【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領は１４日、２０カ国・地域（Ｇ２０）首脳会合やアジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）首脳会議、東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）＋３（韓中日）首脳会議などに出席するため出国する。
１５～１６日はトルコで開催されるＧ２０首脳会合に出席する。会合ではリーマン・ショック以降の低成長や高失業率問題、構造改革、投資活性化などを議論する。
その後、フィリピンに移動し、１８～１９日に開かれるＡＰＥＣ首脳会議に出席する。朴大統領は会議で中小企業支援や人的資源の開発、農村共同体強化など、韓国の開発経験を紹介し、アジア・太平洋地域の経済統合や成長に向けた政策方向を示す予定だ。
２１～２２日にはマレーシアで行われるＡＳＥＡＮ＋３首脳会議や東アジアサミット（ＥＡＳ）、韓・ＡＳＥＡＮ首脳会議に臨む。
朴大統領は参加国首脳との個別会談も予定している。２３日に帰国する計画だ。