申台竜(シン・テヨン)監督率いる五輪サッカー韓国代表チームが13日、中国・武漢で行われている4カ国親善大会第2戦でコロンビアと対戦、前半に2ゴールを決めたものの、後に2ゴールを失い2-2の引き分けに終わった。
きびしい挑戦を前にしている韓国は、この日の試合で若い選手たちの可能性と共に、残り期間に解決しなければならない課題を確認した。16チームが出場する来年のリオデジャネイロ五輪男子サッカーに、アジアのチームは3チームしか出場できない。韓国は来年1月にカタールで行われるアジア・サッカー連盟(AFC)U-23(23歳未満)選手権で3位以内に入らなければ五輪に出場できない。
テレビ朝鮮解説者としてこの試合の解説を担当したシン・ムンソン明知大学教授は「モロッコ戦よりパスの精度もDFの組織力も良くなった。だが、第3戦は組織力をさらに整えなければならない。遠くに蹴る時は蹴り、パスをする時はパスをする試合運びの要領を駆使すべきだ」と言った。韓国は15日午後8時30分、中国との第3戦に臨む。