2015年11月17日18時51分
生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表は17日、TBSラジオの番組で「今の自公政権ではいけないという基本的な考えが一致する人が、新しい届け出政党を作らないといけない」と述べ、政党が選挙協力して政権の受け皿を作る「オリーブの木」構想を改めて提唱した。
小沢氏は具体策として、まず民主党と共産党を除く野党の議員が一つのグループを作り、民主とオリーブの木を結成。共産はオリーブの木に属さず、選挙協力で野党共闘を図る考えも披露した。その際、各候補者は政党ではなく、個人としてオリーブの木に参加する形になるという。
小沢氏は「野党協力のコンセンサスだけでも年内にできればいい」と語った。
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朝日新聞官邸クラブ
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