≫指揮官から出たまるで挑戦状のような、その言葉。
その背景には悔しさをにじませたあの6月の悪夢がある。
今の日本に必要なのは敵を震え上がらせる絶対的存在。
ゴール前に並ぶ強固な盾をいとも簡単に貫くゴール。
≫我々は100年先まで語り継がれるそんな男を求む!≫さあ、いこう、ハリルジャパンロシアワールドカップアジア2次予選第1戦のドローはあり得ない。
対シンガポール。
乗り込んで圧勝でグループトップへ。
やってきました。
日本代表の力を信じて声を枯らしてエールを送りましょう。
≫新しい鎧をまといしサムライブルースターティングイレブンです。
≫続いてはミッドフィールダーフォワードのスターティングメンバーです。
≫シンガポールの壁を崩してゴール量産だ。
≫この2次予選最後の山ともいえるゲームを迎えています。
FIFAワールドカップアジア2次予選日本対シンガポールです。
気温、28度。
湿度は57%。
赤道近くのシンガポールで行われます。
今日は日本のアウェーゲームです。
日本はこの2次予選グループE現在2位です。
シリア、日本、シンガポールと3チームが首位を争うグループE。
どのチームにも自力での首位突破の可能性があります。
日本は1試合少ない段階で2位。
勝てば今日、首位に躍り出ます。
これから、両チームのメンバーがこのナショナルスタジアムに姿を現します。
2次予選、首位突破のための大事なゲーム。
そして5か月前日本は、シンガポールとホームで戦って0対0ドローでした。
そのリベンジの意味も選手たちは込めています。
今日から日本代表は新しいユニホームを身にまとってこのピッチに姿を現します。
日本代表史上最も濃い青。
新しい日本代表のユニホームです。
最後に本田圭佑。
そしてハリルホジッチ監督。
5万5000人収容のシンガポール・ナショナルスタジアムです。
2次予選、ここまで日本はグループEで2位。
1位がシリア、2位が日本そして3位がシンガポールです。
この3チームに首位通過の可能性は十分に残されています。
大きな意味を持つそんなゲームを迎えています。
これから両国の国歌の演奏です。
♪〜
(国歌演奏中)≫多くの日本人サポーターの歓声です。
そして、シンガポールの国歌です。
♪〜
(国歌演奏中)≫ワールドカップ最終予選進出へ大きな山となるゲーム。
6月のシンガポール戦日本は23本ものシュートを放ちながら1点も奪えませんでした。
さあ、攻撃の鍵を握るメンバーをご紹介します。
浦和レッズのファンタジスタ柏木陽介。
指揮官の大きな期待を背負って3年9か月ぶりに日本代表のスターティングメンバーです。
トップ下には清武弘嗣が入ります。
今日は本田とともに攻撃の中心に。
今日、26歳の誕生日です。
背番号13。
ドイツ・マインツでハットトリックを達成した武藤嘉紀。
背番号14。
イラン戦に続き代表2試合連続ゴールを狙います。
そして1トップには柏レイソルの金崎夢生背番号15実に5年ぶりの日本代表出場スタメンで迎えています。
日本対シンガポール前半のキックオフです。
濃い青のユニホーム日本代表です。
シンガポール戦、6月のゲームは23本のシュートを放ちましたが1点も奪えませんでした。
放送の解説はこのシンガポールからは車で30分になりますが1997年に日本が初めてワールドカップ出場を決めたあのジョホールバルのときの日本代表チームのキャプテンです。
山口素弘さんです。
山口さんよろしくお願いします。
改めてワールドカップ5大会連続出場中の日本ですがあのジョホールバルの近くに来ると思い出すこともあるんじゃないですか。
≫もちろんそうですね。
非常に激しい、そして厳しい戦いです。
そして今日も当然そういう戦いになるでしょう。
≫そしてなんといっても6月の試合では1点も取れませんでした。
山口さん、その辺りをどう選手たちが捉えて戦っていくかですね。
≫トレーニングを見ても非常に選手の引き締まった顔この一戦にかける思いというは強いですね。
≫FIFAランクは日本が50位。
シンガポールが152位。
日本のほうが大きく上回ります。
柏木陽介は今日はスターティングメンバーで起用されました。
≫やはり、攻撃のリズムを作るこういったところが、やはり期待されていると思いますね。
≫清武は今日はトップ下の役割でしょうか。
この辺りはハリルホジッチ監督がかなり思い切ってメンバーを動かしてきたという印象があります今日の日本代表です。
やはり日本がボールをキープして序盤最初のゲーム、始まっています。
監督が話していましたがとにかく最初の1点を取る時間帯。
これが非常に大事になってくると。
≫そうでしょうね。
その辺り、非常に日本代表はここまで非常に動きがいいですね。
≫そしてピッチ解説には永島昭浩さんです。
永島さん、序盤から日本代表の強いゴールへの気持ちを感じますね。
≫それを可能にしているのはこのピッチコンディションですね。
非常にJリーグの会場と似たようなピッチコンディションでボールが走ります。
ですから非常にいいクオリティーを出せる状況にあるので大いに期待したいと思います。
≫日本代表最初のコーナーキックは浦和の柏木が蹴ります。
精度の高い左足というのも魅力です。
得点にはつながりませんでした。
今日は長友が左サイドバック右サイドバックに酒井宏樹。
前回のシンガポール戦5か月前のゲームになりますがどうしても攻撃が中央に偏った印象が強かった日本代表です。
≫その辺りは意識して本田選手辺りはあまり中に来ずにちょっと外にポジションをとっていますよね。
≫少しワイドにという意識でしょうか。
≫その辺りは幅を意識して相手をちょっと広げようと。
シンガポールは4−1−4−1の形ですね。
≫いいボールが柏木から出ました。
≫今なんかのが柏木選手が期待されているところですよね。
≫ハリルホジッチ監督が大きな期待を寄せる柏木陽介です。
ボランチの位置からの長短のパス。
そして視野、アイデア。
そういった部分を監督は高く評価していました。
今も長友に…。
サイドバックの選手が裏に走っていくスペースというところにいいパスが出ました。
長友は所属のインテルでもレギュラーポジションを奪い返してこの遠征にまた戻ってきました。
日本はグループE、現在2位です。
1試合、少ないとはいえこの試合、もし負けるようなことがあると非常に状況が苦しくなります。
勝負を追い求めながら更には得点力そういったところにも向き合っていくという日本代表です。
やはり本田もこの辺りワイドという意識が強いようです。
6月は縦に速くという意識が非常に山口さん強かったようにも見えましたよね。
≫特に前半ですね。
それでチャンスは作れていましたよね。
それを決めきれなかった。
そして後半になってやや焦りが出始めて中に、中にとちょっと攻撃が単調になりましたよね。
≫前半の5分を迎えますが圧倒的に日本がボールをキープしてこの試合が始まっています。
≫シンガポールのほうはやはり、ボールを日本が持ったらハーフラインでポジションをつきますね。
≫その辺りは、やり方としてはシンガポールは山口さん、守るというところから入ってきているわけですね。
≫やはり、そうでしょうね。
守ってカウンターというところでしょう。
≫シンガポールも実はまだ最終予選の突破の可能性は十分残っています。
お互いにとって非常に大事なゲームです。
≫西岡さんハリルホジッチ監督はかなりディフェンスのポジショニング。
この辺りを非常に厳しく何か指摘してきますね。
≫ピッチリポートは福永一茂アナウンサーです。
やはり、怖いのはカウンターということにもなっていくと思います。
日本がボールをキープしてまずは序盤の展開始まっています。
シンガポールのナショナルスタジアム。
日本は今日はアウェーゲームです。
今日の審判団です。
主審はサウジアラビアのアルミルダシさんです。
1つ、やはり守備の警戒日本はここまで2次予選1点も失ってないんですが山口さんかなり監督は気にしているという情報がありました。
≫当然、この試合、点を取りたいという気持ちがかなり強いと思いますがしっかりとした守備の準備。
そして2次攻撃ボールを奪われたあとのその次のプレーを意識したいと思いますね。
≫本田圭佑!決められません!日本、最初の大きなチャンス。
崩して最後は本田圭佑。
前回の6月の対戦で日本を苦しめたのはゴールキーパーのイズワン・マフブド。
1番の選手でした。
早い時間帯に点がほしい日本です。
今のプレー、清武から武藤。
武藤がファーサイドを見て飛び込んでいきました。
あと少しこぼれていれば金崎が押し込めたという。
≫今日のポイントとして斜めのパスですね。
逆サイドの。
それが守りを固めてくるシンガポール相手には効いてくると思うんですけどね。
≫日本が最初の大きなチャンスを迎えています。
≫山口さん1つ1つの足元のパスが非常に強くて速いボールがきてるんですけど丁寧に、本当に足元にコントロールできてます。
ですから今のもクロスが可能になっているんですよね。
≫その辺りパスの速さというのは1つ、ポイントですよね。
≫やはり、この辺りの裏のスペースを使おうという意識も非常に強い日本です。
≫特に本田選手が外に、ワイドにポジションをとりながらボールを受けたときにすっと中に入るんですね。
その背後から酒井選手が上がってくるというところはちょっと意識してかなり右サイド、やってますね。
≫それは、左サイドも同じです。
ハリルホジッチ監督が両サイド、上がれという指示をずいぶん、最初から立ち上がりから、出しています。
≫サイドバックの2人は高い位置をとって。
ですからディフェンスが森重、それから吉田。
その辺りのカバーリングです。
更に長谷部。
ボランチもどう守備に絡んでいくでしょうか。
前回は23本のシュート。
6月16日埼玉スタジアムでした。
あの試合以降、日本代表は東アジア選手権も含めて実は4試合、アジアで勝てないという時期があってこれは選手たちも話していましたがあの試合をきっかけに少し下降してしまった面があると。
ですから、ここでリベンジをしたいという思いも選手たち、強いようです。
シンガポールのゴールキーパーイズワン・マフブド。
この前、本当に日本を苦しめた1人です。
シーズンが終わったあとJリーグのトライアウトを受けるという予定もあるそうです。
非常に前回で評価を高めたゴールキーパー。
まだ日本はこのイズワンからゴールを奪えていません。
柏木陽介は3年9か月ぶりの代表のスターティングメンバー。
≫今、ボールを奪われてそのあと奪い返してからですね。
≫当然、すばらしい組み立て美しい組み立ても大事なんですけれどもやはり、そういかなかったときのセカンドアクションですね。
もう1回奪い返してもう1回、サイドに振ってしとめるということも大事ですね。
≫長いボールで崩していこうというシンガポールです。
シンガポールのシュタンゲ監督も話していましたがとにかくボールを圧倒的に支配されること。
これはシンガポールにとっては想定内という。
その中で、どうやって1点を取るかというゲームになっていきます。
≫その辺りは、シンガポールはやはりホームですからボールを奪ったあと出てくる速さはやはり日本のホームでやったときより速いですね。
≫ただ、全員で前からいくときいかないときをはっきりして。
いかないときにはさっとハーフウェーラインより下がっています。
つまり省エネのサッカーをしようとこの暑さの中で90分間持たそうとそういう意図は感じられます。
≫永島さん、その辺りピッチレベルに立たれて暑さというのはどう感じていますか?≫立っているだけで汗が出てきますね。
ですから、選手も一度、汗をかき出すと非常に体力の消耗があると思うのでそういう意味では今、日本代表がやっているボールを走らせるというサッカー。
立ち上がりからやっていることこれは非常にいいことじゃないかと思います。
≫ご覧のようにもう武藤も早くも汗をかいています。
気温は始まる前に28度という情報でした。
シンガポールのスターティングメンバーもご覧いただいています。
21番のサフワン・バハルディン。
この選手が国内で注目されている選手です。
先ほどから攻撃に何度も絡んでいます。
サフワン・バハルディンはオーストラリアでプレーをした経験を持っています。
これはシンガポール人では初めてということです。
シンガポールはここまで3勝1分け1敗。
7得点2失点というグループEの成績です。
ですから、この試合日本に勝てば最終予選進出という可能性があるシンガポール代表です。
ここは日本のファウルをとっています。
シンガポールサポーターからの大きな声というのがこのスタンドに響いています。
5万5000人収容のシンガポールのナショナルスタジアムです。
速いプレッシャー、長友。
≫いいプレッシャーですね。
そして、金崎選手非常にいい仕掛けですね。
やはりパスを回すだけではなくてどこかで仕掛けないと崩れませんよね。
≫5年ぶりの代表招集でいきなりスタメンになりました。
鹿島アントラーズの金崎です。
かなり、アントラーズでも好調をキープして今、チームを牽引しています。
金崎。
金崎のプレーのよさというのは山口さん、どういうところに感じてますか。
≫まず体の強さ。
そして体の強さを生かしながら非常に細かいテクニックもうまいですね。
そして思い切りのいいシュート。
その辺りは期待したいですね。
≫柏木陽介が倒されて21番のサフワン・バハルディンにイエローカードが提示されています。
≫山口さん今日、ディフェンス陣の意識高いですよ。
前から長友選手がプレッシャーかけたら森重選手、吉田選手そして酒井選手がしっかりと中に絞って数的に1人だけ余らせてしっかりとバランスをとっています。
守備の意識も非常に高いです。
≫その辺りをハリルホジッチ監督は先ほど指示していたんですかね。
≫非常にバランスいいですね。
攻めているときと切り替えのバランスがいいと思います。
≫日本はセットプレーです。
このセットプレーも引いて守る相手に対しては非常に有効だと選手たちも話していました。
≫ハノーファーでも清武選手はキッカー任されていますからいいボールを蹴りますよ。
≫振り向きざまの吉田麻也のシュートもイズワンが押さえています。
日本、ここも大きなチャンスですがゴールならず。
まだ、6月のシンガポール戦からゴールキーパーイズワン・マフブドその好プレーが続いています。
山口さん、形は作ってますね。
≫十分作ってますからね。
≫日本、2つ大きなチャンスを作りました。
こうして柏木は運動量もあります。
走るファンタジスタ浦和レッズの柏木陽介、守備にも貢献します。
永島さん、このぐらいの時間帯で1つという思いはストライカーにはあると思いますがどうでしょうか。
≫そうですね。
ただ、非常にパススピードもテンポもいいので。
攻守にわたって悪い印象は全くないですね。
≫だからこそゴールがほしいという。
≫今も、シンガポールがカウンターかけるときその前もゴールキーパーがカウンターかけましたよね。
2人だけいくんですよ。
ほかはサポートしないんです。
ですから、もう2人でいってラッキーであれば1点取れる。
だめだったら守るんだというそういう意識が本当にありありと出ていますね。
シンガポールのほうは。
≫やはりシンガポールは日本を相手に勝ち点1まずはそこをベースラインにした考え方です。
酒井宏樹のスペースに森重が一気に狙っていきました。
山口さん、意図は?≫合わなくても対角線に出したボール。
酒井選手が背後に出ていましたので、狙いとしては悪くないと思いますね。
≫日本のチャンスのシーン。
最後は吉田麻也。
ゴールキーパーイズワン・マフブドが押さえています。
ですから森重更には吉田麻也というセンターバックの2人も得点への意欲は強いわけですね。
あそこまで上がっていました。
前回の6月のゲームのリベンジという言葉を使ったハリルホジッチ監督。
≫この強さですね、金崎選手。
≫背負いながらのプレーでした。
いい位置で日本フリーキックです。
≫それと今のように縦パスが入ったときやはり金崎選手そして本田そして武藤そして清武選手ですね。
この辺りが一直線上にならないことですね。
横にね。
≫山口さん、先ほどお話途中になりましたが一直線にならないというのはどういうことなんでしょうか。
≫一直線上になるとボールの出し手も出しにくいですしコンビネーションも生まれないんです。
ギャップが作れないと思うんですね。
≫そのギャップを作るという作業が大事なんですね。
ボールをキープしているのはやはり日本です。
≫あまりとりにこないですからね。
≫完全にブロックを作ってというシンガポールの戦い方。
個人のアイデアで打開しようとしますが。
仕切り直し、日本。
シュート!決まった!なんと金崎!代表初ゴールはシンガポールから貴重な先制ゴールです!いきなり結果を残しました!ようやくシンガポールの赤い壁を崩しました。
日本、先制。
本田から武藤。
落としてそして、最後は金崎の左足です。
山口さん。
≫やはりサイドからでしたね。
それと、永島さんどうでしょう。
ストライカーとしてこれは恐らくファーストシュートだと思うんですよ。
金崎選手ね。
≫非常に、意図がありましたね。
全員に共通のイメージがありました。
それだけ、最後にしとめるだけの技術もあったんですが。
本当に焦るというプレーが、この試合に関しては立ち上がりからないのでそういう意味ではこれを継続していくことで必ずチャンスが生まれると思ったんですが金崎選手、やっぱり調子のよさ、出ましたね。
≫そして代表初ゴールです。
これが代表6試合目。
5年ぶりの代表復帰でいきなり結果を残してみせました。
日本、首位通過へ2次予選、まずは貴重な先制点です。
永島さん、時間帯を考えても最高の時間帯に入ったんじゃないでしょうか。
≫時間帯、最高でしたね。
そしてみんな選手で喜んでいるさなかハリルホジッチ監督が本田選手を呼んで激怒していましたね。
酒井選手が上がったときは使えよという指示を何度も何度もジェスチャーを交えながら伝えてましたね。
ですから、いかにビルドアップしていくボールを前に出していくときに酒井、長友の両サイドがポイントになるということを伝えている。
そういう感じでした。
≫長谷部から、金崎。
ここも大きなチャンスを迎えた日本です。
金崎のところにボールが集まり始めています。
≫非常に最終ラインとの駆け引きがうまいですね金崎選手ね。
≫シンガポールのシュタンゲ監督の姿も映りました。
前回はシュート23本でこじ開けられなかったゴールを日本ついに、こじ開けました。
前半の20分、金崎のゴールです。
これで日本、プランとしてもそしてサイドを使っていけというハリルホジッチ監督の話もありましたが。
イエローカードが提示されました。
清武のユニホームが破れています。
日本はいい位置でフリーキックを獲得です。
≫今のなんかがコンビネーションですね。
ギャップをうまく使ったね。
≫清武の今日はトップ下起用ということになりますがここまで非常に効果的なところでボールに顔を出している感じです。
≫合間、合間にうまくポジションを変更しながら顔を出してくれるんですよね。
≫山口さん両サイドを使いながら清武の存在というのが中央突破もあるので本当、シンガポール守りにくいと思いますね。
≫それと外を意識させておいて中が空いたときに清武、そして金崎辺りの足元に入ったら面白いですよね。
≫柏木も生きてくると思います。
≫清武に対するプレーでシンガポールの2番のシャキルにイエローカードが提示されています。
そして日本、ここは本田圭佑。
しっかりと自分が蹴るという意思表示。
折り返し…。
最後は森重です。
イズワンは先ほどはゴールを許しましたがまだここもいいプレー。
≫ナイスキーパーですね。
≫日本の4人もすぐに守備に戻りました。
攻守の切り替えも非常によくできている日本です。
ここまでのゲーム展開山口さん、非常に日本はいい形で入ったとみていいですね。
≫特に、やはり望んでいた先制ゴールを取りましたのでちょっとした安心感はありますけれども。
もう1つ、ここでうまく、外を使いながらボールを早く動かしてほしいですね。
≫ちょっと今…。
≫清武選手が入る準備ができているんですけど主審が見れてないんですよね。
≫先ほどの本田圭佑の非常にすばらしい狙ったフリーキックだったんですがゴールキーパーのイズワン・マフブドが押さえています。
ここで清武がピッチへ戻ることが許されました。
次の1点を取りにいく日本です。
日本はシリアとシンガポールに対して1試合少ないという暫定順位。
そんな中、2位です。
≫ここの精度ですね。
酒井選手。
≫ダイレクトで右サイドバックの酒井宏樹が中に放り込んできました。
今、2人いたんですね。
≫左で作りながらサイドチェンジ。
長谷部選手も丁寧にボールを出したんですね。
ダイレクトで上げられるように。
今、中に本田そして、金崎、武藤と3人ぐらい入っていましたからね。
≫シュート!本田圭佑!本田のゴールで、2対0。
あの5か月前の悔しさを晴らすかのような日本の怒涛の攻撃が始まりました。
本田のゴールです。
ここも清武が効いています。
そして武藤。
最後は本田圭佑。
≫その前に長谷部選手ですかね。
ワンタッチパスですね。
≫あそこで躊躇してパスを出さないというより必ず速い位置で出してきますよね。
≫縦への動きが出ているときはシンプルに使うと。
≫本田はミランでは実は7試合途中出場というのが続いています。
これだけ長くベンチに座っている時間というのもなかなかサッカー人生でないそうですがそんな中で日本代表では信頼されてスターティングメンバー。
そして、今日もゴールを挙げています。
本田圭佑、代表33ゴール目。
日本、2対0。
シンガポールとしては、よりやりにくくなっていくという点差が開いてきました。
≫西岡さん、どのプレーかはわからないんですが長谷部がちょっと接触プレーで出血があったようです。
止血してそしてピッチに戻ってきます。
≫頭に包帯を巻いて長谷部が戻ってきました。
≫西岡さんこれで2点リードしたのでシンガポールの出方によってはより日本が確実なチャンスを作るそういう回数が多くなる可能性が出てくると思いますね。
≫3人、4人と絡んでいきました。
≫そして、その中で清武選手のワンタッチのシンプルなプレーが非常にリズムを作っていますね。
≫今日はトップ下香川真司ではなくて清武弘嗣を起用したハリルホジッチ監督です。
香川が実は日曜日までゲームを行っていてその辺りのリカバリーの問題もあると思うんですが。
ただ、監督は香川と清武にこのポジションを争ってほしいという話もしていました。
日本代表に必要なのはレギュラー争い。
そんな意図も感じるハリルホジッチ監督です。
日本、2点のリード。
シンガポールは少し苦しくなった2点のビハインドです。
バイハッキ、5番の選手も注目です。
金崎、自分でシュート!エリアの外から打ちました。
この辺りは山口さんあの位置からでもシュートを狙ってきました。
≫これは、アントラーズでもこういうプレーやっていますからいいプレーだと思いますよ。
≫今シーズンJリーグで9ゴール。
そしてナビスコカップでは5得点。
金崎は、19歳でA代表デビューしましたがそこからなかなか招集されませんでしたが5年ぶりの招集でゴール。
まもなく前半の30分です。
日本、2対0とライバルのシンガポールをリードしています。
本田圭佑、ゴール歴代33ゴール。
これは日本歴代5位という数字です。
≫いいボールですね、今のは。
≫今、酒井と金崎がクロスを出したあとに話をしましたが。
≫ニアに入ってほしかったんですね。
でも、いいボールでしたよ酒井選手。
≫やはりサイド攻撃かなり今日は効いていますね。
≫特に酒井選手は本田選手があそこでボールを持てますので動けますよね。
ここを、ディフェンスの前に入りたいですね。
金崎選手。
≫酒井の意図としては前で合わせてほしいという意図でした。
≫その辺ところですけども要求するスピードが速いがために技術を求められるんですが。
このピッチコンディションでもう持てる力を発揮していますね。
ですから相手がどのように止めるかということを考えさせない、全体的なスピード連動、これがうまくいっていると思います。
≫柏木、そして長谷部選手が非常にいいリズムを作っていますよね。
≫長谷部、シュート!≫今のなんかも何気ないパスですけど。
ボールのスピードそして距離ですね。
前を向くようなボールですよね。
長谷部選手が。
≫恐らくイメージとしてはあそこからすぐ何かできるような。
シュートも打てるラストパスも出せますからね今の状況だったら。
≫そういうイメージを共有したダブルボランチ。
柏木と長谷部です。
≫西岡さん、引いている相手に攻めるのはサイド、中央そしてミドルこの3つなんですよ。
5分間で3つ、出ましたよ日本代表。
≫全ての形を使っているわけですね。
本田圭佑、シュート。
本田圭佑がここはグッと中に絞りこんできました。
やはり左で崩して最後のフィニッシュが本田というシーンも多くなってきました。
≫特に武藤選手のすばらしいディフェンスから始まったんですけど。
当然シンガポールもやはり、やや出てきていますのでしっかりと守備したあとですね。
ボールを奪ったあとの速い攻めというのも効いてくるでしょうね。
≫シンガポールとしては最終予選進出のためには攻めざるを得ないという2点差になりました。
少なくとも1点差にしておきたいというところがあるでしょうからね。
何度もチャンスを作っている日本。
ここは早めに押さえたいところで長谷部。
キャプテンが体を張ります。
6月のシンガポール戦以来何かすっきりしないような気持ちを選手、監督が持っていたんですと長谷部はそんなことも話していました。
すっきりしなかった気持ちを晴らしたいという選手たちの思い。
ここまで2対0、日本の2点に結実しています。
ここは日本のファウルです。
日本は、ここまで2次予選失点が1つもありません。
ゴールキーパーの西川に対してハリルホジッチ監督はこの2次予選は絶対に失点をするなというふうに話をしているそうです。
1つ、こういったセットプレーですね山口さん。
≫当然ですね。
ここはちょっと集中したほうがいいです。
≫コーナーキックに変わります。
シンガポールのサポーターから大きな歓声です。
5万5000人収容シンガポールのナショナルスタジアム。
6月に日本と引き分けて国内では大きなニュースとして報じられたそうです。
シンガポールのコーナーキック。
森重のシュート!狙いすました左足のシュートです。
まずは相手のコーナーキックからの山口さん、左サイドからの、柏木それから本田圭佑の組み立て。
≫そして武藤選手ですね。
ワンタッチで、しかも最後は柏木選手ゴール前まで走っていきましたね長い距離を。
≫更には最後、森重。
センターバックの2人も非常に高い得点能力を持っているのがこの日本代表の特徴です。
今日ボランチ起用の柏木陽介からチャンスが生まれました。
日本、2点をリードしています。
≫シンガポールのシュタンゲ監督ですが先ほどゴールキックのときにディフェンスラインをもう少し上げろという指示を出しました。
≫ということは永島さんこれ、1点を取るためにはやはり下がっていてはいけないという判断を監督もしているんでしょうか。
≫つまりまだ勝負は捨てていないと。
≫オフサイドです。
≫2点返して勝ち点1を取るということもまだ諦めていないということを選手に伝えたという意味合いだと思います。
≫わずかなところで酒井宏樹はオフサイド。
グループEで日本は今、勝ち点10。
シンガポールも勝ち点10。
シンガポールのほうが1試合、消化は多いんですが、この試合に引き分けということになるとシンガポールも大きなチャンスが広がります。
日本が2点をリード。
しかも今日、新しくスターティングメンバーに抜擢されたメンバーがここまで結果を残しています。
まだシンガポールのボールです。
14番のハリス。
この14番のハリスがシンガポールで最年少で代表に選ばれた経験を持っています。
16歳からシンガポール代表今、24歳です。
シンガポールはやはりかなり人数をかけるようになってきました。
≫ここはロングスローですか。
ちょっと注意したいですよね。
セカンドボールを。
≫6番のマドゥ・モハナ。
やはり高さの勝負ということでは少し今もシンガポール高さを見せました。
≫当然、セットプレーは相手の形ができやすいですから。
本当にセカンドボールです。
このボールを注意したいですよね。
≫最後に競っていったバイハッキは身長が190cmあります。
ちょっと足元落ち着きませんでした。
ゴールキックになります。
≫柏木選手からのパスですね。
≫これも1本のパスで一気にチャンスにしました。
≫特に斜めのパスですね。
これは浦和レッズでもやっていますけども。
あれは非常に守りにくい。
相手が非常にいやなボールでしたけどね。
≫福永さん、どうぞ。
≫シンガポール。
本当に大歓声が起こるんですけども。
このナショナルスタジアム屋根、閉じていますよね。
その屋根に今、シンガポールの国旗も映し出されている。
その屋根に反響して、日本のディフェンス陣選手たちが声がかけても聞こえづらいというそんな状況になりますね。
≫今日は、大量ゴール無失点というのが日本の目標です。
そして、この試合に勝てばグループ首位に躍り出る日本です。
3人の三角形から形を作った日本です。
≫本当にお手本どおりのトライアングルですね。
そこに関わっているのは柏木選手なんですがワンタッチへの背後へのボールというのは本当に崩しやすいですからね。
≫最後は武藤の頭に合えばというボールでした。
マインツではハットトリックも達成した武藤です。
股を抜いて…。
≫この辺りは体、強いですね。
残り時間少ないですが私は3点目というのが非常に大きな意味合いを持つと思うのでそういう意味では緩めずに残り5分でもう1点取る姿勢が必要だと思います。
継続が。
≫いいボールが入ってきますね山口さん。
≫清武、非常にいいボールを蹴りますね。
≫ドイツのハノーファーでは10番を背負って今シーズンプレーをしています清武弘嗣今日26歳の誕生日です。
さて、あと1点。
前半残り時間は少なくなります。
≫こうやって見ていますと選手同士の距離感が非常にいいですね。
ですから何をするかという可能なプレーのイメージが共有できている。
だから、すばらしい、すばやいボールもコントロールできて次のステップに運べていると思います。
≫ここまではプランどおりのゲームを行っている日本代表です。
アジア2次予選日本対シンガポール。
日本2点のリード。
武藤が後ろから…。
武藤に対しては非常に激しいチェックがきます。
武藤は1トップでの起用も考えられましたが今日は、ちょっと後ろの左のサイドからスタートしています。
≫FC東京でも左サイドをやったりしてましたし特にハリルホジッチ監督も好調の選手を使いたかったんじゃないでしょうか。
金崎選手も好調ですし武藤選手もそう。
清武選手もそうですけどね。
≫そして同じく好調の香川ですが試合の日程の関係でね…。
吉田麻也思い切って狙っていきます。
香川は今日はベンチからのスタートになりましたがまた展開次第で出てくる可能性というのは十分にあります。
柏木のパスさばきも非常に余裕が出てきました。
ここは旗が上がっています。
2点目を決めた本田圭佑。
そして清武もかなりゴールに近い位置でプレーしています。
これが金崎の先制ゴール。
前半の20分でした。
更に、そのあと本田圭佑のゴールで日本2対0。
リードを広げています。
≫西岡さん少し、ゆっくりのテンポから緩急をつけるという意味でスロープレーが続いている感があるのでもちろん、このまま終わりたい気持ちはわかりますがなんとかもう1点というものが後半もっと楽になる展開に結びつくと思うのでちょっとギアをチェンジで入れてもらいたいですね。
≫ロスタイムにまもなく入ります。
アディショナルタイムに入っていく日本です。
体力のことも考えながらという今日のゲームです。
気温は30度近いこのシンガポールです。
足がかかりますがPKではありません。
≫今のも反応して金崎選手いいですね。
≫ここも、永島さん非常に状態のよさを感じさせますね。
≫必ず、仲間を信じて次は僕のところにくる。
ゴール前に走らなきゃいけないという意識が高いですね。
ですから、もう少しですよね。
チャンスがあると思います。
このまま続ければ。
もっともっと出てくると思います。
≫前半はアディショナルタイムに入っています。
日本対シンガポール。
ここで前半終了のホイッスルです。
前半を終えて2対0。
日本がシンガポールをリードして後半に向かいます。
山口さん、改めて前半の印象をお願いします。
≫非常に立ち上がりから自分たちの狙いであるサイド攻撃であるとか、意識したミドルシュートもそうですし。
非常にいい前半だったと思いますね。
≫日本2対0、リード後半のゴールに期待しましょう。
≫グループトップへ勝利あるのみ。
いいスタートじゃないですか。
≫本当にそうですね。
金崎選手もやってくれましたね。
≫すばらしいシュートが決まりました。
金崎、5年ぶり、帰ってきて6試合目で、このゴール!代表初ゴール!≫喜び爆発させていますね。
≫すばらしいコントロールです。
胸トラップで落として、ここ!そして、また抜群のコンビネーションから相手に当たって入るという本田のゴールです。
代表78試合目で33個目のゴール。
≫2点リードの日本です。
ピッチ上では後半に向けてベンチスタートのメンバーがアップを始めています。
さて山口さん後半に向けて注目の選手は?≫やはり宇佐美選手ですね。
サイドからうまく使えている。
そしてサイドから仕掛ける選手です。
宇佐美選手に期待したいと思います。
≫ピッチ解説の永島さんその辺りも含めて注目いかがでしょうか?≫僕は岡崎選手です。
≫ワールドカップアジア2次予選日本対シンガポール前半を振り返ります。
まずは清武のフリーキックから最後は本田圭佑。
日本が何度もチャンスを作ります。
そして日本の先制点です。
本田から、最後は金崎。
≫これは技術が高いですね。
それと、ボールに対して武藤選手が折り返した。
冷静でしたね。
≫6大会連続のワールドカップ出場を狙う日本です。
勝てばグループE首位に立ちます。
そんな今日のゲームです。
日本はここまで2ゴールを挙げてこの2次予選14ゴール。
失点はありません。
得失点差でもシリアをこの試合、終わったあと上回ることになります。
日本代表は年内残り2試合。
ハリルホジッチ監督就任後怒涛のようにいろんな出来事があった日本代表ですが勝ってこの2試合を終わりたい。
監督は、選手たちにもそんな声をかけました。
2点のリードで迎える後半です。
本田圭佑今日2点目のゴールがありました。
そして金崎夢生。
今日、先制ゴール。
日本対シンガポール後半が始まりました。
日本が前半2点を奪って後半はどんなサッカーを見せてくれるのか。
山口さん、日本としてはいい形で前半を終えました。
後半、どういうところがポイントになっていくでしょうか。
≫引き続き、しっかりとサイドをうまく使いながらテンポの速いボール回しをするというところでしょうね。
≫永島さん、その辺り前半の終わりにテンポがちょっと落ちたという話もありましたよね。
≫ただ、後半、やはり監督がプランを選手に言い渡していると思いますのでそういう意味ではシンガポールがどう出てくるか。
それによってはてこの原理を利用してうまくやるともっとイージーに点が取れる可能性があると思いますね。
ですから、後半の立ち上がり5分は相手の出方をしっかり見る。
マネジメントをどうするかというのを考える時間は必要だと思いますね。
≫最初の前半の5分。
長谷部誠のミドルシュートがありました。
長谷部もシンガポール戦6月のゲーム23本のシュートを放ちながら点を取れなかったゲーム。
あのゲーム以降、かなりミドルシュートという言葉もインタビューの中でも多く聞かれるようになりました。
≫それと、やはりサイドで崩しましたけどやはりサイドのラストのパスですね。
クロス。
センタリング。
そこをしっかり合わせたいですよね。
≫今回は本職の右サイドバックでは酒井宏樹がただ1人、招集されました。
内田篤人も練習再開していますからレギュラー争いは激しくなってきています。
≫非常に追い越す動き出しているんでしょうね。
もう1つ上にいくにはクロスを合わせることでしょうね。
≫武藤からファーサイドの本田ヘディングシュート。
武藤からいいボールが入りました。
≫それと、よかったのは長友選手がうまく背後から追い越すんですよね。
武藤選手に対して。
≫これではがせますよね。
今日、対角線のボールが非常に多いですね。
意識的に狙っているかもしれません。
≫でも山口さん、今の本田選手決めないといけないですよね。
≫もちろんそうでしょうね。
≫ですから自分でもものすごく悔しがって。
試合に出ていないそのミランでのゲーム勘が出てないのが出ていますね、今ので。
≫所属のミランでは9月22日以来7試合連続で途中出場が続いています本田圭佑です。
ただ日本代表に帰ってくると必ず結果を出してというそういう流れが続いている今の本田です。
≫もしかしたらその辺りは本人も危機感があるんじゃないですかね。
やはり所属チームで出ていない。
だけど代表では出れる。
これは結果を出さないと自分がたたかれるとわかっていますよね。
≫私もそう思います。
≫長谷部がすぐにボールを奪います。
≫ここで奪うと2次攻撃ができますからね。
長谷部選手危機管理の察知能力が非常に高いですよね。
キャプテンの長谷部です。
≫でも今日はボランチの柏木、長谷部。
ここから出る球が本当にいい球を供給できているので全てを可能にできる。
本当にボランチと呼ばれるだけの仕事を2人でやっていると思います。
≫永島さん今までのタイプと違う柏木が、ボランチという役割になりますよね。
≫ですから、中も通せる外にも出せる。
これでシンガポールも翻弄されていますね。
≫長らく日本代表は長谷部、それから、遠藤という時代が続いていましたが。
そこ以降、ボランチのパスの供給この辺りも1つ監督は課題にも挙げていました。
日本のラインアップです。
柏木と長谷部がダブルボランチ。
そしてその前に3人並んで1トップに金崎という布陣です。
2次予選シンガポールのサポーターから大きな声援。
清武のヘディングです。
≫酒井選手、いいですね。
今の。
なんの躊躇もなくリスクを負ってでもここで止めるというポジショニングとカバーリングでボールを奪いました。
≫高い位置でディフェンスをした酒井宏樹。
とられてからの展開というのは非常に日本、集中してますね。
≫それまでにボール回しがいいので奪われた瞬間にすぐに切り替えができますよねこれだけいい距離感だとね。
≫ここも執拗にサイドをうまく使いながらボールを速く動かしたいですね。
もう少ししたらシンガポールも足が止まりますよ。
≫シュート。
武藤、ジャストミートはしませんでした。
この前の親善試合のイラン戦でゴールを決めた武藤ですがこれはマインツの動きですかね。
≫マインツの動きですね。
≫マインツでは1トップを任されている武藤嘉紀です。
1トップを経験してストライカーとして点を取るべき場所走るべき場所というのがわかってきたと武藤は話しています。
こうやって個人の経験がどんどん蓄積されていくわけですね日本代表に。
日本は後半も日本ペースで試合を進めています。
日本のゴールは2点。
大量得点が欲しいという選手たちです。
≫ディフェンスのときにボール保持者に対するチェックを惜しみなくリスクを背負いながらでもいくんですね。
そのことによって時間も稼げますしカバーリングの予測ということもしっかりと周りができているんです。
ですからファーストディフェンダー今日、非常にいいですね選手それぞれが。
≫やはり山口さんそれをやってもらうと中盤の選手も楽になりますね。
≫狙いがはっきりしますからね。
≫武藤がマインツでハットトリックも達成してそして、この代表に戻ってきています。
もう、完全に相手を陣内に押し込んでの展開が続いている日本です。
シュートを打ちます。
今、ちょっと中に合わせようという意図もあったでしょうか。
≫ただ、ボランチがあそこまで攻めに関与できているというのは本当にいいリズムだと思いますよね。
≫前半と違ってシンガポールはボールをつなげていくビルドアップするときにフォワード2人から3人に変わりましたね。
1枚、枚数を増やしてます。
≫やはりシンガポールも目標の最終予選進出そこに向けてのなんとか勝ち点1というそういう布陣変更です。
各グループの首位が最終予選に進むことができます。
そして、各グループ2位。
各グループは8グループあるんですがそのうち上位の4か国が最終予選に進出します。
ですから、2位でも可能性は残るわけですがほかのグループを見ながらという戦いになってきます。
日本はシリアそしてシンガポールこの3か国が勝ち点を伸ばしているグループEに入っています。
≫今、交代で出るかどうかわかりませんが香川選手と原口選手がロッカールームのほうに入っていきましたね。
香川選手、僕、今回は難しいかなと思ったんですが。
≫恐らく戻ったということは山口さん着替えて出てくる可能性のほうが高いですね。
≫いつでもいけるという準備じゃないですかね。
≫ハリルホジッチ監督が就任してこれで12試合目になるんですがここまで11試合で招集して使った選手というのは実はジーコ監督以降最多の41人。
非常にハリルホジッチ監督は選手を試しながらという傾向が強いわけですよね。
≫それと、西岡さんも前半に話したとおり競争ですよね。
誰が出てもいい一定のレベルまでいくというところだと思うんですよね。
≫もちろん今日のゲームの勝利更には自分たちのレギュラーポジションをつかむ。
ハリルホジッチ監督がA代表に定着したといえる選手は1人もいないんだと会見で話したりもしていましたが。
そういった争いもここから見られていくという日本対シンガポールです。
今日は金崎夢生がまず1つ結果を出しました。
そして本田圭佑もゴールを挙げています。
打ち切れない、金崎。
ここもゴールキーパーイズワンがよく防いだというシンガポールです。
日本、惜しいシーンです。
≫いい崩しでしたよ。
≫酒井からの1本の縦のパス。
≫今、いい動きでしたね。
金崎選手。
≫それを受けた金崎夢生です。
これは、ハリルホジッチ監督が就任のときから話していた、縦に速いといういわゆるそんなボールになっていくでしょうか。
≫その中で動きがオフサイドにかからないように戻りながらラインを気にしながらです。
非常にいい動きでしたね。
≫今日、何度もゴールにチャンスに絡んでいる金崎夢生です。
5年ぶりの代表のポジションでいきなりスタメンでそして大きな鮮烈な印象です。
コーナーキックになりますシンガポールです。
日本は、ただ攻めながらまだリードは2点です。
≫前半2点目を取るまでの勢いとは違って何かちょっと人数、枚数も多く守備のほうに割いている感じがします。
ですから、もう少しリスクを負ってでも二重、三重の攻撃を仕掛けるようにチャンスのときはゴール前に現れてもらいたいですね。
≫またコーナーキックになります。
≫こういうのはちょっとリズムが…。
悔しがってますから吉田選手。
自分でもわかっていると思います。
≫今のは前に思い切り…。
≫当然そうですね。
前もしくはサイドに1回きるとか。
≫今の状況だと酒井選手が声を出して。
酒井選手のほうが前めでヘディングできましたからその辺もちょっと声を出してもらいたいですね。
通らないかもしれないですけどね。
≫ここでファウルをとります。
まもなく後半の15分。
この気温の中で選手たちは戦っています。
恐らく走らされたのはシンガポール代表のほうだと思いますが。
≫今、シンガポールのシュタンゲ監督もっと、コンパクトにそして攻めるんだという姿勢をずっと選手たちに伝えています。
≫酒井、クロス。
≫もうワンテンポ速く上がってもいいと思うんですけどね。
今なんかね。
≫おっしゃるとおりですね。
≫この瞬間に行ったほうがいいですよね。
そうしますとディフェンスとキーパーの間で恐らくクロスが上げられると思うんですけど。
≫より角度をつけられたわけですよね。
全体の連係は今日はかなり目を見張るものがある日本ですが3点目がまだ奪えません。
この辺りはハリルホジッチ監督が言うところのデュエル。
体を使っても負けないというそういった技術を見せた日本代表ですね。
≫西岡さんハリルホジッチ監督は前半と違ってほとんど椅子に座って指示を送っていますね。
そしてサブ組のアップもそれほど、力の入ったものではありませんので今出ているメンバーでどこまでやれるかそれを今見ているのかもしれませんね。
≫そして、山口さん呼びにいきましたかね、今。
≫そうですね、今ベンチから動きましたね。
≫コーチが呼びに行きました。
誰が呼ばれるでしょうか。
≫もしくは、ちょっとペースを上げろと。
≫今日は金崎夢生の1トップの起用。
それからトップ下には清武です。
ですから香川、岡崎というところがベンチからスタート。
更には宇佐美もベンチからのスタートです。
≫原口もいますからね。
≫好調の原口。
今回も代表に招集されています。
ハリルホジッチ監督は今回は、フォワードをいつもより1人多い7人呼んで得点力というところに特化して今回はメンバーを選んできています。
≫プラス、何度も言うように競争ですね。
控えの選手はみんなが出て活躍するというのでうずうずしてると思いますけどね。
≫まだ2点、そんな思いが選手たちにあるはずです。
≫そういう意味では本当、フレッシュな選手をやはり、この気候でダメージを受けてますから入れ替えるということもすごく日本代表にとっては大きな大切なことだと思いますね。
≫パスを回しているのは日本です。
走らされているシンガポール。
この展開が続いています。
≫特にハーフタイムですかね。
1人、サイドに置いて仕掛ける選手がいると面白いですけどね。
≫例えば宇佐美であったりドリブルで仕掛けられる選手ですね。
かなり金崎の動き出しを選手たちも見ています。
≫意識して見てると思いますね。
オフサイドかからないように。
≫足元に合えば1点というボールが出てきます。
かつて非常にドリブラーというイメージが強かった金崎なんですけども。
ドイツ、あるいはポルトガルでもプレーをしました。
相手を背負いながらのプレーもかなり多くなってきました。
19歳でA代表デビュー。
そして、これが6試合目。
日本代表で、ついに初ゴールを挙げました。
≫特に以前はサイドハーフというイメージが強かったんですがアントラーズでトップで出て縦横無尽に動きますからね。
≫ボールを取り返した日本。
≫ここまでのゲーム展開でちょっとセンターバックの森重選手、吉田選手この辺りからのパスが、引っ掛けられると怖いですね。
≫7番のサヒルが仕掛けていきました。
シンガポールはセットプレーは後半増えています。
危なかった、日本。
完全にフリーの状態を作らせてしまいました。
≫危ないですよね。
≫21番のサフワン・バハルディン。
180cm。
≫今、宇佐美選手呼ばれました。
≫それと、ここでもう1つ前半でよかったようにサイドでうまくトライアングルを作りながらワンタッチで相手の背後そういうのを出したいところですけどね。
≫ちょっと攻撃がやや単調になっているでしょうか。
≫セカンドアクションの反応がちょっと遅くなってきましたかね。
≫逆にシンガポールはホームの声援も背にして少し勢いを増しています。
このボール今日は本当に多くなっている日本です。
サイドを変えるボールです。
≫それと、もう1つ。
一人ひとりのボールを持つ時間がちょっと長くなってきましたね。
シンプルに動かして動いてがいいと思いますけど。
≫1人、剥がすための動きというのが必要になりますが。
≫フォワードの選手が止まっているんですね。
≫悪いときの日本代表の動きになってきましたから。
≫前半は、10m、20mのスプリントが出たんですが今ちょっと、やはりゴール前で待ってボールをもらう足元でもらいたいという選手がそういう選手が2人、3人と出てきました。
≫今の柏木選手のワンタッチですね。
≫柏木がテンポを変えました。
これ、永島さん足が止まっているというのは疲れの部分暑さの部分というのはあるんでしょうか。
≫間違いないですね。
ですから金崎選手は比較的、アイコンタクトで見てもらったら動き出すということがやっぱりできているんですがそれ以外の選手はちょっと疲れの影響からかやはり、そういうプレーができてないですね。
ですから沈滞ムードといいますかやはり全体の動きでボールが動かない状況になってます。
≫そして宇佐美が準備しています。
≫武藤との交代ですね。
≫宇佐美はこれでハリルホジッチ監督で全試合に出場という非常に期待をかけられているという。
直接、声がかけられます。
武藤との交代ですから左サイドから、山口さんドリブルで仕掛けていけということでしょうね。
≫だと思うんですけどね。
≫少し停滞ムードのこの時間帯の日本です。
≫この辺り、もっとシンプルに動かしたほうがいいですよね。
≫ダイレクトシュート!ボレーシュート、武藤。
≫サイドを揺さぶると空きますよね。
中が。
≫最後はシュートまで持っていきました。
しかし、これもゴールキーパーイズワン・マフブド収めています。
ここで選手交代が認められそうです。
武藤に代わってここは宇佐美が入ります。
改めて山口さん、今日の武藤出来はどう見えましたか?≫いつものマインツと違って1トップではなくてサイドですが、サイドからの守備。
自分の得意な守備。
そして金崎選手にアシストしたヘディングの強さですよね。
≫アシストで結果を残したという今日の武藤です。
そして宇佐美貴史が入ります。
ハリルホジッチ監督が日本のフットボール界で最も才能のある選手と宇佐美のことを評していますがちょっとJリーグを含めてゴールから遠ざかっています。
今日はシンガポールを相手にゴールを挙げることができるでしょうか。
今は清武の足元というイメージでしたか。
≫当てて、もう1回リターンをもらってシュートというイメージだったんじゃないですかね。
≫宇佐美が入ったことで日本のリズムが変わるか。
最初のプレーは選手たちにも強いメッセージになります。
これもシンガポールのディフェンスにかかります。
≫今のはサイドでいいんですけどね。
≫本田選手ももう疲れているんでしょうね。
前半の入っていくということよりも待って、もらっているというケースが多くなりましたね。
≫やはり、この赤道に近いシンガポールの暑さというのが選手たちの足ちょっと動きを止めている印象もあります。
≫それと、やはり宇佐美選手がいい入り方をしたのでもう宇佐美でいいと思うんですけどね。
≫危ない、日本!サヒルが飛び込んでヘディングまで持ってきました。
今日一番崩されたといってもいいシーンかもしれません。
≫ちょっと緩かったですね。
1つ1つの寄せが甘いですし。
クロス上げられていますから。
≫中に飛び込まれています。
リードは2点という日本。
もし、この試合、引き分けあるいは負けということになると非常に苦しい戦いをこのあと強いられることになります。
≫香川が呼ばれました。
≫そして香川真司がベンチに呼ばれています。
非常に所属のドルトムントでも好調の香川真司です。
日曜日に試合したということでコンディションの面も考えて今日はスターティングメンバーから外れました。
その香川がこれからピッチに向かいます。
また、これで山口さん違うタイプの選手が入ってきます。
≫そうですね。
≫監督が声をかけます。
宇佐美が前にいこうとしましたがここは笛が鳴っています。
宇佐美が非常にボールに絡みたいというそんな強い気持ちを感じますね。
≫今、ハリルホジッチ監督が香川選手の得意なターンの動き方を見せて、どんどんゴール前にいくんだということを声を荒げて言っていますね。
≫永島さん。
ということはゴールをとってこいという感じの指示にとれますか?≫そうですね。
持ち味を全部出せということだと思います。
≫そして西岡さんその香川のユニホーム姿を見て日本から来たサポーターあるいは現地の日本人サポーターが大きく沸きますね。
清武と代わります。
≫ちょっと間延びしてきた印象も両国のラインはあります。
≫日本代表チームのほうがやはり3割、4割ぐらい運動量が落ちてると思います。
前半に比べて。
≫特に、この時間帯ノーホイッスルが多いですからね。
やはり、この世界基準でものを考えるとこれからの時間帯が勝負ですからね。
≫トップ下交代。
香川真司がピッチに立ちます。
今日一番の大歓声です。
先週末、シャルケとのゲームでヘディングでゴールを決めて日本代表に合流しました香川真司です。
ドルトムントで非常に今シーズンの輝きを見せる香川です。
改めてどんなプレーを期待しますか?≫当然ゴールに絡む動きですね。
ドルトムントでもやってますから。
その辺りを期待したいですけどね。
≫日本、選手交代これで2人目。
あと枠は1人残されています。
かなり香川が低い位置、高い位置激しく動いています。
≫あの位置から右のアウトサイドでターンしますよね。
あそこで中の選手がちょっと顔を出してほしいんですよね。
そこに当ててワンツー。
そこからのシュートが得意ですから。
≫ですから、ちょっと待つ感じでもう少し近くに来てほしいということですね。
日本は2人を代えて後半得点を狙いにいきます。
疲れもある、暑さもあるという今回のアウェーのゲームです。
≫しかし、この時間帯から本当に相手が引いて守られてどう崩すかというところを世界に行くためにはしっかり攻略していかないといけないですからね。
≫柏木、シュート!≫いいですね。
≫思い切って狙っていきました。
今日、スタメン起用の柏木陽介。
柏木は、この位置からシュート。
柏木が話していましたが僕にとってはロシアのワールドカップが最後のワールドカップです。
年齢は27歳です。
そういった意味でこの2次予選から最終予選にかけてレギュラーに入っていきたいというそんなメッセージも込めたシュートでした。
シュート!ここで宇佐美のシュート。
遠い位置からでも日本狙っていきます。
≫いいと思いますね。
宇佐美選手、どん欲に俺、取りたいんだというプレーをしたらいいと思います。
≫スタジアムではウェーブが起こっていて試合とは関係ない歓声も起こっています。
ただ、どうですか山口さん。
少し流れが変わってきましたか?日本。
≫特に宇佐美選手の左サイドのほうで、攻撃の変化が加えられてますので。
ただフィニッシュまでは…。
柏木選手のミドルシュートありましたけどフィニッシュまでいい形でいけてないのでちょっと、前線の動きが止まってきたのと。
シンガポールのほうもその状況で5バックになってますのでね。
≫2点ビハインドのシンガポールですが。
ここからつなげるかというシンガポールです。
まもなく後半の35分を迎えます。
≫原口選手、呼ばれました。
≫3人目、原口ですか。
日本の先制ゴールは金崎。
前半です。
≫どうでしょうね。
若干、本田選手がちょっと足が止まってきたかなと思いますけどね。
≫でも山口さんここからですよね。
点をもう1点、2点取る。
≫そのとおりです。
≫選手交代が本当に攻撃的な選手を3人、カードを切りましたよね永島さん。
≫そうですね。
やはり、沈滞ムードで動きができていないのが見て取れると思うので。
シュート!しかしオフサイドの旗が上がっています。
金崎でした。
ここ、長谷部からのクロスですがやはりちょっとライン出ていました。
≫今、ハリルホジッチ監督が原口選手にまさに香川選手と同じようにどんどんゴールへ突き進め。
スピードだ、スピードだと言って最後はほほをたたいて送り出しました。
≫シンガポールは11番のファリス・ラムリに代えて20番のヴァンヒュイゼンが入っています。
ヴァンヒュイゼンはこれが代表初めての試合です。
もちろん前半でいい形で2点取りましたが山口さん、ゴールの数としては選手たちはちょっと物足りないという思いはあるかもしれませんね。
≫そうでしょうけれどもただ、先ほど言ったように2点リードしているのは確かなので。
そこは僕は賢くやってもいいと思うんですよ。
シンガポールも5バックであればシンプルにボールを動かして。
≫本田、シュート。
これもイズワンがはじき出しています。
≫ここもサイドに起点を作って中に入ってくるボールですね。
≫ここも香川が絡んで最後、イズワン・マフブドこれも止めた。
本田のいいシュートでしたがここは相手のゴールキーパーに阻まれています。
日本のコーナーキック。
サヒルをつぶしていきますがファウル、日本です。
そして原口元気がスタンバイしています。
本田に代わって原口元気です。
このゴールがありました。
山口さん、今日の本田のプレーどうだったでしょうか。
≫意識してサイドで起点を作るというところから中に入ってきてのゴール。
うれしいんじゃないですか本人は。
≫持てる力を出し切ったと思いますね。
≫そして、ここで日本は原口元気投入です。
ハリルホジッチ監督とハイタッチを交わした本田圭佑です。
また攻撃的な選手が1人入ってきました。
ヘルタ・ベルリンでプレーをしている原口元気。
ドリブルも仕掛けられる選手ですよね。
≫両サイドに仕掛ける選手を置きましたよね。
シンガポールのボールです。
≫いいですよ、原口選手。
≫原口、最初のプレーはディフェンスです。
左サイドからの崩しになります。
日本が2点をリードして試合の終盤を迎えています。
≫西岡さん、なんとかもう1点あるいは2点ということでバックスタンドの中央にいる日本から来たサポーターを中心にもう一度、日本コールが起こっていますね。
≫シンガポールは日本からもアクセスのしやすい国ということで今日、かなり多くの日本人サポーターがこのスタジアムに来ています。
ナショナルスタジアムは5万5000人収容ですがその中でも多くの青いユニホームを見つけます。
≫今、ハリルホジッチ監督が金崎選手に踏ん張れと。
倒れるなと。
しっかりボールキープしろというすごいポーズをとっていましたね。
≫ハリルホジッチ監督は1つ、そういうフォワード像も求めているのかもしれませんね。
≫本人が現役時代そういうプレーをして成功したというのを体言してもらいたいという思いもあるかもしれませんね。
体の強さという部分でもフォワード、求めている監督です。
今日は1トップに金崎を起用です。
シンガポールの21番のサフワンがちょっとピッチ上座り込んでいます。
シンガポールはこのあと、日本のあとシリア戦が控えています。
この2戦をなんとか乗り越えて最終予選そういった思いを持っているシンガポールです。
FIFAランクは152位。
日本のリードは2点でいよいよ残り時間5分プラスアディショナルタイムに入ってきます。
今日、先発から外れた香川真司。
途中から入って起用された選手が結果を出してますから。
原口、それから香川更には宇佐美。
こういったメンバーというのは今回、この試合の残りの時間で結果を出したいという。
この2試合を終えてハリルホジッチ監督はメンバーを絞り込んでいく作業をするそうです。
今はまだ選手の力を見たいという段階だそうです。
ゴールキーパーイズワン・マフブド。
ただ、いいボールが出ましたね。
≫原口選手がちょっと仕掛けたんですね。
そして香川選手とスイッチした。
香川選手いいボールでしたね、これは。
≫今シーズンのドルトムントの香川の特徴でもありますが非常にサイドバックの上がりであったりフォワードだったりをうまく使うという。
≫そして、アシストが非常に多いんですね。
≫その特徴が早くも出ました。
もう1点取れるか、日本。
入った!日本吉田麻也のゴールで3点目!ほしかった追加点を吉田麻也が取りました。
日本にとっては大きな、大きな3点目。
≫今、ハリルホジッチ監督が満面の笑みで吉田選手に向かってお前の得点じゃないというジェスチャーをしてました。
≫吉田の足に当たって…。
ただ、ちゃんとコースを変えていますからね。
≫それと1つの課題であったセットプレー直接ではないですがセットプレーからの流れというのは、非常に大きいんじゃないですかね。
≫まずは1つ目のヘディングはディフェンスにはじかれましたがそのあと、吉田麻也が決めて日本、3点目です。
このチームの特徴でもありますが吉田、森重あるいは槙野という辺りで争ってるんですが全員非常に攻撃力があるセンターバックなんですよね。
全員がゴールを挙げているという。
≫今の中央のほう香川選手と原口選手ですかね。
いい連係ですね。
中で作っておいてサイドから来たらサイドを使うと。
≫やっぱり山口さん香川選手が持つとやっぱり信頼しきって動きが速いですね。
周りがね。
先ほどの酒井選手といい。
≫このチャンスを作ったのが原口、そして香川更には宇佐美という後半途中から入った日本の3人です。
PKはとってもらえませんでしたがちょっと一歩間違えばというそのぐらいのシーンでした。
≫本当にそうでした。
ギリギリでしたよ。
≫しかも完全に背後とりましたからね。
≫日本は勢いが出てきた後半です。
更に勢いを増してきました。
また柏木が左足。
得意のセットプレー。
浦和レッズでも全て柏木が蹴っています。
吉田麻也。
吉田と森重と、更には酒井宏樹が残っているという…。
≫この3人はヘディング強いですからね。
≫しっかりとこの辺りは高さに合わせていこうという日本です。
≫でも山口さん柏木のクロスなんですがクイックで、工夫がありましたね。
≫そしてスピードがありましたね。
≫今日非常に存在感を見せている柏木陽介。
スタメンということでいうと実に3年9か月ぶり。
2012年2月以来という今日のスターティングメンバーでした。
ただ所属のレッズではファーストステージ優勝にも導きました。
安定したプレーが評価されて柏木は代表に選ばれています。
オフサイドです。
アディショナルタイムに入っています。
日本、3対0とシンガポールをリードしています。
勝てば、このグループE首位に立つ日本です。
5大会連続ワールドカップに進出している日本。
ただ、今回はこの2次予選の初戦このシンガポールを相手に0対0。
そこから少し流れが悪い時期も山口さん、ありました。
≫ありましたね。
苦労しながら1つ1つ階段を上るかのようにチーム力って上げていくべきですからね。
≫あのときの埼玉とは違って代わった選手たちが笑顔でベンチに座っています。
監督はハイタッチを始めてしまいましたがまだ試合は終わっていません。
≫よくモウリーニョがやりますけどね。
≫ここはシンガポールのボールになります。
≫ちょっとこのセットプレーは気をつけてほしい日本です。
シンガポールのドイツ人のシュタンゲ監督。
前に出してというそこでボールをもらおうという意図でしたか。
≫恐らく、でも、原口選手は金崎選手に出したかったんですね。
ちょっとコースがかぶりましたよね。
ただ非常に原口選手ディフェンスもそうですし攻撃も非常に勢いをもたらしてくれましたよね。
≫山口さん代表チームというのは練習の時間がなくてチーム戦術、グループ戦術練習できない中でなんか少しずつですがチームが出来上がったような気がしませんか。
≫そうですよね。
≫この短い時間ですが勢いのあるプレーを見せている原口。
香川のハンドをとります。
3対0、日本のリードは3点です。
本田圭佑は2点目のゴール。
金崎が先制ゴール。
そして今日攻撃のタクトを振った柏木から更には金崎。
ここで試合終了のホイッスルです。
日本、シンガポールを3対0と下しました。
これでグループE日本首位に立ちました。
あの6月の0対0スコアレスドローから5か月。
しっかりとアウェーの地でシンガポールを3対0と下してみせた日本代表です。
山口さん、3対0というゲームになりましたまずは印象をお願いします。
≫まず一番大事なのは今日、勝ち点3を取ることだったんですね。
勝たなきゃいけない。
そういう中で選手たちは非常に積極的にやったと。
そして、その目的意識サイドからの崩しであるとかそういう意味ではこの3対0というのは非常にいいゲームいい勝ち点3だったと思います。
≫そして永島さん新戦力という意味でも先制ゴールの金崎あるいは今日ボランチに入った柏木。
収穫のあったゲームだと思います。
≫非常に2日前の練習前日練習と見ましたけど大変なスケジュールの中、本当にいいコンディションというかもっといこうという姿勢が見て取れたので本当にその結果がこういうふうにゲームに出たと思います。
引き続きいいチームになってもらいたいと思います。
≫選手たちがハイタッチを交わします。
このあと日本はカンボジアとのゲームを控えています。
それが年内最後のゲームです。
この2試合をしっかりと勝ちたいと話していたハリルホジッチ監督。
監督が、かなり穏やかな表情にも見えますがどういう評価をしているか今日のゲームです。
しっかりと勝ちきった日本です。
3対0というゲームで日本は勝ち点13。
シリアの勝ち点12を超えて日本が今、グループEの首位に立ちます。
これでシリアと日本とシンガポールと試合数も同じになりました。
日本にとっては山口さんファンももちろん期待している定位置ではありますがその位置に今立って。
≫当然、首位通過というのは大前提であるとは思いますけど。
やっぱり、苦労しながらチーム力が上がってくるというのもまた1つ、いいところだと思いますよね。
≫今日、体を張って何度もチャンスを演出した武藤。
攻撃陣という意味では、かなり攻撃陣の個々の能力というのも光ったゲームでしたね。
≫その中で所属チームで調子がいい結果を出している選手がこの代表に来て引き続き結果を出すというところというのはやっぱり代表チームで重要なんだなと改めて思いました。
≫マインツであったりハノーファーであったりドルトムントであったり。
そういうところで結果を残した選手がしっかりとピッチに成長を刻んでくれました。
まもなくインタビューです。
≫日本代表のハリルホジッチ監督です。
3対0という今日の勝利今日の試合どう振り返りますか?≫まずは、選手におめでとうと言いたいです。
ただ、我々もう少し点が取れたと思います。
前半は悪くなかったんですけども。
そして、ディフェンスに関してもしっかりボールを奪えてかなりよかったと思います。
あとはオフェンスに関してもかなり美しいアクションがあったんですが慌てたことと少し運が悪かったことがあったと思います。
ただこういった試合はもうちょっと取るべきだと私も思っています。
≫ありがとうございました。
≫それではこの試合を振り返ります。
まずは日本これが先制ゴールのシーン。
金崎の左足。
代表初ゴール。
≫ファーストシュートですからねこの喜びもわかりますよね。
≫更に、サイドを起点にチャンスを作っていきます。
清武、武藤そして走り込んできた本田圭佑。
これが2点目。
この辺りの連係というのも非常に見事でした。
≫よかったですね。
ボールを奪ったあと長谷部選手の縦パスから入りましたからスピードアップしましたね。
≫そしてこれが3点目のシーンです。
日本が最後は吉田麻也のゴールでシンガポールを3対0と下しています。
≫すばらしいじゃないですか金崎!2015/11/12(木) 20:00〜22:14
関西テレビ1
2018FIFAワールドカップアジア2次予選日本VSシンガポール[字][デ]
(最大延長22時24分まで)
2次予選首位突破の為そしてホームでのスコアレスドローの借りを返す為にハリルJが敵地シンガポールに乗り込む!!
詳細情報
おしらせ
(荒天中止の場合)
20:00〜22:14
「映画・ダイ・ハード3」
番組内容
『2018FIFAワールドカップロシア』に出場を目指すハリルジャパン!(FIFAランキング50位)。
アジア2次予選はホーム&アウェー方式で行われ、8グループの各組1位と、2位チームのうち上位4チームの合計12チームが最終予選に進む。
グループEに属するハリルジャパンは他4チームより試合消化が1試合少なく、現在3勝1分けで2位。今夜は2次予選初戦でまさかの引き分けに終わったシンガポールと
番組内容2
アウェー戦!シンガポール・ナショナルスタジアムより生中継でお届けします。
前回の戦いでは0−0で引き分けとなったハリルジャパンにとってリベンジの時。今回、代表に招集されたのは、本田圭佑、香川真司、長友佑都らおなじみのメンバーやハリルジャパンでは初招集となる金崎夢生、林彰洋を含む23名。
果たして、シンガポールを撃破し、ハリルジャパンは首位に立つことはできるのか!?
番組内容3
(FIFAランキングは11月5日現在)
出演者
【スタジオMC】
ジョン カビラ
永島優美(フジテレビアナウンサー)
【実況】
西岡孝洋(フジテレビアナウンサー)
【解説】
山口素弘
【ピッチ解説】
永島昭浩
【ピッチリポート】
福永一茂(フジテレビアナウンサー)
ほか
スタッフ
【プロデューサー】
岸原秀治
【ディレクター】
浅野翔太郎
【制作】
フジテレビスポーツ部
ジャンル :
スポーツ – サッカー
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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サンプリングレート : 48kHz
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