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福井県知事 「もんじゅ」運営体制立て直しを要請11月11日 16時55分
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高速増殖炉「もんじゅ」を巡り、日本原子力研究開発機構に代わる運営主体を明示するよう原子力規制委員会が勧告を決めたことを受けて、福井県の西川知事は馳文部科学大臣に対し、政府が責任を持ってもんじゅの運営体制の立て直しに取り組むよう申し入れました。
福井県にある高速増殖炉「もんじゅ」を巡り、原子力規制委員会は4日、今の日本原子力研究開発機構に運転を任せるのは不適当だとして、原子力機構に代わる運営主体を明示するよう文部科学大臣に勧告することを決めました。
これを受けて福井県の西川知事は、11日、文部科学省で馳文部科学大臣と会談し、「こうした事態に至ったことは、立地地域にとっても極めて遺憾だ。政府が責任を持ってもんじゅの運営体制の立て直しに取り組んでほしい」と述べ、要請書を手渡しました。
この中で西川知事は、研究開発の成果が十分にあげられるよう新たに政府の責任体制を整備することや、核燃料サイクル政策の分野で将来にわたり日本がリードしていくため、教育・研究設備の整備を推進することなどを求めています。
これに対し馳大臣は、「実務的に対応していきたい。私自身、近くもんじゅを視察したい」と述べました。
西川知事は記者団に対し「もんじゅに関する国の安全基準ができていないなかで個別の議論をするのは違うと思うので、何を優先し何が大事なのか、文部科学省を中心に体制を整えてほしい」と述べました。
これを受けて福井県の西川知事は、11日、文部科学省で馳文部科学大臣と会談し、「こうした事態に至ったことは、立地地域にとっても極めて遺憾だ。政府が責任を持ってもんじゅの運営体制の立て直しに取り組んでほしい」と述べ、要請書を手渡しました。
この中で西川知事は、研究開発の成果が十分にあげられるよう新たに政府の責任体制を整備することや、核燃料サイクル政策の分野で将来にわたり日本がリードしていくため、教育・研究設備の整備を推進することなどを求めています。
これに対し馳大臣は、「実務的に対応していきたい。私自身、近くもんじゅを視察したい」と述べました。
西川知事は記者団に対し「もんじゅに関する国の安全基準ができていないなかで個別の議論をするのは違うと思うので、何を優先し何が大事なのか、文部科学省を中心に体制を整えてほしい」と述べました。