【BOX】モデル高野、白無垢からのシール水着 王者「きれいでした」

2015年11月11日6時0分  スポーツ報知
  • 白無垢姿でファイティングポーズする高野(左)とシール水着で計量した高野(中、右)

 ◆プロボクシング ダブル女子世界戦 ▽WBO女子世界スーパーフライ級(52・1キロ以下)タイトルマッチ10回戦 王者・ダニエラ・ベルムデス―挑戦者・高野人母美 (11日、東京・後楽園ホール)

 ダブル女子世界戦は11日にゴングが鳴る。10日は都内で調印式と前日計量が行われ、9頭身モデルボクサーの高野人母美(ともみ)ら4選手は、いずれも一発でパス。高野は白無垢(むく)からの昇り龍水着のパフォーマンスを披露した。

 まるで新婦入場だった。準備に3時間かけて白無垢で登場。そのままグラブチェックする姿は違和感たっぷりだったが「迷いや邪念があって、純粋にボクシングができていなかった。ピュアなものを考えた」と強調。ベルムデスに「きれいでした」と言わしめた。

 先に51・7キロで計量を終えた王者を待たせながら、お尻が見えるほどの「シール水着」に“お色直し”。駆け足で計量台に乗り、リミットの52・1キロでクリアした。試合前恒例のスッポン料理を食べた高野は「明日はニンニク臭いかも。みっともない試合はしたくない」と世界初挑戦で王座に食らいつく。(伊井 亮一)

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