♡2型糖尿病に負けない!主婦みさこのMEC食で健康になるBLOG♡

37歳で糖尿病と診断された私のMECたっぷり糖質オフな毎日を綴ります♪


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おはようございます。
最近ブログの読者になってくださった方も多いので、私の糖尿病がいかにひどいものであったかを振り返ってみたいと思います。








まず始まりは、11年前に長男を妊娠した時。
フィットネスインストラクターとして働いていて「よく食べて、よく動く」がモットーだった私が妊娠したら空腹時血糖値が110と高めになってしまい、父も糖尿病だったためOGTTを受けたところ、1時間後血糖値184で2時間後血糖値146妊娠糖尿病、HbA1c4.8(JDS値)でした。
しかし長男は特に異常なく生まれ、産後は私の血糖値も正常値に戻りました。


長男が1歳を過ぎ、次男を授かりました。
尿糖は1度も出ず安心していましたが、妊娠8か月の半ばごろから胎児がどんどん大きくなり始め、羊水過多

あわてて検査するとHbA1c6.8(JDS値)で、医師からは「とにかくカロリー制限して、太らないようにして」と言われ、そのとおりにしたのに次男はどんどん大きくなり、帝王切開で4500g超えの次男を産みました。








今回も再び産後のOGTTでは正常値に戻ったため、すっかり油断してしまいました。
専業主婦として、健康診断を受ける機会がないまま年月が経過し、今から2年ぐらい前?から「多飲多尿」「夜間頻尿」の症状が出始めたのです。


正直「これは糖尿病では無いのか?」という思いはあったのですが、なぜか怖くて病院に行くことができませんでした。

「年齢のせいかな」と自分に言い聞かせ…
しかし1年前に結膜炎を患い、それから数か月の間に3度も再発して「これはおかしい」と思いました。
また、安静時なのに異常に心拍数が多く(最低でも90以上、ひどいときで120もありました)おかしいなと思っていました。









昨年の暮れに突然義父がなくなり、葬儀などであわただしくしているうちに、年末に家族の風邪がうつって寝込んでしまいました。


何日たっても症状は少しも良くならず、とうとう体重がどんどん減り始め、何も食べることができなくなって呼吸すら苦しい状態に。


1/4の早朝に救急外来を受診したところ「血糖値が475もあって、HbA1c15.0です。糖尿病性ケトアシドーシスだからすぐに入院してください!」となったわけです。





(入院中のある日の朝食)




入院中の検査の結果

・眼底検査…異常なし(ただし半年後、左目の単純網膜症と黄斑浮腫、両目の高眼圧症が発覚)

・CVR-R検査…かなり悪い数値(1.55)

・足の血管の詰まり、硬さ…正常範囲、年齢相応

・頸動脈エコー…0.5mm(OK)ただし1か所、0.9~1.0mmの場所あり

・腎臓の検査…両方の腎臓が腫大、尿中微量アルブミン25(正常値は0~30なのでギリギリ)


この頃、右の眼球が勝手にふらふら動く症状や足先のピリピリ、チクチク感に悩まされていました。








…こうして振り返ってみると、相当悪い状態であったことが分かりますよね。
おそらく、数年前から糖尿病を発症していて、気づかなかったのでしょう。
合併症もすでに色々出てしまっていました。


現在はインスリン注射も服薬もやめることができ、HbA1cも5.7まで下がっています。
内科へ通いながら、眼科で左目の経過観察中です。









尿中微量アルブミンやCVR-R検査はあれから1度もしていませんが、異常な数値だった心拍数が65~75ぐらいまで落ち着いてきたこと、足先の痺れや痛みがなくなったこと、食後血糖値のピークが2時間後だったのが1時間後になったことなどから考えると、糖尿病の神経障害はある程度回復してきたのではないかと思われます。

また、毎月の検査では腎機能に特に問題はなさそうです。








糖尿病を発症したばかりの方ならともかく、私ほど悪くなってしまうともうダメだ…と思われるかもしれませんが、決してそんなことはないです!!
今からでも、できることはたくさんありますよ。


そして、高血糖のまま治療しないでほったらかしておくことがどんなに怖いことなのか、みなさんにはよーーーく考えていただきたいです。




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