しら‐す【白州/白×洲】

  1. 白い砂の州。
  1. 邸宅の玄関先や庭園などで、白い砂や小石の敷いてある所。
  1. 能舞台と観客席との間の、砂利を敷きつめた所。
  1. 《庭に白い砂利が敷かれていたところから》江戸時代、奉行所の裁きを受ける庶民が控えた場所。また転じて、奉行所・法廷。おしらす。
  1. しらすばしご【白洲梯子】
    • 能舞台で、正面にある三段の階段。江戸時代、当日の奉行が役者に開演を命じたり、見物の大名から役者に褒美を渡したりするときなどに用いた。きざはし。

「しら‐す【白州/白×洲】」の後の言葉