朴大統領の支持率40% 歴史教科書国定化で低迷

【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップは13日、朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持率が前週より1ポイント下落し、40%になったと発表した。朝鮮半島の緊張緩和を柱とする南北合意が行われた8月4週目(49%)以降で最も低くなった。

 調査は今月10~12日に全国の有権者1012人を対象に行われた。朴大統領の不支持率は48%で前週より1ポイント下落した。

 朴大統領の支持率は先月最終週に9週間ぶりに上昇に転じ44%を記録したが、中学・高校歴史教科書の国定化が確定した後の翌週には41%に下がった。

 政党支持率は与党セヌリ党が前週から2ポイント下がって39%、最大野党・新政治民主連合は2ポイント上昇して22%。

 次期大統領にふさわしい政治家は、セヌリ党の金武星(キム・ムソン)代表と朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長が13%で1位タイだった。新政治民主連合の文在寅(ムン・ジェイン)代表が12%で続いた。

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