雨がちの日曜日。
私の頭の上をや
がわんさか通過したようで、頭痛や耳鳴りでぐったりしていました
今日は「馬場状態」も「ババ状態」も「不良」。
しかしいいこともありました。
Cさんが大物の「地物スルメイカ」(248円)を買ってきてくれたのです
ヘッドホンで好きな音楽を聴き、愛車「白いキャスター椅子」に乗ってイカをさばきます。
至福の時間です。
特に足の吸盤を丁寧に包丁でこそげおとしているときが一番幸せでした
久しぶりにマリネで
解体したイカは、一部を「塩辛」にし、残りは「マリネ」に。
マリネはいつものように
・タマネギみじん切り(塩もみして水にさらしてしぼる)
・キュウリ
・トマト
・ワインビネガー
・オリーブオイル
・ハーブソルト
で作りました。
イカの胴体のみを2時間ほどマリネ液に加え、冷蔵庫で寝かしました。
イカは期待通り、今期最高傑作と言えるほど美味しかったです。
胴体は肉厚でもっちりとした歯ごたえが心地よく、濃厚な旨みが続きます。
言いたくないけど「甘い!」。
コリコリの脚が最高
そして脚!これが最高。
酢で締めると固くなりすぎるので、マリネ液につけながら頂きました。
コリコリとした食感がたまりません
北海道には美味しいお魚はたくさんありますが、この「スルメイカ」と「カラスハモ」が西と東の横綱ではないかと密かに思っています。
どっちが西でどっちが東かはわかりませんが。
鮭&鱈フライ合戦
そしてここからが今日のメイン
「鮭と鱈」のフライ合戦です。
揚げ物だけでは辛いお年頃なので、たっぷりの生野菜サラダも準備しました。
実はフライが美味しいのです
このフライがまた旨かった〜!
鱈の白身はほろりとほぐれ、あっさりとした旨みが油衣で倍増。
池田内閣もビックリ。
ちょっとフライの量が多すぎる気が(結局半分ほど残りました)。
頂き物の白ワインで
これだけの顔ぶれなので、ワインもとっておきのを開けました。
少し前に東京の友達が
「安い酒ばかり飲むんじゃないぞぉ」
と送ってくれた白ワインです
最近ワインと言えば「箱ワイン」ばかりなので、久しぶりにコルク栓を開け、グラスに注ぐときの
「トクトクトク」
という音が懐かしかったです
適度な酸味があり、きりりと優しい果実味が感じられ、甲州種特有の微かな渋みがアクセントになっていました。
あーー、幸せ。
下町ロケット
食後は二人でソファーに乗り、毎週楽しみにしているドラマ「下町ロケット」の開始を待ちます。
しかし「世界野球」がなかなか終わらず、ドラマが始まったのは22時過ぎ。
でも待っただけの価値がありました。
下町の町工場がプライドを持って作ったロケット用のバルブは、大企業の巨大プロジェクトの大きな「要」となって成功に導いたのです。
私にはこんなに「熱くなれるもの」が今はないと思い、少し悲しくなりました。
チャレンジ精神や夢はいつまでも持っていたいものです。
いつもはとっくにソファーで寝込んでいるCさんも今夜は最後までしっかり目を開いていて、久しぶりにまっすぐ寝床に向かいました。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
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