1986年に発売された「プロ野球ファミリースタジアム(以下ファミスタと略します)」。ファミコンの時にプレイして以来、あれからずっとファミスタはプレイしていなかったのですが、今年に入り「ニンテンドー3DS」を購入。まだ出始めで、対応ソフトも少ないことから、「久しぶりにやってみるかな」と思って、先月発売日と同時に「ファミスタ2011」を購入しました。


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ホントは、購入と同時に記事を書こうかと思いましたが、「ファミスタ2011」を十分楽しんでから書こうと決めました。


さて、タイトルにもありますように、1986年に発売された「ファミスタ」ですが今年で25年目です。(確か・・・)


25年も同じゲームを出し続けるソフトって、おそらく「ファミスタ」ぐらいなものでしょうか。もちろんその間、いろんなハードから発売されたり、ゲームの内容も変わったりしてるでしょうから、ファミコン以来久しぶりにプレイしたときは、何もかもまるっきり変わってましたね。(^^;)


ちなみにその間は、スーパーファミコンの「パワフルプロ野球」を中心にプレイしてました。


それにしても、「ファミスタ2011」は基本的な操作自体は、昔と変わらなかったし、野球ゲーム初心者でもわかりやすいシステムのままだったのが、ちょっぴりうれしく思い、思わず「懐かしい」と感じました。



せっかくなので、ファミコンの時の「ファミスタ」のことを少し触れたいと思います。


僕が初めてプレイしたのは、小学生の時親戚の家でプレイしたのが最初です。昔はこんなタイトル画面でしたね。

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タイトル画面の選択肢に「WATCH」ってありますが、これは確かCOM同士で対戦するところを、ただ見るだけ・・・だった気がします。あの当時は、さすがに選ばなかったですね。

プレイ画面はこんな感じですが、これは今の「ファミスタ」と変わらないですね。

NAMCOT-FAMISTA-game


あの当時は、まだ選手が実名ではなかったんですよね〜。(^_^)


しかも、12球団すべてが揃ってはなく、当時パ・リーグだけ阪急ブレーブス、近鉄バッファローズ、南海ホークスの鉄道混合チームの「レールウェイズ」と、ロッテと日ハムの食品混合チームの「フーズフーズ」なんてのがありました。


そして球場といえば、当時はこれしかなかった。(ちなみに審判は6人制)

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「ファミスタ」をプレイした当時は、この球場の名前自体知らず、「ピッカリスタジアム」という名前だったことは、しばらくしてから気づきました。そして試合が始まる音楽は、「森のくまさん」だったのを覚えてます。


ちなみに、「ファミスタ2011」でも「オプション」で、当時のBGMに変えることが出来ますね。(全てではありませんが)

そういえば「ピッカリスタジアム」で思い出したのが、昔「ファミスタ」をプレイしていて、守っていたときに相手がライナー性の球を打ち返し、ポールぎりぎりのとこまでボールが飛んでいき、かろうじてフェンスに当たろうとしていたので、「ホームランが避けられる」と思ったら、フェンスに当たったはずなのに、ボールがフェンスの中に入っていき、なぜかホームラン・・・


正直「なんで?」と思いましたよ。


そしてようやく、自分が初めて「ファミスタ」を購入したのが、「プロ野球ファミリースタジアム`88」でした。


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この時から、「ファミスタ」がだいぶ変わってきました。


混合チームだったのが、ちゃんと分かれて12球団全てが揃いました。


それから「ピッカリスタジアム」だけだったのが、4つも選べるようになりました。

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ちなみに、この時から一番狭くホームランが出やすいといわれる「かせんじき球場」が登場しましたね。しかも、「ろっこうさん球場」は甲子園球場をモデルにしたものですが、あの当時はまだラッキーゾーンがありました。


「かせんじき球場」の思い出として、ホームランを打ったときに電車が通るので、それを見たくてずっとホームランばかり狙ってました

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ほかにもまだまだ書きたいことはあるんですが、結構長くなりましたので、ここで終わりたいと思います。


久しぶりにプレイする「ファミスタ」。もうすでに「ファミスタ2011」では、エンディングは見ましたが、今度は「ファミスタ好き」の友人といつか対戦するために、日々特訓中です。