ワールドツアーファイナルグループBイギリスのアンディ・マレーとスペインのダビッド・フェレール。
第1セットは47分、6−4でマレーが取って今、第2セット、第4ゲームです。
第2セットの立ち上がり第1ゲームをいきなり、フェレールがブレークに成功しています。
1ブレークアップです。
日本テニス協会常務理事の坂井利郎さんの解説でこの試合、お伝えしております。
フェレールのコーチが心配そうに見てますけどこの2〜3ゲームダブルフォールト、多いですよね。
ダブルフォールトの数が今、6つ。
立ち上がりの第1ゲームいきなりラブゲームでブレークしましたフェレールです。
第2セットの第4ゲームはフェレールがサービスキープです。
これでゲームカウントは3−1です。
1ブレークアップ続いています。
8人の選手が出場していますワールドツアーファイナルグループBその初戦です。
各選手、3試合ずつを戦います。
第2セット、第5ゲームです。
お客さんが動いていますね。
ラリー戦で優位に立ったのはフェレールでした。
第1セットを本当に落としてからなんか、本当に逆にフェレールがよくなってますね。
第1セットともにサービスをキープする展開が第9ゲームまで続きましたが第10ゲームにマレーがブレークして6−4で、47分取っています。
そのあとすぐ第2セットに入って最初のゲームをフェレールがラブゲームでブレークしました。
流れが変わりました。
いっぱいでした。
フェレールがインのコールに対してチャレンジを行います。
そこまで難しいショットを打たなくてもいいのではないかというショットでしたが入っています。
あそこに高いところ、はねるサービスですね。
あのショットに苦しんでるフェレール。
それを読んでて、マレーは高く弾ませてます。
第2セットの第5ゲームはマレーがサービスキープです。
ゲームカウントは3−2。
フェレールが1ブレークアップしています。
きのうから始まりましたワールドツアーファイナルです。
ロンドンの東部テムズ川沿いにありますO2アリーナです。
O2アリーナで行われるのは2009年からこれが7回目になりますが2018年までこのアリーナで開催されることが発表されています。
ロンドンオリンピック体操競技の会場にもなりました。
多くの選手はオフィシャルホテルに泊まっているんですがそのホテルからテムズ川を船に乗ってこの会場に入ってくるんですね。
船が一番、早いようですね。
街の真ん中からは。
車はなかなか渋滞がありますからね。
これは選手にとっての特権になります。
この会場内でも選手たち8人にはそれぞれ、部屋が与えられているそうですね。
本当にこのファイナルは選手を大事にしてすべてがスペシャルのようですね。
そういう世界に錦織が入っているっていうのは本当にすごいですね。
第2セットこれから第6ゲームに入ります。
今、フェレールが1ブレークアップです。
どこかでマレーはそのフェレールのサービスを破らなければこのセットを取ることができません。
これもダブルフォールト。
これで7つ目。
ちょっと、きょう多いですね。
やはり、マレーのリターンを少し警戒しすぎてるって感じしますね。
力が入ってますねインパクトに。
きょう、フェレールの最速のサーブは191キロ。
これまでの大会よりも速いというデータ先ほど出ていました。
その分、しかしダブルフォールトが多くなっています。
あそこから切り返してきました。
ベースラインから一本で取れるショットです。
ウィナーかと思ったんですけどね。
マレーも、やはりさすがですね。
追いつけなかった。
さすがのフェレールでもあれは無理でした。
ブレークのチャンスがやってきました。
ジョコビッチもいいドロップショット持ってますけどねマレーもいいとこで打ちましたね。
ナイスタッチです。
ここはネットでした。
お互いに駆け引きのあるすばらしいラリーだったんですけど最後、マレーが主導権を取ってたんですが深くもってこうと…しかもボールをサイドに切れるようにコントロールしようとしましたね。
でも、笑ってますけどこういうパターンをもっともっと作ろうっていうことでしょうね。
ブレークに成功しましたアンディ・マレー。
追いつきました。
第2セット、第6ゲームブレーク。
これで、3−3です。
見事でした。
見応えのあるラリーでしたね。
あれだけラリーが続きました。
いろいろなショットを織り交ぜました。
スライスあり角度は見事でしたねお互いに走って、走って。
ショット…9回のショットを超えたときのポイントはマレーのほうが多いというデータです。
新しいボールになって第2セット、第7ゲーム。
リターンエースです。
こういうところがフェレールっていうのはすばらしいですよね。
すごい長いラリーでサービスブレークされた。
すぐ次のポイントをこうやって、完全に切り替えてポイントに結び付けました。
6年連続でトップ10フィニッシュを果たしましたフェレール。
入っているが…。
すかさずチャレンジを行ったフェレール。
今のは自分の足元にボールきましたよね。
ラインパーソンは見えなかったかもしれないですね。
入っていますね。
フェレールのチャレンジがなくなりました。
まだ、第2セットの第7ゲームです。
もう際どい判定に対して異議を申し立てることがこの12ゲームの中ではすることができません。
タイブレークに入りますと権利は1つ増えます。
マレーも分かっててカモンって自分に気合い、入れてますね。
新しいボールになってからの最初のゲーム、第7ゲーム。
マレーがキープです。
これで3ゲーム連取ゲームカウントは4−3です。
第6ゲームのブレークが生きるわけですね。
まだマレーはファイナルでの優勝経験はありません。
去年は第1戦で錦織がこの地元のマレーに勝ったわけですからね。
このマレーは錦織に4−6、4−6で敗れました。
そして、ラオニッチには勝ったんですがフェデラーに0−6、1−6で敗れました。
これで、このグループリーグで敗退が決まってしまったわけだったんですが決勝まで進んだフェデラーが危険をしましたのでジョコビッチとエキシビションマッチという形で最後マレーとジョコビッチがプレーをしました。
フェレールのほうも去年はラオニッチが棄権をしたことで1試合だけ、ファイナルを戦いました。
錦織との戦いだったんですね。
あれも錦織第1セット取られてそれから逆転勝ちでしたよね。
錦織から見て4−6で取られたんですがそのあと6−4、6−1で取って初めてのファイナルで初めて準決勝まで進んだという錦織です。
それでジョコビッチに1セットオールいいところまでいったんですよね。
絶妙ですね。
ネットのぎりぎりのところを越えていきます。
ジョコビッチもうまいんですけどマレーも本当に見事ですねこのタッチは。
きのう、フェデラーがベルディッヒと戦ってフェデラーも何度もドロップショットを見せましたよね。
マレーのベンチです。
一番右がビヨークマンマレーが非常に動きよくなってますね。
ゾーンに入りつつあります。
このところほとんどのポイントをマレーが取っていますが久しぶりにポイントを失いましたマレー。
しかし、フェレールにとってもここは踏ん張りどころ。
このポイント非常に大きいですね。
フェレールがポイントしました。
プレッシャーがかかるところで深いサービスになりましたナイスサーブです。
セカンドセットに入ってからファーストサービスの確率が60%台まで上がっています。
セカンドサービスで今、ポイントを取れています。
今のもボディーに非常に深いサービスでしたね。
回転よりも、思ったよりもスピード乗ってました。
マレーは予想外だったようですね。
逆をついた得意の逆クロス!フェレールキープに成功しました。
大きなサービスキープになりました。
第8ゲーム。
0ー30からよくキープしました。
今のポイント、最後のこの4ポイントはフェレールらしさがピンチのあとにすばらしかったですね。
マレーは0−30からの次のポイントが痛かったですね。
やはり、勝負っていうのはこういうことがありますからねチャンスが見えたっていうところで1ポイントが流れを変えました。
ゲームが進むにつれて1ポイント1ポイントが大事な局面に入ってきました。
こういったところは、やはり本当に心理面と体力のフィジカルですねそこに、どうテクニックをのせていくかですね。
入っています。
このショットも得意のショートクロスです。
フェレールが押してたんですけど、完全に途中からすばらしいウイニングショットでした。
トップ選手はあのドロップショットが正確でないと、なかなかこの上位には食い込んでこれないということかもしれません。
左右に動かすことは当然なんですけどやはり前後に走らせるということは攻めるうえで有効なんですね。
そのとおりですね。
横への動きっていうのは人間、速いんですけど前後っていうのはなかなか、体力も奪いますし逆つかれますからね。
非常に有効です。
うまくはまったときはですね。
サービスエースのポイントになりました。
アンディ・マレー第9ゲームサービスキープです。
ゲームカウントは5−4になりました。
最後はスライスサーブありました。
またドロップショットもありましたし非常にバリエーション豊かなショットを繰り出して今、第2セットは5−4というアンディ・マレーです。
やはりフェレールの動きっていうのは非常に素早いですしそれから、ストロークというのは本当、安定感ありますからね。
スライスを交ぜたりループのスピンのボールを交ぜたりドロップショットを交ぜたりマレーも工夫してポイントを重ねてますね。
まだこの大会イギリス選手の優勝はありません。
決勝進出もありませんアンディ・マレー。
ロンドンオリンピックの金。
そして2013年ウィンブルドンでの優勝。
地元イギリスのヒーローです。
この大会が終わったあとには国別対抗戦・デビスカップの決勝も待っています。
戦いはこれから第10ゲームです。
第1セットは第10ゲームでフェレールのサービスをマレーがブレークして6−4で取りました。
第2セット、どうでしょうか。
第10ゲーム。
またダブルフォールト。
チャレンジはできません。
もう3回の権利を使い果たしてしまいました。
今のはフォールトですね。
ここの1ポイント、1ポイントは本当に大きいですよ。
フォールトになってしまいました。
0−30。
もうチャレンジはフェレールはありませんでしたので際どいショットに対しての異議の申し立てはすることができません。
マレーが本当にゆったりとした自分のペースのストローク打ってますね。
粘りました。
フェレール。
ただ、まだマレーがフェレールに対してプレッシャーをかけています。
マレーもここは攻めるべきなのか自分のペースでゆったりいくべきなのか、フェレールも非常にプレッシャーかかってますからね。
ただ、攻めるべきでしょうね。
ファーストサービスは4本連続失敗です。
アウトです。
アンディ・マレーマッチポイント。
しかも2つあります。
アンディ・マレー初戦、フェレールを破りました。
第1セット、6−4。
そして第2セットも6−4でした。
1時間30分の戦いを制しました。
アンディ・マレー。
まず、このグループリーグ1勝です。
ダビッド・フェレールは初戦、敗れました。
解説は坂井利郎さんです。
坂井さん、さすがにやはりマレーという戦いを見せましたね。
フェレールも非常に持ち味のストロークでマレーを苦しませたんですけどマレーがやっぱり落ち着いてねドロップショットを要所要所で交ぜましたし安定感がありましたね。
特に第2セットはフェレールがまずブレークして始まるという戦いだったんですがそのあと、本当に落ち着いていましたよね。
本当に第1セットを取ってマレーの流れになろうとしたところでまたフェレールがきっちり切り替えて第1ゲームをマレーのサービスブレークしたんですけども。
フェレールにとって悔やまれるのはきょう、ダブルフォールトが8つありました。
本当にダブルフォールトがやはり、先に入っていってしまってこれもマレーのセカンドサービスからのアタックをちょっと警戒しすぎたっていう感じがしましたね。
今、ダビッド・フェレールがコートを去ります。
最初のゲームをフェレールは落としました。
きょうのデータをご覧いただいております。
1時間30分という戦いになりました。
やはりダブルフォールト8本っていうのは、これは痛いですよね。
大きいです。
これも、やはりマレーのリターンのよさというところで難しいところで出なくてはいけないというフェレールの難しさもあったのかもしれません。
長いラリーでもマレーが34本取ってますからね。
マレーが6−4、6−4で1時間30分フェレールを破りました。
このグループ、このあとこちらの時間で午後8時日本時間で朝5時からバブリンカとナダルのゲームが行われます。
マレーは、ですから勝った選手との2試合目ということになります。
フェレールのほうはそのバブリンカとナダルの負けた選手との2試合目ということになります。
改めて、きょうのゲームを坂井さん、総括していただくとどういうことが言えますでしょうか?
やはり地元のマレーがやはり、声援を受けて順調に、去年はだめだったんですけどことしは本当に2位までランクも上げてきてますしそれから、プレーもより攻撃的なプレーにビヨークマンコーチとトライしてその結果が、やはりフェレールのダブルフォールトにつながったように思いますね。
イギリスのアンディ・マレー6−4、6−4フェレールを破りました。
この試合の解説は坂井利郎さんでした。
坂井さん、どうもありがとうございました。
ここからは東京のスタジオからお伝えしてまいります。
グループBの初戦となりました世界ランク2位のアンディ・マレーと世界ランク7位のダビッド・フェレールのゲームはマレーが6−4、6−4ストレートでフェレールを破ってグループBの初戦を取りました。
では、そのマレーとフェレールのゲームハイライトで振り返ります。
入っている!3回のブレークのピンチをしのぎましたフェレール。
サービスキープです。
これでゲームカウントは4−4。
入っている。
セットポイントがやってきましたマレー。
しかも2つ。
ダブルフォールトで決まりました。
第1セットはアンディ・マレーが取りました。
ゲームカウントは6−4。
第1セットは47分という戦いになりました。
浮いてしまって、第2セットはいきなりフェレールのブレークでスタートしました。
ブレークに成功しましたアンディ・マレー。
追いつきました第2セット、第6ゲームブレーク、これで3−3です。
アンディ・マレー、初戦フェレールを破りました。
第1セット、6−4。
そして第2セットも6−4でした。
第1セットはお互い第9ゲームまでキープが続く展開になりました。
第10ゲームでマレーがブレークをして6−4。
第2セットは、第1ゲームでフェレールがブレークで始まりましたが第6ゲームでマレーがブレークバックそして、第10ゲームもブレークでマレーが取って、6−4、6−4のストレートでマレーがフェレールを破りました。
フェレールはダブルフォールト8つが痛く響きました。
1次リーググループBの結果です。
このファイナルは年間ポイントの上位8人が出場する大会です。
4人ずつ2つのグループに分かれて総当たりで行います。
ですから1次リーグ3試合を戦って上位2人が準決勝に進出します。
まず、この1次リーググループBのマレー対フェレールはマレーが取ったということになりました。
このあと日本時間の午前5時からはバブリンカとナダルのゲームが予定されています。
もう一方のグループAは錦織圭が所属しているグループです。
錦織、そして世界ランク1位のジョコビッチフェデラー、ベルディッヒと強豪ぞろいのグループAになりました。
大会初日に錦織がジョコビッチと対戦しましたが錦織にとっては1−6、1−6のストレートで敗れるということになりました。
では、錦織選手初戦を終えたあとの会見をお聞きいただきましょう。
錦織選手は初戦から一夜明けた16日午前11時半から会場の練習用のコートで調整をしました。
ストロークの感触を確かめたほか初戦で不調だったサーブそれからリターンの練習にも時間を割きました。
初戦での錦織選手のファーストサーブの入る確率が53%。
本人も会見の中で話をしていましたが相当、このファーストサービスで苦しみました。
第2戦で対戦する相手は世界ランク6位の、チェコトマス・ベルディッヒです。
1m96cmの長身から放たれるサービスこの強いサービスがベルディッヒ、特徴でもあります。
過去の対戦は錦織の3勝ベルディッヒの1勝です。
2012年のジャパンオープン準々決勝で錦織選手がベルディッヒ選手に勝って以来の対戦ということになります。
日本時間の17日午後11時以降今夜11時以降に行われることになっています。
その錦織対ベルディッヒのゲームは総合テレビで今夜11時からライブでお伝えする予定にしています。
大会2日目に入りましたATPワールドツアーファイナル。
年間ポイントランキングの上位8人だけが出場が許される権威ある大会です。
きょうは1次リーグのグループBが行われています。
このあと、スイスのバブリンカとスペインのナダルのゲームはこのあと午前5時からBS1でライブでお伝えすることにしています。
放送予定や最新情報はNHKのホームページでどうぞ、ご確認ください。
NHKではこのワールドツアーファイナルすべてのゲームを生中継でお伝えする予定です。
グループBの初戦となりましたイギリスのマレーとスペインのフェレールのゲームはマレーが6−4、6−4のストレートでフェレールを破って白星発進となりました。
では、このあともどうぞ、NHKのテニス中継でワールドツアーファイナルをお楽しみください。
2015/11/17(火) 00:15〜00:50
NHK総合1・神戸
バークレイズ ATP ワールドツアー ファイナル▽マレー×フェレール[字]
男子シングルス・1次リーグ グループB「アンディ・マレー」(イギリス)対「ダビッド・フェレール」(スペイン) 【解説】坂井利郎,【アナウンサー】鳥海貴樹
詳細情報
番組内容
〜イギリス・ロンドンから中継〜 [延伸のとき以降の番組に変更あり]
出演者
【解説】坂井利郎,【アナウンサー】鳥海貴樹
ジャンル :
スポーツ – その他の球技
スポーツ – オリンピック・国際大会
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