この記事の旅行先とリポーターの関係:地元

名古屋港に花畑!?ワイルドフラワーガーデンブルーボネットが華やか過ぎる♪

名古屋にはいろいろと魅力的な観光地があります。ワイルドフラワーガーデン ブルーボネットもそのひとつです。敷地に入るだけで視界いっぱいに広がるキレイなお花畑。とても心なごむ自然風庭園です。名古屋中心部からのアクセスもよく、車でも行きやすい。お花大好き女子にはたまらないスポットですよ。

1.ワイルドフラワーガーデン ブルーボネットで、お花にひたる♪

ブルーボネットは2002年に名古屋港にできた、お花のための庭園です。中部電力が創立50周年の記念事業として始めたもので、新名古屋火力発電所の緑地の一部を整備して、一般開放しています。火力発電所からでる熱を利用して、地面を温めているというエコなフラワーガーデンです。

コンセプトは「自然風庭園」と「ワイルドフラワー」。ワイルドフラワーとは、野性的な雰囲気がある草花のこと。敷地内にはサンクンガーデンやトピアリーガーデンなど、22種類もの庭園があります。決して広い敷地ではありませんが、トップガーデンデザイナーのモデルガーデンなど、目が離せません。

2.ワイルドフラワーガーデン ブルーボネットの見どころ

ワイルドフラワーガーデン ブルーボネットにはもちろん溢れんばかりのお花があるのですが、この場所をさらに楽しむおすすめポイントをご紹介します。

あふれるお花の種類がハンパない!

ブルーボネットは草花中心の庭園です。トップシーズンは春から秋で、世界中の野生草花や園芸用草花が所狭しと咲き誇っています。種をまくだけで容易に繁殖できる種類を選んでいるので、あまり手入れをしなくてもきれいに咲きます。

ガーデンニングの相談ができる

ブルーボネットでは、後でご紹介するセンターハウス内でガーデニング相談をうけています。自宅の庭のことで困ったら、いちど行ってみてはいかが?お庭のイメージが固まるかもしれません。

春と秋の期間限定ライトアップ

ブルーボネットでは、春と秋に期間限定でライトアップをしています。春はゴールデンウィークの頃で、花も見頃。とてもキレイです。秋は秋で、ハロウィーンシーズンにライトアップをしていて、なかなか見ごたえがあります。

こちらの写真は2010年のハロウィーンライトアップの様子です。庭園それぞれに趣向をこらしたデコレーションがされていて、おもしろいですね。

ゆるくないキャラクター ボネットちゃん

日本中で「ゆるキャラ」がブームですが、ブルーボネットにもキャラクターがいます。上の写真の女の子、ボネットちゃんです。ボネットちゃんはガーデンのあちこちにモチーフとして出てきますので、ひとつずつ見つけていくのも楽しいですね。

写真にある通り、どのボネットちゃんも帽子をかぶっています。これが名前の由来。ボンネット=アメリカの開拓時代に女性がかぶっていた帽子のことなんです。

そもそも、ブルーボネットというのはお花の名前です。写真で木のプランターに植えられている青い花がそれ。アメリカテキサス州固有の花で、州花にもなっています。とても丈夫な草花で、草地や道ばたなどに生えています。高さは20~40センチ。咲くのは3月から5月ごろ。マメ科ルピナス属の一年草です。

ガーデンウェディングの名所です

ブルーボネットはガーデンウェディングの名所でもあります。花々が咲き乱れるなか、ガゼボでの人前挙式ができたり、ウッドデッキがあるレストラン「アウラ」でこじんまりしたビュッフェパーティができたり。
シーズン的にもブライダルと重なるのでかなりの人気スポットです。

シーサイドにあるお花で囲まれたカリヨンの鐘を鳴らすなんて幸せ。ちなみに、欧米のふるい言い伝えでは、ガゼボで結ばれたカップルは、住む家に困らないというものがあるんですよ。写真は、「ワイルドフラワーの里」に建つ白いガゼボ(あずまや)です。

センターハウスはヴィクトリア朝

敷地内の英国クラシックな建物はセンターハウスです。中にはレストラン「アウラ」やガーデンショップ「ボネット」、「花文化館」(2階)があります。注目は「花文化館」。パソコンを使った庭造りシュミレーションでは、理想のお庭のデザインがビジュアル的にできます。

ほかにも庭造り相談などもしてくれるので、何かと便利。相談やシュミレーションだけで終わらせず、希望すれば具体的な造園の見積もりから、施工まで引き受けてくれます。一気に盛り上がれて楽しいですね。
レストラン「アウラ」では、テラスでお花を眺めつつ、軽食をいただけます。

名古屋港シーサイドで森林浴!?

写真は「森林浴の小径」。ここは整備された散策路で、歩いていると野鳥の声が聞こえて、まるで森林浴をしているようです。実は、名古屋港から吹きつける潮風をさえぎるためにつくられた緩衝緑地帯の一部なんです。キレイなだけでなく、ちゃんと仕事もしているんですね。

ブルーボネットの一番奥にあるのが、ワイルドフラワーの里です。ここは一番広い庭園で、ワイルドフラワーが一面に咲いています。すべてのお花が生き生きとしているのは、種まきで植え付け、あとは自由に育つから。20~40種類の種を混ぜてまくので、文字通り「咲き乱れる」という感じです。

3.ワイルドフラワーガーデンブルーボネットに行った人の感想

美しいお花のたくさん咲き誇る場所なので、写真を撮る人も多く訪れます。もちろん1番多いお客さんはお花を愛する優しい人たちです。
  • 5月中旬に行きましたが、たくさんの種類の花が咲いていてとてもきれいでした。青い花「ブルーボネット」もちょうどきれいに咲いていました。ところどころ、きれいな色のベンチが置いてあったりするので、カメラ好きな女性にはとても楽しい場所だと思います。
  • 駐車場は結構広く無料です。路線バスもあるので、車でない人にも便利と思います。 土日祝限定ですが水上バスもあり名古屋港水族館にも行けたりします。リラックスしながら色々な植物を観たり、名古屋港を眺めることができ、リフレッシュしました。
  • 園内はお花だけでなく、道や建物のデザインも可愛いので、つい長居をしてしまいます。
  • きれいな庭、園内の植物や生き物たちに気持ちを癒してもらいました。
    庭づくりの参考になることがいっぱいあって、思わずカメラのシャッターを押しまくってしまいました。
  •  駐車場が無料、入園料も安いうえに割引もあり♪ガーデニングに興味のある方、自然が好きな方はぜひ足を運んでみて下さい。
  • 珍しいお花や、季節によった凝ったお花もたくさんあるので、ぜひ何度も足を運んでみてください。

    4.ワイルドフラワーガーデン ブルーボネットの詳細情報

    まるでお話に出てくるような美しいお花畑はまさに「夢のよう」です。

    ■ 基本情報

    • ・名称: 名古屋港ワイルドフラワーガーデン ブルーボネット
    • ・住所: 名古屋市港区潮見町42
    • ・アクセス: 市バス金山19・新瑞14系統「ワイルドフラワーガーデン」すぐ
    •       大きな無料駐車場あり
    • ・営業時間: 9:30~17:00  12月は~16:00
    • ・定休日: 月曜(祝休日のときは直後の平日)、12/24、12/26~2月末
    • ・電話番号: 052-613-1187
    • ・料金: 大人 300円 小中生 150円 65歳以上 200円
    • ・所要時間: 約2時間
    • ・オススメの時期: 3月~11月下旬ごろ
    • ・公式サイトURL: http://www.wfg-bluebonnet.com/

    地図はこちら

    最終更新 : 2015年02月13日

    スポンサーリンク

    この記事に関係する地域

    名古屋 

    この記事に関係する旅の目的

    お散歩・まち歩き  お花見・桜  女子旅  友達と旅行  ウェディング・結婚式 

    この記事を見た人にオススメの記事

    この記事のキーワード