脚本家をこころざすモノ必見

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三文字で

れ…霊母？聞いたことないし、正直「雲母」かと思いました。
雲母のお話をしますと、南方熊楠先生が1913年に「Notes and Queries」に送った「Mica（雲母）」っつー論文の中で古代中国では雲母は万能薬、または不老不死の妙薬として珍重されていたことが述べられていますね。
その理由として、雲母のみが他の鉱物と違って何年も土中に埋めていても腐敗せず、また炎の熱でも変質することがないことが挙げられており、ゆえに雲母を服用しさえすればその生命を永らえ、水に濡れることも、火に焼かれることも、棘を踏んで傷つくこともない──という話を晋の葛洪の著作から引用し、
また他の著作からも1110年ごろの中国では皮膚病の薬として服用されていたこと、それより以前の中国ではなんと雲母と水銀と薬草で調合した万能薬のレシピが存在したことなんかを引用しております。
ええーそんなもの飲んじゃって大丈夫なのん〜？？というような声も上がりそうですが、当時はMica（マイカ）だけにまぁいっか、な感覚だったのかも。またな！

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三文役者で