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北方領土問題解決へ効果的な情報発信を11月14日 18時44分
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島尻沖縄・北方担当大臣は就任後初めて、北海道根室市の納沙布岬などから北方領土を視察し、北方領土問題の解決に向けて国民の関心を高める必要があるとして、啓発活動などを見直し、より効果的な情報発信につなげたいという考えを示しました。
島尻沖縄・北方担当大臣は14日、就任後初めて、北方領土を視察するため北海道根室市の納沙布岬と羅臼町を訪れました。
このうち納沙布岬では、元島民らおよそ70人が島尻大臣を出迎え、およそ4キロ沖合にある貝殻島など歯舞群島の島々を眺めました。
このあと島尻大臣は、羅臼町の国後展望塔を訪れ、双眼鏡を使って国後島を視察しました。
視察を終えて島尻大臣は記者会見し、「改めて実際に島々を見ると、帰属の問題を一日も早く解決したいという思いが強くなった。啓発もあるし、国民世論を高めていくことも必要で、ここをまずしっかりとやっていかなければならない」と述べました。そのうえで、島尻大臣は「政府として、いろいろな事業を展開してきたが、マンネリ化しているということも言われている。国民が参加したいと思うものにしていくのが私の仕事だ」と述べ、北方領土問題の解決に向けて国民の関心を高めるため、啓発活動などを見直し、より効果的な情報発信につなげたいという考えを示しました。
このうち納沙布岬では、元島民らおよそ70人が島尻大臣を出迎え、およそ4キロ沖合にある貝殻島など歯舞群島の島々を眺めました。
このあと島尻大臣は、羅臼町の国後展望塔を訪れ、双眼鏡を使って国後島を視察しました。
視察を終えて島尻大臣は記者会見し、「改めて実際に島々を見ると、帰属の問題を一日も早く解決したいという思いが強くなった。啓発もあるし、国民世論を高めていくことも必要で、ここをまずしっかりとやっていかなければならない」と述べました。そのうえで、島尻大臣は「政府として、いろいろな事業を展開してきたが、マンネリ化しているということも言われている。国民が参加したいと思うものにしていくのが私の仕事だ」と述べ、北方領土問題の解決に向けて国民の関心を高めるため、啓発活動などを見直し、より効果的な情報発信につなげたいという考えを示しました。