斉藤太郎、黄澈
2015年11月14日23時53分
安全保障関連法制への反対を続ける若者らの団体、SEALDs TOKAI(シールズ東海)が14日、名古屋市で4野党から党首らを招き集会を開いた。来夏の参院選へ「野党共闘」を後押ししようとするが、声は永田町に届くか――。
夕方のJR名古屋駅前。小雨のなか3500人(主催者発表)が集まり、「民主主義って何だ!」のコールが響く。「ぼくらが声を上げても(政権に)無視されるのが現状です。垣根を越え、呉越同舟を」。シールズ東海の名古屋市の大学1年男子(18)が、4野党の議員らに呼びかけた。
共産からは志位和夫委員長が参加。安保法制廃止の実現へ「国民連合政府」を提唱し、参院選で1人区での選挙協力に照準を合わせる。「すべてで野党が協力し、勝つ結果をつくろう」と声を張り上げた。
残り:476文字/全文:812文字
おすすめコンテンツ
メール送信に際しては、連絡先の住所・電話番号を明記ください。また、下記連絡先にご一報ください。
東京本社:写真センター 03-5541-8518
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
PR比べてお得!