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米大統領 アジア訪問で南シナ海問題 議題に11月17日 8時24分
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アメリカのホワイトハウスは、オバマ大統領が17日からフィリピンなどを訪問して出席する一連の国際会議を通じて、南シナ海の問題を取り上げ、中国などに対してさらなる埋め立てや軍事拠点化を行わないよう求めていく方針を明らかにしました。
G20サミットを終えトルコを出発したオバマ大統領は、17日からフィリピンを訪れてAPEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議に出席するほか、20日からはマレーシアを訪問し、EAS=東アジアサミットなどに参加することにしています。
これに合わせてホワイトハウスは、オバマ政権の政策を記した文書を発表し、中国による海洋進出やサイバー攻撃などの問題が「アメリカと地域にとって懸念となっており、今回の訪問でオバマ大統領の重要な議題になる」と指摘しました。
そのうえで、南シナ海の問題については「緊張を緩和するため、すべての当事者に対し、さらなる埋め立てや軍事化をやめるよう求め続ける」としています。
さらに、中国が主権を主張する人工島の周辺にアメリカ軍のイージス艦を派遣したことを念頭に、「アメリカは国際法が認めるあらゆる場所で航行や飛行を続ける」と強調していて、オバマ大統領としては今回のアジア訪問を通じて中国に自制を促す方針です。
これに合わせてホワイトハウスは、オバマ政権の政策を記した文書を発表し、中国による海洋進出やサイバー攻撃などの問題が「アメリカと地域にとって懸念となっており、今回の訪問でオバマ大統領の重要な議題になる」と指摘しました。
そのうえで、南シナ海の問題については「緊張を緩和するため、すべての当事者に対し、さらなる埋め立てや軍事化をやめるよう求め続ける」としています。
さらに、中国が主権を主張する人工島の周辺にアメリカ軍のイージス艦を派遣したことを念頭に、「アメリカは国際法が認めるあらゆる場所で航行や飛行を続ける」と強調していて、オバマ大統領としては今回のアジア訪問を通じて中国に自制を促す方針です。
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