このタイトルの「原発事故直後」というのは、チェルノブイリ原発事故のことです。
People on the groundですか…地を這う人々(実験台に使われる住民)と、君臨するETHOS(エートス)。
主宰者の考え方がよく表れている動画です。
(画像クリックで、この動画へ)。
現代の呪術・エートスが福島で本格活動か
福島にエートス(ETHOS)が上陸しました。
これを福島に持ってきた、“いわき市の女性教祖”は、数年後、世界のどこにも居場所がなくなるでしょう。まさしく悪魔の狂気が無知なフクシマの人々を唆そうとしているのです。
エートス(ETHOS)は、私から見れば、「現代の呪術」、「新手の新興宗教」に過ぎません。フクシマは暗黒に包まれています。
ETHOSとは、ギリシャ語のETHOS(「エトス=信頼、パトス=感情、ロゴス=
だいたい、社会的に有意な何をやるかを端的に説明できない場合に、こうした精神を表す言葉を使うのは例外がないのです。胡散臭いこと、この上ない。
で、エートス(ETHOS)とは、チェルノブイリ原発事故後、ベラルーシで行われた復興プログラムの名前です。
エートスの「復興プログラム」を、日本の、あるいは福島の日常的観点に照らして言えば、こんな表現になるのでしょうか。
「住宅ローンが残っているとか、稼ぎ手の就職先が地元でないと見つからないとか、さまざまな経済的な理由、あるいは、何が何でも故郷に残って復興に尽力したい、という理由などから、放射能汚染されていて線量の高い地域に住み続けざるを得ない事情のある人たちに、汚染された環境に合わせた生活をさせる、というもの。
放射線防護対策に重点を置くのではなく、『環境はもう汚染されてしまったのだから仕方ない』という考え方がベースになっており、復興のプロセス(住民たちは、そう信じている)にある人々に、それでは、すぐに変えられないものは、とりあえずはそのままにしておいて、生活者のほうが暮らし方を高線量地帯での生活スタイルに合わせ、当然、食生活、農業の方法なども合わせていく、という概念。運動」。
要するに、私から見れば「ハーメルンの笛吹き男」じゃなくて「女」。
「福島では3、4年後に病気が増え始め、その後、急上昇することになるでしょう」。
-ミシェル・フェルネックス医師
こういう恐ろしいタイトルは、なるべく控えてきましたが、今度は次のマインド・コントロールを求める人々が出てきたのでストレートに行きます。現実に備えて欲しいからです。
ここに一人の証言者がいます。
肥田舜太郎医師が、もっとも信頼しているプロフィール:ミシェル・フェルネックス医師です。
プロフィール:ミシェル・フェルネックス医師(Michel Fernex)
1929年ジュネーヴ生まれのスイス人。医学博士。
ジュ ネーヴの大学で医学を学び、パリ・ダカール・バーゼルで研究を続けた。
熱帯地域の伝染病に関心を持ち、アフリカ奥地での僻地医療に志願して、マリ・ザイー ル・タンザニアなどで仕事をした。
フランス・スウェーデンでも業績を残している。
バーゼル大学医学部教授を66歳で退職、名誉教授。マラリア・フィラリアによる感染症の専門家。
15年間、WHOの専門委員をつとめている間に、チェルノブイリ原発事故があり、 WHOが健康被害に立ち向かうと期待したが、WHOが事態を隠ぺいしたため、その動きの背後にあるものを発見し、IAEAとの癒着関係を世に訴えた点で、 先駆的役割を果たしている。
また、ユリ・バンダジェフスキの釈放・復権支援活動の中心的役割も果たした(京都大学原子炉実験所の今中哲二氏の翻訳記事参照)。
NPO「チェルノブイリ/ベラルーシの子どもたち」(ETB)を、フランス緑の党の反核闘士であった夫人のソランジュ・フェルネックスと2001年に創設。
2007年からETB, IPPNW, CRIRAD,仏脱原発ネットワークなどと、「WHO独立を求める会」(IndependentWHO) を組織し、会の活動の一つ、ヴィジー(Vigil,プラカードを下げて、ジュネーブのWHO本部前で無言のデモを行う)でフェルネックスさんは「チェルノ ブイリの犯罪・共犯者WHO」を下げ、隣にドキュメンタリー映画『真実はどこに』の監督ウラディミール・チェルトコフ氏が「WHOの21年間の沈黙と嘘」、クリス・バズビー博士が「WHOとIAEAの協定を改正せよ」のプラカードを下げて無言の抗議をしています(写真下)
IAEAのチェルノブイリ原発事故の過小評価を批判した『終わりのない惨劇――チェルノブイリの教訓から』
http://en.wikipedia.org/wiki/File:Michel_Fernex_Wladimir_Tchertkoff_Chris_Busby.jpg
エートス・プロジェクトとは何か/ミッシェル・フェルネックス
日本に上陸しつつあるエートス・プロジェクトとは何か
フェルネックス医師:
私が、多少、動向を見ていたエートス・プロジェクトについて、あなたは触れられましたが、どのような結末が知っています。
ベルラド研究所の類似の計画が提案された同じ時期に、このプロジェクトが出されたのは明らかで、しかし、組織として圧力をかけ、欧州をエートス・プロジェクトに従わせたのは、CEPNで、私ども「チェルノブイリ/ベラルーシの子供たち」と同じNGOで、このNGOが欧州に対してエートス計画を擁護したのです。
このCEPNは、社会的に有利な立場に立っているEDF(フランスの電力会社)、CEA(フランス原子力庁)に、AREVA(アレヴァ社)が合流し、私たちに比べれば巨大な組織によって設立され、エートス計画を欧州連合に承認させ、融資を受けました。
ベルラド計画は見捨てられたのです。
彼らは政治的手段を持っていますよ。おわかりでしょう。
彼らには、お金など必要ないだろうと思っていたのですが、お金をものすごく使い、人材派遣した先方の多くの大学に財政援助を行って、私はびっくりしました。
で、彼らいったい、現地で何をしたのでしょう。
汚染地区で、どう生活するかを人々に教えたのです。
たとえば、森から取ってきた薪を燃やして料理に使う所では、残った灰は全放射性核種を含むので、以後、サラダ菜の畑に撒いてはダメ。サラダ菜は、年々、汚染度が強くなってしまうと教えました。
あの道は、通ってはいけない、放射能の量が多いから、というふうにみんなに忠告を与えました。
さらに、人を快適にさせる社会的役割を果たしました。
著名な農学教授を呼んできて、どんな時期に、どんな肥料を撒いたらいいか、畑をする人に説明させました。
確かに、その方法でやっていれば、ジャガイモに含まれる放射能の量は、市場に出すことを禁止されている濃度から、認可された範囲内の濃度に変わります。
それは、汚染がない、ということではなく、規制値の上で、市場に出荷ができる濃度のことです。
人々はジャガイモを売れるので満足していました。
一方、福島の農家の人たちは、自作のおコメの汚染度が高いので、誰も買わず、自分たちが食べる以外にない。
汚染されすきたのです。
その事業の6年後に、彼らは総括しました。
私は(6年の成果を報告する発表会に)招かれて、それは立派に準備されて、みな満足しているようでした。
一人ひとりが発表し、巨大なスクリーンに、コンピュータの画像が整然と、完璧に映し出されました。
二ヶ国語で行われましたから、誰もが理解できたはずです。
そして、最後の発表者は女性でした。
地域の子供を診ている小児科医でした。
彼女は、コンピュータも映像も使わず手書きでグラフの曲線を描いたのです。
いろいろなことを説明していました。
私は、彼女の発表を聞きましたが、たとえば、過去6年間の間に悪くなり始めた健康事情が、徐々に、さらに非常に悪くなっている上昇カーブの中にいたのです。
チェルノブイリ後、何年か安定した年があり、87~88年頃までは、悪化状態に変化がなかったのが、その後、悪化し始め、どんどん悪くなって来ている。
エートスのチームがやって来たときには、少なくとも、これからは安定期に入るだろうと期待しましたが、安定期は来なかったのです。
あらゆる病気、出生時の子供の病気の悪化を示す曲線が上昇するばかりでした。
果たして、この計画のどこがよかったのでしよう。
最後に発表したこの女医は、入院患者数を示した表を見せましたが、86~87年頃に、あるレベルに達していたのですが、エートスがやって来てから、それが上昇し続け、重症入院患者数は、チェルノブイリ直後に比べ10倍にもなりました。
患者数が減った時期など一度もありませんでした。
エートスが発表した報告を見ましたが、健康問題について、今後も研究を続ける必要がある、というものでした。
ところで、6年後にエートスが引き揚げた後、どうなるのか研究しようとしたベルラドの人たちがいます。
援助を願い出たとき、エートスは、そのお金はもうない、と答えたのです。
インタビュアー:
で、このエートス・プロジェクトは、ジャック・ロシャール氏ともども、日本に上陸してくるわけです。
フェルネックス医師:
もし、ロシャール氏が、指揮を執るのだとしたら-前の計画の指揮を執ったのも彼です。その上、過去数年の間に彼はCEPNの会長であり、キャリアを立派に積んできましたから、以前よりさらに権威ある人となり、また何年か後に新たに放射能問題に携わるでしょう。
今年はジャガイモではなく、多分、お米でしょうが。
もし私が誤解していなければ、プロジェクト後も、福島では重症入院患者数は増加し続けるでしょう。
これが彼が提案する計画案であるとするなら、いずれにせよ彼が実現した案は、健康被害の最悪のもので、たとえ、それが料理の成功であっても、どの部分か知りませんが、ある意味で成功もあったのでしょう。皆が満足している様子でした。
誰の誰だか知りませんが、(ベラルーシで行われたエートス計画において、エートスに協力する地元民)住民が少々いましたよ。
ともかく、その小児科医は、健康のパラメータがすべてとめどなく悪化し続けていることを示してくれたのです。
放射能災害後の健康の悪化は、新生児以外は、先ほど述べましたように、ある期間が経ってからです。
福島では、3、4年後に病気が増え始め、その後、急上昇することになるでしょう。
そしてもし、エートスに、この問題に取り組ませても、彼らが立ち去るちょうどそのときに、増加率はとても高くなるでしょう。
彼らが、また研究を続けるためのお金は、「もはやない」と言わないように望んでいます。
私にとって、大切に思えるのは、将来がどうなるかを認識することです。
(ここまで)
管理人:
エートスという呪術で死に誘う植木屋の巫女
福島エートスは、「9月にいわき市で放射線勉強会を開催、そこから、日本版エートス目指して」進んでいくようです。
つまり、エートスは、ベラルーシで失敗したのです。
エートス・プロジェクトの連中が入ってきて、住民に「なんベクレルまでのジャガイモは食べて大丈夫」などとやっていたわけです。
結果は、エートスの連中がベラルーシから姿を消したとき、今までの10倍の放射能由来の重症患者が出てしまったのです。
これは、まぎれもなく人体実験です。
エートス・プロジェクトを日本に引っ張ってきたのは、安東量子という、いわき市在住の植木屋です。
少女期から読書が好きな女の子だったそうです。
この“呪術の教祖”は、福島県内で講演会を行っています。
上の動画の最後から3分のところ。
会場の質問者:
「強制避難させられた方が避難しているのが実はエートスの実験地域なんですよね。そのへんについて、どうお考えですか?」
安東量子、何も答えられず。
すべてを失って、避難させられた人が辿りついたのが、エートスの実験場だったのです。
彼女は、エートスの悪魔性と矛盾に気がついていない。
安東量子は、「チェルノブイリが生んだ「エートス」との出会い」の中で、このように書いていてます。
「これは私の経験的な直観なんですが、案外人間というのは切実な状況に置かれたら、真剣に考えて合理的な判断を下すものなんですよ。
そういう意味でも、最終的にリスクを負うのはそこの住民ですし、福島の今後を決定するのは住民だと思っています。私たちが福島のエートスという活動でしようとしているのは、それを具体化する仕組みを作ることなんですね」。
安東量子は、
「要するに、エートスは素晴らしい。
エートスのやり方を実践して、もし、さらに内部被曝してガンになっても、私は知らないよ。責任など取りません」と言っているのです。
とんでもない無責任な女です。
エートス・プロジェクトの疫学的データなども読んでいないでしょうし、放射線被曝についての知識もほとんどないようです。
それどころか、最近までエートスも知らなかった。そんな人間が、“植木屋の経験的直観”を頼りに、エートスを引っ張ってくる、と言っているのです。
彼女はこうも言っています。
「正しい意見は言っていただきたい、科学的なデータも挙げていただきたい、世界の標準の放射線量がどうであるとか、そういうお話もしていただけるととてもありがたい。
しかし、安全であるか危険であるかを判断するのは住民自身だから、それは言わないでいただきたい」。
はぁ?
安全であるか危険であるかを判断するのは住民自身って… 絶句。
住民の人たちが正しい知識がないから、危険レベルかどうか判断できない、と言っているのでしょう?
デタラメです。
また、この無知な女は、こうも言っています。
「それに加えて、ベクレルが、シーベルトがとか言っても、科学的な知識なんてほとんどの人には耳慣れないものですよね。
それなのに、福島にいたら毎日数値の話題が出ますし、数値の話題を耳にしないことはありません。
だから、よくわからない数値に生活が支配されているような気さえしてくるわけですね。
また、さっきの対人関係の問題もそうですけれども、それまでの人間関係が損なわれることで、自分の人間関係が自分でコントロールできていない感覚を覚えます。
今までの友人が友人じゃないような気がしてしまうような感覚があります。
そして、もう一つ本質的な問題は、被曝状況を自分でコントロールできな いということで、これもとても大きなことだと思います。
こういうさまざまなレベルの自己統御感の喪失というものがコアにあって、それはすごく怖いことなんですよ。
誰でもそうだと思うんですよね」。
「今までの友人が友人じゃないような気がしてしまう」のは、最初から友人でなかっただの話です。
放射能とは関係がありません。
むしろ、それが分かっただけ良かったのです。
この原因は、住民の無知です。
住民同士が反目しあうのは、放射能のせいではありません。
もともと、この地域に根ざす土着の因襲のせいです。
放射能でなくても、インフルエンザでも同じことでしょう。
その因襲こそ無知のなせる業なのです。
この本好きの女性は、多くの人々を死なせるでしょう。
安東量子は、自己統御感の喪失と言っています。
だから、「放射線の“専門家”に話を聴いて勉強して、福島の人が“自ら”考え決める自己統御」を取り戻す運動なんだと。
要するに、主宰者の安東量子自身が何も知らないので、「専門家」を呼んできて、福島の人たちに話を聞かせたい、ということ。
安東量子自身が自己統御を喪失しているのです。
なぜなら、その「専門家たち」は、ベラルーシで重症患者を10倍に増やした“実績”のある機関にいて平気な連中なのですから。
こういうことです。
自分を安全な場所に連れて行ってくれるという案内人と出会い、言われるまま後をついていったら、「ここも安全」、「あそこも安全」というので、どうもおかしいと思って、道中、すれ違う人に訊ねたところ、「あんな案内人の言うことを信じたら大変な目遭わされるよ」と忠告されたのです。
別の人に訊ねても、同じようなことを言う。
それなら誰も信じず、自分で信頼できる案内人を探そうと見渡してみたら、とてもにこやかな笑みを浮かべた紳士が向こうから歩いてきた。
その紳士は言った。「私なら、あなたを安全な場所に連れていくことができますよ」。
今度こそと思ってついていったら、その紳士は、最初の案内人のグループの頭目だったのです。
不幸にも、金品を取られた挙句、命まで奪われしまったのです。
細野はIAEA、ICRPに言われるがまま、福島の放射能災害の被災者に残酷な被曝を強いています。
いつ次のカタストロフィーが起こるかもしれないのに、原発周辺の住民を帰還させようとしているだけでなく、住民総出で除染作業にまで駆り出しています。
さらに瓦礫バッジを作って、一人で悦に入っているのです。
しかし、肝心の廃棄物処理場を造ることは後回しです。
人々は、どんどん追加被曝していきます。
細野という殺人大臣を意のままに操っているのが、このエートスのご主人様なのです。
細野は、「彼ら」にとって、もっとも使える馬鹿なのです。
これに気がつかない、ということ自体が、そのまま安東量子が言っている自己統御感の喪失です。
彼女は、原発事故後、それを感じたのではないのです。事故が起きるずっと昔から、自己統御感の喪失状態にあるのです。
しかし、とても奇妙なことがあります。
これもエートスのプログラムの一つです。
安東量子は、人体実験のデータを取るために、住民が利用されようとしていることに気がつかないだろうか。
その手先として、ただ都合のいい女として使われているだけなのです。
それを支えているのは、彼女の功名心です。
そして、彼女自身が、深い深いマインド・コントロールにかけられてしまっているのです。
それは、ウィルスのように福島の人々に伝播し始めています。
「戦後67年かけて辿り着いたのが、こんな世界」。
安東量子は、今度はフクシマで新たなABCCを作るために、そのお先棒を担がされているということです。
ベクレルとシーベルトの違いが分らない人に対して、彼女は、ある文脈を用意するのです。
それが「エートス」です。
「エートスが大丈夫と言っているんだから安心だ。
今まで、食品の基準値スレスレの食品を、恐々、嫌々食べていたが、『何ベクレルの放射能まで体内に取り込んでも問題ない』と大先生が言ってるんだから安心して食べようね。
エートス、エートス、エートですね、ええい!
どうせ食べるなら、おいしく食べたほうが人生勝ち!」。
こんなところです。
エートスすて、彼女はこんなことも分らないのでしょうか。
残念ながら、安東量子には、悪魔が取り憑いています。
数値などは二の次です。
どんなベクレル数であれ、今までなかったものが食品に入っているのですから、健康にリスクがあるのは当たり前なのです。
0.01ベクレルでも、放射能の少ない食べ物を捜し求めて食べるべきです。
福島では、科学的データ、疫学的データより、情緒が幅を利かすのです。
東電文学、次はエートス文学が生まれようとしているようです。
エートス文学は、住民の無知を「麗しき死への覚悟」に変えてしまう魔法の表現法です。
これは、新手の麻薬、まさしく現代の呪術。
このエートスの福島上陸にタイミングを合わせて、不穏な動きが連動しています。
大阪府茨木の小学5年6年生を福島へ連れて行ってその地域の大人たちを元気づけよう!というプロジェクトがキチガイじみてると話題!「桃も食べ放題」
これこそ、本当の「子供の内部被曝促進運動」。
桃は放射能の移行係数が低いと言われていますが、それでも、しっかり放射性物質は検出されています。
去年の厚生労働省の放射性物質の検査結果です。(単位はベクレル/kg
・伊達市 H23.7.12 35、34
・桑折町 H23.7.12 20、26
・国見町 H23.7.12 11、17
・福島市 H23.7.9 23、38
*数値は、左がセシウム134、右がセシウム137。。
ポスターを見てください。主催者は「福島ステークホルダー調整協議会」 となっています。
キャッチが「SAVE福島」です。
この協議会の名前を覚えておいてください。
ステークホルダー→利害関係者
ここには、とんでもない背景があるのです。(関連記事は2~3日以内にアップ、たぶん)
背後で、いったい誰がタイミングを合わせているのだろうか。
しかし、キャッチが「子供たちから元気をもらおう」。
どうしようもなくヘタッピなコピーライターだな。
エートス(ETHOS)日本上陸!
国際原子力マフィアは、フクシマでエートスを使って何を狙っているのだろう
ここまで読んでくると、エートスとは、民間のちょっと気の利いた研究者、それも人類愛に溢れた人々がフクシマを助けに来た、と錯覚しそうです。
しかし、それは180度間違った見方です。
エートスは、上部組織のCEPNというNPOの中の中心的なプロジェクトなのです。
で、CEPNとは?
CEPNのホームページによると、以下のように説明があります。
CEPNとは、放射線防護の最適化と、エネルギー・システムに関連する健康と環境リスクの比較分野における研究開発センターを確立するために19676年に創設された非営利団体(NPO)である。
このプログラムの初期においては、放射線防護の最適化原理の開発と、その適用に的が絞られていた。
しかし、過去数年にわたって、グループの研究プログラムは、放射線評価とリスク管理において、ステークホルダーに深く関与する方向になってきており、放射線防護文化を拡張する方向になっている。
研究は、およそ15名の技術者と経済学者が引き受けている。
研究プログラムは、科学会議によって評価される。
CEPNの目下のメンバーは、フランス電力公社(EDF)、フランス放射線防護原子力安全研究所(IRSN)、フランス原子力・代替エネルギー庁(CEA)、そしてアレバ社(AREVA)の4つの団体である。
いってみれば、フランスの原子力ムラの中核組織が4つ集ってつくったNPO。
放射線被曝の健康調査(つまり人体実験)と、原発などの核事故の過小評価を行って、事故の記憶を薄れさせてしまおうという機関。
放射線被曝なんて「たいしたことないよ」と喧伝することによって、世界の世論が脱原発に傾かないようにすることと、国際原子力マフィアのビジネスを邪魔しないようさせることを活動目的にしているということです。
日本で当てはめれば、経済産業省、資源エネルギー庁、電気事業連合会、東電など、原発推進サイドが集ってつくった「原発を動かして儲けるぞ」という組織。
NPOといっても、もちろん中立の機関などではなく、フランスの国側の意向を反映しているのです。
説明文に、「ステークホルダーに深く関与する方向になってきており」と書かれてあるとおり、原発の利害関係者の側に立った組織。
ステークホルダーという言葉が出てきましたね。
同じく、CEPNのホームページの別のページに、ETHOS1とETHOS2の説明があります。
フランス語なので、翻訳するのに大変な時間がかかるので止めます。
SEPNの4つの組織のうち3つについての補足説明です。
エートスとは、フランスの原子力ムラにして原子力ロビー、CEPNが、世界のどこかで原発事故が起こったときに派遣する「出前部隊」のこと。
「放射能なんて怖くないから原発は今までどおり必要だ」と人々に植え付ける研究グループであり、火消し部隊なのです。
当然、放射能被災者たちに教えることといえば、「線量が高い土地でも、自分自分で気をつければ、なんの支障もなく生活することができますよ」と教えるのです。
彼らの研究者たちが、チェルノブイリでやったこととは、主食のジャガイモは、こうすれば市場に出せるので、どんどん作ってください、どんどん食べてください、というものでした。
エートスがベラルーシで6年間かけて「死の仕込み」を終えて帰っていったあと、住民は重症入院患者となったのです。
それが、これからフクシマで始まろうとしているのです。
福島エートスは、植木屋の無知蒙昧、安東量子が「死の手配師」としての役目を負っています。
安東量子の、この運動のキーになっている精神は「福島を見捨てない」だそうです。
もっと分かりやすいように、私が補足してあげます。
「福島は捨てないが、福島の子供は捨てる」です。みなさんは、くれぐれもお間違えのないように願います。
ところで、安東量子が、「たまたまエートスと巡りあった」ですって?
馬鹿を言ってはいけません。
誰が、その偶然を仕掛けたのでしょう? ちゃんといるはずです。
福島には、早くからICRPが住民に講演活動を行っています。
また、福島県立医科大学には、日本のメンゲレ、山下俊一のサポートとして、IAEAからレティ・キース・チェム氏が送り込まれてきました。
IAEAは、福島に拠点を設置するという話も出ています。
言いづらいことですが、形を変えたABCCがフクシマで活動を開始したということなのです。
今まで、さんざん警告してきましたが、とうとう、という感じです。
人々が、いち早く悟ることができれば、何も恐れることはないのです。敵も消えていきます。
敵は己の無知です。
エートスに賛同して、「ふむふむ、フランスから来た頭のいい先生方が、大丈夫と言ってるんだから少しは希望が出てきた」なんて、エートスに心酔して、放射線被曝を受けながら生活することを決めた人が、数年後、ガンになっても、エートスも安東量子も、知ったこっちゃあない、ですよ。
「それはあなたが自分で決めたことだから、ガンになっても文句言わないの」。
彼女もエートスも、最初から、しっかりそう言っていますよ。
だから、彼ら、彼女は責められないのです。
どういうことか分かりますか?
※エートスの背景については、もう少し明らかにします。
驚くべき人々が顔を覗かせるかもしれません。
少なくとも、アレバ社、そして今回のエートスと、日本にアプローチしてきた組織の動向から分かったことは、間違った情報を人々に与え、世界に原発を半ば強引に押し付けてきたのはアメリカだけではなく、ヨーロッパ、それも本当の拠点はフランスだったということです。
まずは、以下を資料として挙げておきます。ぜひお読みください。
・<エトス・プロジェクト>の実態/フェルネックスの証言
・<エトス・プロジェクト>を通して国際原子力ロビーは何を目指しているのか?/その1
・その2
・その3
SOEKS-01M 最新型ガイガーカウンター 放射能・放射線測定器 RADEXシリーズ同様型検出器採用 高性能CEマーク付き
ECOTEST
参考価格:
価格: ¥ 12,800 配送無料
OFF: ¥ 57,000 (82%)
- 関連記事
ルー財務長官は11月3日の債務上限突破を警告する
スライブの本当の目的
来月、米国株、米ドル、米債券市場のメルトダウンが始まる
純粋な意味で『富』と言える金(ゴールド)によって身を守る
マレーシア「TPP、権益を守るため18年までの発効はない」
なぜイスラム国は、トヨタのトラックを次々と補充できるのか
中国で日本人女性拘束と、河野太郎の公安委員長の就任
TPPはアジア版NATO=NWOグローバリズムのツール
TPPの完全妥結への本当の山場は、これからだ
「2030アジェンダ」国連採択で世界市民・総監視社会へ
ローマ教皇は二大宗教の合一を唱え世界宗教を宣言した
「世界統一政府」と、シリアを軸にした東西世界秩序の暗闘
株式市場崩壊/これからの2〜3ヵ月は世界に衝撃が走る
遊び呆けの安倍晋三、二度も連続してツイッターを誤送信