伊藤園レディスゴルフトーナメント2015 第2日 2015.11.14


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≫伊藤園レディス2015。
大会の2日目です。
賞金女王へ向けてひた走るイ・ボミが単独のトップに立っています。
追いかけているテレサ・ルーは今日はイ・ボミと同じ組。
15番のグリーン脇までやってきました。
これが第4打です。
≫サードショットをちょっとオーバーしたテレサ・ルーですかね。
もうちょっとこのパー5でしたから寄ると思いましたけれどね。
≫15番はこのグレートアイランド倶楽部の最後のパー5。
1つ、伸ばしていきたいホールですけどね。
≫そうですね。
選手の中ではバーディーというのは頭に入れていると思いますね。
≫テレサ・ルーはパー。
そして今日はこのテレサ・ルーと一緒にイ・ボミが回っているということで村口さんが、この組についてくださっていますが村口さん本当にどんな雰囲気でしょう?≫スタートの1番から最終日のような雰囲気ですよね。
テレサ・ルー選手はこのホール、パーでしたが初めてグリーンを外しました。
このホールで。
≫サードショットだからやっぱり、そろそろ意識し始めてきているかもしれないね。
イコール、賞金女王彼女、断然有利なんだけれどでも、そろそろ彼女にとっても少し意識する時間帯に来ていると思いますね。
≫15番、しかし、イ・ボミはバーディーチャンスにつけています。
≫これは、ミスしましたね。
結構強かったのかもしれませんね。
≫村口さん、今ちょっと映像で捉えることができなかったんですがイ・ボミのバーディーパットはどんなパットだったんでしょうか?≫結構強く打ちましたね。
これまでああいうパッティングってなかったんですけどやっぱり、このホールは取りたいという気持ちが入った感じがしますね。
≫やはり戸張さんがおっしゃるとおり、心理的にも。
≫それで、例えばテレサ・ルーがパー。
イ・ボミもバーディーパットが入らずということになると堀琴音もさあ、ここでと思うから思った瞬間に、またちょっとプレッシャーがあると思うね。
≫堀琴音。
≫短いけれどちょっと右に向いていませんか?ちょっと右に向いて左に打ったね。
≫塩谷さんどうご覧になりましたか?≫このカップの位置はほぼストレートなんですけどどうしてかけたくなってしまうんですね。
一番、プロの中では真っすぐ打つというのが難しいと言われているんですがちょっと芯を外しましたね今のね。
≫2日目とはいえここからですよ、ここから。
≫そうですね。
≫最終組にとってはここからでしょう。
≫3人の中では一番のチャンスにつけた堀琴音もバーディーならず。
そして、イ・ボミがこれから返しのパーパット。
この距離です。
≫これはさすがに問題ないと思いますね。
≫15番は3人ともにパー。
バーディーが欲しいホールではありましたが伸ばすことは塩谷さんこのホールではできませんでした。
≫そうですね。
グリーンは非常に大きいのですがほぼ端っこ端っこに切ってあるんですね。
≫そして、上がり3ホールに向かっていきます。
この16番ですが上空からの映像です。
どんなホールでしょうか。
≫大きな池が結構プレッシャーがかかるように見えるんですがプロにとってはその左右のバンカーのほうが気になるところですね。
ですから、まずはフェアウェーをキープ。
そして、今日のグリーンのピンの位置が左手前ということで大きなバンカー越えの上に切ってあるような場所になります。
ですから、とにかくフェアウェーキープでティーショット臨みたいところですね。
≫結果的にはここはテレサ・ルーからの順番ですね。
≫とにかく賞金女王に望みをつなげるためにはこの人はもう優勝しかありません。
≫これスプーンじゃないですか。
ちょっとヘッドを見たいね。
≫ドライバーではないですかね?テレサ・ルーは。
≫そうですね。
≫今、ティーアップが低かったですね。
これは、多少、左を狙ってもこれ以上のトラブルにはならないと。
スプーンで。
≫これ、意外とティーグラウンドから右サイドのメタセコイヤの木のせり出しがプレーヤーは気になるんですよね。
≫イ・ボミはドライバーを持ちました。
≫それだけ自信があるということではないですか?≫ただ、10番、11番とティーショットを曲げて左に行っています。
≫今、画面でもご紹介しましたがテレサ・ルーの成績に関係なくこの大会で3位以上に入れば賞金女王がその時点で確定します。
≫これ、塩谷さんが言った右のメタセコイヤの木の膨らみがちょっと気になるんですよね。
≫フェアウェー、左サイド。
止まっています。
≫あれ以上行くとバンカーもあるし、ラフもあるしちょっとだけリスクがあるんですね。
≫やはりドローヒッターの場合は木が気になりますよね。
≫この堀琴音頑張っていますね。
≫賞金ランク1位、2位のイ・ボミテレサ・ルーと回ってここまではしっかりと背中についていきます。
≫全然まったく物怖じしていないという感じですね。
≫今日も組み合わせの中で今日のプレー2アンダーで回ってスコアが8アンダーになっていますから。
≫飛距離的にどうなのでしょうね。
≫そして、この人は一気に今日スコアを伸ばしてきました。
若林舞衣子、17番。
これもバーディーパット。
≫でも、これもナイスオンですよ。
≫彼女も優勝したいでしょうね。
そろそろね。
≫3年ぶりの優勝を狙う若林舞衣子。
去年はシード落ちも経験しました。
≫伊藤園レディスゴルフトーナメント2015。
大会の2日目、今日は生中継でお伝えしています。
戦いの舞台は千葉県長生郡長南町にありますグレートアイランド倶楽部。
全長6639ヤードパー72です。
改めまして放送席ゲスト解説に塩谷育代プロゴルフキャスター戸張捷さんとともにお伝えしています。
そして、ラウンド解説最終組に村口史子プロについて解説をしていただいています。
さあ、それではプレーに戻りますが最終組の3人が映ってきました。
単独のトップに立っているイ・ボミ。
その向こう側に見えるのが1打差を追いかけるテレサ・ルー。
まず、村口さん誰から行きますかね?≫テレサ・ルー選手ですね。
ピンまで142ヤード。
5ヤード近く上りがありますからたぶん7番くらいだと思いますね。
≫変わって17番バーディーパットを打っていったのは青木瀬令奈。
≫でも、よくここまで9アンダーで来てますけどね。
≫初めての賞金シードを確定させたとお伝えしていいと思います。
さあ、テレサ・ルーが今、打っていきました。
≫ナイスオン。
≫このキャディーの計算どおりに打てるというこの精度。
ショットのコントロールの確率の高さというのはイ・ボミさんもそうなんですがすばらしいですね。
≫続いて、堀琴音です。
≫131ヤード。
≫今日は左バンカーの奥。
狭いところにつけてきました。
≫ナイスオンですよ。
≫アップライトのスイングから高い球を打ちますよね。
≫そろそろイ・ボミのほうへ行ってもらったほうがいいですね。
≫最後に打つのがイ・ボミ。
≫127ヤード。
≫バンカーの先2段グリーンの下の段です。
≫いい音がしましたね。
本当に1打の狂いもない距離感ですよね。
≫ただ、イ・ボミはもうちょっと寄せたかったのだろうと思いますけどね。
≫それでは今日の最終組の3人のプレーを改めてご紹介します。
まず1番ですがイ・ボミテレサ・ルーがパースタートの中堀琴音はこのショットを見せてバーディー発進。
イ・ボミに並んでスタートをしていきました。
そして、2番です。
今度はイ・ボミがバーディーパットを沈めまして8アンダー。
再び単独のトップに立ちます。
6番は3人全員がバーディーでした。
まずはイ・ボミ。
≫いいショットですね。
すごいですね。
≫そして、テレサ・ルー。
村口さん、本当にこの6番はスーパーショットの共演というよなね。
≫さすがだなという感じですよね。
≫堀琴音は3人の中では一番遠かったんですがパッティングで見事に沈めていきました。
この時点でイ・ボミが9アンダー。
テレサ・ルー、堀琴音が8アンダー。
9番では、イ・ボミが今大会初めてボギーとなりました。
バックナインに入ってずっとパーが3人ともに続いていましたがこの14番です。
テレサ・ルーがまたしてもすばらしいショットを見せました。
イ・ボミは、この距離のバーディーパットを沈めて現時点でのこの成績となっています。
≫今日は雨が降っていますが今日、グレートアイランド倶楽部ちょうど2時15分過ぎですよね。
この時点で3000人以上雨の中でお客さんがお見えになってるんですね。
この最終組、面白そうですよね。
≫いよいよ賞金女王が決まるかという女子ツアーも佳境に差し迫ってきました。
変わって映ってきたのはVTRでご覧いただいています香妻琴乃、現在の順位にご注目いただきたいんですが50位タイ。
この大会のまさにカットライン上でのプレーですが賞金ランキングが今、48位ですから…。
≫何しろ、今回もエリナールレディスがエントリーをミスで入れなくてマンデーからチャレンジして入ってきたんですよね。
≫今ご覧いただいていますが黄色く塗られた選手が今大会に出場しています。
51位の福田あるいは52位の川満が恐らく予選を通過するだろうという順位にいますから。
≫もうフィニッシュしていますから確定と言っていいと思います。
≫ですから、この香妻が後続のプレーを待つという形ですがどうなっていくでしょうか予選通過なるでしょうか。
最終組です。
16番、イ・ボミがこれからバーディーパット。
≫塩谷さん、ここラインがちょっと読みづらいですよね。
≫ストレートで行くと…。
出だしと最後がちょっと違うんですよね。
≫この16番というのはグリーンが3面あるという言い方でいいと思いますけれどね。
これは左手前それから奥が高くてそれから右サイドにまた低いところが1つ、あるんです。
≫変わって、トップとの差は1打です。
18番、菊地絵理香バーディーパット。
≫惜しい。
≫一番傾斜のきつい位置に今日は18番はピン切ってありますからでも、絶対に上に行っては駄目ですよね。
≫ただ、今日は菊地ノーボギー。
5バーディーで回りました。
2位タイまで順位を上げてきています。
さあ、変わって最終組堀琴音、バーディーパット。
≫よく読んだ。
≫惜しくも外れました。
≫3人の中では一番読みやすいラインにしようと思ったんですけどね。
惜しかったです。
≫カップの内側で良かったんですけどね。
≫堀はバックナインに入ってずっとパーが続いています。
≫17、18がグレートアイランド倶楽部どんないい選手でもプレッシャーかかりますからね。
≫大きな池が絡んでくる上がり2ホールです。
今、ご覧いただいていますがテレサ・ルーとイ・ボミの賞金の差はおよそ5400万円ということでテレサ・ルーが賞金女王になるためにはもう残り3つ全勝しないと駄目だと。
≫やっぱりテレサ・ルー選手もイ・ボミ選手もスタートから緊張した面持ちでしたよね。
このラインも右からフックと読むのか左からの傾斜を…。
≫切れない。
やっぱりここら辺まで来るとさっきから言いましたけどそろそろ色んなことを意識する、考える時間帯に入ってあと1日ということになりますからね。
≫この16番も3人ともにパーです。
やはり塩谷さん一緒に回るというのはね…。
≫そうですね。
≫特別なものがあるのでしょうね。
1打1打が目の前で見ていますしやはりお互いの力の強さというのを、実力があるとお互いが認めていますからね。
やはり崩れるということはまず計算の中にないと思うんですよね。
≫ミスはないですよね、恐らく。
≫今シーズンに限って言うとこのテレサ・ルーイ・ボミが同じ組で回るのは6度目ということです。
≫伊藤園レディスゴルフトーナメント2015。
賞金総額1億円。
優勝者には賞金1800万円と伊藤園杯が贈られます。
更に優勝副賞として伊藤園よりご覧のハイブリッドカーが贈られます。
また、伊藤園、茶系飲料野菜・果汁飲料コーヒー・紅茶飲料などがそれぞれ1年分贈られます。
大会期間中、17番パー3でホールインワンを達成した選手全員に賞金500万円が。
また、伊藤園より伊藤園飲料製品1年分が贈られます。
大会期間中15番、パー5でイーグルを達成した選手全員にタリーズコーヒージャパンから賞金50万円と副賞として伊藤園飲料製品1年分が贈られます。
最終組は、17番のティーグラウンドで前の組の選手のホールアウトを待っているという状況です。
≫もう1組前にいてその前の組がこれからティーショットだと思います。
≫ちょっと17番詰まっていますね。
さあ、青木瀬令奈が映ってきました。
最終ホールに入っています。
セカンドショット。
≫ちょっと右かな。
≫右に外すと難しい。
≫塩谷さん、これ結構難しいですね。
≫難しいですね。
まだ、横並びなのでまだいいんですけれどね。
ただ、かなりグリーンの面との高低差がありますからね。
≫普通だったら何で打つんだろう?≫きのうやってみましたがウェッジで私はワンクッションでやってみましたが。
≫その青木と9アンダーで並んでいますともに、イ・ボミを1ストローク差追いかけています。
若林舞衣子。
18番のセカンドショットです。
≫若林もチャンス1ストローク差ですからきっちりつかみたいですね。
安全に打ちましたかね。
≫セオリーどおりという感じですね。
もちろん明日は左のこの池がかかるところに切ってくると思いますが。
≫この17番も今日はピンは右サイドですが戸張さん、明日は…。
≫左ですね。
≫大きくせり出している池がこの17番、18番では何度も劇的なドラマを生んできました。
≫そうでしたね。
この17でもやっぱりプレッシャーかかるし大変ですね。
≫映ってきました青木瀬令奈です。
これから第3打。
≫これ、58度くらいありますかね。
≫それを開き気味に。
≫うまく打ちました。
なんとかこのホールをパーでしのいでいけば9アンダーでのフィニッシュとなります。
変わって最終組の1つ前の3選手が17番のグリーン上です。
今シーズンから日本ツアーに参戦しています。
2011年、2012年の韓国ツアーの賞金女王。
≫15、16連続ボギーなんですね。
でも、日本のツアーでもちゃんと今年…。
≫出場19試合目で初優勝を飾りました。
そして、ご注目ください。
こちらが、笠りつ子15番ホールの第3打。
これが直接カップに入ります。
≫うれしいでしょう。
≫ガッツポーズも飛び出して。
≫入り方といい100点満点でしたね。
≫良かったですよ、50万円?≫そうですね。
タリーズコーヒージャパンから賞金50万円。
副賞として伊藤園飲料製品1年分が贈られるという。
うれしいうれしい15番のイーグルとなりました。
≫ちょっと後ろが気になりましたかね。
≫この笠も、これを決めれば2位タイグループまで上がってきます。
≫可能性ありますよ。
≫惜しい。
≫もうひと転がり。
笠りつ子は17番、パー。
≫彼女も今年そういえば優勝していますからね。
≫そういえばイ・ボミとのプレーオフに勝っての春先の優勝でした。
この若林は3年ぶりの優勝を目指します。
≫彼女も今年本当に2位という成績も多いし。
≫もう少しだよね。
≫本当にあと一歩ですね。
≫トップ10、5回あります。
≫これは曲がりますよ。
グリーンの傾斜というのは今みたいに低いところから見ると本当によくわかりますね。
ボールの曲がり方が本当にはっきり出ます。
≫2008年から6年連続でシード権を獲得してきましたが去年、シード落ちを経験して今年はまた復活のシードを確定させていよいよ復活の優勝へという若林です。
18番です。
ご覧のとおり大きな池の先に18番のグリーンはあります。
青木瀬令奈はコーチを変えて飛距離がずいぶん伸びたということでそれが成績にもつながっています。
≫こういうシーズン中に30ヤード、40ヤード伸びるってすごくないですか?≫どうでしょうね。
恐らくスイングを変えてまたクラブもそれによって違うものにしたのかもしれませんね。
≫だから、それだけ伸びるってクラブがアイアンが3クラブぐらい違っていますよね。
≫世界が違いますよね。
≫さて、最終組です。
テレサ・ルーがこれから打っていきます。
≫ちょっと左ですね。
≫左には大きな池ですがグリーンは捉えてきました。
≫ちょっとヘッドが返った感じですかね。
≫今、対照的だったのがテレサ・ルー選手ずっと立っていたんですよね。
これから打つイ・ボミ選手はかなりストレッチと素振りをしていました。
≫青木瀬令奈は9アンダーでのフィニッシュです。
≫いいポジションですね。
≫イ・ボミがこれから打っていきます。
≫今日はこのパー3のためにユーティリティーの19度を入れていますね。
5番アイアンを抜いています。
≫そのクラブで打ってきます。
今日はピンは右。
ピタリときました。
≫そのクラブ選択というのがピタッときましたね。
≫すごいね、今のは。
ちょっとスイングが見たかったですね。
≫テレサ・ルーが思いどおりのショットが打てなかったという状況の中ですばらしいショットを見せました。
≫見事なショットですね。
≫続いて、19歳ツアールーキーの堀琴音です。
≫右サイドから打つので少しフェードのイメージでしょうか。
フェードしてきました。
ちょっと右サイド。
≫バンカーもありますが。
≫止まった。
スプリンクラーヘッドのところですね。
≫救済を受ける形になって…。
≫バーディーチャンスと言っていいと思います。
≫去年プロテストを突破した堀琴音。
一方でイ・ボミ、テレサ・ルーはまさに百戦錬磨。
賞金女王を争う2人です。
今一度、イ・ボミのショットをご覧いただきます。
≫こういうときにちょっとスイングが見たいなという気がするんですけどね。
≫やはりプロは緊張しない場面ではいつも同じようなスイングができると思うんですがこういう嫌な形式のホールでのスイングも変わらないということですよね。
≫まったく見事なフォームですね。
≫ピンは今日、右サイドですが村口さん、17番のティーに立ってみて池というのは心理的にはどうなんでしょう?≫気になると思いますね。
やっぱり、この待っている間にかなり体を動かしていたのでやっぱり右サイドにピンが切ってあっても緊張しますね。
≫18番、大山志保です。
ちょっとフィニッシュが崩れました。
が、しかし、ここで止まるか…。
≫止まってバーディーチャンスですね。
≫1mオーバーしてたら下まで行ってましたね。
≫さっきの青木瀬令奈と同じところに行ってしまいましたね。
イ・ボミは11になりますね。
≫なりますね。
今日、200ヤードのパー3なんですがアプローチしたかのように続きますよね。
≫このホール用にクラブを持ってきたというのも優勝経験このコースでありますからね。
伊藤園レディスのチャンピオンですけれど。
≫2012年有村とのプレーオフを制してイ・ボミは勝ちました。
笠りつ子。
≫テンポいいよね。
すぐティーを拾って。
≫あまり緊張してもスイングに影響がないといういいリズムで回っていますね。
≫まったくないですよね。
≫笠りつ子が最終組の1つ前。
そして、こちらが最終組です。
≫今の女子のツアーの中で手首のコックをあれだけ使わないでボディーターンできちんと飛ばしてくる選手って彼女ぐらいでしょう。
≫そうですね。
やはりある程度コックを使わないと女性の力では飛ばないですからね。
≫さあ、張り詰めた緊張感の中でまずは村口さん誰から行きますか?≫テレサ・ルー選手ですね。
まだ18mはありますね。
20m近くあります。
イ・ボミ選手があそこにつけていますから最低、2パットでは行かないと。
≫これ、村口さん左から今のピンにパッティングしていくと右から左に打つよりちょっと重いんですよね。
≫そうですね。
少しスライスしてくると思います。
≫この微妙なパッティングアベレージの差というのが0.02違うと18ホール回ると0.3ぐらい変わるということでしょう。
≫そうですね。
≫そうすると3日間やると1ストローク変わるということですからやっぱり、データって怖いなと思いますけれどね。
≫今日のテレサ・ルーのバーディーというのが1.5mあと1m弱、1mぐらいですからそれ以外のチャンスはあと2つ3つぐらいは入ったほうがいいというのはあったんですよね、ここまで。
≫慎重ですね。
かなり慎重に距離を体の中に感じるまで見ていましたね。
でもよく打ったんじゃないですか。
これは拍手が出てもいいパットですね。
≫変わって、18番。
大山志保のバーディートライです。
≫止まり際に90度近く左に動いていくと思います。
≫来たか…。
≫ナイスパットだけど。
≫雨が降っているから今日はあそこで止まってますけどあれ、落としたら下まで行ってましたね。
もっとオーバーしていたと思いますが。
≫そして、堀琴音です。
マンデートーナメント通過者と画面で出ていますがこれは主催者推薦選考会のことで。
≫今週の月曜日に50数名出てここに出ている5人が予選通過をして今、堀琴音はこのポジションにいる。
≫これは、行きました。
≫右から左は早いんですね。
女子の試合は男子のツアーは3人、マンデーから優勝者はいますが女子はまだマンデーから優勝者がいませんから。
≫史上初の快挙を狙ってという19歳の堀琴音です。
大山は返しのパーパット沈めました。
さあ、大山は今日1つスコアを伸ばす。
そういった状況にとどまったという形ではありますが最終日のスコアのチャージに期待したいですね。
堀琴音です。
≫まだ1m半ありますね。
ここは大事ですね。
≫バックナインに入ってからはずっとパーが続いています。
≫ここだ。
≫今日は2つ目の3パットになってしまいましたね。
≫もったいない。
見ているほうはそういうふうに思いますよね。
≫本人も悔しそうな表情を浮かべました。
≫これ、イ・ボミがバーディーを取るとここでいきなり2ストローク差がつくということですから痛いですね。
≫これもちょっと嫌ですよね。
1m。
ちょっと緩むと右に…。
≫今の堀琴音のを見ているからね。
≫ここは沈めましたテレサ・ルー。
依然、ノーボギーでのプレーが続いています。
≫しかし、村口さん今週に入ってイ・ボミさんの表情というのがガラッと変わったように思うんですけど今日なんかどうですかね?≫きのうは笑顔が結構多かったのですが今日は締まってますね。
トレーナーの方に聞いたら彼女はすごい考えるタイプで寝られない夜も結構あるみたいなんですね試合中に。
≫バーディーパット。
イ・ボミがこれで11アンダー。
≫このホールのバーディーはすごい。
≫2位との差を2ストロークに広げました。
笠りつ子、8アンダー。
単独の6位で迎える18番セカンドショットです。
≫ちょっと気温が落ちてグリーンが転がらないと色んな要素があると思いますが≫生中継でお伝えしています。
大会の2日目。
いよいよ最終組が18番ホールティーグラウンドです。
まず、イ・ボミから打っていきます。
≫このホールは、彼女にとって持ち球から行っても楽にティーショットが本来打てるんですけどね。
軽いドローボールで。
≫あまり右に行き過ぎると今日のピンポジションだとこの木が邪魔になってきますよね。
≫そうなんですよね。
ですから、この18番はピンの位置によって狙っていく場所を少し変えていかないといけないホールです。
≫右の木の後ろに行って苦労した選手がずいぶんいますからね。
彼女もドローボールですから。
≫その差が2打差に広がったテレサ・ルー。
右です、右のラフ。
≫塩谷さん、このポジションはいかがですか?≫ちょっと難しいかな。
この木にかかりますね。
≫今日は右から5ヤードのところにピンが立っています。
≫あれは木の上?いけるかな?≫ちょっと高さが…距離もありますもんね。
でもあれだけフェアウェーここ18番、左側が広いんですがでも、みんな大体あそこに吸い込まれるように行きやすいというのは。
≫なんでなんでしょうか?≫これは一番いいですね。
≫やはり持ち球のドローということで打ち出しは、やはり木のちょっと左なんですよね。
それが、少し気温なんかも関係してくるんでしょうか。
ちょっとインパクトで状態が早く起き上がっていったのがイ・ボミさんでしたね、今の。
≫それでは今日のイ・ボミとテレサ・ルー。
この2人のプレーをご覧いただきます。
まずはイ・ボミ。
スーパーショットがありました。
≫短いホールですけどそれにしても…。
≫ただこのあとに打っていったテレサ・ルーも圧巻のショット。
≫2人で戻して寄せましたね。
すごい。
≫イメージが合うんでしょうかね2人。
≫だと思いますね。
≫球筋とか。
≫球筋も2人とも軽いドローボールだしね。
≫テレサ・ルーは回りやすいというふうにも話していましたし。
むしろ意識しているのはイ・ボミのほうかもしれませんね。
負けたくないという強い気持ちで話していました。
そしてこの14番でもテレサ・ルーすばらしいショットを見せました。
ただ、イ・ボミがテレサ・ルーがバーディーパットを打つ前に、この距離から沈めていった。
≫最終日ではありませんけどカウンターパンチみたいなものですよね。
≫更に圧巻はこの17番。
この17番ボールのために入れてきたというユーティリティーでバーディーチャンスにつけて17番、バーディー。
その差を2打差に広げています。
≫スーパーショットでしたね。
≫最終組の1つ前です。
笠りつ子が18番バーディーパット。
もう少し、もう少し転がれというアクションも見られました。
≫でも、これで明日まだチャンスは、笠りつ子残りますからね。
今年2勝目狙えるかもしれません。
≫本当に混戦なんですけれどね。
混戦なんだけどトップを走っているのがイ・ボミさんだから混戦に見えないというのが…。
≫確かに。
≫キム・ハヌルはこれがパーパットです。
ちょっと後半に入って苦しんでいるキム・ハヌルです。
≫パットですかねこうやって見ていると。
≫そうだと思いますね。
パットの技術って私はかなり差があると思いますね。
≫選手によって。
≫キム・ハヌルはイ・ボミと同学年で…。
≫15番以降で、4つスコアを落とすという結果になったキム・ハヌルです。
≫ちょっと自分に腹が立つシーンですね。
≫そのグリーンが空くのを待っています。
イ・ボミ。
2位に2ストローク差をつけました。
塩谷さん、テレサ・ルーとしては優勝しか賞金女王になる条件は残されていないわけで。
≫でも、そこを考えるよりはたぶん、今朝もちょっと話したんですが1ラウンド1ラウンド自分のベストのゴルフをするということみたいですよ。
そこへ集中していると言っていましたね。
≫恐らく今年の目標にイ・ボミさんは賞金女王という目標を立てた。
テレサ・ルーさんは平均ストロークを60台で回るのを目標にしていたと。
やはり最初のスタートがちょっと違いますからね。
≫画面は最終組の1つ前。
タイのO.サタヤです。
初日5アンダーしかし、今日は72パープレーでのフィニッシュ。
≫この選手は体幹が強いというかティーショットの距離も出るしすばらしいですよね。
ここ2〜3年、ショットがすごく良くなりましたよね。
≫男子のある選手も非常に体が強くてシニア入り間近なのにすばらしい飛距離を持っていますけどね。
≫笠りつ子は15番でイーグルもありました。
8アンダー、単独の6位でのフィニッシュです。
さあ、18番のグリーンが空きました。
最終組のセカンドショットがまもなくという状況ですが村口さん。
≫テレサ・ルー選手ピンまで164ヤード。
ラフですがボールは浮いているので打ちやすいですが目の前の木ですよね。
ピン方向を打つにはキャリーで150はないといけないのでちょっと右から回してくるのか…。
≫回すね、右から。
≫スタンスもそうですね。
≫戻りきれない。
≫ティーショットあそこ打った段階でこの18番は本当に難しくなっちゃいますね。
≫ご覧のとおり今日のピンポジションはグリーンの思い切り右サイドです。
続いて堀琴音。
≫ピンまで163ヤードです。
17番、ボギーのあとの18番。
バーディーチャンスにつけました。
≫3パットのボギーでしたからね。
≫1パットでバーディーフィニッシュとなるでしょうか。
19歳の堀琴音です。
そして、イ・ボミが最後にセカンドショットを打ちます。
≫153ヤード7番アイアン。
ちょっとここも来そうな感じがしますね。
≫ゆったりしたいいリズムですね。
≫グリーンを捉えてきましたがこの3人の中では堀琴音が一番近いポジションにつけています。
さて、放送時間が残り30秒となりました。
最後までお伝えすることはできないかと思います。
≫明日は面白いですよ。
堀琴音が2015/11/14(土) 14:00〜14:55
ABCテレビ1
伊藤園レディスゴルフトーナメント2015 第2日[字]

賞金獲得レースを独走するイ・ボミ。女子ツアー初の2億円の大台にのせることができるのか?立ち向かうのは、8日に2勝目を挙げた渡邉彩香、上田桃子など実力者が勢揃い!

詳細情報
◇番組内容
賞金獲得レースを独走するイ・ボミ。女子ツアー初の2億円の大台にのせることができるのか?立ち向かうのは、8日に2勝目を挙げた渡邉彩香、上田桃子など実力者が勢揃いする!さらに熾烈なシード争いも佳境!一ノ瀬優希、北田瑠衣、馬場ゆかりなどシード常連の選手が大苦戦!一打たりともおろそかにできない戦いが続く!
◇出場予定選手
アン・ソンジュ、テレサ・ルー、イ・ボミ、申ジエ、成田美寿々、酒井美紀、大山志保、原江里菜、上田桃子、渡邉彩香、森田理香子、笠りつ子、吉田弓美子、菊地絵里香、全美貞、一ノ瀬優希、服部真夕、北田瑠衣、馬場ゆかり、藤田光里、不動裕理 ほか
◇出演者
【解説】塩谷育代
【ラウンド解説】村口史子
【ゴルフキャスター】戸張捷
【実況】野上慎平(テレビ朝日アナウンサー)
◇会場
〜グレートアイランド倶楽部(千葉県長生郡)
◇おしらせ
☆テレビ朝日・ゴルフHP
 http://www.tv-asahi.co.jp/golf/
◇おしらせ2
☆伊藤園レディスゴルフトーナメント2015
11月15日(日)ひる1:55〜3:20「最終日」
テレビ朝日系列で放送!!

ジャンル :
スポーツ – ゴルフ
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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