横綱白鵬、露払い旭秀鵬太刀持ち魁聖行司は木村玉治郎であります。
藤井⇒先導の行司が木村玉治郎、三役格です。
ただ1人8戦全勝きのう中日勝ち越し39回目の中日勝ち越し横綱白鵬です。
化粧まわしが、三つぞろい変わってきました。
(館内)ヨイショ!
拍手
横綱になって初めて経験する休場明けの場所ですがここまでは休場明けということを感じさせない土俵です。
玉ノ井さんの目にはどう映っていますか。
今、藤井さんが言ったとおりですね、感じさせない内容ですね。
まだ隙という隙は見せていないでしょうね。
そうですね。
横綱のほうが先に攻めていますからね。
やっぱりせめて何か横綱にさせていけばと思うんですけど、その前に攻めが入らないので攻められないですね。
全勝ただ一人横綱白鵬きょう大関の豪栄道戦このまま36回目の優勝に突き進むのかという横綱白鵬です。
白鵬がきのう中日勝ち越しを決めた妙義龍戦です。
実況
妙義龍突き放す右四つ出た、押し出し白鵬の勝ち。
白鵬、中日勝ち越し。
藤井⇒解説は栃東の玉ノ井さんです。
確かにおっしゃるとおり先に先にいっていますね。
玉ノ井⇒きのうも押されはしたんですけど、あんまり押されたことは関係ないですね。
右を差して、そこからの攻めがやっぱり速いですね。
慌てる場面というのがまずないですね。
ないですね。
慌てた場面といえば隠岐の海のときの相撲じゃないですか。
あれは慌てた相撲ですかね。
慌てたんじゃないでしょうけど攻め込まれていますからね。
やぐら投げで隠岐の海を破った相撲がありました。
きのうの相撲も土俵際いなされたところがありましたがそこでぴたっと止まりましたね。
相手との距離感が密着して取っていますから、なかなか突き落としも食いませんね。
向正面は元北勝力谷川さんです。
白鵬のここまで8日間白星8つ、どう見ますか。
谷川⇒いつもどおりの白鵬だと思いますね。
きのうなんかもいなされても崩れませんよね。
次にくる技を予想できているのかなという感じですね。
白鵬を崩していく対戦相手としては、その手段はないでしょうか。
自分個人の考えは左からの攻めに弱いんじゃないかなと。
予想ですけど。
隠岐の海にこの左四つになられて土俵際まで寄られたところを見ると。
白鵬得意の右四つにまずはさせない攻めですね。
白鵬の左から攻めるのがいいかなと思うんですけど。
白鵬に対しての左からの攻めですね。
その辺りは玉ノ井さんどうですか。
右四つなので右を差してきますから左、左に回り込んだほうがいいというのが今の谷川親方の話だと思います。
逆に攻めていくとどこかしらで引いたりいなしてきますからそこを攻めると考えたほうがいいかもしれないですね。
きょうは豪栄道ですがどう白鵬を崩していくか。
豪栄道の取り口にも注目したいところです。
ニュースをお伝えします。
日本時間のきょう未明に行われた安倍総理大臣とロシアのプーチン大統領との日ロ首脳会談に関連し、菅官房長官は会見でプーチン大統領の日本訪問の実現を目指して引き続き調整を続ける考えを示しました。
安倍総理大臣は日本時間のきょう未明、ロシアのプーチン大統領と会談し、年内の実現を目指してきたプーチン大統領の日本訪問について期限を区切らず適切な時期に実現する方向で再調整することを確認しました。
これについて菅官房長官は、プーチン大統領の日本訪問の実現を目指して引き続き調整を続ける考えを示しました。
河野国家公務員制度担当大臣は、中央省庁の有志の女性職員と懇談し来年4月から一日の勤務時間を自由に選べるフレックスタイム制を原則すべての職員に拡充するため必要な法改正を行うことに意欲を示しました。
政府は女性の活躍を推進するため国家公務員についても女性の採用や登用の拡大に積極的に取り組むことにしており、きょうは河野国家公務員制度担当大臣が中央省庁の有志の女性職員7人と懇談しました。
これに対し厚生労働省の女性職員は、私たちはアラフォー世代だが、入省時は、とても女性が子どもを育てながら働ける光景をイメージできなかった。
今、急速に変わり始めているが若い世代から見るとまだまだだと述べ、女性も働きやすい職場への改善を求めていました。
為替と株の値動きです。
生字幕放送でお伝えしています平成27年の締めくくり九州場所です。
九日目に入ってきました。
ことしの大相撲もあと1週間です。
この中入りの時間この1年の大相撲をきょうとあすにかけて振り返ります。
きょうはことしの初場所から夏場所までの3場所。
白鵬の大記録で始まって照ノ富士の台頭ご覧いただきます。
(実況)白鵬対応する。
白鵬見ている、突き出し。
なんという白鵬の速さ。
白鵬11連勝。
(実況)白鵬が十分な体勢。
寄り切り白鵬の勝ち。
ただ1人、12連勝。
(実況)大記録へ白鵬。
また張って差す。
今度は稀勢の里踏み込みましたが押っつける横綱押し倒し!白鵬優勝!33回目!大鵬の記録を塗り替えました!
拍手と歓声
以上です、ありがとうございます。
(実況)張って差しにいった照ノ富士。
突っ張って対応する横綱。
差し込む、いや、巻き替えた。
白鵬が下手投げ。
照ノ富士、上手。
白鵬は上手が取れていません。
白鵬の下手投げ。
照ノ富士こらえて右を取りにいった、寄り切り!照ノ富士が勝ちました!白鵬を止めたのは照ノ富士!照ノ富士が初めて横綱を破りました!やりましたね。
ありがとうございます。
座布団が舞っている姿を見てどうでした?うれしかったです。
おめでとうございました。
ありがとうございました。
(実況)さあ、初優勝に向かってまずは関脇照ノ富士。
右を差しにいきました、右四つ。
上手を引いた照ノ富士。
寄り切り、照ノ富士!これで勝って白鵬の相撲を待ちます。
(実況)照ノ富士のために頑張れるか、日馬富士。
千秋楽の結び。
前まわし、切れました。
白鵬、突っ張る。
潜った、日馬富士がいい形を作りました。
右をねじ込もうという白鵬ですが。
白鵬の右を封じています。
出ていった寄り倒し!日馬富士が勝ちました!照ノ富士、初優勝!兄弟子がこの照ノ富士のために頑張りました。
藤井⇒ことしの大相撲を初場所から夏場所までこの時間、振り返りました。
あすこの続きをご覧いただきます。
幕内の取組が始まります。
東の十両2枚目の輝が土俵に上がってきています。
豊響との対戦です。
制限時間いっぱいです。
輝は今場所三日目に北太樹戦が幕内で組まれました。
合わせてこれまで4回、幕内の土俵に上がっていますがまだ一度も幕内では勝ったことがありません。
4勝4敗の成績です。
豊響は返り入幕きょうが31歳の誕生日です。
西の前頭13枚目、3勝5敗です。
木村銀治郎が合わせます。
押し出し、豊響の勝ち。
きょうも輝は幕内での勝利はなりません。
こういう対戦だと幕内力士は負けられないという気持ちがあるでしょうし。
豊響も上位を経験している力士ですから。
突き合いになるのかと思いました。
どちらも差そうという意識があったようには思いませんでした。
流れの中でこういう形になったんでしょうけれども攻めたのは豊響ですよね。
足がどんどん前に出ていますし。
輝は胸を見せてしまいました。
大きな長身の輝ですが上体が起きてしまいました。
押し出しで豊響の勝ちです。
豊響は三日目から5連敗がありましたがきのうきょうと白星を戻してきました、4勝5敗です。
輝はあす十両での取組です。
豊響が31歳の誕生日を白星で飾りました。
玉鷲も31歳の誕生日を迎えます。
きょうは中入りの時間にこの1年ということでことしの初場所から夏場所までの様子を振り返りました。
土俵に千代鳳、そして高安が上がってきました。
好取組を迎えます。
高安も千代鳳も、どちらも三役経験者。
この地位で取っている力士ではありませんが、特に高安は左の足首の負傷などで大きく番付を下げてしまいました。
現在、高安は西の前頭12枚目です。
千代鳳もけがでここまで番付を下げています。
さてその高安です。
この1年高安なりにどんなふうに振り返るかというところで刈屋さん、ひと言でいうと。
ぱっとしない1年でした。
唯一の2桁勝った夏場所も上位にあてられたあと全く勝てる気がしませんでしたという話でした。
今場所初日はいい感じで仕上げて臨んだそうですがけがをしたりして15日間取りきったのはなかったという反省をしています。
自分もしっかり管理してけがをしない体作りこれが来年に向けても大きな課題ですと話していました。
今場所に関しては左足を痛めて稽古ができずに、こわごわと入ったところでようやく体の動きが上がってきたとこのまま最後まで取り切りたいですねという話をしていました。
高安と千代鳳です。
僅かに呼吸がずれました。
巻きました、巻き落とし高安の勝ち。
左から巻きました。
どちらも上手が取れない体勢でしたが、向正面側からきょうは北勝力の谷川さんですが高安、上手を探ってはいたんでしょうか。
探っていましたね。
でも届かなかったということですか。
そうですね。
正面側のカメラです。
左四つの態勢になります。
どちらもここは攻め手がないところでしょうか。
千代鳳は胸を合わされてしまったので左に意識を持っていきながら左の腕を抜いて巻きましたね。
うまいですよね。
高安も突っ張っていこうか四つになろうかというところですがきょうはどちらからともなく四つになったんでしょうか。
高安は突っ張っていったんですけれども四つ身でも取れますから右横への使い方がうまかったです。
これでけん制しているんです。
右で探りながらいくんですが左で巻くという。
相手からいうと左が差されていますので上手が欲しいので取られないようにいっているんでしょうがその逆をつくという感じですね。
高安が右から絞るような感覚ですから、そこに神経がいきますね。
そこで逆の反対側で下手を引いていましたがそれを抜いて巻きました。
平幕で勝ち越し第1号の高安です。
千代鳳は6勝3敗に後退しました。
勝ち越しインタビューです。
平幕勝ち越し第1号、高安関です。
おめでとうございます。
九日目で勝ち越し、いかがですか。
そうですね、連日安定した相撲が取れました。
きょうは組みにいったんですか。
そうですね、落ち着いて自分の形になろうと思って慌てずに攻めることができました。
3場所ぶりですね、勝ち越しは。
そうですね。
やっぱりうれしいもんですね。
休場明け、体調はどうですか?思ったより体も動けてるんで非常にいいと思います。
このままいきたいですね。
そうですね。
少しでも連勝を伸ばせるように頑張りたいと思います。
おめでとうございます。
ありがとうございました。
三役小結の経験がある高安です。
10勝5敗、2桁の場所も上位に勝てなかったということでしたが中盤まで優勝争いに関わっていました。
今場所も十分に優勝争いの圏内にいます。
土俵は4勝4敗どうしで北太樹と御嶽海です。
新入幕の御嶽海が右側。
土俵のほうに向き直っています。
左四つの北太樹です。
これに対して新入幕御嶽海は突き放しての相撲。
引き落とし。
勝ったのは御嶽海です。
突っ張るよりも左がのぞいていました。
右からも一気に起こしていきました。
この相撲どうでしたか?御嶽海らしい相撲内容だったと思います。
前に出ていっていますし。
押し出しという決まり手です。
俵を北太樹が割っていたんですね。
頭であたり合ったあと北太樹は当然、差しにいきます。
右から挟みつけながらいきましたね。
そのところで足が出ましたね。
御嶽海という力士の魅力は玉ノ井さん、どの辺りに感じますか?立ち合いあたったあとに二の矢の足の運びがはやいんです。
押し相撲ですからどんどん攻めますよねそこがいいですね。
これから身につけていきたいところはどんなところでしょうか。
負けている相撲というのは組まれて四つ身になっているときに自分の相撲が取れないですから立ち合いの圧力と、その辺りのそのあとの出足ですね。
いろいろな重い力士がいます。
稽古の中で自分の稽古をしてそれを土俵の上で出してほしいですね。
幕内は高安が勝って勝ち越し。
照ノ富士と稀勢の里大関どうしの対戦が組まれました。
ただ1人全勝の白鵬は大関の豪栄道戦です。
御嶽海のリポートです。
頭からあたっていつもどおりいこうと思ったら左を差されそうになったので右の脇を締めたそうです。
そうしたら左が入ったと言っています。
玉ノ井さん、出ながらの作業です。
流れの中でそうなっただけであって本来の前に出る相撲を取っていますから。
かわる土俵は、前に出るといいますと今場所ブルドーザーのようにががっと出てくる臥牙丸の相撲が見られます。
光る相撲があります今場所です。
ここまで5勝3敗です。
朝赤龍が2勝6敗です。
東の前頭16枚目という幕尻です。
少し苦しい星となってきました。
行司は木村秋治郎に変わりました。
止まりません、寄り切り臥牙丸の勝ち。
こうして左を差して右から抱え込んで持っていく相撲が今場所光ります臥牙丸です。
勝って6勝目です。
向正面は北勝力の谷川さんです。
谷川さん、200kgの体が止まりませんかね。
今見たかぎり止まりませんね。
多少、立ち遅れても体があるので押されませんね。
少しがぶっていましたね。
そうですね。
臥牙丸という力士はいいときと悪いときがかなりはっきりしていますね。
何か理由があるんでしょうか。
そういうときがありますか?単純に相手が毎日変わるということもありますがそうですね、気持ちの問題もあると思いますね。
今場所はかなり支度部屋の中でも気持ちが乗っている臥牙丸です。
勝って6勝3敗です。
朝赤龍は厳しくなりました2勝7敗です。
あすは十両の常幸龍との対戦です。
福岡国際センターが沸いてきました。
大栄翔と地元福岡出身の松鳳山です。
7勝1敗の好成績です。
場内アナウンスに大きな拍手が連日起こっています。
松鳳山は福岡県の築上町出身です。
左四つの相撲がかなり見えました。
7勝の決まり手のうち上手からの投げが目立ちます。
まわしを引いて取る相撲もかなり増えてきたこのところの松鳳山です。
得意技となっているのは四日目御嶽海戦、右からの上手投げです。
左四つに組み止めて右足を踏み込みながらの上手投げです。
やや強引な面もあります。
北太樹戦。
やぐら投げという決まり手が出てもよかったぐらいの上手投げです。
四つ相撲に変わってきているんでしょうか。
突き押しでいきながら四つでも取れるような感じですね。
前からこのような感じの相撲を取っていましたね。
十両に先場所下がった辺りから四つ相撲のほうが見えました。
松鳳山コール手拍子が響いています。
対戦相手は大栄翔です。
三日目に22歳になりました。
期待の押し相撲です。
ここまで2勝6敗。
まともに出ました寄り切り松鳳山の勝ち。
勝って勝ち越しです。
拍手と歓声
何度か上手投げで脅かせておいて最後はまともに寄って出ました。
投げにくるという意識も大栄翔の中にあったかもしれません。
勝って勝ち越しの勝ち名乗りの松鳳山です。
きょうも立ち合いからすぐ上手をねらいにいきました。
玉ノ井さん、張って自信を持って上手を取っているような様子ですね。
張ったことで大栄翔の動きが一瞬止まっているような感じですね。
無理に上手投げにいかずに上手を取っていますし相手の出方をうかがいながら相撲を取っているような感じですね。
そこから慎重に下手も取りにいきます。
下手を取ったあとの映像です。
引き付けて出ていくような感じで左の肘の張り方もいいですね。
四つ相撲は十分いいですね。
そうですね。
さすがに三役経験者。
かなり状態のよさも戻ってきている松鳳山です。
8勝1敗。
千代大龍に力水をつけます。
地元で気持ちよく花道を下がって連日そのような相撲が続いています。
敗れた1敗は先ほど先に勝ち越しを決めた高安三日目にはたき込みで敗れました。
その1敗だけです。
四日目からは白星が続いている松鳳山です。
土俵には蒼国来と千代大龍が上がりました。
勝ち越しインタビューです。
松鳳山関です。
地元での勝ち越し、いかがですか。
うれしいです。
コールも聞こえましたか?聞こえました。
これだけ熱い声援を受けた中での九日目の勝ち越しいかがですか。
よく集中して相撲が取れているし声援がいい後押しになっていい相撲が取れます。
地元九州での勝ち越しは3年ぶりですね。
そうですね。
幕内での勝ち越しは初場所以来です。
そうですね。
集中して相撲が取れているのでいいと思います。
きょうは上手投げでねらいましたか勝ち越しを。
少しだけ。
ちょっと意識しましたけれども。
うまく思い直しましたね。
そうですね、しっかり引き付けて寄れれば大丈夫だと思ったのでしっかりと寄りました。
後半もみんな楽しみにしていますよ。
はい、頑張ります。
おめでとうございました。
ありがとうございました。
地元の福岡県の築上町の出身の松鳳山です。
九日目での勝ち越しです。
四日目からの6連勝です。
あすは勢との対戦が組まれました。
好取組です。
かなりひげも伸びてきた松鳳山。
きょう勝ち越しを決めました。
かわる土俵には蒼国来と千代大龍です。
蒼国来は5勝3敗千代大龍は4勝4敗です。
典型的な四つ相撲、押し相撲の対戦です。
両者の対戦は千代大龍が初顔から2回続けて勝ちましたが、先場所蒼国来が突き落としで星を1つ返しています。
千代大龍4連敗のあと現在4連勝中です。
行司は木村元基です。
一気に出ました。
千代大龍の相撲です。
蒼国来が右で前まわし。
いったん手が掛かりましたがすぐに切られました。
これで千代大龍、5連勝で白星が先行しました。
体当たりからの突っ張りです。
向正面は突っ張りの谷川さんです。
きょうの千代大龍、どうですか?そうですね、相手が胸からくる相手でも左かち上げでまわしを取られても関係なく前に出ましたね。
これが本来の相撲でしょうかね。
そうですね。
1発で何回も持っていくというのは相手と力の差がないとなかなかできないですけれどもこうやって力を出せばできるんですね。
三役経験のある千代大龍です。
初日から4連敗でしたが五日目からこれで5連勝です。
玉鷲と豪風が土俵に上がりました。
36歳の豪風ときょう31歳の誕生日の玉鷲。
両力士ともに4勝4敗です。
二字口にそんきょします。
向かい合って塵浄水
ちりちょうず
。
玉鷲のこの1年を振り返ります。
春場所、30歳で新三役に昇進を果たしました。
玉鷲本人はこの1年どう振り返るでしょうか。
いろいろなことを味わえた1年でした。
ことしの春場所の新三役夏場所の初金星とてもおいしい1年でした。
もともとことしの目標を三役昇進にされていたそうです。
早めに達成できたと言っています。
でもその後は安心しちゃったかもしれません三役に戻れずに終わったことですね。
それはだめですねと反省していました。
三役を経験してもっと自分の個性を出したほうが勝つチャンスが出てくると感じたそうです。
来年はもっともっといい思い出おいしい味を味わいたいと言っています。
きょう31歳の誕生日ということで部屋で近所の皆さんも一緒にお祝いしてくれるそうです。
30代になって強くなっているという気持ちがありますと言っています。
対戦相手豪風は36歳です。
今場所は豪風の突き上げておいてからの攻めあげてからの場面が少ないかなという印象です。
1m89cm長身の玉鷲に対して1m72cmの豪風です。
恐らく離れての決着になると思います。
押し相撲の両者。
引きました、そして送り出しました、豪風の勝ち。
立ち合い、1つの呼吸いったん呼吸がずれかけましたがその体勢のまま合わせました。
これは2人とも非常に立派でした。
ほんの少しの勝敗の分かれ目というところだと思うんですが。
そうですね、玉鷲からすれば手を伸ばして突きにいきたかったんでしょうけれどちょっと足が出ていなかったですね。
手は伸びました。
頭であたり合ったあとの。
足が遅いですね。
なるほど。
上体の力で突っ張りをするような感じがありますからそこをうまく回り込んだような感じだと思いますけれど。
うまいですからね、豪風は。
豪風の1つの武器ですからね。
技ですから。
玉鷲は31歳の誕生日。
豊響と同じ日に生まれています。
モンゴル出身と山口県出身の2人時差のある場所で生まれたときは違う場所ですがどちらも11月16日が誕生日で31歳です。
もう1人の豊響は支度部屋から出て帰るところで本人に誕生日おめでとうございますと言いましたらにっと笑って勝ってよかったですけれども誕生日ところじゃないですねと言いました。
いつも場所中にあるものですから誕生日パーティーということは一切しないそうです。
豊響がそれどころではないというのは、番付下のほうで4勝5敗。
まだ黒星が先行している状況です。
しこ名に富士が入っている2人です。
宝富士、対戦相手は佐田の富士です。
右側の宝富士にとってはことし1年ある意味では躍進の1年だったかもしれませんがうれしさ、苦しさ、いろいろあったようなところです。
刈屋さんどうでしょうか?本人はひと言でいうと我慢の1年でした、と言いました。
特に初場所の7勝7敗で迎えた千秋楽の一番、佐田の海戦勝てば三賞という恐らく関脇だったんです。
一気に三役を飛び越して関脇に上がれるという星を落としてそのあと2枚目で勝ち越しても三役に上がれず。
つまり去年の九州から2枚目、1枚目、2枚目、1枚目と繰り返してようやく名古屋で上がったと思ったら両足首けがをして名古屋場所、秋場所と全然相撲が取れなかった。
本当に我慢の1年でした。
ようやく足の具合もよくなってきましたのでこの九州は来年に向けて反撃の場所にしたいと話しています。
反撃の兆候は少しずつ見えています。
宝富士です。
対戦相手は佐田の富士宝富士、6勝3敗。
佐田の富士2勝7敗となりました。
佐田の富士はどちらかというと突き放していきたいところでした。
根が左四つですから、さっと左四つになってしまったというところでしょうか。
まあ、そうですね。
本当は突き押しでいけばいいんでしょうけれど、どうしても左が入ってしまうとそのまま形ですよね。
攻めきれないんですよね。
逆に宝富士が攻めてますからねきょうは。
踏み込んで自分の形を作りました。
最後は右の上手を取っていました。
攻める形もいいですね。
そうですね、速いですね。
かつては宝富士も守って守っての相撲でしたが徐々に攻める相撲が出て、ことし一度、三役に上がりました。
来年またその三役に向けてというところです。
九州場所といえば正面解説の玉ノ井さん、栃東は3回の優勝がありますが幕内最高優勝3回のうち地方場所での優勝は九州、平成15年この九州の1回だけ。
千秋楽2敗どうしで横綱朝青龍との相星決戦でした。
実況
12勝2敗どうし平成15年、最後の一番です。
押し出し、栃東優勝!栃東2回目の優勝。
来場所に夢が広がる栃東の優勝です。
藤井⇒九州に来れば当然思い出すシーンではないでしょうか。
玉ノ井⇒まあ、そうですね。
3回のうち1回、福岡で優勝しましたから。
あと2回が東京場所ですから。
このときは朝青龍が非常に強い時代であったわけですがどんな思いでこの千秋楽の土俵に立ちましたか?勝とうとか、そういうふうに思っていなかったと思いますね。
とにかく最後の一番、一生懸命取ろうとそういう気持ちでいったと思います。
しかしとても内容もいい相撲で結局横綱に引かせるという相撲を取りました。
そうですね。
さらに3回目の優勝が平成18年の一月場所でこれ以降は日本出身力士の優勝がないという。
それから10年近くたとうとしています。
画面ではお酒をふるまおうという女性が見られます。
博多の芸ぎ衆の大相撲総見というきょう向正面の客席にこうして幕内の取組と同時に入ってこられました。
うたや踊り、博多の伝統芸能122年余りの歴史があります。
かつて5つのけんばんという今でいう事務所のようなものがあったのがいま1つに統合されました。
逆転、引き落としよく粘りました誉富士攻めきれたかというところで旭秀鵬、土俵際逆転負け。
向正面の北勝力谷川さんに伺います。
互いに攻防があった相撲だと思いますがどうですか。
谷川⇒誉富士が先にあたりましたよね。
そこから流れを作っていきましたね。
立ち合いのあたりからまず攻めたのが誉富士だったんですね。
1勝7敗ですか。
自分でもやる前から勝つ雰囲気が頭によぎらないですよね。
それを無理やり勝つ雰囲気を頭に持ってきてこうやって勝てばまたあしたから流れが変わると思うんですよね。
相撲の中身を見てみますと気持ちを奮い立たせて立ち合いから攻めていこうというのがあらわれていたように見えますね。
負けの雰囲気を振り払っていますよね。
最後はまわしを取られて攻め込まれましたが逆転の諦めない突き落とし。
今場所2回目の勝ち名乗りを受けました。
NHKとNHK厚生文化事業団では日本相撲協会の協力で第49回NHK福祉大相撲を来年2月11日午後1時から両国の国技館で開催します。
力士と子どもたちの取組初っ切りなど本場所では見ることのできないプログラムのほかに、本場所同様幕内力士の取組もあります。
また、力士と歌手の歌比べもあります。
出演はご覧の皆さん。
ただいま入場を主要プレイガイドで発売しています。
詳しくはハローダイヤルへお問い合わせください。
なお、この催し物の純益で全国の福祉施設に車を寄贈します。
きょうも満員御礼の垂れ幕が下りました。
これで初日、六日目、七日目きのう中日八日目きょう九日目5回目の満員です。
琴勇輝と徳勝龍の対戦です。
琴勇輝は東の前頭6枚目左の膝の大けがこれが徐々に癒えて、ことしは復活の1年でした。
東前頭6枚目は琴勇輝にとっては最高の番付です。
対戦する徳勝龍もことしの夏場所前頭4枚目まで上がりました。
横綱や大関との対戦も経験しました。
力をつけてきたんですがこちらも名古屋場所で右の足首を痛めてそのあと左のふくらはぎと少しけがにも泣かされました。
両者の対戦はこれまで6回あります。
琴勇輝僅か1勝です。
徳勝龍はこの対戦で5勝しています。
ちょうど向正面の画面の中に博多見番、芸妓衆の皆さんの姿が九日目は必ず入っていきます。
琴勇輝4勝4敗徳勝龍3勝5敗です。
木村寿之介が合わせます。
琴勇輝⇒
気合いの声
ほっ!
拍手
徳勝龍の勝ちです。
これが合い口です。
突っ張ってくる琴勇輝に対して右から右からちょうど琴勇輝の脇の下に入るような押っつけ。
4勝目の勝ち名乗りです。
両者の成績がこれで徳勝龍の6勝1敗となりました。
琴勇輝が先手は取っていますが突ききれないんですかね。
今、藤井さんが言った徳勝龍の右ですよね。
うまく下から使っていますよね。
上手ですね。
上体が起きかけるんですが右でしのぐことができるという。
琴勇輝も決して悪い相撲ではないんですよ。
どんどん突っ張っていっていますけど、突っ張りを下からあてがっていますよね徳勝龍は右でですね。
肘のところに右の腕が入るんです。
押っつけといえば、玉ノ井さん栃東時代の押っつけは名人芸のような押っつけでしたがこれはやはり稽古の中で身につけていくしかないものでしょうか。
そうですね。
やっぱり相手と勝負をしながら少しずつ手探りじゃないですけどやっていかないとなかなかできませんよね。
しかし相撲にとってはかなり有効な攻めであったり守りであったりする押っつけです。
徳勝龍は右の腕押っつけが生きました。
千代翔馬は徐々に新十両が見えてきています。
正代が8勝1敗勝ち越しが決まりました。
正代、勝ち越しを決めた一番です。
実況
左四つだ。
体を入れ替えようという正代。
上手は常幸龍。
常幸龍が頭をつけました。
もろ差しになった正代上手が切れた常幸龍常幸龍こらえる小手投げ。
正代の勝ち、勝ち越し。
藤井⇒互いに攻防のある相撲でした。
正代が小手投げで勝ちました。
8勝1敗、十両ではただ1人勝ち越しを決めました。
2敗で錦木、大翔丸が追いかける展開です。
土俵は制限時間いっぱいです。
阿夢露3勝5敗。
魁聖5勝3敗。
四つ相撲の両力士です。
押して出ました、押し出し。
魁聖の勝ち。
きょうは、まわしは探りませんでした。
阿夢露もこのところ力をつけて番付も上位に上げてきましたがこれはもう魁聖の体が生きました。
全くきょうはまわしを取ろうという姿はなかったでしょうかね。
そうですね。
どんどん前に攻めていますよね。
今場所すごく体が動いていますしね。
いいですね。
左の前まわしをがちっと取る相撲もありますがきょうは押し出しです。
九日目、幕内前半の取組がすべて終わりました。
前半こうして見ますと東方で勝ったのは臥牙丸だけです。
それ以外ずっと西方の力士が勝っています。
高安、勝ち越しです。
松鳳山、勝ち越しです。
きょうは稀勢の里に照ノ富士という大関どうしの対戦が組まれました。
琴奨菊には隠岐の海です。
豪栄道と白鵬という大関横綱の対戦。
過去少し長めに振り返りますと豪栄道が去年夏場所から秋場所まで3連勝したことがありました、しかしそのあとは白鵬が3連勝。
首投げで豪栄道が勝ったあとまた白鵬という流れでここまできています。
去年の秋場所いちばん近いことしの名古屋場所2番をご覧いただきます。
実況
豪栄道、前まわし左四つになります。
豪栄道が寄るいい寄りだ。
豪栄道の勝ち。
白鵬1敗。
実況
もろ差し、寄り切り速攻の攻め。
横綱の厳しさ。
何もさせてもらえなかった大関。
藤井⇒前回の対戦は立ち合いで白鵬がもろ差しになるという展開でした。
豪栄道が関脇から大関に上がっていこうというときに去年の夏場所から秋にかけて3場所連続で勝った相撲もありました。
ではニュースをお伝えします。
安倍総理大臣は、滞在先のトルコのアンタルヤで記者団に対し、年内の臨時国会の召集を見送り、来年1月4日に通常国会を召集する考えを示しました。
この中で安倍総理大臣は、一億総活躍社会の実現に向けた緊急対応策や、TPP・環太平洋パートナーシップ協定の大筋合意に伴う国内対策を盛り込んだ補正予算案について、マレーシアで行われるASEAN・東南アジア諸国連合との関連首脳会議を終え、帰国したあと、速やかに編成するよう指示する考えを示しました。
その上で、今月末から始まるCOP21に出席することなどから、年内の臨時国会の召集は難しいという考えを示しました。
そして補正予算案などを早期に国会に提出するため、通常国会を来年1月4日に召集する考えを示しました。
遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣は、パリで起きた同時テロ事件を受け、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、テロ対策の強化に最優先で取り組む考えを強調しました。
パリで起きた同時テロ事件では、武装したグループが郊外のサッカースタジアムでも、相次いで爆発物を爆発させました。
これについて、遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣は。
遠藤大臣はこのように述べ、2020年の東京大会に向け、テロ対策の強化に最優先で取り組む考えを強調しました。
生字幕放送でお伝えしていますこの1年の大相撲の締めくくりです。
九州場所九日目いよいよきょうを含めて1週間佐田の海と遠藤が幕内の後半の土俵、最初の土俵に上がっています。
佐田の海3勝5敗遠藤2勝6敗。
ちょうど1年前の九州場所遠藤が右からの上手投げで勝っています。
佐田の海は28歳になったことし念願の三役昇進にあと一歩というところまで迫ってきました。
遠藤は去年一気に三役が近づきましたがことしの春の左膝のけがでやや低迷する形になってしまいました。
脇腹に佐田の海がかなりのテーピングです。
木村晃之助が合わせます。
寄り切り、遠藤の勝ち。
きょうは自分十分の左四つに渡り合いました遠藤です。
きょうは遠藤らしい相撲が出ました。
鼻血が出ています佐田の海です。
佐田の海の脇腹が、やや心配な状況です。
右で張って得意の左が入りました。
遠藤が形を作ったということでしょうか。
そうですね、自分の形ですね。
このところの遠藤の相撲を見ていますと大きな相撲を一気に取られたときになかなかしのげないような場面が見られるんですが、この辺りどうですか。
左の四つの形を持っているのはいいんですけれども突き放されたり前に出てこられたりするとそれを押し返す力が、まだついていないような気がします。
うまさだけでは今の大相撲を勝ち進んでいくのは難しいということでしょうか。
そうですね。
ここというところでそういう力を出せる前に出て勝負ができる形を持っておかないと、体の柔らかさとかうまさだけでは上位には通用しません。
遠藤が真の体の強さをどう作りあげていくのか。
遠藤の相撲人生にかかわってくるような気がします。
3勝目を挙げた遠藤です。
敗れた佐田の海ですが脇腹について聞きましたがなんでもないですと言って、答えてもらえませんでした。
佐田の海は痛みを見せることがありません。
正代と錦木という1敗と2敗の対戦があります。
十両の常幸龍が朝赤龍と対戦します。
土俵は制限時間いっぱいです。
碧山も三役復帰にあと一歩のところですが、1勝7敗。
安美錦は4勝4敗です、37歳。
いぶし銀の魅力がある安美錦です。
今場所やや攻めが少ないかもしれません。
この一番も晃之助が合わせます。
一気に出たのは碧山。
安美錦、持ちこたえられません。
7敗というところまできていた碧山がここは突き放して本来の相撲を取りました。
向正面には突っ張りの北勝力の谷川さんです。
碧山、どうですか。
相手の張り差しにもかまわずついていきました。
もろ手でいってるので顔に十分にあたっていないんですね。
張り差しが。
全くかまわずということでしょうが。
立ち合い何してくるか分からないのでもろ手でいったと思うんですが。
この相撲が出るんだったらもう少し速くという気もするんですがそう簡単なものではないんでしょうか。
先ほども言いましたけど毎日相手がかわるので力も技術も違うので相手はきょう勝っても自分を研究して。
今場所5回目の満員御礼。
後半戦の勝負審判です。
2勝6敗大砂嵐と3勝5敗豊ノ島。
先ほどの安美錦もそうですがこの土俵に上がってきた豊ノ島かなり土俵経験も長くなって現在、横綱戦での勝利という数を数えてみますと安美錦がいちばん上、そのあと豊ノ島などを名前が並びます。
これは金星だけではなく三役にいての勝ち星も含めます。
安美錦が10個あります。
そのほかは早く横綱に勝った順番にこのようになりましたが嘉風にとっては去年からことしにかけて横綱から7勝しています。
そして妙義龍も横綱に7勝しています。
何か波乱を起こしてくれそうな力士の名前が並んでいます。
豊ノ島、大砂嵐戦です。
豊ノ島の横綱戦の勝利、初めて勝ったのは横綱白鵬です。
横綱になって2場所目平成19年の秋場所に白鵬を破りました。
そのあと朝青龍に2度勝ち白鵬にも、2度勝ち日馬富士に3回勝って8年間で横綱戦、7勝しています。
きょうは大砂嵐との対戦です。
大砂嵐、少しがむしゃらな突っ張りというのが少なくなりました。
そうですね、右四つの形を持っていますので引くと強さが出るんですけれども今場所ちょっと力強さが。
上位とあたっているのもありますけれども、出し切れてない部分があると思います。
もろ手突きからすぐに上手をねらいにいく相撲が増えてきました。
今場所は日馬富士に勝った1勝があります。
はたき込み、大砂嵐の勝ちです。
立ち合いから先に先に攻めていきました。
きょうの相撲についてはどう見たらいいでしょうか。
いいと思います。
豊ノ島、左が入ったら最初もろ手でいって、突っ張りににいって右が入って流れの中ですくい投げでしょうかね今のは。
突き落としですか。
張ってから見るとそうです。
あんまり入っていないような気がしますけれども攻めています。
相撲の中で攻めています。
中に豊ノ島を入れるとうるさいですから。
右から返して、突き落としになるんですかね。
決まり手は、はたき込みになりました。
大砂嵐3勝6敗。
豊ノ島3勝6敗です。
大砂嵐、三役に向けてということです。
西の前頭筆頭です。
自分の相撲の形を15日間取るというのはなかなかできませんからね。
相手がいて相手もいろんなことを考えてくるわけですから流れの中で自分らしさが出ればいいのかなと思います。
にわかに手拍子が巻き起こります。
嘉風の応援団、連日福岡国際センターを沸かせます。
嘉風が土俵に上がってきます。
栃ノ心との対戦です。
今場所の東西の小結の対戦です。
5勝3敗の嘉風。
栃ノ心は3勝5敗です。
両者ともにかなり横綱大関との対戦はもう取り終えてきていますが、嘉風はまだ大関は豪栄道照ノ富士との対戦を残しています。
ここまで5勝3敗。
もう本物の強さとみていいでしょうか?そうですね、動きが変わっていますよね。
前は少し相手を見ながら攻めていくような形が多かったんですけれどもこのごろどんどん前に出ますし。
気持ちの部分でたぶん違うんでしょうね。
本人がよく言っていますけれども一日、自分の思い切った相撲を取ろうと。
心の持ち方でかなり変わりましたという話ですが動きのきれはもちろんですがむだがないですね。
運び方が。
相手を正面から見てしっかり攻めています。
この力士、押しもできますし中に入っても相撲を取れますしいろんな多彩なことができますので。
ここまで5勝3敗の成績の嘉風。
きょうは同じ小結の栃ノ心。
栃ノ心も先場所、小結で7日まで5敗したわけですが中盤から8連勝で10番勝ちました。
現在3勝5敗ですが自分よりも上の番付の力士の対戦はすべて終わっています。
相当表情に栃ノ心、厳しさが増してきました。
制限時間いっぱいです。
両者の対戦は、栃ノ心の12勝嘉風の4勝です。
足を取って出ました。
嘉風、勝ちました。
流れのある相撲でした。
拍手と歓声
大歓声に変わりました。
勝ち名乗り、6勝目です。
まず向正面、北勝力の谷川さんに伺います。
いい相撲ですね。
そうですね、日に日に安定感が増してきていますよね。
自分の体に合った勝ち方を知っていますね。
中に入ってですね落ち着いていますね。
少々振られても問題ありませんね。
次から次へと技が出て体も大きくなったように見えますね。
玉ノ井さん、攻めるいい相撲ですね。
栃ノ心は右に差しにくるのは分かっていますので左からガードして入れないようにぶちあたっていますけれども正面で相手を見て相撲を取っていますね。
ずっと正面に置いていますね。
少し危ない部分もありましたが足を取って。
反応もいいですね。
一気に前に出ていきましたね。
完全に足を取って出ました嘉風です。
拍手と歓声
今場所、初日に横綱鶴竜を破りました嘉風。
二日目は稀勢の里に勝ちました。
残る大関は横綱とはすべて終わりましたので豪栄道と照ノ富士が残っています。
嘉風が2桁勝つチャンスもあるのではないでしょうか。
きょうみたいに、どんどん攻める内容でいけば2桁いけるんじゃないですか。
大関への挑戦ということも近づいてくるような気がします。
中身のいい相撲でした。
過去4回すべて4場所連続ですが妙義龍が逸ノ城に勝っています。
逸ノ城は去年一気に脚光を浴びましたがことし初場所は関脇2場所目として迎えました。
期待を集めましたが6勝9敗でした。
そのあと勝ち越しが続いて三役に戻ったりまた前頭に下がったりという繰り返しの1年でした。
逸ノ城についてのリポートです。
この1年の結果は、あんまり、と言って会話に間ができました。
去年よりも成績が落ちたのでよくありませんでしたということです。
原因は、と聞きましたらしばらく考えて最初分かりませんと言いました。
しばらくしてからいつも言っている立ち合いなどのというふうに言いかけて止まりました。
詳しく聞くと踏み込みなどを含めていいときと悪いときがあってことし1年でいうと悪いときのほうが多かったというふうに言っています。
来年については大関を目指したいとはっきりと言いました。
照ノ富士の存在も刺激になっているようです。
琴奨菊を破った一番はすぐに得意の上手を引いて出ました。
逸ノ城の本人も歯がゆい思いをしているこのところの場所逸ノ城は今場所は2勝6敗です。
妙義龍も2勝6敗です。
横綱鶴竜を一気に持っていく相撲がありましたがここまで2勝6敗です。
木村恵之助が合わせます。
かまわず出ました、逸ノ城の勝ち。
得意の左の上手を引きました。
上手を取って208kgが前に前に攻めてきますとやはり持ちこたえることができません、妙義龍。
きょうの相撲は玉ノ井さんどう見たらいいですか?左の上手を取って攻めることができましたね。
立ち合いきょうは悪くありません。
形になったのもはやかったしいい形でした。
左手少し張りにいきました。
抱え込んでいくんですけれども。
前に攻め込みながらですね。
そこで上手を取っています。
どんどん前に出ていきましたね。
この内容はいいと思いますね。
こういう相撲が取れればいいんですがね。
立ち合いやっぱり相手との駆け引きもありますしね。
少し、立ち合いを見ていても少し上体が浮くような高いんですよね。
立ち合いのあたりが高いので中に入られて攻められるということが出てくるんだと思います。
もう少し右を差すのでも下から上に差し上げるようなそういう差し方とかそこはいろいろ工夫をしてほしいなと思います。
右を差して左の前まわし左の上手がいい形ですが左も前まわしを取るような下から上に取りにいくような立ち合いができるかどうかというところです。
逸ノ城は逸材です。
早い時期に何か開花してほしいと思います。
そうですね。
3勝目を挙げた逸ノ城です。
あすは栃ノ心と対戦します。
妙義龍は敗れて2勝7敗となりました。
あすは大関の照ノ富士と対戦します。
土俵上は琴奨菊です。
嘉風についてのリポートです。
にっこりしながら帰ってきました。
合い口の悪い相手だったのでとにかくリラックスして胸を合わせないように頭を上げないようにそれだけを考えていきましたというふうに言っています。
手応え十分で帰ってきました。
攻めるすばらしい内容の相撲でした嘉風です。
今度は大関琴奨菊で沸いています。
10対2という過去の対戦成績です。
琴奨菊の中日を終えて1敗という成績は去年の名古屋場所中日全勝勝ち越し以来です。
このときは去年の名古屋は千秋楽まで優勝争いに絡んでいきました。
玉ノ井さん、琴奨菊がこの先、終盤まで優勝争いに加わっていくかどうかによってこの盛り上がり方がつながるかという大きな興味がありますね。
いつも琴奨菊がこれが出たら勝っていくなというのががぶり寄りです。
それが琴奨菊の強さのバロメーターです。
それが出だすと怖いですね。
形を作ればがぶっていくことができる琴奨菊。
きょうの対戦相手はまだ今場所の白星がありません隠岐の海です。
大きな声援を連日受けながらの土俵の琴奨菊。
きょうも柳川にある老人ホームのお年寄りたちが作った貼り絵の似顔絵これが3階席の上のほうに掲げられています。
貼り絵の似顔絵です。
お年寄りたちが真心を込めて作ったということを聞いています。
地元の声援を受けながら九日目に入ってきました。
拍手と歓声
突き落とし。
琴奨菊、敗れました。
少しがぶって出ようとしたところでしたが、隠岐の海の右からの突き落とし。
向正面の谷川さんには琴奨菊のほうから見た相撲をお話しいただこうと思います。
きょうの相撲どうでしたか。
あたっていますけれどもいつもどおりのがぶりですね。
それもよかったんですけど隠岐の海が残るときに一緒にがぶっています。
それで琴奨菊は寄れないんですよね。
そこから足が流れて落ちてしまったなという感じですね。
おもしろい話ですね。
一緒にがぶるということですね。
後ろに後退しないために下に下に自分の体をがぶっておくんです。
がぶりをさせないんです同じ動きをして。
琴奨菊側から見て、まわしを取って出ていこうとしましたが攻めはどうでしたか?攻め自体は悪くはないんです。
足が最後そろってしまっています。
滑ったような感じそのように見受けられます。
敗れた琴奨菊のリポートです。
花道の奥のモニターで取組を見てああ、と長いため息を吐きました。
立ち合いがだめだとひと言、言いました。
立ち合いから踏み込んで自分の形になったかと見ましたがちょっと高すぎたんじゃないですか。
やはり大きい相手なのでまともに左を組んでいっていますからね。
上体だけで押すような状態でいったので足がついていかなかったという流れでした。
隠岐の海は実力者です。
今場所は初日から白星がありませんでしたがきょうようやく地元の大関に勝って初白星、初日が出ました。
大関琴奨菊関を破って初日を出しました隠岐の海関です。
ようやく初日が出ました。
隠岐の海⇒そうですね。
長かったです。
黒星が続いているときはどうでしたか?まあ何も考えないように本場所に集中してやろうと思いましたけど遅くなりました。
きょうはどのようにいこうと思いましたか?はじいていこうと思ったんですけど左四つになってしまったのであとは流れで送ったのでよかったと思います。
相手ががぶったとき同じようにかぶって残しませんでしたか。
自分がやってやろうと思ったんですが相手は強いので押されてしまいました。
自分が先にがぶろうと思ったんですか。
負けているときはなんでも、前に前にという気持ちだったので。
がぶり返しですね。
そうですね。
これからですね。
そうですね、まだまだありますからね。
一番一番頑張ります。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
隠岐の海、ようやく今場所の初白星であすは碧山との対戦です。
琴奨菊2敗目です。
大きな2敗目を喫してしまいました。
土俵には大関でもう1人1敗できていた稀勢の里です。
きょうは大関どうしの対戦です。
相手は照ノ富士です。
目の前で1敗だった琴奨菊が敗れました。
なんとか玉ノ井さん、稀勢の里それから日馬富士が1敗で登場してきますが白鵬にぴたっとついていかなければならないところですね。
まあそうですね。
琴奨菊の2敗はかなり痛い2敗です。
制限時間いっぱいです。
大関どうしの対戦。
照ノ富士は大関3場所目ですが先場所の十三日目の右膝のけがこれが今場所もあとを引いています。
試練が訪れています。
4勝4敗。
大関になって丸4年の稀勢の里。
なんとか悲願の初優勝へというところですが、そのためには負けるわけにはいきません。
木村玉治郎が合わせます。
まだです。
まだ十分に手が下りていませんでした。
張っていきました、照ノ富士。
寄り切り、稀勢の里の勝ち。
勝ち越しが決まりました。
稀勢の里の相撲です。
やはり照ノ富士は下がるともうふんばりがききません。
1発張られて待ったとなったあとの2度目でしたがまた照ノ富士が張っていきました。
しかし玉ノ井さん、もう稀勢の里の本来の相撲といっていいでしょうか。
そうですね、左から入って最後は上手を取って出ましたよね。
ちょっとやっぱり照ノ富士の膝が心配ですね。
先場所のけががまだ尾を引いているのかなという感じですね。
照ノ富士にとっては厳しい場所となっています。
張っていきましたが、稀勢の里の左の強烈な押っつけです。
差し勝ちます。
上手も取ります。
この形になったら力が出ますね。
きょう琴奨菊が敗れて2敗となりました。
稀勢の里に1敗のままついていってほしい。
もちろん2敗でもまだ可能性がないわけではありませんが逆に照ノ富士のほうは4勝5敗。
非常に厳しい星となってきました。
全勝の横綱白鵬が土俵に立ちます。
大関の豪栄道との対戦です。
今、勝って勝ち越しを決めた8勝1敗大関の稀勢の里が全勝の横綱白鵬に力水。
8勝1敗とした稀勢の里が白鵬に力水をつけて引き揚げました。
さあただ1人8戦全勝の横綱白鵬。
きょうは大関豪栄道戦です。
白鵬がきのうただ1人中日勝ち越しを決めました。
実に39回目の8連勝での勝ち越し、休場明けの不安を感じさせないまま白星を重ねてきています。
横綱50場所目。
過去の両者の対戦、少し多めにご覧いただいています。
去年、豪栄道が関脇から大関に昇進するころには白鵬に対して3連勝した場所がありました。
しかしそのあと白鵬が3連勝。
夏場所は首投げで豪栄道が逆転勝ち。
そして名古屋場所、前回の対戦は寄り切りで白鵬が勝ちました。
先場所は白鵬が休場で対戦がありませんでした。
横綱50場所の白鵬が今場所は西方、西の横綱として土俵に上がっています。
50場所のうち東の横綱が41場所、西は9場所私たちも白鵬が西からつまり画面右から上がってくるのを見ますとやや違和感を感じるような。
それほど東が本来の定位置といった白鵬です。
特に朝青龍が引退したあとの34場所のうち西の横綱となったのは僅か3回しかありません。
正面の解説は元栃東の玉ノ井さんです。
豪栄道にとってもカド番ですから大事な一番です。
どんな戦いになるでしょうか。
立ち合いでしょうね。
豪栄道は右を差しにいくのか上手を取りにいくのかですね。
左四つで勝ったときがあるんですよね。
その形も頭にあるんじゃないですか。
組んだら何かしらできるタイプですから、まず立ち合いしっかりあたって。
横綱に先に動かれちゃだめですよ。
自分から先に動かなきゃだめです。
仕切り直し。
拍手と歓声
制限時間いっぱいです。
ただ1人8戦全勝。
1敗で追いかけている平幕の高安と松鳳山は勝ちました。
琴奨菊が敗れましたが大関稀勢の里は勝って8勝1敗全勝白鵬にきょうは大関豪栄道です。
速い攻め、寄り切り白鵬勝って9連勝。
先に先にきょうも攻めていきました。
この早さにはもう太刀打ちできない。
今場所9回目の勝ち名乗りです。
藤井さん、きょうは右肘にサポーターをしていますね。
きょうからですね。
肘にサポーターをしてきました。
これまでの場所でサポーターが見えたこともありましたが。
それにしても玉ノ井さん攻めはきょうも厳しい速い攻めですね。
速いですね。
ちょっと右に。
そうですね。
左から差しにいっていましたね。
上手を取りましたからそこからの攻めが速いですね。
ちょっと右に動くような形で入れににいったんですね。
上手を取っていますから攻めが速いんですよね。
すぐに崩しました。
きょうは本来の左の前まわしから取りにいく上手ではありませんでした。
差しにいって取ったそして結局上手になった左です。
攻め込んでますからね。
仕切り線を見てても半分は相手より攻めていますから。
豪栄道はなにもできないまま割ってしまいました。
9戦全勝、あすは関脇の栃煌山との対戦です。
豪栄道はあすは横綱鶴竜、豪栄道にとっても厳しい終盤戦です。
きょうは元栃東の玉ノ井さんの解説です。
このまま白鵬を止める力士が出てこないかどうか。
どうですか?きょうの攻めを見ていると止められる…そうですねやっぱり先に攻めて横綱に何かさせるような動きがないとですね。
ちょっと止めることはきついのかなと思います。
ただ横綱がまだ2人いますからね。
横綱が止める可能性はありますし大関もいますからまだまだ分からないと思います。
ですからこれから対戦していく成績のいい稀勢の里もそうですし琴奨菊もそうですがなんとか引きずり降ろそうという気迫を見せてほしいと思いますが。
どっちかというと十日目以降のほうが横綱は崩れることが多いですね。
このところちょっと終盤崩れますね。
誰かが入っていってとにかく横綱の攻めをさせないように速く攻められるような相撲を取ってほしいですね。
ただ白鵬の強さはずばぬけています。
もう36回目の優勝をねらっている今場所です。
36という数字は白鵬の父親モンゴルの大英雄がモンゴルで6年6回の横綱になったということでそれを1年6場所に計算して6×6、36回36という数字を今目指している白鵬です。
鶴竜はきょうの相手も取りやすい相手ではないですね。
鶴竜と栃煌山きっ抗しています。
あたったあとまともに引くと突いてきますからね。
引きは禁物という鶴竜結び前と結びの取組は式守勘太夫が合わせます。
きのうからあすまでの3日間立行司式守伊之助が差し違えによって3日間の出場停止という厳しい処分を受けました。
立ち合いです。
押し出し、鶴竜3敗。
大きく後退してしまいました。
きょうも少し引きが入ってしまいました。
栃煌山が勝ったことによって勝ち残りで西の控えにいた白鵬が引き揚げました。
栃煌山、押し出しの勝ち。
鶴竜の3敗は圏外といってもしかたがないかもしれません。
まず向正面の元北勝力の谷川さん。
栃煌山の相撲もよかったでしょうが、どう見ましたか?あたって中に入れたので鶴竜は引いてしまいましたよね。
栃煌山のあたるところがかたいのでそれで引いてしまうんですよね。
肩から、腕からですね。
相手はかたく感じるのでそれで引いてしまうんじゃないかと思うんです。
浅く二本のぞいたわけですね。
そうですね、鶴竜が左を嫌がりましたね。
それにしても鶴竜また引きが出てしまいました。
引きというよりも相手に中に入られて前に出られたような感じだと思いますね。
もう栃煌山の圧力ですか。
まともに引いているわけじゃないんですよね。
左に入られて。
右も差されそうになってそこを栃煌山が前に出たんですね。
鶴竜が何もできないような状況になってしまいましたね。
先場所優勝、この場所は2場所連続の賜盃を目指していた鶴竜ですがついに3敗目を九日目で喫してしまいました。
初日の嘉風そして五日目の妙義龍きょうの栃煌山この3敗はいずれもいいところなく敗れています。
これで鶴竜は優勝争いということを考えますとかなりの後退です。
さあ、日馬富士です。
7勝1敗。
きょうの対戦相手は6勝2敗の勢です。
全勝の白鵬、きょうも白星を重ねて9戦全勝。
そして1敗でいたなかで勝ったのは大関の稀勢の里、8勝1敗さらに平幕の松鳳山と高安も8勝1敗琴奨菊は2敗に後退しました。
隠岐の海に敗れました。
もう1人の1敗の日馬富士が土俵に上がってきています。
過去に勢とは5回とも日馬富士が勝っています。
今場所は二日目に大砂嵐に左の上手を与えてしまってそのまま攻めるところなく敗れてしまいました。
そのあとはしかし三日目から白星を重ねて7勝1敗。
2場所連続の休場明け。
きょうの対戦相手は勢です。
東の前頭4枚目、6勝2敗。
5回とも日馬富士が勝ってはいますが玉ノ井さんそんなに安心して楽に取れる相手ではないでしょうね。
そうですね。
右を差してきますから差してすくい投げがありますしいろいろなことが出てきますから、体も大きいですしね。
目の前で鶴竜が敗れました。
白鵬は勝ちました。
優勝争いということを考えますと日馬富士がなんとしてもこのままいかなければなりません。
土俵の感覚は2場所休みましたがもう日馬富士はかなり戻ったとみていいでしょうか。
うーん、でもちょっとやっぱり見ていてもばたばたしている動きがありますね。
でもそこは勝ってきていますから少しずつ戻ってきている感じだと思いますね。
横綱とはいえ休場明け、しかも2場所休んでいるということで二日目に黒星が1つとなりました。
感覚というのを取り戻すのは時間がかかりますかね。
そうですね。
離れている時間が長ければ長いほど足の砂の感覚がなくなっていくんですね。
稽古場とまた違うんですよ、今場所の土俵は。
その中でも横綱らしい相撲内容になってきていますから、きょうも踏み込んでいくなりまわしを取るなりして攻めるんじゃないかなと思いますね。
日に日に相撲の中身は研ぎ澄まされてきています日馬富士。
対戦相手は今場所勢いがあります勢。
浴びせ倒した、日馬富士勝って勝ち越しです。
一瞬ぐらっときました。
57秒の相撲。
拍手
勢の下手投げに少し日馬富士の上体が崩れかけましたがそのまま、もたれ込みました。
決まり手は寄り倒しと発表されましたが、完全に体を預けました。
うーん、少し時間がかかりましたが、玉ノ井さんどういったらいいでしょうね。
慎重に取っていただけじゃないですか?右からの投げも分かってますね。
それをさせない左の上手を取って最後は引き付けて出ていくような形ですけれども。
先に上手を引いたのは攻め込んでおいて上手、日馬富士です。
そうですね。
安易には出ていかないですね。
右からの投げが分かっていますからね。
下手は許してもいいという左の上手だったんでしょうか。
そうですね。
勢には下手からの投げがあります。
無理には出ていかないですね。
慎重に取っていますね。
最後の場面は勢が右から下手投げを打って仕掛けにいくんです。
左を巻き替えにいこうという。
よくついていきました。
そしてそのままもたれ込んで寄り倒し、日馬富士の勝ち。
下手もきちんと取って引き付けていったんですね。
横綱鶴竜関を破った栃煌山関です。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
いい相撲でしたね。
そうですね、しっかり前に出て勝てたのでよかったです。
きょうはどういう相撲を取ろうと思ったんですか。
先場所は変化されて負けていたので、しっかり何されてもいい立ち合いをして押し返してから前に持っていこうと思いました。
これで七日目から3連勝、どうでしょう?リズムに乗ってきましたか?そうですね、しっかり日に日によくなってきているのであしたもしっかりいい相撲取って勝っていきたいです。
横綱に勝ってこれで白星が1つ先行しましたが、後半に向けてまたいい相撲を見せてください。
一日一日です。
しっかり調子を上げてしっかり勝っていきたいです。
九日目の取組が終わりました。
白鵬がきょうも勝ちました。
1敗で追いかける日馬富士と稀勢の里、それに平幕の松鳳山と高安が勝ちましたが琴奨菊が敗れて2敗に後退しました。
向正面の谷川さん、このあともう少しもつれる展開になるかどうかですがどうみますか?日馬富士が調子を取り戻してきて勝っていけばもっとおもしろくなるかなと思います。
玉ノ井さんどうみますか?1敗力士はとにかく最後の最後までついていってほしいです。
1敗できている力士はとにかく最後の最後までついていってほしいですね。
「大相撲九州場所九日目」をお伝えしました2015/11/16(月) 15:55〜18:00
NHK総合1・神戸
大相撲九州場所 九日目 ▽2015今年の土俵ふりかえり(1)[二][字]
(4:10)「幕内取組」 【解説】正面(幕内)玉ノ井(元栃東),向正面(幕内)谷川(元北勝力),【アナウンサー】正面(幕内)藤井康生
詳細情報
番組内容
(4:10)「幕内取組」 【解説】正面(幕内)玉ノ井(元栃東),向正面(幕内)谷川(元北勝力),【アナウンサー】正面(幕内)藤井康生,<副音声>【実況】ロス・ミハラ 〜福岡国際センターから中継〜 <中断>(4:00)−(4:03)[字]ニュース (5:00)−(5:03)[字]ニュース
出演者
【出演】【解説】正面(幕内)玉ノ井(元栃東),向正面(幕内)谷川(元北勝力),【アナウンサー】正面(幕内)藤井康生,<副音声>【実況】ロス・ミハラ
ジャンル :
スポーツ – 相撲・格闘技
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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