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女性消防団員が高齢者宅訪問
秋の火災予防運動にあわせて、敦賀市では女性消防団員がひとり暮らしのお年寄りの住宅をまわり火の取り扱いに注意するよう呼びかけました。
今月９日から行われている秋の火災予防運動にあわせて、敦賀消防署では、１４日から女性消防団員がひとり暮らしのお年寄りの住宅を回り注意を呼びかけています。
このうち８６歳の女性の家には女性消防団員２人が訪れ、火災警報器が設置されているかや消火器が置いてあるかなどをチェックし、特に火災警報器の電池切れに注意するよう呼びかけました。
またストーブの近くで洗濯物を干すと火事になりやすいことなど女性ならではの視点からも火災予防を呼びかけました。
敦賀美方消防組合によりますと、去年１年間に全国で住宅火災で死亡した人、１００６人のうちおよそ７割を高齢者が占め、管内でも犠牲になった１人は高齢者だったということです。
訪問を受けた大和田春野さんは、「１人だと注意してくれる人もいないので安心できます。女性だと話しやすいのでいいですね」と話していました。
女性消防団員の山下三菜子さんと丸谷奈緒さんは「これからの季節火事になりやすいので、燃えやすいものをコンロ回りやストーブの近くに置かないよう気をつけてほしいです」と話していました。
11月15日 12時24分