仮面ライダーゴースト 2015.11.15


俺は天空寺タケル
18歳の誕生日に襲ってきた眼魔に倒され生き返るために仮面ライダーゴーストとなって英雄の眼魂を集めている
だけど仮面ライダースペクターにエジソンの眼魂を奪われてしまった
残り12個残された時間はあと45日
うっ…はあ…はあ…。
また負けた…。

(ピアノ)
(仙人)「ジャジャジャジャーン!」次の偉人との出会いはまさに運命的な出会いだ。
あっ…!ベートーベンだね!そのとおり。
何やってるの?うわっちょっと見ないでよ!ちょっと見ないでよ!って子供じゃあるまいし。
(ユルセン)「眼魂ゲット!スケジュール表」?うわっ!イエーイ!あっちょっと…。
なんじゃこりゃ!ああ…。
いやしっかり計画を立てようと思ってさ…。
(ユルセン)計画って眼魂ゲットの?こんなものなんの役にも立たねえよ。
あばよ!あっ…!
(ユルセン)あばよ!ポイ。
なんだよ…。
一生懸命作ったのに…。
(ドアの開く音)
(月村アカリ)タケル!新しい依頼よ。
あれ?いないんだ…。
いや俺は…。
うわっ!俺はここに…。
見えてないの?気合が足らないんじゃないのか?まさか…。
(ユルセン)うぅ〜ばあ〜!
(仙人)チャオ!かくれんぼのつもり?ふざけてるの?いやそんなんじゃなくて…。
消えた…。
えっ?えっ?えっ?えっおっちゃんは見えてるのに?フフッ…タケルのメンタルの問題だな。
どういうこと?不安や恐怖を抱えていて姿を現せないんだなあ…。
そんな…。
はあ…困ったな。
(アラーム)うわっうわっうわっ…えっ!?おやつの時間だ。
なんだよ…。
このままだとずっと誰にも見えないままかもしれないな。
えっそれじゃあ死んでるのと同じじゃないか!タケル…。
えっ?タケルどこ?
(ユルセン)へへ…焦って出てったよ。
えっ?ちょっと待ってよ…。
いってらっしゃーい。
相当重症だな。
おっと…。

(フルート)
(御成)う〜んこれはまた才能がある方なんですねえ。
(御成)アカリくんこっちですこっち!お待たせ。
あれ?タケル殿は?あっ…来てると思うんだけど。
思う?どこにです?あとで説明する。
でこの子は?
(せき払い)
(御成)今回の依頼人君島陽子殿です。
(君島陽子)はじめまして。
(笑い声)眼魔だ!きっと眼魔の仕業だ!ねえ音が消えた?そうなんです。
これが最近お兄ちゃんの周りで起こっている不思議な出来事なんです。
兄上というのは学生ながら世界的に権威ある作曲コンクールに入賞しておられる方で…。
でもここ最近スランプで曲ができないって。
ベートーベンだ!オバケ!タケル大丈夫なの?よいオバケだから大丈夫です。
音がなくなる不可思議な現象に悩める作曲家ベートーベンだよ。
早くお兄さんのとこに連れてって。
(御成)タケル殿!
(音符眼魔)せっかくの静寂を邪魔するとは。
無粋な。

(ピアノ)
(陽子)お兄ちゃん。
不可思議現象研究所の方が来てくれたんだけど。
(君島康介)うるさい!もう少しで完成するんだ。
邪魔しないでくれ。
ごめんなさい。
ちょっと!そんな言い方ないんじゃない?陽子殿はあなたのことを心配しているんですよ。
あなたは眼魔っていう悪いゴーストに狙われてるかもしれない。
そうなったら命だって危ないんですよ。
命が危ない?結構だ。
結構ってわかってるんですか?作曲できなきゃ生きているとはいえない。
生きている意味はない。

(ピアノ)《生きてるとはいえない…》《今の俺と同じだ》
(ピアノ)軽々しく生きてる意味がないなんて言わないでください。
陽子ちゃんはお兄さんのことを…。
うるさい!なんで…。

(ピアノ)
(音符眼魔)フフフフ…。
邪魔な音は私が奪う。
フフフ…ハハハハ…。
おっ…ああっと!
(ピアノ)ほほほっ!ドレミファソレ!「ターンタラ〜タラ〜どうだ?」「音がないと戦いにくいだろ〜」「ターンタラ〜タ〜ンタラッタラッタラッ」「タ〜ンタ〜ン」ああ…ドドドド…ドレミレドーン!うわっ!タケル…頑張って。
おっとととと…。
早く片づけないとあいつが…。
タケル!チャーンスドーン!うわっ来たよ…。
「アーイ!」「バッチリミローバッチリミロー」
(深海マコト)変身!「バッチリミロー」「カイガンスペクター!」「レディゴー!覚悟!ド・キ・ド・キ!ゴースト!」俺がお前の相手をしてやる。
うわっちょっと待って…。
「ちょうどいい。
頼むぜ〜。
タラ〜」ああ…眼魔が!エジソン!「アーイ!バッチリミロー」「カイガンエジソン!」「エレキ!ヒラメキ!発明王!」離せ…。
うわっ!うぅ…!タケル…。
うぅ…来るな!来るな!来る…。
うわっ!そいつは置いていけ。
いいのか?なら眼魂はいただく。
よこせ。
うわっ…。
今日のところは見逃してやる。
はあ…。
タケル?いるの?タケルー!
(ピアノ)できた…。
できたぞ!これで歴史に俺の名前が刻まれる。
ベートーベンのように。
(笑い声)
(音符眼魔)まだだ。
それだけじゃ歴史に名前は刻まれない。
名作は作者が死んで初めて名作となる。
まだだ。
フフフフフ…。
(康介)これだけじゃ歴史に名前は刻まれない。
(御成)うわっ…!
(陽子)お兄ちゃん!「お兄ちゃん」なんだ?「何を考えていたか当ててあげる」「アカリさんのこと。
仲良かったもんね」
(アラン)今回は味方してくれたと思っていいのか?どうかな?
(アラン)目的は眼魂だけ…か?こいつは貸しておく。
必要なんだろ?ありがとう。
ただますます君の目的がわからなくなってきたよ。
(御成)タケル殿!タケル殿はいるのですか?いないと思う。
はあ…。
タケル殿も兄上も心配ですなあ。
陽子殿兄上はいつからあんなふうに?
(陽子)前はとっても優しい兄だったんです。
でもあの時から…。

(康介)ベートーベンの楽譜?直筆なのか?もちろんです。
あなたに差し上げます。
ベートーベンの魂を継ぐ者にこそそれを持つ資格があるのです。
音楽史に残る最高傑作楽しみにしてますよ。
(陽子)お兄ちゃんはその日から何かに取り憑かれたみたいに作曲に没頭するようになって…。
不可思議現象もその頃から?はい。
(御成)大丈夫です。
安心してください。
我々が兄上を救ってみせます。
私お兄ちゃんが元に戻ってくれればそれだけで…。
私タケルを捜してくる。
見えないのにどこを?心当たりがあるから。
タケル?いるんでしょ?タケル。
見えるのか?そこにいる。
タケル子供の頃から怒られたり悩んだりするといつもここに来てたでしょ。
だからここに来てみました。
もしいなかったらただの独り言です。
アカリ…。
タケルが死んで生き返ったり眼魔やおっちゃんが見えるようになったり…。
色々ありすぎて追いついていけないけど。
タケルがゴーストとか…。
でもそんなことどうでもいい。
タケルがそこにいるって思えるなら。
本当につらいのはタケルだってわかってる。
でも…私だってどうしたらいいのかわからなくて…。
(小野寺靖)今さ6丁目のビルで自殺騒ぎがあって大変だよ。
なんかビルの屋上から楽譜を持った男が飛び降りようとしてるとか。
なんですと!?それってまさか…!早く!連れてってください。
(小野寺)えっ?ちょっと…。
僕仕事中!
(陽子)お兄ちゃんなんです!
(御成)そうなんです!ほらほらほら…あれですあれです。
危ないよあれ。
(陽子)お兄ちゃん!
(御成)陽子殿!あっあっ…。
(陽子)お兄ちゃん!
(御成)おやめなさい!来るな!お兄ちゃんどうして?
(康介)歴史に名を残すためだ。
ハハハ…。
名作は作者が死んでこそ歴史になるんだ。
(御成)喝!歴史に名を残すためには精進あるのみですぞ。
そうだよ!ベートーベンだって耳が聞こえなくなって一度は死のうと考えた。
でも考え直した。
諦めなかったんだ。
だからあれだけの作品を残すことができたんだ。
康介さんも…。
歴史に名を残すことがそんなに大事なことなの?えっ?いや…。
ただ生きていても意味なんてない。
死んでるのと同じだ。
そんなこと言わないで!お兄ちゃんは…私のたった一人のお兄ちゃんだよ。
(御成)陽子殿。
あなたをこんなに大切に思ってくれてる人がいるのになんでわからないの?あなたが今ここにいることが大切なの。
生きてる意味とか死んでるとか生きてるとかそんなことどうでもいい!そうか…。
俺はここにいるんだ。
この命が…消えてなくなるその時まで俺は命を燃やしきる。
タケル殿!俺わかったよ。
俺は…俺を信じる!タケル…。
自分を信じる?あっ…。
お兄ちゃん…。

(音符眼魔)う〜ん…。
お前は死んで歴史に名を残すんだ。
そうだ…。
俺は死んで歴史に名を残す!
(陽子)お兄ちゃん!俺は諦めない。
(康介)離せ!
(陽子)お兄ちゃん…。
「アーイ!バッチリミナーバッチリミナー」変身!「カイガンオレ!」「レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ!ゴースト!」「ゴーゴーゴーゴー!」
(音符眼魔)おお〜!あれはまさしくベートーベン!ベートーベン!させるか!…よっと!
(音符眼魔)うわわ…。
ベートーベン!よし!それをよこしなさい!「レソ〜」なんだ!?何これ!?ひどい音。
だったらこれで。
「アーイ!バッチリミナー」「カイガンベートーベン!」「曲名!運命!ジャジャジャジャーン!」あっ…。
いかーん!さあコンサートの開幕だ。
ハッ!
(音符眼魔)「ドソファミレファソラシ〜」うわっ…おお…!フォルテ!うわーっ!フォルテシモ!うわあーっ!これが最高の音楽だ。
わかる?調子に乗りおってー!タケル!「アーイ!バッチリミナーバッチリミナー」「カイガンムサシ!」「決闘!ズバッと!超剣豪!」「ダイカイガン!ムサシオメガドライブ!」天下無双!「ガンガンミナーガンガンミナー」「オメガドライブ!」命燃やすぜ!ハッ!
(音符眼魔)うわあーっ!やったー!アカリ…サンキュー!「お兄ちゃん」「あの子よかったね」今回だけだ。
今回だけはあいつに花を持たせてやる。
(御成)タケル殿もまだまだ修行が足りませんな。
本当人騒がせなんだから。
こっちは必死だったんだからな。
(御成とアカリの笑い声)あっ康介さんは?あっ…。
(せき払い)陽子殿からお礼の手紙をいただきました。
康介殿も一緒に音楽を楽しむところから始めたいと。
そうか悪くないね。
あっ…。
なあアカリ。
ん?軒下で言ったこと覚えてる?何よ?なんか言った?色々ありすぎて追いつけてないって。
なんでも物理学で説明できるっていつも言ってるのになあ。
覚えてない。
えっ?ちゃんと言ったぞ。
言ってない。
言った。
言ってない。
言ったもん。
言ってません!大体眼魔やおっちゃんが見えるようになったのは私が作った不知火のおかげでしょ。
いつか全ての現象を私が説明してみせます。
いや…ああっ!そんな…。
(仙人)乗り越えたな。
そろそろ次の準備にかかるか…。
フフフフ…。
(謎の男)あなたたちはあの実験が生み出した犠牲者だったのですね。
お前は10年前何が起こったか知っているか?負けたと思わない限り俺は負けてない!「百発!百中!ズキューン!バキューン!」父さん!
この冬最も熱い戦いは…
(泊進ノ介)親父さんを助けるつもりなのか?今日なんです父さんが殺された日。
『仮面ライダー×仮面ライダーゴースト&ドライブ超MOVIE大戦ジェネシス』

(バイオリン)2015/11/15(日) 08:00〜08:30
ABCテレビ1
仮面ライダーゴースト[デ][字]

ヒーローは一度死んで甦る!仮面ライダーゴーストは眼魔(ガンマ)と戦う!世のため、人々を救うため、自分の命を取り戻すため—。
残された時間は99日。命燃やすぜ!

詳細情報
◇番組内容
第6話『運命!再起のメロディ!』…青年音楽家の周辺で音が消える不可思議な現象が起きた。次に現れるかもしれないベートーベンに似ている!タケルは、アカリ、御成と、その音楽家を訪ねる。何かにとりつかれたように作曲をする音楽家は、タケルの忠告に耳を貸そうともしない。そこへ新たな眼魔が現れた。タケルはゴーストに変身するが、またもスペクターに邪魔をされて…。
◇出演者
仮面ライダーゴースト/天空寺タケル:西銘駿
月村アカリ:大沢ひかる
御成:柳喬之
謎の男:森下能幸
アラン:磯村勇斗
シブヤ:溝口琢矢
ナリタ:勧修寺玲旺
◇出演者2
ユルセン:(声)悠木碧
天空寺龍:西村和彦

仙人:竹中直人
◇スタッフ
【原作】石ノ森章太郎
【脚本】毛利亘宏
【監督】諸田敏
◇主題歌
『我ら思う、故に我ら在り』
歌:気志團
作詞・作曲:綾小路翔
編曲:木内健
◇おしらせ
☆番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/ghost/

ジャンル :
アニメ/特撮 – 特撮
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32723(0x7FD3)
TransportStreamID:32723(0x7FD3)
ServiceID:2072(0x0818)
EventID:42700(0xA6CC)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: