「大相撲九州場所六日目」をお伝えしました
こんばんは。
6時になりました。
ニュースをお伝えします。
京都市は、50代の男性が住む住宅の敷地内に積み上げられたごみを、条例に基づいて強制的に撤去しました。
京都市によりますと、私有地に放置されたごみを条例に基づいて強制的に撤去したのは、全国で初めてだということです。
これから行政代執行を開始します。
ごみの撤去が行われたのは、京都市右京区にある、木造2階建ての住宅です。
敷地を越えて道路までごみが放置され、付近の住民が通行しにくい状態が続いてきました。
京都市は、大量のごみをため込む、いわゆるごみ屋敷から、強制的にごみを撤去するための条例を去年施行し、この家に住む50代の男性に対し、災害時の避難の妨げになるなどとして、条例に基づく勧告や命令を出して、ごみの撤去を求めてきました。
しかし、期限だった今月8日までに撤去されなかったことから、きょう、京都市の担当者が条例に基づいて行政代執行を宣言し、軽トラック6台分のごみを撤去しました。
京都市によりますと、条例に基づいて私有地に放置されたごみを撤去したのは初めてだということです。
TPP・環太平洋パートナーシップ協定の大筋合意を受け、自民党の農林関係の会議は、国内の農業対策の素案を示し、農業の体質強化と経営安定策の充実を図っていくとしています。
素案では、攻めの農業への体質強化と、農業者の不安を払拭するため、経営安定策を充実することが盛り込まれています。
農業の体質強化策としては、経営感覚を備えた担い手を育成・支援することや、規制や税制の改正を模索するとしています。
また経営安定の具体策としては、コメの新たな輸入枠が設けられることに対して、国が備蓄用として毎年買い入れている国産米の量を輸入枠分だけ増やすことで、価格下落への影響を最小限に抑えるとしています。
さらに、輸入される麦にかけられている事実上の関税が大幅に削減されることについては、国内の生産者への経営所得安定対策を着実に実施するとして、現在実施されている農家への補助が削減されないよう、配慮することが盛り込まれています。
自民党では今月17日までに、農業分野の対策を取りまとめることにしています。
ここで今入ってきたニュースです。
旭化成建材が工事を請け負った物件で、くいのデータの流用や改ざんが相次いで見つかっている問題で、旭化成建材は、過去10年余りに請け負った3040の物件の調査結果を先ほど公表し、これまでに元請けの調査との照合を終えた2376件のうち、266件について、データの流用などが行われていたことを確認したと明らかにしました。
残る664件については、元請けの調査との照合などが終わっていないということですが、旭化成側でデータの流用を確認した物件が、複数含まれるということで、今後、件数はさらに増える見込みです。
繰り返します。
旭化成建材が工事を請け負った物件で、くいのデータの流用や改ざんが相次いで見つかっている問題で、旭化成建材は、過去10年余りに請け負った3040の物件の調査結果を先ほど公表し、これまでに元請けの調査との照合を終えた2376件のうち、266件について、データの流用などが行われていたことを確認したと明らかにしました。
残る664件については、元請けの調査との照合などが終わっていないということですが、旭化成側でデータの流用を確認した物件が複数含まれるということで、今後、件数はさらに増える見込みです。
医療事故の報告や原因調査をすべての医療機関に義務づけた、医療事故調査制度が先月始まり、報告された医療事故は、この1か月間で20件に上りました。
医療機関はそれぞれの事故について、調査を進めることになります。
先月始まった医療事故調査制度では、患者が死亡する医療事故が起きた場合、すべての医療機関に対し、原因の調査や、第三者機関への報告、それに遺族に調査結果を説明することが義務づけられています。
制度の開始から1か月がたち、第三者機関を運営する日本医療安全調査機構がきょう会見し、20件の医療事故が報告されたことを明らかにしました。
20件の内訳は、診療所からが5件、病院からが15件で、報告までの期間は平均で11日間となっています。
診療科については、消化器外科での手術などが5件と最も多く、次いで死産など産科の4件で、医療機関はそれぞれの事故について調査を進めることになります。
民主党副代表の北澤俊美元防衛大臣が代表を務める政党支部が、公職選挙法で、選挙区内で出すことが禁止されている香典として、平成24年までの3年間に、143万円を支出したと、政治資金収支報告書に記載していたことが分かりました。
北澤元大臣の地元事務所は、政党支部からの寄付は、原則禁止されていないと理解していたと説明しています。
政治資金収支報告書や事務所によりますと、北澤元防衛大臣が代表を務める、民主党長野県参議院選挙区第1総支部は、平成22年から24年までの3年間に、香典として55件、合わせて143万円を支出したと、収支報告書に記載していることが分かりました。
また祝儀、見舞い、線香代、生花代として合わせて35万円余りを支出していました。
公職選挙法では、せいじかがせんきょく内で香典や祝儀などを出すことは、違法な寄付として禁止されていますが、本人が葬儀や披露宴に出席するなどして、香典や祝儀を渡した場合は、罰則が適用されません。
北澤元大臣の地元事務所は、政党支部からの寄付は、原則禁止されていないと理解していた。
古い話なので、現時点では、すべて本人が出席したかどうか、確認できないとしています。
北海道東部の雌阿寒岳について、気象庁は、噴火の可能性は低くなったと考えられるとして、火口周辺警報を解除し、噴火警戒レベルをレベル2からレベル1に引き下げました。
気象庁によりますと、雌阿寒岳では、ことし7月下旬に、ポンマチネシリ火口付近の地下の浅い所を震源とする規模の小さい火山性地震が1日に180回を超えたほか、地表の温度の高い場所が拡大する傾向も確認され、噴火警戒レベル2の火口周辺警報が発表されました。
しかし、8月下旬以降は、火山性地震が少ない状態が続き、今月行った現地調査では、地表の温度が高い範囲の拡大などは見られず、過去の活動と比較しても、地下の熱水などの活動の高まりは、小規模なものにとどまっているということです。
気象庁は、噴火が発生する可能性は低くなったと考えられるとして、火口周辺警報を解除し、噴火警戒レベルをレベル1に引き下げました。
その上で、今後の火山活動の推移に引き続き注意するよう呼びかけています。
2015/11/13(金) 18:00〜18:10
NHK総合1・神戸
ニュース[字]
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0モード(シングルモノ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:1613(0x064D)