、マネージャーの男性を、金づちや金属バットで数十回殴り、全治2週間のけがをさせた罪に問われている。
きょう、東京地裁で行われた初公判。
山村被告は、11月にもかかわらず、半袖のYシャツ姿で廷内に現れた。
大相撲の力士だっただけに、今も目立つ大きな体。
なぜ指導者の立場である親方が、マネージャーに暴行を加えたのか。
2人の間に一体何が。
兒玉徹哉さん31歳。
山村被告のマネージャーをしていた男性だ。
もし万が一っていうのを考えて、撮り始めたんですね。
万が一というのは?なんの万が一?
殺されちゃったときですね。
兒玉さんが撮影したみずからの写真。
赤紫に変色した腕、手の指は腫れ上がり、目の周りにも、大きなあざが。
体に凄惨な傷痕を残すほどの山村被告の暴行は、些細なことから始まったという。
急ブレーキをかけたら、どういったふうになるんでしょうか?
いやもう、大声で怒鳴り散らして、あぶねーだろってことになりますね。
そのときは、それをミスとして、書き留めておくんですね、メモで。
で、一日が終わったあとに、そのミスの清算っていうふうに入る。
当時、部屋の親方だった山村被告は、兒玉さんを執拗に攻め、罰金を支払わせるなどしていたという。
ところが。
金で払えないなら体で払え。
指折るか、つめを剥ぐか。
最初の暴行は、指の間に、針をゆっくり突き刺していくという、残忍なものだった。
抵抗はされたんですか?できなかったんですか?
抵抗ですか?抵抗はできないですね。
腕つかまれちゃってるんで。
声を上げると、うるさいって入るんで。
どうしてなんですか?そのときは。
いやもう、歯を食いしばってましたね。
しかし、血で部屋が汚れるという理由で、その手段は変わっていく。
すりこぎで額を殴打。
さらに凶器は、とんかちへとエスカレートしていったのだ。
鉄の金づちです、くぎ抜きが付いてるような。
後ろがこう、反り返ってる?
手出せと言われて、手を出して、指を殴られた、ばーんと。
そのうちとんかちで全身を殴られるようになり、兒玉さんの体はあざだらけに。
きょうは何発やるからっていう話で、足出せ、ひじ出せ。
10発1セットなんで、くるぶし片方10発、内側10発、外側、左足の外側10発、内側10発。
さらに、辛いものが苦手な兒玉さんに、わさびやからしなどを一気飲みさせることもあったという。
元力士で体格もよい山村被告に抵抗することもできず、ひたすら耐えていたという兒玉さん。
それでも山村被告が満足することはなかった。
次は何にする?
何も思いつかないです。
金属バット買ってこい。
ケツバットでいいだろ?
もうそのまま金属バット買ってきましたね。
自分で買いに行かれたんですか?
そうです。
全部、なんと言うんですかね、ペナルティーに使うのは自分で買うので。
抵抗する気持ちとかっていうのは、そのときにはもう?
ないですね。
もう買うしかないので。
兒玉さんに用意させた金属バットを使い、素振りでもするように殴り続けたという山村被告。
ついに兒玉さんは勇気を振り絞って、こう訴えた。
暴力がきつい。
これ以上は受けられない。
しかし。
暴力を受けないなら、みんなに迷惑をかけて辞めればいい。
続けるのであれば、暴力を受けろ。
山村被告は、逃げようとする兒玉さんに目隠しをして、手を金属バットに固定し、金づちで殴りつけるなど、執ような暴行を毎日続けた。
その事実を病院にも行かず、警察にも隠していたという兒玉さん。
そこには横綱・白鵬という、スター力士を抱える宮城野部屋への思いがあった。
横綱もいますし、部屋には。
親方1人が捕まる、捕まってしまうことによって、迷惑がかかる人があまりにも多すぎるんですよね。
だからどうしてもその警察沙汰っていうのだけは、絶対できなかったです。
それが変わったわけですよね?
そうですね。
そのきっかけと、そこに至るまでの気持ちを、ちょっと詳しく聞きたいんですけども。
もうこれ以上は、もう、死んでもおかしくないなと思ったので。
もしかしたら間違いが起きてしまうかもしれない。
暴行の事実を知った親戚に、逃げて来いと言われ、兒玉さんは書き置きを残し、必死の思いで仕事を辞めた。
地獄の日々が終わった今も、足がしびれるなど、後遺症が残っているという。
そしてきょう、東京地裁で行われた初公判。
兒玉さんに、金づちや金属バットで暴行を加えた事実について、裁判官に問われると、山村被告は。
間違いありません。
小さな声で罪を認めた。
検察は、暴行のいきさつについて、兒玉さんの声が小さいことや、返事が遅いことなどを理由に挙げ、説明。
山村被告は別の傷害についても追起訴されており、来月17日に、次回の裁判が行われる予定だ。
さて、なぜ逃げられなかったということなんですけども。
被害者である兒玉さんの伯父さんと熊ヶ谷親方、山村被告というのは、何十年来のつきあいがあったそうで、その関係もあって、去年の4月から伯父さんの紹介で、熊ヶ谷親方のマネージャーになったということなんですが、暴力を拒否するなら、伯父や親、みんなに迷惑をかけて辞めればいいと。
マネージャーを続けるのであれば、暴力受けろと言われていたと。
迷惑かけた代償を払うという念書を100枚ぐらい書かされた。
その代償は1000万、1億円とも。
さらに家族の名前も書かされたということなんですね。
今回の起訴事実は、7月20日ごろから27日まで、名古屋のマンションにおいての14日間の傷害ということなんですが。
野村さん、あの写真を見たら、14日間どころじゃないですね。
そうですね。
やはり、事件としては、本当に傷害と言っていいのかどうかという気もするんですね。
要するに、もしかするとこれを続ければ、自分は死ぬかもしれないと思ってたわけですよ。
ということは、殴ってるほうも、その可能性を認識している可能性がありますからね、それでもいいともし思っていたとすれば、それはやはり殺人の、いわばそういう、故意も、認定できる可能性もあるわけですよね。
そういう意味ではこの事件は、本当に、大きな事件だっていうふうに捉えるべきだと思いますね。
それからやっぱり、伯父さんとの関係、それからやっぱり、横綱・白鵬という大スターがいるって、やっぱり、パックン、精神的支配みたいなところもあったのかなと?
そうかもしれないですね。
親戚、家族に迷惑かけるからといって、DVを受けながらも、離婚できないとか、警察に行けない、配偶者の女性の方も、男性の方もいらっしゃると思うんですけど、DVに非常に似てるなと思いますよね。
今、九州場所真っただ中の中で、本当にこれ、罪深いですよね。
さて、続いてはこちらです。
今月5日、左手首を切って救急搬送されたと報じられた女優の田畑智子さんですが、おととい、報道陣の前で騒動について初めて、みずからのことばで語りました。
しかし、そのコメントからは、新たな疑問が浮上してきたということなんですが、なんでしょうか?
本当に関係者の方々、お騒がせして、本当に申し訳ありませんでした。
自殺未遂騒動から9日たったおととい、初めて公の場に姿を見せた、女優、
けがのほうもだいぶ回復しましたので、予定どおり、きょう、お仕事することができます。
本当に関係者の方々、お騒がせして本当に申し訳ありませんでした。
深々と頭を下げ、謝罪した女優、田畑智子さん。
今月5日の自殺未遂騒動から、9日たったおととい、初めて公の場に姿を見せた。
けがの状態は今、どんな感じなんですか?
もう来週には、抜糸できるということなので。
手術されたんですか?
いえ、ちょっと10針ぐらい塗って。
10針?
今、痛みのほうはどうなんですか?
大丈夫です。
どんな状況で手首を切っちゃったんですか?
手首ではないです、親指の付け根なので。
親指の付け根?ああ。
これまで、田畑さんの所属事務所は、けがをしたのは、左手首としていたが。
この日、本人の口から、左手親指の付け根だったとの説明が。
どんな状況でじゃあ、親指の付け根を切ってしまったんですか?
ちょっとあんまり覚えてないんですけど、料理をしていたので、それで手元がくるって、ちょうどかぼちゃがあったので、それをなんとか、そうですね、料理できないかと思って、なんかスープとかにしようかなと思ってたんけど。
朝、何時ぐらいだったんですか?
朝7時ぐらいかな。
7時ちょっと前とかですかね。
そして、けがをした田畑さんを、交際相手である俳優の岡田義徳さんが、発見したときの様子について。
どれぐらいたって、岡田さんは帰ってきてくださったんですか?
そうですね、切ってそんなにたってなかったと思います。
15分とか20分ぐらいだったと思います。
まずはタオルを持ってきてくださって、止血したほうがいいよっていうことで。
ちょっといろいろうろたえてたら、そのところに帰ってきてくれたので。
救急車は?
岡田さんが呼んでくださいました。
岡田さんに対しては今、なんておっしゃいたいですか?
岡田さんにですか?えっと、そうですね、今、ロケで頑張ってらっしゃると思いますので、お仕事頑張ってくださいというのと、今回は岡田さんにもご心配をおかけしましたので、本当にご迷惑をおかけしてすみませんでしたという。
愛は深まったんじゃないですか?
分からないです。
ありがとうございます。
報道陣の取材に丁寧に応じた田畑さん。
これで騒動は、一区切りついたと思われたのだが。
芸能リポーター、井上公造は、この会見で浮かび上がった、ある不可解な点を指摘。
それは一体?
まずお元気そうで、大変安心しましたね。
いやいやもう、ちゃんとした対応だと思います。
あれだけしゃべれば立派なもんだと思いますし、金曜日に行われた、岡田さんのほうも、舞台上でね、皆さん。
ほかの共演者の方を。
送り出したあとに対応されてるでしょ。
あれもすばらしいなというふうに感じました。
これ、左手首って、最初、第一報が出たんですけど。
そうなんです。
田畑さんは、付け根だったと。
ここなんですよ。
新たな疑問といいますかね。
なぜ、親指の付け根っていうと、もう自殺未遂とかいう想像は全くしないんですよ。
だからなんでこれが、左手首になってしまったのかというのは、謎のままなんです。
正直言って、コミュニケーションが、どこか、だって事務所発表もそうなってますから、そこのところはちょっと、コミュニケーションが取れてなかったのかなと。
ただもうね、こうなってしまえば。
もうあれですよね、ドラマの収録にももう、加わってらっしゃいますし。
入ってますし。
お互いおつきあいしたことは明らかになりましたけど。
まあ岡田さんも田畑さんも、大変いい役者さんなんで。
安心したのは、声がしっかり出てたので、安心しましたね。
ぜひまたね、お芝居、頑張っていただきたいと思います。
蓬莱さんのお天気です。
暖かいですね。
今週は、10月並みの暖かさがしばらく続きそうです。
大阪、22度まで上がりました。
東京も20度を超えております。
ただあすから天気、下り坂です。
こちら、天気図を見てみますと、西から前線が近づいてきます。
南から湿った空気が入りますから、西日本、あすは激しい雨。
あしたは西日本は激しい雨。
注意ですね。
朝から?
あしたは西日本、九州は朝からになりそうです。
ではお天気マークで見ていきますと。
近畿、東海が夕方ごろには、雨となりそうです。
九州朝から。
午後になると徐々に雨雲が広がっていきますね。
東京は傘マーク付いていませんが、明け方まで雨の所がありそうです。
気温なんですけども。
この暖かさはまだ続くんだ?
はい、大阪あした23度。
雨降っても。
そうなんです。
南からの湿った空気の影響ですね。
新潟や仙台も20度の予想です。
所によっては激しく降る所もあるんですね。
特にあしたは、西日本ですね。
では週間予報を見てみますと、今週は前半ほど雨となりまして、後半のほうほど晴れるお天気となりそうなんですが。
注意していただきたいのが、この北海道は、金曜日、土曜日氷点下になります。
北日本、北海道に上空の寒気が流れ込みます。
これ、仙台12度とか、東京17度は、これは平年並みぐらいに戻ったと思って?
いや、平年よりもまだ。
高いんだ。
これでも高いですね。
西日本見てみましょう。
西日本も水曜日、木曜日ぐらいまで雨、残るのか。
そうですね。
後半は晴れ。
まだ20度というのがありますね。
秋が長いですね、ことしは。
このまま12月の前半ぐらいまでは、平年よりもかなり気温が高くなりそうです。
ただお天気下り坂なので、お気をつけください。
さあ、きょうはすてきなお客様が来てくださいました。
さあ、いよいよ劇団四季、ミュージカル、キャッツ、大阪に帰ってまいります。
スーパーバイザーの加藤敬二さんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
実際、猫も来ていただいたんですけど、すごい迫力あるんですけれども。
いよいよキャッツが見れるということで、大阪で。
13年ぶりです。
お話としては、すごく分かりやすいお話で。
お子さんも楽しめますね。
分かりやすいですね。
まずは都会のごみ捨て場で、年に1回、舞踏会が行われます。
そこにいろんな猫が集まって、新しい人生を生きることを許されるただ一匹の猫が選ばれる。
コンテストみたいなことなんですけども。
このまた猫の動きというのが、また独特ですよね。
そうなんです。
これ、ちょっかい出してみてください。
うわっ!
怖い、顔がもう。
うわ、池のめだかさんより速いですよ。
全然速いわ。
素早い!
でも13年ぶりということで、皆さんも気合い入ってますし、ダンスもやっぱり、切れてるんでしょうね。
レベルがどんどんどんどん上がってますね。
ということで、大阪は、いつからですか?
7月から開演いたします。
7月から。
考えたら、初演が32年前?
そうです。
大阪初演が85年ですから、30年以上前。
ライオンキングで、蓬莱さんお世話になって、ライオンキングも大ヒットしたんですけども、これキャッツがまた7月にやってくるということになってくると、夏休みで楽しみですね。
もうぜひ、いらしてください。
同じネコ科ですからね。
そうですね。
特に今回のキャッツの見どころ、加藤さんがあえて言うならここ見てくれっていうのはどこですか?
人間にこびない。
ワイルドでパワフルで、切れのある猫の人生を、人間に例えて見ていただきたい。
では自分はどのタイプの猫なのかとか。
それから、この猫一人一人の個性っていうのが、どんどんどんどん浮かび上がってくるのが、キャッツのまた魅力の一つでもありますよね。
猫の世界は人間は知りませんので、そこを、2015/11/16(月) 13:55〜15:50
読売テレビ1
情報ライブ ミヤネ屋[字]

▽とことん情報ライブ!!

詳細情報
出演者
宮根誠司
林マオ
パックン
山田美保子
野村修也
井上公造ほか
番組内容
▽とことん情報ライブ!!
番組ホームページ
http://www.ytv.co.jp/miyaneya/

ジャンル :
情報/ワイドショー – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語ステレオ
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