僕はお金持ちや社会的成幸者よりも自分の命を投げ打ってでも何かを守ろうとしたり、世の中をよくしようとしたり、いや、単純にやむを得ず早死にしてしまった人に魅力を感じてしまいます

例えば、その人なりに苦労してきたのかもしれませんが、中村○風さんや斉藤○人さんの本を何冊も読んだし、講演会にも何回も行ったけど、ただ前向きな事しか言わないおっさんですよ。斉藤○人さんの本なんかつまらな過ぎて最後まで読めた事一回もないし、一番気に入らないフレーズは(彼は日本一の高額納税者で化粧品会社のまる○んの社長なのですが)「私一人さんの大ファンです。って言いながら資生堂の化粧品をつけてる人間を俺は決して信用しない」というフレーズでした。日本一の納税者は確かに凄いですけど、ファンだって言ってくれる人に対して信用しないだなんて、なんて悲しい成幸者だろうと思いますね、、天狗になるのもいい加減にしてくださいって僕が部下なら言っちゃうかも(笑)

中村○風さんは僕はリアルタイムでは知らないし、もの凄い苦労人で、何度も死線をくぐり抜けてきた昔の話はそれなりに面白いのですが、天風会を作ってから、「もう私はネガティブな言葉は金輪際言わない」というフレーズには興醒めも甚だしかった。

そんなに成幸を持続させたいのかよ、、そんな大欲にまみれたじいさんの文章はとてもつまらな過ぎて、読んでられなかった、、確かに彼みたいな生活してれば成幸者にはなるけれども、そんな人生魅力ゼロだなって思いましたね

そして、今の日本人に蔓延してる考え方は「今だけは悲しい歌聞きたくないよ」シンドロームです。前向きな話をしてれば楽しい、、後ろ向きな話は聞きたくもない、、それってどうなんでしょうか?

ずっと後ろ向きな話されるのも嫌ですけど、僕が言うのも何ですが、ずっと前向きな話されるのも赴きも何もないただの馬鹿みたいですよね(笑)

僕が魅力的だな~って感じる人物はやっぱり坂本龍馬、高杉晋作、吉田松陰、乙武洋匡さん、リバー・フェニックス、村山聖、中村久子、子ギツネヘレン等ですかね、、もし早死にしてしまったとしても、そういう人物にこそ魅力をいっぱいおっぱい感じます(p q)

(ちなみに昔、一徹さんに『「成幸者」じゃなくて「成功者」だよ。漢字間違ってるよ』って言われた事あるんですけど、成功哲学の世界では、「成功者」でなく「成幸者」という字を成功してて且つ幸せな人物という意味で、よ
く使う言葉なのです。成功哲学→スピリチュアル→宗教→哲学→禅【禅も宗教なのですが、他の宗教とは教義があまりなかったり一線を画していて最も深遠で世界の真実に近い気がします】)