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【格闘技】

内山と田口の挑戦者決定 大みそかボクシングW世界戦

2015年11月17日 紙面から

河野公平の祝勝会に出席した内山(左)と田口=東京都文京区のホテル椿山荘東京で(竹下陽二撮影)

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 ボクシングの大みそかダブル世界戦(東京・大田区総合体育館)で防衛戦を迎えるWBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志(36)とWBA世界ライトフライ級王者・田口良一(28)の対戦相手が16日、東京都内で発表された。

 V11戦となる内山の相手は、同級7位のオリバー・フローレス(24)=ニカラグア。プロ戦績、27勝(17KO)1敗2分のサウスポー。内山は「対戦相手が決まって、練習にも一段と身が入る。左を振ってくるタイプ。でも、いつも通りやれば100%勝てる。特に問題ない」と自信のコメント。具志堅用高さんの持つ国内男子記録の13連続防衛記録を射程圏にとらえ、来年から海外進出も視野に入れる。

 2度目の防衛戦となる田口は、同級7位のルイス・デラローサ(30)=コロンビア=の挑戦を受ける。24勝(14KO)5敗1分の右ファイター。世界挑戦は4度目となる。昨年7月には北京、ロンドン五輪金メダリストのゾウ・シミン(中国)とWBOインターナショナルフライ級王座決定戦を行い、敗れたとはいえ10回判定までもつれ込んだ。田口は「気持ちの強い選手。ボクも気持ちで負けないようにしたい」と気合を入れた。 (竹下陽二)

 

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