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【産経抄】
韓国はなぜ「政治的な罪」を繰り返すのか 「納得できる解決策」はどこにもない 11月14日
▼結局、朴氏が言う「納得できる解決策」はどこにもないのではないか。たとえ日韓両政府が歩み寄ろうと、挺対協が否を言えば振り出しに戻る。挺対協は、慰安婦像の撤去にも応じないだろう。
▼朴氏はこれまで日本に繰り返し「誠意ある行動」を要求してきたが、その具体的中身には言及しない。実現可能なことを口にすると挺対協の反発を買うからかもしれないが、げたを預けられた日本にとっては難儀な話である。