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日本から中国への投資 減少傾向続く
11月17日 15時42分

日本から中国への、ことし1月から先月までの直接投資は、去年の同じ時期に比べて25%余りの減少と、全般的な落ち込みが続いていて、中国との関係改善に向けた動きが見えるなか、投資の減少傾向に今後、歯止めがかかるか注目されます。
中国商務省によりますと、日本から中国へのことし1月から先月までの直接投資は、去年の同じ時期に比べて25.1%減少しました。国別の投資の状況は原則、1月からの累計でしか公表されませんが、前回発表された9月までの累計の減少幅とほぼ変わらず、全般的な落ち込みが続いている形です。
これは、円安のほか働く人の賃金の高騰などでコストが上昇し、中国で投資をしても事業の採算が取りにくくなっていることや、中国経済が減速するなか日本企業の間に中国でのビジネスの先行きに対する慎重な姿勢が根強いことなどによるものです。
記者会見した中国商務省の沈丹陽報道官は「両国の経済関係は互いに補完性が強く、投資分野での発展の余地は大きい」と述べ、中国への投資の拡大に期待感を示しました。両国のビジネス環境を巡っては、日本の経済界の代表団が、今月、北京で中国の首相と6年ぶりに会談するなど、これまで冷え込んでいた関係の改善に向けた動きが広がっていて、環境や医療・介護といった市場の拡大が見込まれる分野などで、投資の減少傾向に今後、歯止めがかかるか注目されます。

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