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(ドアベルの音)
(多賀之)こんばんは。
(矢部)こんばんは。
お兄ちゃんと…。
(多賀之)あれっ?ギターが引っ掛かっちゃってすいません。
こちら兄で伊藤多賀之と申します。
で妹の夏子です。
(マツコ)どうも。
初めまして。
よろしくお願いいたします。
(マツコ)あらっヤダ!すごい。
えっ…。
早速サプライズ。
(多賀之)妹人をだますのが大好きなんですよ。
これを普段使っててですね人の家に遊び行くときに必ずこれ持っていくんですね。
(多賀之)そうすると玄関先で「えっ!?いいのに〜!」「もう気ぃ使わなくていいのに」ってなるじゃないですか。
それで…。
やっぱりこのクラウンメロン販売店株式会社メロー静岡がいいの?ここの会社のが一番いいんだ?
(夏子)そうですね。
長持ちすんねやかばんとして。
こっちはちゃんと弾けるんです。
「ちげぇぇぇ」!
(多賀之)すいません。
お二人に会うのが楽しみでね。
(夏子)緊張してます。
3人も子供産んでるように見えないね!16。
見えない!もうそろそろじゃない?
(多賀之)ことし産卵期ですけど。
何でことしはいないの?相手が…。
3人のお子さんはお父さん違うの?一緒のような…。
そこはごまかしてな。
お兄ちゃんは?僕は…。
何歳?今。
えっ!そうですか!?すごいまともで…。
マジ!?ホントの話してる?でもホントの話は…。
受けたんや。
あかんかった?ただ入ってないです。
慶應一本だけで…。
でも実際は全然駄目だったんですけどね。
何だろう?何かまだ二十歳そこそこのお兄ちゃんと話してるみたいな。
フレッシュ!一個一個いいからそういうの。
これギター持って何してるの?僕普段音楽やってまして。
シンガー・ソングライターなんですけど。
やってるんですね。
テーマがあって。
(多賀之)今日相棒いないですが曲名だけで言うと…。
『さなだ虫』って聞いたことあるな。
それは結構ライブしたらお客さんも来てくれてる?それからちょっとフィーバーしてて。
僕が内臓の病気になってしまって。
大変やな。
笑って言うなって!笑っちゃいけないんだけどあなたの言い方がよくないんだからねホントに!ネタちゃうで。
病気やで。
病気です。
でもすごいライブでは元気に走り回って歌ってるんで全然そこは心配なさらずにいていただきたいなという。
そらそうやな。
ファンにはな。
そうなんですよ。
私ちょっと好き。
え〜!?ありがとうございます!うれしい!マツコさんに好きって言われた。
すっごい好き。
せっかくギター持ってきたんでちょっと自己紹介代わりにワンフレーズだけ僕の歌聴いていただけないかなっていう。
私ねたぶん…。
(多賀之)歌ってみましょうか。
めっちゃ食うてるやん。
『さなだ虫』が面白いって絶対!普段は…。
修理もやるの!?
(夏子)温水洗浄便座の販売取り付け修理。
へぇ〜!すごい。
じゃあもうベテランさんだ。
焦ってる。
お兄ちゃん焦ってる!すごい焦ってる今日。
そうですね。
いいよ。
だから…。
どんなしょうもないサプライズしてるか。
僕来年春にポニーキャニオンからCD出すんですよ。
うわっ!返り咲きね。
(多賀之)それで今レコーディング真っ最中です。
再メジャーデビュー。
だから…。
ということで本題に
よしよしっ!カメラ届いたぞと思って…。
丸々1斤入ってたんですよ。
でそういうボケよくやるんで前日にこんなボケいらないよ!と思ってすごい怒ったんですね。
ふざけんなよ!みたいになったんですね。
そして…。
ちゃんと包んでるやんカメラは。
これサランラップで包んでるんだよね。
そうですね。
偉いやん。
何の問題もないやん。
(多賀之)すごい迷惑でしたよ。
このパンを…。
(多賀之)このパンをどうするんだ?って。
あしたからアメリカ行くのに。
そう。
だから…。
(多賀之)めっちゃあげたんです。
偉いな。
(多賀之)ハトめちゃめちゃ来ましたよ。
よかった。
平和の象徴や。
1斤分だからね。
続いてのサプライズは…
僕と妹で巨大パネルを段ボールで作ったんですね。
そこに人の顔が入るぐらいの穴を10個ぐらい開けたんですよ。
でそこに友達を呼んで…。
顔入れてもらったんや。
(多賀之)顔入れて。
母親まだ来てないんですよ。
10分ぐらいたったら母親が来て「えっ!何!?」みたいになって。
母親真ん中座ってって言って座らせて写真を撮った。
それをプレゼントしたっていうのがあります。
あれ何なの?一つ一つを精子に見立ててて「生命の誕生」っていうテーマで。
でお母さんが卵子なのね。
(多賀之)入院した!
さらにこんなサプライズも
これなんですけれども。
(夏子)周りが全部チョコレートでコーティングしてあったんです。
ちょっと剥がれてるんですけど。
ちょっと残ってる茶色いのがチョコレートね。
友達はもらったとき「こんなのいらないよ」みたいになるじゃないですか。
写真撮りたいからかんでる写真撮ろうよみたいな。
かんだ瞬間「硬っ!」ってなって開けてみたら…。
(夏子)そうですね。
(多賀之)でも喜んでなかった。
でもその後に…。
あんまり喜んでくれなかった?
(夏子)そうですね。
5万円使ったのにな。
みんなからでも徴収して。
10人の友達に5,000円ずつもらってやったんですよ。
だからそれ…。
さすがお兄ちゃん。
優しい。
妹の身になったら。
そういえば…。
「困れといえば」?
(多賀之)困れといえばよく…。
結婚式に呼ばれると必ず余興をやらされるんですよ。
「歌ってくれ」と。
スーツ着て。
飲みたいから車じゃ行けないじゃないですか。
電車でギター持って。
僕顔なんか全然売れてないんで「素人の人が何か歌うんだろうな」なんで。
ちょっとむしゃくしゃしたときは…。
新郎にも新婦にも言わないで…。
その『まんげつ』って曲は…。
詞ちょっと言いますね。
「満月の夜に万華鏡覗けば」「一万個の宝石が百万個に輝いて見える」っていう。
最低な詞だよ。
曲調と合わされば奇麗な曲になるのね。
(多賀之)外国の方が聴いたら「Oh!It’sSimon&Garfunkel」って言うと思います。
「Ohyeah!YouareSimon&Garfunkel?」2回目下手になっちゃったね。
ということで兄貴歌います
分かった分かった。
もうええよ。
(多賀之)お客さんもこうなるんですよね。
もういっちゃってる感じになるんですよね。
ちょっとまだ練習してないからあれですけど…。
大丈夫?お前。
まさかやとは思うけど。
まさか同じことはしないよな?お前な。
そうですね…そうですね。
一応歌ってみましょうか。
一応聴いてみよう。
僕も今気付きました。
前の解散からのこの長い年月は何一つお前を変えなかったんだな。
でも…。
だからそこを求めてんねんて。
じゃあありっちゃありですね。
悔しいけど『まんげつ』と違ったのは畳み掛けるようにくるんじゃなくてちゃんとうーってちょっと引いといてぽんって出すでしょ。
じゃあマツコさん的には『まんげつ』より『パチンコ』?『パチンコ』が好き。
あと女が…。
ありがとうございます。
ありがとうございました。
(夏子・多賀之)すいません。
お兄ちゃんおもろいな。
全然いい!がっついてるように見えないから大丈夫よ。
(多賀之)ホントお会いしたかったんで…。
いいよ。
いいですか!?じゃあ2人真ん中に座る?
(夏子)いいですか。
うれしい!面白いなぁ。
(多賀之)横で。
(多賀之)ありがとうございます。
面白いわ〜。
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(ドアベルの音)そうね。
それか中性か。
(浜野)こんばんは。
初めまして。
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(ドアベルの音)そうね。
それか中性か。
こんばんは。
初めまして。
1971年ピンク映画の監督としてデビューし400本以上もの作品を世に送り出してきた巨匠
一般映画でも海外映画祭で様々な賞を獲得するなど67歳にして現役バリバリの映画監督なんです
これ女性がピンク映画の監督はなかなか珍しいですよね。
そうですね。
(坂上)どうぞ。
男に腹が立ってしょうがない。
(坂上)俺今日あっちにいた方が。
いやいや…。
男は別に男で好きなんですけど…。
そういうものが…。
「男ジャパン」そこに腹が立ってしょうがないと言ってるわけですね。
男性目線的な物じゃないの?例えば…。
そうですね。
はいはい。
小間千代ね。
もう小間千代も来なさい。
確かに男が喜ぶビジュアルですよ。
(浜野)商品として紹介してるわけじゃないですか。
セックスっつっちゃいけないのかな。
いいですよいいですよ。
なるほど。
だから…。
だからあくまでも…。
(浜野)女が主役である。
(坂上)素朴な疑問なんですけど男に腹立つんですよね?
(浜野)男がつくったものにね。
(坂上)してるんだ!?勝手に独り身やと。
だってこんなに「男ヤダヤダ」って言うから。
(浜野)だから男が嫌じゃない。
はぁ〜…。
(浜野)そんなことないですよ。
結婚していようがしていまいが私は私でしょ。
みんな個人として生きればいいわけ。
(浜野)結婚という枠の中や今坂上さんの疑問の中にだって…。
俺駄目だ。
はい駄目〜!
(浜野)つまり家庭の中で夫がいて妻がいてっていうその役割がベースにあるからそういう発言になるわけですね。
そうか。
じゃあ旦那さんの役割とか奥さんの役割的なご夫婦関係ではないんだ?
(浜野)まったく違いますよね。
まったく違うっていうか…。
私は家の中の役割っていうのは一切やらないので。
(坂上)じゃあ…。
でも…。
(坂上)え〜…。
露出したり?女の子にしかできないお仕事じゃないですか。
それはいいんですか?駄目なんですか?自分がやりたければ何の問題もないですよね。
(浜野)それはだって脱ごうがセックスワークしようが風俗嬢だろうが何だってOKじゃないですか。
だから無理やり男性の力によってやらざるを得ない状況になってなければ自ら進んで…。
例えばマドンナとかは逆に露出したりとかセックスを見せることを女性の解放として表現していたじゃないですか。
そういう角度であれば同じことをしてても意味が違うっていう。
だから自分がやりたいことを…。
例えば…。
「阿部知代」じゃなかった。
ごめん。
小間千代だ。
(坂上)ちょっと!駄目よ。
そうなの!?
(浜野)それじゃああれだよ!
(浜野)ピンク映画のお客なんてみんな定年退職したおっちゃんばっかりだから!そういうコンセプトやったの?
(小間)そうです。
マネジャーと話してどの世代を狙っていくかっていう話をして。
自分で選んだんだ。
シルバー世代に喜んでほしいって。
ホントだ!オーディションでおじいちゃん3人が選んだんですよ。
俺おじいちゃんじゃない!いいじゃないもう。
こういう感じじゃないんですか?
(坂上)好きなの!?そこは好きなの!?
(坂上)よく分かんなくなってきちゃった。
えっ?そりゃありますよ。
そういうもんですか?観賞物として女性の方が…。
セックスだって女の子の方がしたいなと思うときもあります。
(坂上)両方?
(浜野)男嫌いなんだって!旦那さんいるでしょ?
(浜野)旦那さんいたって別に男が好きってことじゃないでしょ。
(坂上)はぁ!?だからホントに自由なのね。
そのときの感じなのね。
まあまあ…。
別に絶対女とか絶対男…。
そんなことあり得ないし。
あり得ないですよそんなもの。
自分が好きになってやりたいと思ったら…。
(浜野)何で男じゃなきゃいけないの?っていう話です。
どっちにしたってビジュアル的に見て男の体より女の体の方が美しいに決まってるじゃない。
私は男の体で興奮する人間だけどやっぱ女の体はホントに美しいと思う。
(浜野)ホントにかつてのタブーとされてきた女の性を解放してきたのはAVの女優さんだったりピンク映画の女優さんだったり…。
私が気持ちいいことをやって私が気持ち良くなって何が悪い?というそういう気合ですよね。
だから…。
あれ何なんですか?女性にもレイプ願望があるみたいな。
妄想の中ではあるかもしれないですよそれは。
性幻想は自由ですから。
妄想の中ではあってもホントにレイプされたい女なんているわけないと思うよ。
信じてた。
43歳で俺。
あり得ないあり得ない。
そんなね…。
そんな物ね…。
大鶴義丹さんが本を発売。
その名も『大鶴義丹のつるっと円満パスタ!』夫婦恋人が笑顔になるハッピーレシピ!義丹さん私にはどんなパスタ作ってくれますか?
(大鶴)小間千代ちゃんはね…。
2015/11/12(木) 23:20〜23:50
関西テレビ1
アウト×デラックス[字]【ブリーフ&トランクスからの刺客!伊藤多賀之の正体とは!?】
男に腹が立ってしょうがないピンク映画の巨匠・浜野佐知監督がマツコと痛快トーク!男にご立腹…!?その真意に迫る
詳細情報
おしらせ
「2018FIFAワールドカップアジア2次予選日本VSシンガポール」延長の際、放送時間繰り下げの場合あり。
番組内容
今回、登場した伊藤多賀之と伊藤の妹、兄妹は登場した瞬間からアウト。その妹が繰り出す嫌な攻撃に矢部浩之もマツコ・デラックスも驚く。まさに、キャッチコピー“嬉しくないサプライズばかりしている兄妹”を地で行く二人。
そして伊藤は自分の楽曲を披露することに。その「パチンコ」を初披露。しかしこの曲にも驚かされるばかり。
出演者
【司会】
矢部浩之
マツコ・デラックス
【ゲスト】
ブリーフ&トランクス
ほか
スタッフ
【プロデューサー】
亀高美智子
【演出】
鈴木善貴
【監修】
渡辺琢
【制作】
フジテレビ
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
バラエティ – お笑い・コメディ
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音声 : 2/0モード(ステレオ)
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