THEフィッシング「秋磯開幕!和歌山 串本のグレ釣り」 2015.11.14


あのシャープなヒキ味
ことしもやって来た磯釣り師を熱くさせる秋
狙うは人気ターゲット…
だが秋の海はエサとりも元気いっぱい
おおおおグレだグレだすごいすごい
エサとりの猛攻をかわし本命グレを釣りまくる!
おお〜おお〜さすが
秋のグレ釣りシーズン開幕!
2人のエキスパートの技がさえる
本州最南端に位置する和歌山県串本町
黒潮の恵みを受ける近海は魚の宝庫
また関西随一の磯釣りフィールドとして知られている
10月下旬2人のグレ釣り師が串本を訪れた
ここは沖磯エリアなんですか?ここはまだ湾内でずっと右に潮岬のほうに回って行くいうか…
港を出て5分
湾内でもっとも人気の高い磯へ上がる
期待が膨らむ
アングラーは大阪在住グレ釣りのエキスパート…
グレ釣りを始めて13年
週末はほぼ串本の磯へ
片道3時間の道のりも苦にならない
そして熊本からやって来た…
田中は日本最大級のグレ釣りトーナメントグレマスターズの現役チャンピオン
これまで4度制している常勝トーナメンターだ
今回はどんな釣りを見せてくれるのか?
来ましたね来ましたねちょっと波ありますけどもええこれどういったとこなんですか?名前というかえーとね和歌山県出雲崎を代表する「双子の親」っていう磯なんですけどもここの島が親っていう島なんですけども隣に見えてるのが双子の子っていう島なんですよへぇ〜あの低いやつですねそうですねはいだいたいその…大きいのが釣れるのは親と子の間の水道でけっこう寒の時期にでかいのが出るんですけどもこの今サラシがすごいとこですねそうですね初めてのエリアなので九州の釣りが通用するかどうかっていうの試したいと思います楽しみですねはい
グレ釣りは潮に仕掛けをなじませツケエサとマキエサを同調させる
ツケエサは生のオキアミを使う
2人が狙うのは磯と磯の間の水道
こうした潮通しのいいポイントにはグレをはじめいろんな魚が集まってくる
♪〜うわエサとりすごねぇもう当たった何だろう?すごいなぁおちょっと強いぞおおおお何でしょうそれよさそうじゃないですか?何でしょうおおグレだグレだすごいすごいおお〜大きい大きい釣れましたよかったっすマックスサイズじゃないですか?30cmありますねなんとか30cmはもう優にありますねよかったお〜いいグレさすが釣れちゃいました
33cmの…
グレはこれからどんどん成長し冬場には40cmを超える
ちょうどね双子の子って言うて前に岩があるんですけどもあれのここの親とのど真ん中ですねど真ん中にちょっと泡がたまってるいうか潮がたまりやすいかなぁと思って・・・サラシで上だけ滑ってる部分があると思うんででオモリ打って沈む分沈んでいきすぎる分をちょっと引っ張りながらみたいな感じでやったらギュンっていきました
武田は仕掛けがサラシにもまれないようハリスにオモリを打っていた
一方田中はオモリを打たない完全フカセ
これがチャンピオン得意の仕掛けだ
田中さんの地元の海と違いってどんなところあります?やっぱし水深が全然違いますねそうなんですかどん深っていうか…ここまで深くないですそうなんですかええでこういったダイナミックなサラシっていうのはほとんどなくてへぇ〜もうちょっと低い磯で釣るような感じの場所が多いですねへぇ〜
熊本は流れのゆるいポイントが多いため軽い仕掛けを使うという
おっ来ましたちょっと小さいかな…早いあらよっイサキでしたこれはねぇ今串本地区でエサとり化してるイサキの子どもですねエサとりってまぁ食べたらうまいんすけどねイサキか!アタリがいい時はやっぱイサキが多いですねねぇ
エサとりの猛攻が止まらない
2人は水道に見切りをつけポイントを変えた
だがここでもエサとりだらけ
武田が策を講じる
タナこんなんです
ウキ下を5mから1mへと短くした
ちょっとねなんか見えるんですよたまに手前んとこで浅い所で喰わんかなと思って田中さんへぇ際にデカイのたまに出てきます出てきます?はいここちょっとオーバーハングになっててねサラシ出た時にニョロンって出たらエサとり消えるんですけどねへぇ〜ホントだおるでしょおるでしょホントだあれ出てきたら消えるでしょホントだただあの湧いてるとこに入るかいうたらね…
実際に海の中をのぞいてみよう
マキエサに群がる無数のエサとりたち
タカベイスズミなど代表的なエサとりの中に…
本命グレの姿が
どうやって喰わせるのか
武田はボイルのオキアミを一握りまいた
集魚剤入ってるやつやとどうしてもエサとりが寄ってしまうんでほんでちょっと波が引いた時に下に入るようにこの粒のままのボイルだけパラパラッてまいてほな真下に沈んでいくんで引いた時やったら波と一緒にのってしもうたら沖出てしまうんでで近くにいるデカイやつって沖出ぇへんのですよ
喰わせた!
おお小さいですけどね
田中も磯際を狙うがエサとりに手を焼いていた
武田さんから際に型がいいやつ見えるよっていうアドバイス頂いてそれ狙ってたんですけどまああんまりうまくいかなくてですねもういっその事逆にもう沖を狙おうかっていうことで
沖はエサとりが少ないかもしれない
ツケエサをボイルのオキアミに替えた
遠投しても固くて外れにくいうえエサ持ちがいい
はたして…
来た!
来た来た…田中さんいいの来ました来た来た…
田中が掛けた!
おお〜おお〜
グレだ見事沖のポイントで喰わせた
やった!それなりってやつ
グレを見つける嗅覚が人一倍鋭い田中
やった
さすがグレ釣り現役チャンピオン
沖にコマセをたくさんまいてそれにボイルを付けてですね見てたら喰ってきました際に魚が見えるってことはまあ沖にも可能性があるんだなっていうことでまあ…釣れてくれたっていう感じですかね
連発!
おお来た来た来たやっぱ沖ですねうん近い所はちっちゃいのが多くて沖でマキエとあわせると喰ってくれましたやった
一方武田は釣り座を移動
磯際のサラシを狙う
あのねど正面に根がいろいろ点在してるんでその間あいだで喰ってくると思うんですよちょっと見にくいんですけどもサラシの中でもちょっと色が違う所があちこちあって
串本に精通している武田は引き出しが多い
喰わせた
重い仕掛けで磯際を釣る武田と軽い仕掛けで沖を釣る田中
攻め方は釣り人それぞれ
グレ釣りにはいろんな楽しみ方がある
♪〜
気持ちのいい朝
きょうは大型の実績が高い沖の磯でサイズアップを狙いたい
おっきた!おぉ結構大きいかもおぉお〜引く…何だこれ?ハハハ…よいしょ抜けます?カツオ君ですブルブル…していや…やりとりはおもしろいっすよ
カツオ節に使われる…
新鮮ならば刺身がうまい
おっ違う魚がタカベですねタカベですね
タカベは塩焼きがうまい
秋はエサとりも捨てたもんじゃない
武田はサラシの際を狙っている
マキエサが溜まりやすいからだという
きた!
ところが…
あっ!切れてる…
ハリを飲まれてハリスをかみ切られてしまった
そこで一工夫ハリの種類をかえる
ちょっとハリが大きくなるんで飲み込まれにくいとあわせた時にここまでグッて唇のところにうまいこと掛かるっていうんですかね特にオナガグレやったら飲まれたら小さいやつでも歯がギザギザで鋭いんで切られるおそれあるんでマルチのほうが軸が長いんですよできるだけ大きいので唇のところに掛けたほうがええかなと思って
掛けた!
今度こそ…
ダダダ…よいしょ!オナガグレでした
軸の長いハリにして正解だった
狙いどおりきた!
一方の田中きょうも沖のポイントを狙う
遠投してさらに仕掛けを潮に流す
その距離60mから70m
アタリかと思ったら波が引いちゃってくるから
沖を狙うとアタリが紛らわしいリスクもある
ウキのサイズをですね大きくして潮にこうしっかりつかまって引っぱっていってくれるようなイメージで釣りをしようと思ってあと鉛をですねガン玉G3を1個ハリから上70cmくらいですかねこれちょうどハリスの真ん中1m50cmくらいのところにG5を付けて2段打ちでちょっとやってみます
いつもの軽い仕掛けでは波に影響されて安定しない
あまりオモリを使用しない田中だがここは波に負けない重い仕掛けにした
ウキは当然見えませんからね60mも70m流してると流してこういった釣りっていうのには感度が必要かなっていう気がしますね
来た!
おっきた!♪〜おし!よいしょやりました〜まぁボチボチきましたこれ色だけ見るとすごい活性がよさそうな…ですけどね白っぽいやつって活性がいい時にこういう色になるんですよもっと喰ってくれていいと思うんですけどね
田中が掛けた!
きたきた…うぉっ!うぉ〜!あぁ〜切れちゃった…
百戦錬磨の田中がのされた大物
何だろう?ハリスなんぼでやってるんですか?今チモトだけ2号にしました
釣り師の魂に火がついた
まさか和歌山でこういう釣りをするとは思わなかったですハハハ
正体を見届けたい
だが二度目のアタリはこなかった
田中さん和歌山の磯どうでした?いろんな魚掛けながら本命の30〜35っていうサイズが出るんでですね本当楽しかったですいろんなことを試せましたねきょうはそうですね正体見れなかったやつぜひまた取りにきたいと思います今度はちょっと取りに行きましょう
グレ釣りはエサとりとの戦いを楽しむ釣りだ
いい脇役がいてこそ主役のグレが光る
秋の磯はドラマチック
その全国決勝大会が山口県の周防大島で開かれた
地区予選を勝ち抜いた24人の精鋭たちがチヌ釣り日本一の座を争う
まずカメラが注目したのは優勝候補の一人広島の…
全国規模のチヌ釣りトーナメントで優勝経験があるここ瀬戸内を代表する実力者だ
前半藤井選手は50cmクラスの大型を釣り上げ順調なスタートを切ったかに思われた
しかし…
(藤井選手)ちょっと後半のところがですねもうアタリが全然なくてエサとりだらけで追加できなかったんでねこういう感じになっちゃったんですけどまた腕を磨いて来年チャレンジしたいと思います
厳しいコンディションでも着々と釣果を伸ばしていたのが広島の…
(木村選手)潮が動かないってことでね魚も動かないさぁそこでどうやって喰わすかなっていうのがきょうは難しいところでした
多くの選手が磯際で苦戦しているなか木村選手は大遠投
沖のかけ上げりに的を絞る
磯際よりもチヌの警戒心が薄いと判断したからだ
その作戦が見事的中する
♪〜
2004年にこの大会を制したことのある木村選手
栄冠をもう一度優勝に向けてすさまじい気迫と集中力でたて続けに竿を曲げ合計10尾のチヌを釣り上げた
その中から型のいい5尾を選びいざ検量へ
手応えはあった…
・3,6225尾3,622!
だが優勝は…
木村は3位に終わった
(木村選手)1位の人とはもう全然目方が違うのでそのへんは課題にしたいと思うんですけどチヌ釣りはもう何年やってもこれでいいってことがないのでもうずっと勉強していきたい
木村はすでに次の大会を見据えていた
いつもそしていつまでも…
2015/11/14(土) 17:30〜18:00
テレビ大阪1
THEフィッシング「秋磯開幕!和歌山 串本のグレ釣り」[字]

今回は、和歌山県・串本町で秋の磯釣り。アングラーはこの場所をホームグラウンドとする武田一平と熊本からやってきた田中貴。秋磯の魅力をたっぷりお届けします。

詳細情報
お知らせ
*番組の最後に素敵なプレゼントのお知らせがあります。

番組内容
今回は、これからシーズン本番を迎える秋の磯釣りを紹介する。舞台となるのは本州最南端の町、和歌山県串本町。黒潮の影響で魚種、魚影ともに濃く関西屈指のフィールドだ。狙うは磯釣りで人気のターゲット、グレだ。アングラーは大阪在住で、ここ串本をホームグラウンドとするグレ釣りのエキスパート、武田一平。そして、熊本からやってきた田中貴。
番組内容2
田中はこれまで、日本最大級のグレ釣りトーナメント「グレマスターズ」で4度の優勝経験を持つ。誰もが認めるトップトーナメンターだ。串本で釣りをするのは3度目だという。初日、午前6時に出雲漁港を出船。約10分でポイントの磯に到着。上がったのは、「双子の親」という一級磯だ。
マキエを打ち、仕掛を投入する。一投目で武田にヒット。釣れたのはキタマクラ。
番組内容3
他にも、タカベ、イスズミ、カツオなどを釣り上げた。一方、田中は「エサ取りをかわしつつ、いかにしてグレを釣るかが、この時期の面白さ。」と笑う。磯際にいるグレを狙う武田に対して、田中は小魚をかわそうと遠投して沖にある潮目を攻める。潮目とは、潮流がぶつかるポイントでエサが溜まりやすい。グレもそこにいると考えた。すると、田中の竿が弧を描く。釣り上げたのは33cmのクチブトグレ。
番組内容4
この時期では良型と言える。続いて、武田も掛けた。こちらは約30cmのクチブトグレ。その後も二人は、エサ取りをうまくかわして釣果をあげた。2日目。少し沖にある「アシカ」という磯にあがり、サイズアップを狙う。ここでも30センチ前後のグレを次々に釣り上げていく二人。そして、田中の竿が大きく曲がる。残念ながらラインが切れてしまった。大型のグレか?!仕掛けを太くして再チャレンジする田中。果たして…。
出演者
【出演】武田一平、田中貴
ホームページ
www.tv−osaka.co.jp

ジャンル :
スポーツ – マリン・ウィンタースポーツ
趣味/教育 – 旅・釣り・アウトドア

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32118(0x7D76)
TransportStreamID:32118(0x7D76)
ServiceID:41008(0xA030)
EventID:46753(0xB6A1)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: