news every. 2015.11.16


この時間は午後6時15分まで字幕放送をお送りします。
週末のパリを襲った同時多発テロ事件。
これまでに129人が死亡しました。
実行犯は7人がすでに死亡していますが、捜査当局はテロを手助けしたとして、ベルギー出身の男を新たに国際手配するなど、
これはフランス・パリで15日撮影された映像。
人々が逃げ惑い、床に伏せます。
これはテロ事件の映像ではなく、テロの追悼のために、事件現場に集まった人たちが、爆竹の音を聞き、パニックに陥った際のものです。
同時多発テロを受け、敏感になっている、パリ市民の心理状態を象徴する出来事。
パリを襲った史上最悪規模のテロ事件は、現地時間、先週金曜日の夜、僅か30分間の間に、6か所で起きました。
1つ目の事件はサッカーの国際親善試合、フランス対ドイツ戦が行われていたスタジアムのすぐ近くで起きました。
この試合は、オランド大統領も観戦中でした。
さらに。
2回爆発音が響きました。
スタジアム周辺での爆発からおよそ5分後、今度は、スタジアムからおよそ7キロ離れたレストランで、テロリストが銃を乱射する事件が発生しました。
このあともテロリストはカフェやすし店の前で、銃の乱射や自爆テロを起こしました。
そして最も被害が大きかったのが、パリ中心部にある劇場。
観客およそ1500人が入ったコンサート会場に、武装グループが押し入ったのです。
これはその襲撃の瞬間とされる映像。
演奏のさなか、観客らに向け、銃が乱射されました。
劇場の外を捉えたカメラは、銃声が響く中、逃げ出す観客の姿を収めていました。
さらに劇場に接する別の通りでは、銃撃を受けた人たちが倒れ込んでいました。
そして。
劇場でのテロ発生から2時間半後、治安部隊が突入し、武装グループは制圧されました。
一連のテロ攻撃で、命を落とした人は129人。
352人がけがをしました。
一体誰が、なんの目的で無差別テロに及んだのでしょうか。
パリの検察当局は、組織的な犯行だったと指摘。
その上で、実行犯7人が死亡したと明らかにしました。
このうち6人は、体に巻きつけた爆発物を起動させての自爆。
捜査当局は、これまで3人の身元を特定しました。
そのうちの1人は、フランス国籍のイスマイル・オマル・モステファイ容疑者です。
自爆テロを起こしたと見られるモステファイ容疑者は、以前こちらに住んでいたということです。
パリから南へおよそ1時間。
モステファイ容疑者は、少なくとも2012年までは、この静かな住宅街に、家族と共に住んでいたといいます。
現地メディアは、モステファイ容疑者が地元のモスクに頻繁に出入りし、そこで過激派の影響を受けた可能性があると伝えています。
捜査当局はほかの2人は、ベルギー在住のフランス人だったと発表。
さらに新たに、ベルギー生まれでフランス国籍のサラ・アブデスラム容疑者26歳を国際指名手配しました。
地元メディアによると、この男は、車を運転するなどして、犯行を手助けした疑いが持たれているということです。
捜査当局は、ベルギーが計画の主な拠点となったと見ています。
なぜベルギーなのでしょう。
中東情勢に詳しい専門家は。
もともとベルギーもそうですし、フランスもそうですけれども、生まれながらに2つの国で育った人たちっているわけですよね、イスラム教徒ですけれども、彼らがその現地の社会になんらかの不満を持っていて、その不満を爆発させるために、ある種犯罪予備軍、テロリスト予備軍になっていくっていう、それを送り出したりするときのある種集積地になったり、連絡の場所として、ベルギーはものすごく知られていて。
一方、スタジアムで自爆した男の遺体のそばで、シリア国籍のパスポートが発見されています。
ギリシャ政府は、パスポートの所有者が、ギリシャで難民登録した男だと、フランス当局から伝えられていたことを明らかにしました。
ヨーロッパには、シリアなどから難民や移民が殺到しています。
しかし、地元メディアは、このパスポートについて、偽造された可能性を指摘しており、事件との関連は分かっていません。
事件がイスラム国によるものだと断定したフランス政府。
事件後の15日、イスラム国に対し、大規模な空爆を行いました。
司令部や訓練施設を破壊したということで、テロに屈しない姿勢を強調した形です。
そして、フランスのバルス首相は、先ほど、今回のテロがシリアからの指令で行われたことを明らかにしました。
またフランスメディアは、ベルギーからシリアに渡り、イスラム国のメンバーとして活動している27歳の男が、テロを指示したと伝えています。
バルス首相はこれからも新たな攻撃が行われる可能性があると警戒を呼びかけています。
横綱・白鵬が所属する部屋の親方だった男が、マネージャーの男性を暴行した罪に問われた裁判が始まりました。
元親方は起訴内容を認めました。
一方、被害者の男性が日本テレビの取材に応じ、金属バットでの殴打など、壮絶な暴行の状況を語りました。
傷害の罪に問われている元熊ヶ谷親方こと、山村和行被告。
暴行を受けた元マネージャーのこだま徹哉さんは山村被告とのやり取りを録音していました。
必ず親方に言われたことを素直に聞き、100%やり、イエスマンになります。
暴行の様子も。
早くしろ。
はい。
うう。
何よけてんの、お前。
痛い。
痛いって、聞こえるだろ、お前な。
歯食い縛れ、そしたら。
生々しい暴行の様子も録音されていました。
きょう、東京地裁。
山村被告の初公判が開かれました。
ワイシャツにズボン姿で法廷に現れた山村被告。
間違いありません。
申し訳ありませんでした。
起訴内容を認めて、謝罪しました。
検察側は、冒頭陳述で、山村被告は返事が遅い、声が小さいなど、ささいなことをミスとしてとがめ、暴行を加えたと指摘しました。
被害に遭った兒玉さんの証言や、検察側の冒頭陳述などから、壮絶な暴行の様子が浮かび上がってきました。
額をすりこぎで殴られたことにより腫れ上がった右目。
金づちでひじと肩を殴られたことで、変色してしまった腕。
きっかけはミスに対する罰金だったといいます。
最初はそうですね、罰金とかですかね。
親方がその、ミスと定めたものに対して、1回につきいくらとかっていうのをですね。
ミスをするごとに、1回500円の罰金を払わされ、多いときは1日で1万円を払うことも。
罰金の支払いができなくなると。
金で払えないなら、体で支払え。
爪と指の間にゆっくり針を刺される暴行が始まったといいます。
ゆっくりぐりぐり刺されるので。
声を上げると、うるさいと入るんで。
歯を食いしばってました。
おもしろ半分な様子だったという山村被告。
兒玉さんはわさびのチューブやハバネロソースを1本飲まされることもあったと話します。
暴行はこれにとどまることはあり
傷害の罪で起訴されている、元熊ヶ谷親方こと山村和行被告。
暴行を受けた元マネージャーの兒玉徹哉さんは、給料から金属バットを買わされたといいます。
手を前に出せと、手でかばわないようにけつ出させられて、その状態で、そのけつ目がけて、打ち抜くんですね。
大相撲の巡業で地方に行った際には、現地で金属バットを調達したうえで、宿泊先で暴行を受けたということです。
多いときで1日50回。
下半身は腫れ上がり、どす黒く変色してしまいました。
なぜ兒玉さんは、激しい暴行を受けながら、仕事を続けたのでしょうか。
横綱もいますし、部屋には。
どうしてもそれは、警察沙汰っていうのだけは絶対できなかったですね。
さらに、念書まで書かされたといいます。
迷惑をかけたとか、ことの代償で1億円をお支払いしますとか。
暴行はエスカレートしていき、目隠しをした状態で、金属バットに指を固定され、金づちでたたかれることも。
見えていればまだ、なんとかよけたりであったり、逃げたりとかもできますけれども、目隠しされてしまったときっていうのは、もう、どうしようもないじゃないですか。
もうこれ以上は、もう死んでもおかしくないなと思ったので。
死を覚悟した兒玉さんは、ついに逃げ出しました。
法廷で謝罪した山村被告。
別の傷害についても、追起訴されており、来月17日に、次回の裁判が行われます。
料理評論家、服部幸應さんの長男で、服部栄養専門学校を運営する法人の元幹部の男が、架空発注などを繰り返して、会社の金を流用し、損失を与えたとして逮捕されました。
背任の疑いで逮捕されたのは、服部幸應さんの長男で、服部栄養専門学校の運営法人服部学園の元総務部長、染谷吉彦容疑者です。
警視庁によりますと、染谷容疑者は、およそ3年前から、取り引き先の広告会社などとの間で、架空発注や水増し請求を繰り返し、会社におよそ1100万円の損害を与えた疑いが持たれています。
染谷容疑者は調べに対し、宝くじの購入などに使ったと話し、容疑を認めているということです。
警視庁は、染谷容疑者が、同様の手口で、会社の金を数千万円流用していたと見て調べています。
2期連続でマイナスとなりました。
ことし7月から9月のGDP・国内総生産の成長率は、実質で0.2%のマイナスで、年率にすると0.8%のマイナスでした。
マイナスは2期連続です。
9月に大型連休があったことなどから、個人消費はプラスになったものの、中国景気の減速などで、企業の設備投資などが落ち込みました。
自民党はきょう、TPPの大筋合意を受けた農業対策を固めました。
対策には、経営感覚に優れた担い手育成に向けた金融支援などが盛り込まれた一方で、牛肉、豚肉の生産農家の赤字を補てんする事業の拡充や法制化、TPP枠で輸入した米の量に相当する国産米を政府が買い取ることなど、重要5項目を中心に、国の補助を拡充する内容となっています。
しかし、総額は明示しておらず、ばらまきとの批判をかわすねらいがあるものと見られます。
スマートフォンなどをだまし取ったとして逮捕されました。
警視庁によりますと、逮捕された香村茂樹容疑者と19歳の少年はことし7月、ドコモショップで、転売目的で少年の父親の保険証を使って契約を結び、iPhoneなど4台をだまし取った疑いが持たれています。
こうむらようぎしゃが少年に手口を教え、少年が契約した4台を買い取って、中古ショップに売っていたということです。
民間企業が初めて運営する、皇居のお堀の水の貯水・浄化施設が公開されました。
深さは35メートル、高速の浄化装置がついていて、およそ3000立方メートルの水をためることができるため、お堀の水質の悪化や、水の変色の改善につながるといいます。
今後は生物のモニタリングなど、生態系に配慮した管理・保全も行っていくとしています。
映画やドラマ、また旅番組のリポーターとして親しまれた俳優でタレントの阿藤快さんがきのう、自宅で亡くなっていたことが分かりました。
おとといは、阿藤さんの69回目の誕生日でした。
どうも、阿藤快です。
私ですね、ちょっと都心を離れてですね、高尾山に来ております。
ぶらり途中下車の旅や、グルメ番組などに出演し、気さくな人柄で愛された阿藤さん。
こしがあります、うまいな。
うまい。
こちらは、先月13日、阿藤さんが出演した映画の舞台あいさつの様子です。
阿藤快さんです。
どうも、ようこそいらっしゃいませ。
特に変わった様子は見られず、元気な姿を見せていました。
きょう、所属事務所を訪ねると。
仕事が立て続けて、舞台などいろいろ続いておりましたので、疲れがちょっとたまったのではないかということで、本人は本当に安らかに眠ったお顔をして、最後、静かなお顔で、眠ったお顔をしてましたので。
きのう、所属事務所のスタッフが自宅を訪ねたところ、亡くなっていたということです。
2015/11/16(月) 17:53〜18:15
読売テレビ1
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藤井貴彦、陣内貴美子が伝えます。わかりやすいニュースをいち早く…スポーツ芸能そしてお得な生活情報も▽番組テーマはミンナが生きやすく。

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藤井貴彦
陣内貴美子ほか
番組ホームページ
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