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尖閣周辺に中国海軍艦艇 自衛隊の監視続く11月12日 23時27分
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沖縄県の尖閣諸島周辺の東シナ海で、中国海軍の情報収集艦1隻が、11日から公海上を航行し、領海への侵入はないものの、その外側の接続水域に接近するケースもみられたことから、自衛隊が動向を監視しています。
防衛省によりますと、11日午後5時ごろ、東シナ海で、中国海軍の情報収集艦1隻が、尖閣諸島の南の公海上を西に向け航行しているのを、海上自衛隊のP3C哨戒機が確認しました。
この艦艇は、その後、12日午後7時ごろにかけ、東西に反復しながら航行を続けたということです。日本の領海への侵入はありませんでしたが、尖閣諸島の沖合44キロの接続水域の近くを航行するケースがみられたということです。
防衛省によりますと、中国海軍の艦艇が、この距離まで尖閣諸島に接近するケースはあまりないということで、自衛隊が動向を監視しています。
日本の周辺海域では、海上自衛隊が、毎年11月ごろ、大規模な演習を行っていて、防衛省は、この演習に合わせ、情報収集を行う可能性もあるとみて、航行の目的について分析を進めています。
この艦艇は、その後、12日午後7時ごろにかけ、東西に反復しながら航行を続けたということです。日本の領海への侵入はありませんでしたが、尖閣諸島の沖合44キロの接続水域の近くを航行するケースがみられたということです。
防衛省によりますと、中国海軍の艦艇が、この距離まで尖閣諸島に接近するケースはあまりないということで、自衛隊が動向を監視しています。
日本の周辺海域では、海上自衛隊が、毎年11月ごろ、大規模な演習を行っていて、防衛省は、この演習に合わせ、情報収集を行う可能性もあるとみて、航行の目的について分析を進めています。