慰安婦:朴大統領「問題の先延ばし、世界の情緒と合致しない」

慰安婦:朴大統領「問題の先延ばし、世界の情緒と合致しない」

 朴槿恵(パク・クンヘ)大統領は13日、アジア太平洋通信社機構(OANA)に加盟する8つの通信社による書面のインタビューに応じ、その中で南北首脳会談が開催される可能性について「現段階は南北が合意した内容を双方が誠実に履行し、少しずつ信頼を回復すべき時だ」とした上で「韓半島(朝鮮半島)の平和と統一の道を切り開くのにプラスになるのであれば、わたしは南北間におけるいかなる形の対話も可能であると表明してきた」と述べた。

 朴大統領はさらに「北朝鮮の核問題解決に向けて妥協の糸口が見え、南北関係が進展するのであれば、首脳会談もできない理由はない」との考えを示した。離散家族問題の解決、北朝鮮の6カ国協議への復帰などを実現させるには、まず「信頼関係の構築」が必要との意味に解釈できる。

 朴大統領は従軍慰安婦問題について「安倍首相が過去の傷をいやし、治癒できるよう決断を下さねばならない」と指摘。さらに「慰安婦問題を認めず、ずっと先延ばしするのは世界の情緒とも合致しない」「近いうちに目に見える形での進展があることを期待する」と話した。

 朴大統領と安倍首相は今月2日、3年半ぶりに開催された韓日首脳会談で「従軍慰安婦問題を早期に解決するため、協議を加速化していく」との点で一致したが、その後の実務協議では進展がない。朴大統領は「被害者たちが受け入れ可能で、韓国国民が納得できる解決策を日本政府が直ちに提示することを期待する」とも述べた。

崔宰赫(チェ・ジェヒョク)記者
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