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中国調査船が事前通報と異なる海域で活動11月17日 15時01分
沖縄県の久米島沖の日本の排他的経済水域で中国の海洋調査船が事前の通報とは異なる海域で調査とみられる活動を行っているのが確認され、海上保安本部が警告と監視を続けています。
第11管区海上保安本部によりますと17日午前9時すぎ、久米島の西北西およそ221キロの日本の排他的経済水域で、中国の海洋調査船「海大号」の後部からワイヤー状のものが3本、海中に延びているのが確認されました。
この海域は中国側が日本に事前に通報していた調査海域とは異なる場所で、海上保安本部の巡視船は「海大号」に対して調査を中止するよう無線で求めていますが、これまでのところ応答はないということで、海上保安本部が警告と監視を続けています。
海上保安本部によりますと、この調査船は17日午後3時現在も現場海域にとどまっていて、海上保安本部が警告と監視を続けています。
この海域は中国側が日本に事前に通報していた調査海域とは異なる場所で、海上保安本部の巡視船は「海大号」に対して調査を中止するよう無線で求めていますが、これまでのところ応答はないということで、海上保安本部が警告と監視を続けています。
海上保安本部によりますと、この調査船は17日午後3時現在も現場海域にとどまっていて、海上保安本部が警告と監視を続けています。