小久保監督(右)は試合後に「また?」と言いながら中田と手を合わせた。2人の笑顔がチームの雰囲気を物語っている(撮影・春名中)【拡大】
プレミア12、1次ラウンドB組(14日、米国2-10日本、台湾・桃園)世界ランキング1位の日本は、同2位の米国を10-2で破って開幕から4連勝を飾り、B組1位で決勝トーナメント進出を決めた。日本は同点に追いついた六回、中田翔内野手(26)=日本ハム=が勝ち越し3ラン。絶好調の“恐怖の6番”が3試合連続のV打をマークした。七回には松田宣浩内野手(32)=ソフトバンク=が満塁弾を放つなど、米国を圧倒。投げては2番手の則本昂大投手(24)=楽天=が好救援で今大会初勝利を挙げた。