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米軍 リビアでもIS幹部狙い空から攻撃
11月15日 8時08分

米軍 リビアでもIS幹部狙い空から攻撃
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過激派組織IS=イスラミックステートに対する軍事作戦を続けるアメリカ軍は、日本人のフリージャーナリストの殺害に関与したとみられる男を狙ってシリアで攻撃を行ったのに続き、リビアでもISの幹部を狙って空からの攻撃を実施し、現在その結果について分析しています。
アメリカ国防総省のクック報道官は14日声明を出し、アメリカ軍が北アフリカのリビアで13日に、ISの幹部を狙って空から攻撃を行ったことを明らかにしました。
対象となったのは、リビアで活動するISの指導者でイラク人のアブ・ナビル幹部で、攻撃はパリで同時テロが起きる前に承認されたものだとしています。
アメリカ国防総省は攻撃の結果について分析を続けており、「アブ・ナビル幹部が死亡すればリビアでのISの活動に打撃を与えることができる」としています。
アメリカ軍は、ISに対する軍事作戦を続ける有志連合とともに、前日の12日にシリア北部のラッカで、日本人のフリージャーナリストの後藤健二さんをはじめ、アメリカ人やイギリス人の殺害に関与したとみられる男を狙って無人機によるミサイル攻撃を行い、有志連合の報道官は、男は死亡した可能性が高いという認識を示しています。

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